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VFXも駆使した、見ごたえのある映像に、ハラハラするストーリー。
たまたまでしたが特別興行『舞台挨拶ライブビューイング』を観られたのもラッキーでした

南総里見八犬伝のストーリーと、それを書き上げる曲亭馬琴の半生とを織りなしたストーリー作りも見事なものだと思いました。
2つの流れを合わせて表現するのって、けっこう難しいものだし、ウッカリするとダレた映画になりがちだが、この映画は逆に、この表現があってこそ面白いのかなぁ

これは原作に故 山田風太郎氏の小説を使ったことがよかったのかも知れない。
加えて脚本や役者の演技が全体を引き締めた印象を持ちました。
そもそも曲亭馬琴が描いた『南総里見八犬伝』
ワタシにとっては子どもの頃、1973年にNHKで放送されていた人形劇「新八犬伝」観ていて大好きだったこともあり、当時のワクワク・ドキドキ感を思い出させる、いい映画だと思います。
こんな映画こそ是非是非、外国で上映して欲しいものだとも思いました。
何より、江戸時代に、こんなエンターテイメント長編小説を書く人が日本に居たんだと知って欲しいものです

【写真中】好きすぎて…
また、つまらぬモノを買ってしまった

【関連日記】
「忠義」2020年12月27日
https://www.yamareco.com/modules/diary/94098-detail-227166
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