昨日の退院の日はやけに怠い。
山岳部の先輩がじゃぐぁーでお迎えに来てくれた。
この表現を使うと「お前は先輩を敬うということを知らないのか。」
と怒る。
娘は初めてのジャガーに感動している。
うちの車のシートがスキンならばジャガーのそれはステーキである。
先輩の車のかっこいいところは33ナンバー(二桁)であることです。
一台の車を大切に乗る先輩を尊敬する。
(実際は3台以上持っているが、笑)
朝、抜糸(ホチキス外し)も終わり、2度目の回診で頭が痛くて
熱が高そうだというと、検温、37.7度。
私は平熱が35度台なのできつい。
解熱作用もある薬を服用しているから実際はこれ以上でしょうと言われる。
退院後、38度を超えたら病院に電話をください。と言われる。
先輩は送り届けてくれるとさっさと帰っていった。
素晴らしい人だ。
帰宅後は夕食まで殆ど寝ていた。
夕食前に検温すると38.3度。
電話をする。
「食欲はありますか。」
「入院以来全く食欲はありませんが、意地汚いので全て残さず食べています。」
「それだけ飄々としているのだから、しばらく様子を見ましょう。」
「明日の朝、今より熱が上がったら電話ください。」
0時10分。
38.7度。(気分はあのおでこに手を当てたドグ。)
かみさんは寝ずの看病である。
氷枕と氷嚢。手を握ってくれる。
「泌尿器科の患者は泌尿器を握ってくれた方が落ち着くんだがなー。」
「本当にそうなの。」?
トイレから出て、パンツをゴムのところを持って上げてもらった。
最後に傷口の上でパン!と放す。うううう。
布団に横になったところで「大丈夫」?と一歩踏み込んで顔色を見てくれる。
彼女の足の親指が脇腹の傷口群をかする。ひえええー。
持つべきは善き先輩と佳き妻である。
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