南八ヶ岳縦走（大学サークル同期山行）

1982年06月19日(土) 〜 1982年06月20日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 28.3km
• 登り: 2,396m
• 下り: 3,351m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:30
• 休憩: 1:20
• 合計: 8:50

8:00 渋御殿湯
8:40 8:45 八方台方面・渋の湯方面分岐
9:15 9:15 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
9:15 9:15 黒百合ヒュッテ
10:10 10:15 天狗の鼻
10:30 10:45 東天狗岳
10:55 10:55 白砂新道入口
11:10 11:15 根石岳
11:20 11:20 根石山荘
11:30 11:30 箕冠山
11:50 12:20 夏沢峠
13:20 13:25 硫黄岳
13:45 13:45 硫黄岳山荘
14:10 14:15 台座ノ頭
14:35 14:40 横岳（奥ノ院）
14:50 14:50 横岳（三叉峰）
15:25 15:30 二十三夜峰
16:50 行者小屋

2日目

• 山行: 10:20
• 休憩: 1:55
• 合計: 12:15

5:00 行者小屋
6:35 6:35 文三郎尾根分岐
6:50 7:30 赤岳
8:40 8:50 キレット小屋
9:10 9:10 ツルネ
9:55 10:00 旭岳
10:25 10:25 縦走路分岐
10:40 10:45 東ギボシ
11:50 12:20 青年小屋
12:50 13:00 編笠山
13:55 14:00 押手川
14:35 14:40 雲海
15:20 15:25 観音平
16:10 16:10 観音平口ゲート
16:25 16:25 火の見跡
17:15 ゴール地点

天候

1日目：曇り・ガス一時小雨／2日目：晴れ、午後にかけ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：茅野駅より始発バスにて渋ノ湯へ
復路：JR（当時は国鉄！）小淵沢駅へ

コース状況／危険箇所等

赤岳〜権現岳間、岩場・ハシゴ等通過注意。

写真

12/4 17:45

前夜、新宿駅を松本行き鈍行にて同期二人と出発。テント装備はずっしり重く、夜行移動の常で今回も睡眠不足…。

12/4 17:45

翌朝、渋ノ湯よりツアー開始、黒百合ヒュッテでしばし休憩。梅雨真っ只中で覚悟の上ながら、ガスガスでテンション上がらず…。

12/4 17:46

硫黄岳到着。ここもガス、小雨模様で表情も冴えません…。

12/4 17:46

横岳より行者小屋へ下り、テントで一泊。翌朝、天候回復し、勇躍主峰・赤岳へ！

12/4 17:46

文三郎尾根をよじ登り、赤岳頂上山荘直下へ。スゴいところに小屋建ってますね…！

12/4 17:47

ついに赤岳山頂到達。眼前のギボシ~権現がド迫力。その向こうには夏合宿のターゲット、南ア主稜の峰々が！

12/4 17:47

スゴい高度感。大展望に、辛い登りの苦労も吹き飛びます…！

12/4 17:48

旭岳付近の名物・長大ハシゴ。足許はしっかりしてますが、基点の見えない底知れなさ…（汗）

12/4 17:48

ギボシより、本日のラストターゲット、編笠山の円錐ピークを望む。

12/4 17:48

青年小屋で体勢立て直し、ついに本ツアー最後の獲物・編笠山踏破。さあ、後はひたすら長ーい円錐斜面を下るのみ！

12/4 17:49

麓の遊歩道入口に下り立つ。バス便はなく、小淵沢までひたすら歩くしかありません…。

12/4 17:49

疲れた脚に堪える車道歩きの無聊も、今日越えてきた編笠山の雄姿に慰められます。。さあ、ゴールの小淵沢駅まであと少し！

撮影機器：

AQUOS PHONE Xx mini 303SH SoftBank シャープ

感想

さとなお

　梅雨の合間、サークル同期3名で「プレ夏合宿」テン泊訓練兼ね、夜行列車で茅野駅へ、始発バスにて渋ノ湯入り。初日はガスガス、小雨模様で、テンションも上がらぬまま、黒百合ヒュッテにて休憩、天狗〜硫黄岳〜横岳の岩場を黙々と通過。行者小屋にて明日の好天を信じ、テント張り早々就寝。
　翌日は梅雨の半ばと思えぬ好天。勇躍、文三郎尾根を赤岳の絶頂へ。正面のギボシ・権現〜阿弥陀岳の稜線がド迫力、その彼方には夏合宿で挑む南アの雄峰たちが勢揃い！展望満喫の後、キレット〜旭岳の岩場・長大ハシゴを楽しみながら縦走、ギボシを踏み、青年小屋にて休憩後、今次ツアー最後のピーク・編笠山へ。ここからは文字通りの円錐コースをひたすら下り、公共交通もないため小淵沢まで高原の舗装道を延々と歩きました。さあ、日光白根1泊ツアーを挟み、次はいよいよ南ア大縦走！（例年にない長梅雨は気になりますが…。）

コメント

Swan_song

懐かしい記録ですね
satonaoさん　こんばんは(^^♪

懐かしい記録ですね。satonaoさんもお若い。
実はわたくしも、1984年7月に、まったく同じコース（逆方向）を大学の友人と縦走しております。その時の懐かしい気分がよみがえってきました。

さとなお

Re: 懐かしい記録ですね
過去の化石!?のような山行ログに、早速のコメントを頂き恐縮です。先月あたりから、300名山踏破後の目標として、日本海から太平洋までのヤマレコ赤線繋ぎをかなり意識するようになり、レコ空白ゾーンの八ヶ岳周辺の古い写真＋記録を掘り返しているところです。
貴殿も同時期に同じようなコースを歩かれていた由、登り標高差の大きい「逆コース」というところは流石ですね！ひょっとして、学生時代に広大な八ヶ岳や南アあたりのどこかで知らぬ間にすれ違っていたかも、ですね。
足跡繋ぎのプランでは、南八ツ〜瑞牆山の区間が意外に難関で、バリルートも織り混ぜつつ、殆ど顕著なピークもない地味なコースを黙々と歩き続けねばなりません。名山巡りなら、「今回は○○山に登ってきたよ」と明快に戦果をアピールできますが、足跡繋ぎは文字通りの「修行の旅」となりそうな予感です。
　貴殿も、コスト節減＆ご家族との時間を大事にされるべく、200＋300山両睨みの効率的な名山巡りを続けられますよう…。