2017.1西穂高岳日帰り〜快晴微風のベストコンディション〜

2017年01月06日(金) [日帰り]

• GPS: 06:03
• 距離: 8.6km
• 登り: 960m
• 下り: 955m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:56
• 休憩: 1:07
• 合計: 6:03

距離 8.6km 登り 960m 下り 957m

9:20 西穂高口(千石平)
9:40 旧ボッカ道分岐
10:17 10:27 西穂山荘
10:44 西穂丸山
11:29 11:39 西穂独標
11:59 12:03 ピラミッドピーク
12:14 12:18 チャンピオンピーク４峰
12:46 12:57 西穂高岳
13:23 13:28 チャンピオンピーク４峰
13:37 ピラミッドピーク
13:53 13:59 西穂独標
14:18 14:19 西穂丸山
14:27 14:43 西穂山荘
15:02 旧ボッカ道分岐
15:23 西穂高口(千石平)

天候

快晴：無風〜弱風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山者用無料駐車場24時間オープンあり。

新穂高ロープウェイ時刻表
施設開場8:40
ウィンター始発：9:00 最終：16:15
http://shinhotaka-ropeway.jp/price/

※ロープウェイ入口には8:00に並びました。ツアー団体客は8:20頃到着されるようですので、先に並んだ方が確実に始発に乗車出来てスムーズです。切符売り場では、コンビニで購入した券を渡すと乗車券が発券されます。

新穂高ロープウェイの割引
事前にコンビニで購入しておけば割安です。
期間限定2900円→2300円に！
荷物券：6kg以上で片道300円

☆3月末迄です。
https://www.jtb.co.jp/etkt/GpList.aspx?gpsyocd=01210SHINH099

コース状況／危険箇所等

★一歩間違えば命の保証はありません★
以下、ご参考までに
2016.3の西穂高岳日帰り記録
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-822072.html
2016.12の西穂高岳日帰り記録
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1025399.html

その他周辺情報

温泉：ひらゆの森　入浴500円、貴重品ロッカー100円(戻りません)

写真

1/6 8:02

車内泊で冷えました〜。モンベルの♯0使用なんですが(-_-;)

1/6 8:09

まだ、誰もいません。私はいつも8時には並ぶことにしています。

1/6 9:32

あの白銀のピークを目指します！

1/6 10:15

左から、乗鞍岳、焼岳を望む。

1/6 10:22

山荘に着いた時点で、エネルギー補給します。便利なナッツ小分けパックです。

1/6 10:28

今回は、体力温存のため独標手前迄ダブルストックで行ってみます。稜線は風が弱いと判断、R1フーディの簡易バラクラバで行きます。

1/6 10:33

アイゼンが雪面をかむ音が心地いいです。

1/6 10:38

良い天気だぁ

1/6 10:45

ダブルストックで、腕の力も使い登って行きます。

1/6 11:09

1/6 11:09

笠が岳、まだ行ったことがありません。

1/6 11:09

今年は行ってみようか。

1/6 11:10

先行の登山者はロープウェイ乗り場で知り合ったnyajilaさんです。

1/6 11:29

この岩場の下りを過ぎれば、独標直下。

1/6 11:29

直登は間違トレースです。右手の鎖場から回り込みます。今回、ダブルストックで、ヘルメットなしの方を見ました。ピッケルをお持ちでない様子でした。

1/6 11:36

独標登頂！さて、通過します。

1/6 11:36

独標から山頂へ向けて行きます。ここは案外、簡単です。

1/6 11:46

10峰の下りです。雪庇の上に多数のトレースがあります。過去に踏み抜き転落事故起きています。

1/6 11:46

nyajilaさん、独標から先は初めてなのにスムーズに下って行かれます。

1/6 11:46

1/6 11:48

いくつものピークを越えて行きます。

1/6 11:49

1/6 11:51

↑方向に行くと、段差がありnyajilaさんは飛び降りていました。私は、〇印にステップを置けると判断。

1/6 11:55

呼吸を整えながら進みます。

1/6 11:58

1/6 12:03

ピラミッドピーク到着！

1/6 12:03

雪少ないですね。多い年は道標が隠れます。

1/6 12:05

1/6 12:05

冷たい風が吹いてきました。ハードシェルのフードを被ります。

1/6 12:07

1/6 12:11

ステップは出来あがっていますが、油断できません。

1/6 12:11

斜面のトラバースは、さらに緊張します。

1/6 12:14

雪庇注意！

1/6 12:15

1/6 12:17

奥に西穂高岳が見えます。この右斜面トラバースは下山時左斜面になり、ピッケルは右利きですので一層の緊張感に包まれることになります。

1/6 12:24

1/6 12:24

山頂には既に、グリーンジャケットの方が登頂しています。飛び抜けた体力の方でした。

1/6 12:31

トラバースが続きます。

1/6 12:38

1/6 12:38

山頂直下は、ステップが出来あがっている様子です。

1/6 12:41

山頂から下山時、後ろ向きでクライムダウンです。過去最高の登り降りし易いコンディションでした。

1/6 12:46

1/6 12:46

奥穂高岳〜吊尾根〜前穂高岳

1/6 12:47

1/6 12:47

1/6 12:47

360°見渡す限り山。

1/6 12:47

最高の見晴らし。

1/6 12:48

nyajilaさん、あと少し！

1/6 12:49

1/6 12:50

槍穂高連峰をバックに。

1/6 12:51

西穂高岳、登頂です！

1/6 12:55

ここは白銀の世界

1/6 12:55

言葉はいらない...。

1/6 12:57

1/6 12:57

1/6 12:57

富士山が見えます。

1/6 12:59

下山開始。

1/6 13:05

クライムダウン。

1/6 13:07

この辺りまで来れば、前向きで行けますね。

1/6 13:07

1/6 13:08

斜面のトラバース、一瞬のミスも許されません！

1/6 13:08

1/6 13:11

1/6 13:11

絶対落ちたくありません。

1/6 13:13

1/6 13:22

1/6 13:29

雪庇の上に踏み跡が...。

1/6 13:29

1/6 13:29

1/6 13:34

1/6 13:34

ピラミッドピーク迄戻ってきました。

1/6 13:37

下山時、撮影。登りとは、また違った見え方がする。

1/6 13:37

1/6 13:38

1/6 13:44

1/6 13:45

1/6 13:48

1/6 13:51

独標への登りです。

1/6 13:54

独標迄、帰ってきました。

1/6 13:55

雪面が程良く締まっていて、アイゼンが良く効きます。

1/6 14:07

薄雲がいい雰囲気(^_^)

1/6 14:07

悪天でホワイトアウトになれば、丸山でも進退極まることになる可能性が...。

1/6 14:10

丸山からの下り場面。ここにも雪庇が。

1/6 14:19

ほぼ無風状態

1/6 14:23

1/6 15:01

1/6 15:19

あのピークに行って来たんだなぁ。コンディションに恵まれた快適山行でした。

撮影機器：

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

SHIBAWAN

今年の初登山は、白銀のピーク、西穂高岳から。

稜線は無風〜冷たい弱風で、トレース明瞭、雪面の歩行し易さ等、あらゆる面で、とても厳冬期とは思えない最高のコンディションでの登頂となりました。

とは言え、一歩誤れば命の保証はなく、全域危険ゾーンです。
今後とも、怪我、事故等起こさないように、雪山を楽しんで行きたいと思います。


黙って送り出してくれる家族に感謝！
ありがとう！

コメント

mocha-beat

格好いいです！
こんばんは〜無事におかえりなさいませ！
西穂高岳山頂での写真、とても好きです🍀SHIBAさんは画になっていいですねぇ✨さらに、好天で良い1年のスタートですね🎶

雪庇、上から見下さないとわからなさそう👀しかも晴れでないと認識出来なさそうだ💦雪庇の上と知らずに歩いたら……😵
写真見てると、SHIBAさん、ホントすごいとこ行ってますね✨
ご家族のみなさんに感謝ですね😋

事故には気をつけて雪山楽しんでください✨レコ楽しみにしてます🐱

SHIBAWAN

Re: 格好いいです！
mochaさん、好天で迎えた一年のスタートは本当に幸運でした。

稜線での雪庇、危ないです。天候判断を誤ればホワイトアウトのなか...。
上下、左右分からなくなり...。
恐ろしいですね。

白銀の穂高の稜線は、生死の分かれ目という認識で緊張感を持って臨んでいます。
これからも、一歩一歩を油断することなく、雪山を楽しんで行きたいと思っています。
コメント有難うございました

nyajila

ありがとうございました！
SHIBAWANさん、こんばんは！

当日はご一緒させて頂き、ありがとうございました。気持ちよく晴れて、最高の山行きでしたね！

それに、僕をたくさん登場させて頂き、地味に嬉しいです(笑) 登っている後ろ姿、初めて見ました。意外とキチンと登れてる？！

結局あの後、車中泊して宝剣岳へ行ってきました。怖かったけど、こちらも晴れたので楽しかったですよ〜。

またどこかでお会いしましょう！
それでは、また。
nyajila拝

SHIBAWAN

Re: ありがとうございました！
nyajilaさん、運命的な出会いでしたね(笑)

私は、普段から単独で黙々と登っていますので、ご一緒できて楽しかったです。こちらこそ、有難うございました

出演写真、よろしければ記念にどうぞ。

宝剣岳行かれたんですね。二日連続の3000M級の登山とは、体力、気力共に流石です。
次は無雪期、北鎌ですか〜。

ア−クSVお似合いでしたよ
これからも良き山行をお祈り致します 。

mt12

お疲れ様でした。
SHIBAWANさん、始めまして、失礼します。
次の日に登頂しましたが、赤ラインの箇所全て同ように感じました。
とても良いレコだな〜と思いましてコメントさせていただきました。
お疲れ様でした。

SHIBAWAN

Re: お疲れ様でした。
mt12さん、はじめまして。
レコお褒め頂きまして有難うございます。

このレコは、自分の覚書、次回の山行の際の再確認、他者への注意喚起を意識して作成しています。

これから厳冬期、西穂高岳へ初めて行かれる方の参考になればと思っています。
但し、あくまでも参考程度にして頂き、現地では自己判断ができる方が対象です。

mt12さんも、白銀のピ-クを踏まれてきたんですね。
6、7日共に、本当に天気も良く登山日和でなによりでしたね。

コメント有難うございました。