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20歳を迎えようとしていた事故当時、とても驚愕した記憶があります

一時は偏西風に乗って、放射性物質が日本にも来るのではないか?なんて話しもあったかと思います。
なにより旧ソ連国内ということもあって、詳細な情報が伝わってこないことも一因だった思います。
今回の映画自体は、当時の旧ソ連のなかでも、あたりまえに暮らす人々の様子だったり、VFXによる事故・事故現場の模様の再現などは興味深かったが、妙に主人公と元恋人との話が絡められて…しかも主人公の超人的活躍…なんだかなぁって思うところもあった。
史実ではないにしろ、それに基づくドキュメンタリーとヒューメンタリーの二兎を追った感がありました。
ちなみにアメリカのTV局HBO製作ドラマ「チェルノブイリ」は、評価が高いそうです。
それはともかく…事故に対して多くの人が勇敢に作業にあたったのであろう。
もし自分がその場にいれば…正しい行動ができるのだろうか?と考えてしまいます。
当時の事故の原因や事故の処理の旧ソ連の杜撰な面は、残念ながらウクライナを侵攻している現ロシアも、さほど変わりがないように思えた。
一時的にロシア軍がチェルノブイリ原発(石棺)を占拠したのも、歴史の皮肉としかいいようがないと思えました

まぁ映画としては『Fukushima 50フクシマフィフティ』のほうが共感できると思いました

【写真】琵琶湖と大津(膳所)市街
(本題とは関係アリマセン)<(_ _)>
意図的であるにせよないにせよ情報開示されない状況で安全性を確保するのは不可能に近いでしょう
その状況下でも自らの被害を最小限に食い止めるにはどうしたら良いのか?
失笑を買いそうですが「野生の勘」に従うしか無さそうだなと感じています
(その為他の人には強要出来ないと思っています)
ワタシは、土壇場での「野生の勘」と「勇気」は大切だと思います
ただ、その行動が無謀ではなく、妥当な判断となるように、どんなに些細な知識や経験でも、1つでも多く持っておくことは正しい勘を発揮するために重要だと思います。
山での行動にも通じることかも知れませんネ
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