地元の山があんな事になってしまい、とても残念に思います。
全国ネットで報じられ、ヤマレコ内でも「あぁ、アレですね」と思われる方が大多数だと思います。
ヤマレコユーザーの方々の中にも地元の山と重ねて心を痛めて下さっている方もいらっしゃることと思います。それを発信するかどうかは個人の自由だと思います。
ですが登山者の立場でしか語られていないと、どうしても違和感を感じてしまいます。
あの火事でどれだけ地元の方々が不安な日々を過ごされていたか、想像してないかなぁと思う記事を見てしまったので。
自分の勝手な気持ちです。
不快に思われる方もいらっしゃるかも知れません。
ごめんなさい。
同僚のお母様の家にも火の手が迫り、旦那様のご位牌と貴重品だけを持って避難されました。
玄関には救助に来た方が家内を捜索して逃げ遅れてしまう事のないように、「避難しました」と張り紙を残していました。
大切な思い出の残る場所がなくなってしまうかも知れない。そんな場所を離れながらも、そんな配慮をして下さっていました。
どんな気持ちで居たでしょう。
たかが登山。
個人の趣味の中で起こしてしまった過失だったとしても、眠れない夜を過ごされた地元の方々、消火活動にご尽力された方々、援助してくださった方々、何千人の方々に多大な労力をかけてしまっている。
そして、全国ネットで取り上げられて注目されてしまった。
登山者への地元の方々の目は、世間の目はどうだろう?
信頼を回復するには相当の期間と、私たちの真摯な対応が必要になります。
地元の方々が「良し」としなければ、きっとあの山には登れない。
それで良いと思っています。
山頂神社がなくなる。
大変な事だと思いますが、それがどうした?
今生きている人の思い出が無くなる方が辛いわ。
自分語りですみません。
正直に感じた事です。
不快に思われてしまった方がいたら申し訳ありません。
ですが、揺るぎのない気持ちです。
事と次第によっては退会するつもりでいます。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
こんにちは、初めてコメントいたします。
実はあの日、両崖山に初めて行こうと思っていました。
ただ、このコロナ禍で公共交通機関を使って行く事が躊躇われ、かと言って車で行くには少し離れ過ぎていたため、行くのを止めた次第です。
以前大坊山から下りて来た時に、トイレを借りに立ち寄った行政センターのような所で、「足利にはいい山がいっぱいあるから、是非また来てくださいね!」と声をかけてくださり、さらに足利の山地図を何枚もいただきました。
足利市長が火事の状況を説明する時に使っていた地図が、その時いただいたハイキングマップの一つであることが、非常に悔しかった…本来そんな使われ方をされるために作られた物ではないのに!
今の私の正直な気持ちとしては、足利の山に木を植えたいです。
植林の話が出ているなら、ぜひ参加したい…でも、地元の方にとって登山者の姿を見るのが辛い状況なら、その事業に寄付をしたいです。
今回の山火事で、地域の方、消防隊や消防団の方々皆に、大きな被害が出ずに済んだことは、大変幸運な事だったと思います。
でも山火事は、最後の火種まで消して初めて「鎮火」したと言えるので、市長の鎮圧宣言から後、山の奥まで入って火種を消して回る方々の苦労は、やはり大変なものだろうと推察いたします。
メディアは鎮圧宣言後さっさといなくなったようで、あの後の話は全然報道されません。
燃えている山の絵じゃないと取材する価値もないのかと、今のメディアの姿勢にホトホト呆れ果ててしまいますが、それはさておき、正直地元の方の声はとても貴重です。
声を上げてくださり、ありがとうございます。
そして、緑が戻った両崖山をみんなで笑顔で見られる日が、1日でも早く来ることを祈ってやみません。
最後に、長文大変失礼しました。
you_viewさん、コメントをお寄せいただきありがとうございます。
大坊山にもいらして下さっていたのですね。
足利には低山ですが良い山が沢山あります。
地元のみならず、遠方の方々も沢山起こし下さり、その中で麓の住民の方とも良好な関係を築けていたのも、you_viewさんをはじめ遠方から訪れて下さった登山者一人一人の方々の真摯な姿勢が積み重なって築き上げられて来たものだと思っています。
今もヘリは1台上空を飛んでいます。
残った火種が再燃してしまわないように、防災ヘリが見回って下さっているのだと思います。
今も火種を無くそうと山に入り鎮圧にご尽力下さっている方々には頭が上がりません。
当時のように報道関係のヘリが5、6台旋回という状況もなくなり、メディアでもほぼ取り上げられなくなりました。
ニュースは生き物と言いますが、その時その時の優先順位があるんでしょうね。
静かになった一方で、住民の方々の危機的状況が無くなったことについては本当に嬉しく思います。
ですが、地元には常に「これから」の問題がありますよね。
信頼の回復、植生の回復、麓の方々が安心して暮らせるようになるような仕組みづくり。
山の緑を戻す活動が出来たら私も参加させていただきます。私個人の力では何も変わらないかも知れませんが、同じ気持ちで居てくださる方々が集まったらきっと大きな力になりますよね。
足利の山に心を寄せて下さり、そんな風に言っていただける事が何より心に響きました。
ありがとうございます。
いつか、緑に包まれた両崖山にもぜひお越し下さい。ぜひあのハイキングマップを持って来てくださいね。
笑顔で登れる日が一日でも早く来ることを願っています。
自分語りの自分勝手な日記に、心からの言葉を下さり本当にありがとうございます。
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