朝9時に起きると晴れている。
昨晩、あまりにも疲れていたので週末の山歩きを放棄をして
早めに寝てしまった。
疲れている、天気が悪そうを理由にまた山に行かなかった。
映画の「あん」を見に行った。
小説はとてもよかったが、映画は監督の思いが先走り
間延びした展開でした。
冒頭から西武線と桜が妙に目につきましたが
終盤で多磨全生園のロケが入り、少しは見ごたえがありました。
柊の垣根を越えて映される森の中の散歩道、
引き取り手のない入所者の方の遺骨が安置された共同墓地
空き家になった住宅、全生園の中心にある売店
北条民雄のいた宿舎近くに残る最も古い木造宿舎
そしてラストの全生園の桜並木で毎年開かれる花見大会。
一生をあいうえお五十一音で譬えるならその間がすべて抜け落ちてしまった
徳江の生涯に「あ ん」と表題を付けるあたりはさすが詩人ドリアンです。
今日はハナからアウトしていた。昨夜は〇〇会という。私の冠付きの飲み会だった。
朝、外は真夏を思わせる青空、混ざる雲は怪しげ。
「あん」の鑑賞会は正解だったと、思う。千太郎、徳江に寄り添う語りは格別だったと思う。
山はいいではないか、行きたいと思った時に行ければ、登ればそれでよいと私は思う。
しかし映画は受動的ですよね。
もっと能動的になりたいところです。
天候を気にせず山に出かける元気がほしいところです。
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