【過去レコ】奥穂高岳（上高地から涸沢ヒュッテ泊2泊3日)

2014年08月07日(木) 〜 2014年08月09日(土)

• GPS: 74:00
• 距離: 35.6km
• 登り: 1,772m
• 下り: 1,758m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:30

6:30 上高地バスターミナル
6:30 6:30 無料トイレ
6:40 6:40 河童橋
7:10 7:10 明神館
11:10 11:10 横尾岩小屋跡
13:10 13:10 本谷橋
16:00 涸沢ヒュッテ

2日目

• 山行: 11:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 11:00

8:00 涸沢ヒュッテ
11:00 8:00 穂高岳山荘
12:10 12:10 穂高岳
13:40 13:40 穂高岳山荘
16:00 涸沢ヒュッテ

3日目

• 山行: 9:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:00

8:00 涸沢ヒュッテ
11:10 11:10 横尾岩小屋跡
13:20 13:20 横尾 (横尾山荘)
13:20 13:20 新村橋(パノラマ分岐)
14:10 14:10 徳澤園
14:10 14:10 徳本口(徳本峠分岐)
15:10 15:10 明神橋
13:20 13:20 嘉門次小屋
14:10 14:10 岳沢湿原・岳沢登山口
14:10 14:10 日本山岳会上高地山岳研究所
15:10 15:10 無料トイレ
15:10 上高地バスターミナル

天候

1日目：曇り、2日目：雨、3日目：雨のち曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

沢渡に駐車して、バスで上高地バスターミナルへ。
帰路はその逆コース。

コース状況／危険箇所等

涸沢から上はほぼすべてガレ場です。ヘルメット着用推奨。
また台風接近の影響から風が強め。気温9゜で防寒対策が必要でした。
ザイテングラードの中央付近で滑落事故が有ったそうですが、県警の方から聞いた場所は「まさかこの場所で？　人通りもそこそこ有るはずなのに…」というものでした。濃霧などの気象条件もあったかも知れません。いずれにしても注意一秒ケガ一生、常に気をつけて進みたいものです。

その他周辺情報

上高地の小梨平キャンプ場に「小梨の湯」があり、入浴可能です。

写真

8/7 6:34

【1日目】河童橋から岳沢、北穂高。いつもながら綺麗ですが、ちょっとガスってます。

8/7 6:41

早朝、朝霧の上高地は、清々しいですね♪

8/7 9:50

横尾で撮影。今回はこんなカンジの矢絣袴で涸沢を目指しました。

8/7 10:57

屏風岩！

8/7 11:39

谷間の向こうに前穂♪

8/7 11:42

屏風岩の横に回り込んで…

8/7 11:57

本谷橋に到着、ここで休憩してる人多数(^_^)

8/7 14:09

涸沢に近付くとガレてきました

8/7 14:14

残雪も少し…

8/7 14:19

雪解け水の冷たい沢には霧が立ちこめていて…暑い中、気分だけでも涼しい感じがします。

8/7 14:32

いよいよ涸沢、涸沢ヒュッテ（左手）と涸沢小屋（右手）の分岐です。だけど、ここからの階段がしんどかったなぁ(>_< )

8/7 15:24

荷揚げのヘリが。夏休みで宿泊も多いですもんねぇ

8/7 15:25

無事に涸沢ヒュッテに到着。暑くて体力よりも体熱的限界を迎え、最後はかなりヘロヘロになりつつヒュッテに到着。10分ぐらい玄関の椅子でグテーとしてました。写真はヒュッテの窓からの景色。向こうに見えるのは常念岳でしょうか。

8/7 15:33

また荷揚げヘリが到着。久しぶりの登山でヘリを間近で見るのは初めてだったり（ドキドキ

8/7 15:34

北穂高の東稜の下に涸沢小屋

8/7 15:45

ヒュッテの室内の様子その1

8/7 15:45

その2

8/7 17:04

今日の夕食。山の上でいっぱい食べられて♪♪　ここで食事時間に合わせて、県警の方が安全講習。今回天候が悪いこともあり低体温症への注意と、ヘルメット(岩が当たってかなり凹んでいるモノ)を見せながらの説明でした。

8/7 18:22

食後、まだ明るいのでお散歩

8/7 18:24

京大の涸沢診療所。あかねって？？

8/7 18:26

近隣の案内図。しまった、ひるね岩で昼寝してないっw

8/7 18:29

前穂高方面。6峰を越えて奥又白池＝エキスパートのみと書かれてますが、この時期行けるんでしょうか？　　そして残念ながらタヌキ岩は見えず。

8/7 18:31

奥穂高（パノラマコース）と、奥穂・北穂高の分岐

8/7 18:32

遭対協の掲示板。親切ですね。

8/7 18:32

キャンプ場の受付、貸テントもあるんですね。

8/7 18:34

隣には長野県警の詰所があって、「岳」の夏山情報パンフが配布されていました。隊員の方は1週間〜10日交代でずっとここに詰めているんだそうです。

8/7 18:58

涸沢の雪渓の状況

8/8 5:48

【2日目】県警詰所に寄って、出発準備。雨が断続的に降っているので、最初からレインウェア装備で…

8/8 5:51

ここで写真を撮ってもらったり。天候があまり良くないので、「ダメそうになったら引き返す」を条件に出発。

8/8 7:01

夏山登山道は雪はなくてそちらを進んだのですが、雪渓＝パノラマコースを行かれる方も。

8/8 7:05

今日は雲が多め…

ザイテングラードの取り付き辺り（のはず）

8/8 7:59

涸沢を振り返って。真夏でもこんなに雪が（＾＾）

8/8 8:53

お花畑。。。天候が良くなくてあまり見てる余裕がなくって(汗

なんとか穂高岳山荘に到着ヽ(´ー`)ノ　にしても、天候が良くありません。

8/8 9:30

山荘でストーブにあたりながら、温かいコーヒーを頂きます。

奥穂高のほうはガスってます。風もそこそこ吹いていて…　今のままでは無理なので防寒着を着増しして、慎重にGO/NO GOの判断。

8/8 10:48

いきなりハシゴで険しい。。。

8/8 10:52

ガレ場をどんどん登って…

8/8 11:06

山頂まであと200mのところにピッケルの道標

8/8 11:26

西穂高への分岐…とてもとても行けません(>_<)

8/8 11:26

奥穂高の山頂が見えたー！

2014/8/8 11:32、奥穂高の山頂に到着〜♪

8/8 11:38

前穂(奥)、西穂(右手)、白出のコル(手前=穂高岳山荘)の分岐

8/8 11:39

日本アルプス総鎮守、穂高神社嶺宮！　ここで無事の登頂と下山の安全を祈願(_ _)

8/8 11:39

お社の反対側。晴れていればジャンダルム、西穂高、さらに遠くが綺麗に見えたはずで…（残念

8/8 12:44

穂高岳山荘まで戻ってきてラーメン♪　山上のラーメンは美味しさは格別(´▽`)

8/8 13:42

ザイテングラードを降りていきます。

8/8 14:12

ザイテングラードの中程、遭難事故のあった場所（後で聞いた）の近くに、登山道の補修用の資材が置いてありました。

8/8 14:20

ザイテンの取り付き再び。

8/8 14:28

ザイテングラード取り付きを下から見たところ。

8/8 17:00

無事、涸沢ヒュッテに戻って夕食タイム。山の上で極楽極楽w

8/8 17:43

ヒュッテの食堂の様子

8/9 7:41

【3日目】今日は下山して帰るだけ…ですが、上高地まで長丁場。ヒュッテを7時半頃に出発

8/9 9:20

本谷橋まで来れば、その先は緩く…　でもまだ遠い（＾＾；

8/9 11:25

新村橋。前穂が見えてるような見えてないような。

8/9 11:45

徳沢園まで戻ってきたら、もう観光地ですよね！ソフトクリーム！！

8/9 12:06

反対側の徳沢キャンプ場

8/9 12:06

徳沢園の脇を流れる沢

8/9 12:12

奥上高地自然探勝路ということですが…この辺はちょっと(^^;

8/9 12:31

古池♪

8/9 13:17

明神橋まで来ると、一気に観光客も増えますね。

8/9 13:18

橋を渡って振り返ると、六百山・霞沢岳。なにげに2450m、2645mもあるんですね。上高地レベル高いー　ここからあと3.6kmです。

8/9 13:33

これぞ上高地ですよえぇ

8/9 13:34

沢の綺麗な流れを眺めながら、上高地BTを目指します。

8/9 14:32

河童橋の近くで猿が出没していたりしつつも、無事、上高地BTに到着して解散したのでした。

8/9 18:18

【オマケ】沢渡で車を回収して平湯に抜けてので、神の湯に入ろうときたのですが…営業中も進入禁止？（歩いてなら行けたのでしょうか？）

8/9 18:48

で、結局いつもの「ひらゆの森」へ。ここ、お安くてお風呂広くて食事もできて良い所です♪

8/9 19:06

朴葉味噌で頂く飛騨牛、大きい山行きを終えた後の温泉と食事は格別でしたヽ(´ー`)ノ

撮影機器：

EOS 70D CANON

GALAXY Note II SC-02E サムスン

AQUOS SERIE SHL25 au シャープ

装備

MYアイテム

としみず

重量：4.20kg

個人装備

靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 着替え 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル ツェルト カメラ

感想

としみず

　この数ヶ月前、知り合いのひかるさんが西穂高に行くというので、昔の山行きの記憶から一緒に行きましょうとなったのがキッカケだったんですが…いつのまにか奥穂高の計画になっていましたw　本格的な山行きからはだいぶ離れていて装備も実家に散逸していましたので、若干不安を感じつつザック、レインウェア、ヘルメットなどこのエリア用の準備を固めてひさしぶりの登山へ出発♪
　1日目はソコソコの晴れだったのですが、2日目は接近する台風（まだ九州あたりだったかな）の影響からか、朝から雨降りだったり、ガスガスだったり。風も強い目でしたので山頂アタックできるか判断の境目に近かったのですが、すれすれ行ってくることができました。残念ながら眺望は望めませんしたが、標高3位の奥穂高に登れて、ひさしぶりの充実した2泊3日の山行きができました♪