また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1058909
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳。赤岳ー横岳ー硫黄岳周回。風と雪と眺望に恵まれ感謝

2017年02月03日(金) 〜 2017年02月04日(土)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:00
距離
21.5km
登り
1,730m
下り
1,736m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:49
休憩
0:03
合計
2:52
12:42
44
13:26
13:27
12
13:39
13:40
4
13:44
13:44
47
14:31
14:31
62
15:33
15:34
0
15:34
宿泊地
2日目
山行
7:04
休憩
1:04
合計
8:08
7:38
31
宿泊地
8:09
8:12
66
9:18
9:21
22
9:43
9:43
5
9:48
9:48
10
9:58
9:58
9
10:07
10:08
14
10:22
10:52
4
10:56
10:57
7
11:04
11:05
13
11:18
11:21
9
11:30
11:31
7
11:38
11:38
11
11:49
11:50
8
11:58
11:59
12
12:11
12:16
13
12:29
12:32
11
12:43
12:43
25
13:08
13:08
42
13:50
13:51
4
13:55
14:05
34
14:39
14:39
67
15:46
ゴール地点
天候 素晴らしい眺望の快晴。風も弱かった(2日目の縦走日)
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
葛西IC9時頃 → 諏訪南IC11時頃 → 八ケ岳山荘P12時半頃

お昼頃だったため、八ケ岳山荘までは乾いた道で雪も凍結もなし(早朝に行かれる人は雪解け水が凍結するので、スタッドレスかチェーン推奨)

そこから赤岳山荘への林道入り口に、「4WD+スタッドレスにチェーン必要」の看板。びびって八ケ岳山荘に駐車。歩いて行ったらお昼頃なので凍結も若干緩んでおり、チェーンなしで行ける状態だった。自分の度胸のなさに呆れる

ただし、早朝に行かれる人はチェーン推奨。土曜日にスタッドレスだけで上がっていた車もあったが、大方はスタッドレスにチェーンを巻いていた

初日は金曜日なので八ケ岳山荘Pはガラガラ。私が駐車した2段目は私の車だけ
下りてきた土曜の15時頃は、どこも満杯状態
コース状況/
危険箇所等
八ケ岳山荘から美濃戸山荘:
林道を歩く。車に注意したい。早朝は滑りやすいのでチェーンアイゼンかアイゼンを付けた方が安心。私は美濃戸口と赤岳鉱泉の間はチェーンアイゼンを使用し、快適であった

美濃戸山荘から赤岳鉱泉:
北回りを進む(南北分岐の左方向)。良く踏まれた圧雪のトレースを進む。ドカ雪が降った直後以外は、人気ルートなのでトレースがついている。半分以上は林道歩き。その後、緩やかな登りの山道

赤岳鉱泉から行者小屋:
鉱泉小屋の外来用トイレの前を通って進む。行者小屋に向かって峠越え。危険個所なし

行者小屋から文三郎尾根経由で赤岳:
行者小屋から阿弥陀方向に向かって進むと文三郎尾根への標識がある。次第に急登になる。途中で身支度するような場所はない。したがって、行者小屋でアイゼン、ピッケル、ヘルメット、ゴーグルなどをしっかり装備して進むことを薦める。文三郎尾根の鎖、階段はほとんど埋まっている。風が強い日はバランスを崩さないよう注意
尾根に出てからすぐに岩場が始まる。高度感があるので、しっかりとしたアイゼン、ピッケルワークが必要。竜頭峰分岐まで登ってしまえば、頂上はすぐ

赤岳から展望荘:
急な下りなので、バランスを崩さないようしっかりとアイゼンを効かせて慎重に下りる。展望荘は中の受付前の鉄板の上でアイゼンを外せる。今年は2月20日に小屋締めするとのこと

展望荘から横岳:
地蔵尾根への分岐をまっすぐ進む。それなりの難易度のトラバースが続くので、心積もりして入ること。最初の難所は日の出ルンゼ。人気のコースなので、大抵はトレースがある。鉾岳のみ左に巻く。第2の難所の鉾岳トラバースがある。慎重に進む。あとは石尊峰、三叉峰など基本的に右に巻く

横岳(奥の院)から硫黄岳:
最後の難所のカニの横這いが曲者。雪が深くなると鎖は雪の下になり、容易にトラバースできなくなる。やせ尾根伝いに尾根に積もった雪の上を進むことになる。直近の雪の状態を情報収集していくこと。赤岳からここまで来て身動き取れなくなる危険がある。ここを過ぎてしまえば、硫黄岳へは危険個所はない。ただし、風が強いところなので、しっかりとした防風防寒対策を推奨

硫黄岳から赤岩の頭:
硫黄山荘から登る際に10個くらいのケルンが続く。赤岩の頭へは最後のケルンの横からトラバースして下る。左側に落ちないよう油断しない。赤岩の頭から赤岳鉱泉へは、トレースがない場合、下り口が分かりづらい。硫黄は冬山入門として多くの登山者が入るので、大抵はトレースがついているが、大雪が降った直後に出かける際は、ルートを熟知した人と行くことをお薦めする

赤岩の頭から赤岳鉱泉:
下り始めてすぐに樹林帯に入る。リボンをたどって下っていく。ショートカットのトレースが随所にあるが、選択はご自身で。登山道には雪がたっぷりあるので、下りはガンガン進むことができる
その他周辺情報 コンビニ:
東京方面からの場合、諏訪南ICを下りてすぐにファミマが1軒。それ以外はない

日帰り温泉:今回は八峯苑・鹿の湯を利用
八峯苑・鹿の湯:600円、0266-66-2131、10時−21:45、
http://happoen.jp/hotspa/higaeri.html
もみの湯:500円(17時以降300円)、0266-74-1729、10時−21:30、
http://www.lcv.ne.jp/~mominoki/mominoyu.html
延命の湯:市外820円、0551-36-6111、10時−23時
http://www.spatio.jp/hotspring/

チーズケーキ:
家族が好きなので八ヶ岳チーズケーキ工房でチーズケーキを購入
http://www.tsuguya-hd.com/a4chirasi/tool-yatsugatake/
「道の駅こぶちざわ」のすぐ近く
運転中は撮影しないように。雪煙が凄いな。強風を言い訳に展望荘をあっさり諦める
2017年02月03日 11:08撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
2/3 11:08
運転中は撮影しないように。雪煙が凄いな。強風を言い訳に展望荘をあっさり諦める
八ヶ岳山荘から林道を歩き始めると阿弥陀岳がお出迎え
2017年02月03日 12:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/3 12:49
八ヶ岳山荘から林道を歩き始めると阿弥陀岳がお出迎え
赤岳山荘のおばさん、ミニキャンディー作ってどうするの?
2017年02月03日 13:39撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/3 13:39
赤岳山荘のおばさん、ミニキャンディー作ってどうするの?
北回りで進む。何とも気持ちいい
2017年02月03日 14:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/3 14:14
北回りで進む。何とも気持ちいい
今日のお宿に到着。ステーキに当たった
2017年02月03日 15:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/3 15:17
今日のお宿に到着。ステーキに当たった
明日行く赤岳も見える
2017年02月03日 15:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/3 15:21
明日行く赤岳も見える
金曜日なのでテント少なし
2017年02月03日 15:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/3 15:22
金曜日なのでテント少なし
翌朝7時半のんびり出発、まずは行者小屋へ。阿弥陀がきれい。行者小屋は週末営業
2017年02月04日 08:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/4 8:08
翌朝7時半のんびり出発、まずは行者小屋へ。阿弥陀がきれい。行者小屋は週末営業
こちらはこれから行く赤岳
2017年02月04日 08:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/4 8:10
こちらはこれから行く赤岳
定番の行者小屋からの大小同心
2017年02月04日 08:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/4 8:10
定番の行者小屋からの大小同心
赤岳展望荘。今日もあれを注文かな
2017年02月04日 08:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/4 8:48
赤岳展望荘。今日もあれを注文かな
文三郎尾根の最初は鎖や階段が出ている
2017年02月04日 08:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2/4 8:48
文三郎尾根の最初は鎖や階段が出ている
阿弥陀と中岳。文三郎尾根の醍醐味
2017年02月04日 08:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/4 8:53
阿弥陀と中岳。文三郎尾根の醍醐味
まれに鎖やハイマツが少し出ているが、基本的に雪の中
2017年02月04日 08:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/4 8:54
まれに鎖やハイマツが少し出ているが、基本的に雪の中
尾根に出た。今日の風は弱いながらも身に応える。阿弥陀から中岳の稜線が一直線。いつか冬季にやりたい
2017年02月04日 09:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/4 9:19
尾根に出た。今日の風は弱いながらも身に応える。阿弥陀から中岳の稜線が一直線。いつか冬季にやりたい
阿弥陀山頂直下は急峻だな。長い滑り台のような谷沿いに落ちそう。某大学の山岳部が迷い込んだのもこの谷筋だったような。合掌
2017年02月04日 09:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/4 9:20
阿弥陀山頂直下は急峻だな。長い滑り台のような谷沿いに落ちそう。某大学の山岳部が迷い込んだのもこの谷筋だったような。合掌
権現とギボシの美しい吊り尾根。その奥にNo2北岳。右に甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳
2017年02月04日 09:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/4 9:20
権現とギボシの美しい吊り尾根。その奥にNo2北岳。右に甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳
赤岳の後に歩く尾根。硫黄が白く見える。まさか硫黄に雪が積もっている?
2017年02月04日 09:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/4 9:21
赤岳の後に歩く尾根。硫黄が白く見える。まさか硫黄に雪が積もっている?
最後の岩場に向かう
2017年02月04日 09:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/4 9:33
最後の岩場に向かう
先行者二人が私と同じようなペース
2017年02月04日 09:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/4 9:37
先行者二人が私と同じようなペース
竜頭峰まであと少し
2017年02月04日 09:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/4 9:48
竜頭峰まであと少し
到着。雲一つない
2017年02月04日 10:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/4 10:00
到着。雲一つない
新しい山梨山頂標を入れて撮影していただきました
2017年02月04日 10:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/4 10:02
新しい山梨山頂標を入れて撮影していただきました
1泊覚悟でいつか冬季キレット越えをやりたい
2017年02月04日 10:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/4 10:03
1泊覚悟でいつか冬季キレット越えをやりたい
中アもドピーカン
2017年02月04日 10:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
2/4 10:03
中アもドピーカン
御嶽山
2017年02月04日 10:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/4 10:03
御嶽山
クリスマスに行った金峰山。雪は増えたかな?
2017年02月04日 10:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
2/4 10:04
クリスマスに行った金峰山。雪は増えたかな?
赤岳山頂標と左に麗しき山
2017年02月04日 10:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/4 10:04
赤岳山頂標と左に麗しき山
アップ
2017年02月04日 10:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/4 10:04
アップ
頚城三山(右から妙高、火打、焼山)
2017年02月04日 10:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/4 10:04
頚城三山(右から妙高、火打、焼山)
北アもドピーカン。後立はやっぱり白いな。天気予報では曇り/雪だったのに唐松も行けたかな
2017年02月04日 10:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/4 10:04
北アもドピーカン。後立はやっぱり白いな。天気予報では曇り/雪だったのに唐松も行けたかな
この時期にとても槍穂はできない
2017年02月04日 10:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/4 10:05
この時期にとても槍穂はできない
諏訪湖の左奥に乗鞍、右奥に焼岳
2017年02月04日 10:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/4 10:05
諏訪湖の左奥に乗鞍、右奥に焼岳
頂上山荘。やってません
2017年02月04日 10:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/4 10:05
頂上山荘。やってません
浅間山と左に外輪山
2017年02月04日 10:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
2/4 10:06
浅間山と左に外輪山
その左に先週登った四阿山と根子岳。楽しいスノーシューハイクだった
2017年02月04日 10:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/4 10:06
その左に先週登った四阿山と根子岳。楽しいスノーシューハイクだった
赤岳山頂を振り返る
2017年02月04日 10:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
2/4 10:08
赤岳山頂を振り返る
展望荘でやっぱりもつ煮。ここで30分まったり休憩
2017年02月04日 10:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/4 10:41
展望荘でやっぱりもつ煮。ここで30分まったり休憩
さて横岳目指して進もう
2017年02月04日 10:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/4 10:57
さて横岳目指して進もう
まず梯子。先行者が進む
2017年02月04日 11:01撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2/4 11:01
まず梯子。先行者が進む
ここは左下から真ん中まで進み、尾根に上がって右に進む
2017年02月04日 11:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2/4 11:04
ここは左下から真ん中まで進み、尾根に上がって右に進む
二つ目の梯子
2017年02月04日 11:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2/4 11:08
二つ目の梯子
日の出ルンゼに向かう
2017年02月04日 11:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/4 11:12
日の出ルンゼに向かう
日の出ルンゼ。左端を上がって上部を右にトラバース。時々斜めに真っ直ぐ進む強者もいる
2017年02月04日 11:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/4 11:17
日の出ルンゼ。左端を上がって上部を右にトラバース。時々斜めに真っ直ぐ進む強者もいる
第1関門のルンゼを終えて振り返る
2017年02月04日 11:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/4 11:20
第1関門のルンゼを終えて振り返る
ルンゼ取り付きまでのルートを遠望。左の尾根下をトラバースし、真っ直ぐ尾根を進んで右の岩の下部にある鎖に沿ってルンゼに出る
2017年02月04日 11:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
2/4 11:20
ルンゼ取り付きまでのルートを遠望。左の尾根下をトラバースし、真っ直ぐ尾根を進んで右の岩の下部にある鎖に沿ってルンゼに出る
阿弥陀、中岳、赤岳の美しいライン
2017年02月04日 11:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
2/4 11:20
阿弥陀、中岳、赤岳の美しいライン
鉾岳に向かう。岩の左に下りる。左側を進むのは鉾岳のみ。後は右側を選択
2017年02月04日 11:25撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
2/4 11:25
鉾岳に向かう。岩の左に下りる。左側を進むのは鉾岳のみ。後は右側を選択
少し下る。鎖も出ている
2017年02月04日 11:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2/4 11:26
少し下る。鎖も出ている
下りてき振り返る。慎重に下れば難しくない
2017年02月04日 11:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
2/4 11:27
下りてき振り返る。慎重に下れば難しくない
続いて短いトラバース。二本あったが、下のトレースを踏襲した
2017年02月04日 11:28撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
2/4 11:28
続いて短いトラバース。二本あったが、下のトレースを踏襲した
第2関門、鉾岳のトラバース。風が当たるので雪が少なくピッケルの石突きがあまり刺さらず。後半はピックを刺して確保した
2017年02月04日 11:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
2/4 11:31
第2関門、鉾岳のトラバース。風が当たるので雪が少なくピッケルの石突きがあまり刺さらず。後半はピックを刺して確保した
トラバースを振り返って
2017年02月04日 11:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
2/4 11:35
トラバースを振り返って
そのすぐ後、鎖部分を上がる
2017年02月04日 11:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
2/4 11:35
そのすぐ後、鎖部分を上がる
稜線に戻ると右側に横岳へ続く稜線
2017年02月04日 11:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2/4 11:42
稜線に戻ると右側に横岳へ続く稜線
稜線の左端に蓼科山。その左奥に白馬三山の山並み
2017年02月04日 11:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
2/4 11:43
稜線の左端に蓼科山。その左奥に白馬三山の山並み
三叉峰に向かう手前の石尊峰。左右どちらにも巻ける。真っ直ぐ超える人もいる
2017年02月04日 11:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2/4 11:44
三叉峰に向かう手前の石尊峰。左右どちらにも巻ける。真っ直ぐ超える人もいる
私は右ルート。そして梯子を上る
2017年02月04日 11:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
2/4 11:46
私は右ルート。そして梯子を上る
三叉峰。右に巻くと杣添尾根の分岐に出る
2017年02月04日 11:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
2/4 11:49
三叉峰。右に巻くと杣添尾根の分岐に出る
杣添への分岐の標識
2017年02月04日 11:51撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/4 11:51
杣添への分岐の標識
杣添尾根を上がってくるパーティがいる
2017年02月04日 11:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2/4 11:52
杣添尾根を上がってくるパーティがいる
横岳に向けて進む。ゆったりとした尾根。横岳の左奥に蓼科山
2017年02月04日 12:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2/4 12:00
横岳に向けて進む。ゆったりとした尾根。横岳の左奥に蓼科山
横岳への二つの梯子はしっかり出ている
2017年02月04日 12:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
2/4 12:00
横岳への二つの梯子はしっかり出ている
横岳山頂。右に赤岳、左奥に富士山
2017年02月04日 12:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
2/4 12:09
横岳山頂。右に赤岳、左奥に富士山
いい眺め。中岳の奥に権現とギボシ、その奥に南プス(千丈、甲斐駒、北岳)
2017年02月04日 12:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
2/4 12:09
いい眺め。中岳の奥に権現とギボシ、その奥に南プス(千丈、甲斐駒、北岳)
山頂標は大分埋まってます
2017年02月04日 12:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
2/4 12:10
山頂標は大分埋まってます
奥秩父の両神山
2017年02月04日 12:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2/4 12:10
奥秩父の両神山
さて最後の難所へ進む
2017年02月04日 12:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2/4 12:11
さて最後の難所へ進む
尾根を下り、右側の梯子を下る(梯子はしっかり出ていたが撮り忘れた)
2017年02月04日 12:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2/4 12:17
尾根を下り、右側の梯子を下る(梯子はしっかり出ていたが撮り忘れた)
カニの横這いは鎖が出ている。助かった。雪が鎖を覆うと右上のやせ尾根伝いに進むことになる
2017年02月04日 12:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
2/4 12:21
カニの横這いは鎖が出ている。助かった。雪が鎖を覆うと右上のやせ尾根伝いに進むことになる
鎖が終わった所でやせ尾根の間から反対側に移る。このトラバースは足場がしっかりしており、見た目より簡単に越えられる
2017年02月04日 12:23撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/4 12:23
鎖が終わった所でやせ尾根の間から反対側に移る。このトラバースは足場がしっかりしており、見た目より簡単に越えられる
最後の難所はあっけなく通過。あとは硫黄岳に向けて下って登り返す。いつもは風の銀座通りだが、今日はさほどでもなく快適
2017年02月04日 12:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/4 12:24
最後の難所はあっけなく通過。あとは硫黄岳に向けて下って登り返す。いつもは風の銀座通りだが、今日はさほどでもなく快適
硫黄への最後の登り
2017年02月04日 13:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/4 13:04
硫黄への最後の登り
横岳への縦走で先行していた方に撮ってもらった。風で飛ばされるので、山頂にはやっぱり雪はない。
2017年02月04日 13:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/4 13:10
横岳への縦走で先行していた方に撮ってもらった。風で飛ばされるので、山頂にはやっぱり雪はない。
いつ見ても良い眺めだ。今日も楽しませてもらった
2017年02月04日 13:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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いつ見ても良い眺めだ。今日も楽しませてもらった
赤岩の頭に向けて最初はトラバースで下る
2017年02月04日 13:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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赤岩の頭に向けて最初はトラバースで下る
赤岩の頭から一気に下りてきた
2017年02月04日 13:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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赤岩の頭から一気に下りてきた
帰還。家に忘れてレンタルしたヘルメットを小屋に返却(一日500円。良心的)
2017年02月04日 14:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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帰還。家に忘れてレンタルしたヘルメットを小屋に返却(一日500円。良心的)
本当に素晴らしい天候に恵まれた
2017年02月04日 14:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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本当に素晴らしい天候に恵まれた
下山時の赤岳山荘の駐車場は満杯でした
2017年02月04日 15:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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下山時の赤岳山荘の駐車場は満杯でした

感想

先週に続き2週連続の山。連続は滅多にやらないが、来週は行けないので、天気の良い今週末の八ヶ岳に急遽行くことに。しかも金曜日はポッコリと仕事が何も入っていない

30数年ぶりに赤岳鉱泉に宿泊。20代は何度かお世話になっている。ここまで入って、翌日ピークを極めていた。50代半ばで山を再開してからは、深夜に家を出発して日帰りで登って帰る弾丸登山が多い。あと2か月で還暦を迎える老体にはこれがきつい。若い時のようにゆとりのある計画の登山が安全で良い

実のところ、本当は金曜日に日帰りでやるつもりだった。周回に時間を要したら、鉱泉泊まりにして翌朝ゆっくり下りればよいと考えていた。しかしながら、金曜日は天気は良いけど強風の予想、それで金曜に入っておき、土曜にゆとり登山を実行することにした

金曜に展望荘まで上がることも考えたが、強風予想であっさり諦めて鉱泉に前泊。金曜日なので時間に余裕のある年配世代の宿泊が多い。ということで、やはり夜のイビキにやられた。それと布団が少々かび臭く感じたのは残念だったが、快適な山小屋泊なので贅沢は言えない

それにしても2日目の土曜日は予報通り素晴らしいコンディションになった。八つにしては風が弱く、しかも雪の状態がすこぶる良かった。快晴に加えてこの二つのコンディションが重なり、自分でも意外なほどすんなりと周回できた。どれか一つでも悪ければ、かなり手こずったと思う。ただただ山の神様に感謝するばかりである

今回初めて積雪期にこの周回ルートをやったが、夏道をほぼ進めばよいことが分かった。ご参考までに2015年5月に登った八つの山行記録のリンクを以下に貼り付けた。この記録の写真欄の最後に、地蔵尾根分岐から横岳までの写真にルートの矢印を入れた画像を備忘録として付けてある。今回の記録と合わせて見ていただければ、イメージトレーニングになるかと思う。参考になれば幸いである
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-641850.html

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コメント

いい雪山登山ですね!
八ヶ岳らしい雪と岩、そして大展望の山旅だったようですね。
お疲れさまでした。

私は、土曜の天気がいいので雪山に行きたい気持ちはありつつも、今週は平日が忙しく、また先週まで2週連続雪山で疲れていたようで、結局家で1日ゴロゴロと過ごしていました。

空の青の濃さと、雪の白との対比がすごく美しい写真ばかりですね。
写真を堪能させていただきました。
2017/2/5 14:24
Re: いい雪山登山ですね!
eurekapapaさん、コメありがとうございました

本当に気持ちの良い青空でした。夏道を頭に叩き込むように歩くこと2回、いくつもの積雪期のレコでポイントを確認し、ほぼ2年がかりで準備して実現にこぎつけることができました。この間、徐々に難易度を上げて、雪山の感覚を取り戻して技術と度胸を上げるように取り組んできたつもりです

このコースは、私の思い違いかもしれませんが、かなり昔にどこかの高校の山岳部が冬季に遭難して少なからぬ死傷者を出したルートと記憶しており、頭の中で危険という先入観が強く、若い頃からなかなか踏み切れなかったコースです

今回はすべての条件に恵まれ、幸運にも危険な思いをすることもなく、というか120%楽しみながら雪面を踏んで進むことができました。本当に感謝感謝です
2017/2/5 16:56
本格的な雪山
厳冬期に八ヶ岳、ついに踏み出しましたね。

核心部の写真の数々…やはり緊張します。
しばらくはおなかいっぱいなのではないでしょうか
甲斐駒も八ヶ岳も毎シーズン不幸な遭難ありますもんね。
危険な山だという認識を常に抱いて登らないと…と思ってます。
夏山以上に登らせてもらってるって感覚が必要だな、と認識しております。

過去レコ拝見しなおしましたがシーズンを追うごとにステップアップされていて数年越しの念願成就を見てとれました。
厳冬期八ヶ岳登頂おめでとうございます。
八ヶ岳、天候厳しい山だと聞きますが今回は条件良かったようでなによりです。

Pinball_1957さんの齢になってもこんな山行できることが目標ですね。
2017/2/5 18:30
Re: 本格的な雪山
tomhigさん、過分なコメありがとうございます
雪山では超人気コースの一つだからこそ縦走できたと思います
万一、降雪や強風の後でトレースが消えていても行けるように準備はしたつもりですが、本当に消えていたらもっと時間かかったでしょうね

厳冬期の黒戸尾根、まだ自分にはやれる気がしません
今回と同じような準備をしないとダメですね
何度も黒戸から登頂されているトムさんは凄いです!
2017/2/5 21:14
ゲスト
八ヶ岳
Pinballさん、
厳冬期にこのコースを周回、いいですね。
2日間快晴で、尾根も慎重に進まれ、準備された甲斐がありましたね。

最近谷川上越国境にのめりこみ、八ヶ岳へはめっきり足が遠のいてしまいました。雪のあるうちに向かいたいです。
2017/2/6 23:29
Re: 八ヶ岳
Jimnyさん、いつもコメありがとうございます
最近の上越レコ、楽しませてもらいました。ツウな人たちとの輪が広がってますね

八ヶ岳は最高でした。幸運に恵まれての周回でしたが、これも赤城神社の登山御守のご利益かと思っています

Jimnyさんも、ぜひ八つをご訪問ください。平日なら静かな雪山を楽しめると思いますよ
2017/2/7 18:59
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