GWの上高地から涸沢、北穂高岳

2017年04月29日(土) 〜 2017年04月30日(日)

• GPS: 18:50
• 距離: 36.1km
• 登り: 1,825m
• 下り: 1,818m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:53
• 休憩: 0:36
• 合計: 7:29

6:10 上高地バスターミナル
6:15 6:15 無料トイレ
6:20 6:20 河童橋
6:26 6:26 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
6:58 7:08 明神館
7:12 7:12 徳本口(徳本峠分岐)
7:56 7:57 徳澤園
8:24 8:24 新村橋(パノラマ分岐)
9:06 9:27 横尾 (横尾山荘)
9:52 9:53 横尾岩小屋跡
10:50 10:53 本谷橋
13:39 涸沢ヒュッテ

2日目

• 山行: 9:07
• 休憩: 1:49
• 合計: 10:56

5:09 涸沢ヒュッテ
5:17 5:18 涸沢
5:23 5:23 涸沢小屋
7:38 7:52 北穂高岳(北峰)
8:57 8:58 涸沢小屋
9:05 9:44 涸沢ヒュッテ
10:36 10:36 本谷橋
12:19 12:19 新村橋(パノラマ分岐)
12:35 12:36 徳澤園
13:15 13:15 徳本口(徳本峠分岐)
13:20 13:21 明神館
14:16 15:08 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
15:57 15:57 無料トイレ
16:04 16:04 上高地バスターミナル
16:05 ゴール地点

小梨平で入浴

天候

1日目：晴/曇り→雪、2日目：快晴

アクセス

利用交通機関：

バス

さわやか信州号
バスタ新宿〜上高地BT

コース状況／危険箇所等

横尾を過ぎると雪道になります
本谷橋付近からは涸沢まで雪渓を登ります（アイゼン要）
涸沢から北穂高への直登は、ピッケル、前爪付アイゼンは必須

写真

4/29 5:47

早朝、上高地バスターミナル到着。テント装備の方が多く見受けられました。

4/29 6:09

行ってきます

4/29 6:15

うす曇りですが、穂高連峰

4/29 6:18

反対側の焼岳は朝日を浴びてはっきり見えます

4/29 6:19

いつ見ても良いです

4/29 6:52

明神岳

4/29 7:00

明神館

4/29 7:26

おサルさんです

4/29 7:36

よく整備されています

4/29 7:59

徳沢園

4/29 8:53

河原を歩きます

4/29 9:05

横尾山荘が見えてきました

4/29 9:21

横尾橋を渡って涸沢へ向かいます

4/29 9:38

横尾橋を過ぎると雪道です

4/29 11:37

本谷橋付近からアイゼンを装着して雪渓を登ります

4/29 11:54

北穂高。夏道より景色が開けてます

4/29 12:08

前穂の連なった頂き

4/29 12:44

雲行きが怪しくなってきました。雪も降ってきました。

4/29 13:25

まだまだ多くの登山者が登ってきます

4/29 13:36

ようやく涸沢ヒュッテ到着

4/29 13:36

ここでアイゼン脱着

4/29 15:19

本格的な雪になりました
寒々としてます

4/29 14:55

名物おでんをストーブの前で頂きます

4/30 5:10

翌日の朝。快晴☀️

4/30 5:12

モルゲンロートに人が集まってきます

4/30 5:13

これから北穂高に挑みます

4/30 5:24

10分ほど登って振り返り。色とりどりのテント村。

4/30 5:24

常念岳

4/30 5:29

朝日が出てきました

4/30 5:29

涸沢カールを見下ろします

4/30 5:31

雪質もよく、快調に登ります

4/30 5:54

頂上はまだまだ、、、(^^;;

4/30 6:22

昨日の降雪で、雪が深くなってきました

4/30 6:43

先行者のトレースを踏んでも膝上まで埋まり、結構しんどくなってきました。

4/30 7:30

最後の急坂を登り切り登頂\( ?o? )/

4/30 7:34

最高の景色です

4/30 7:34

前穂、奥穂、ジャン方面

4/30 7:35

雪壁を降りると...

4/30 7:36

北穂小屋です

4/30 7:38

槍

4/30 7:39

常念岳

4/30 7:39

大キレット

4/30 7:39

北穂高小屋も営業してました

4/30 7:44

槍をアップ

4/30 7:53

山頂直下。ここはクライムダウンで降りました

4/30 7:59

降りは雪が重く、アイゼンの裏に雪がついて鉄下駄状態。尻セードを試みても雪が深くて滑らず...

4/30 8:52

腐れ雪に悪戦苦闘しながら、なんとか戻ってきました

4/30 9:35

へとへとになり、ヒュッテのテラスで休憩

4/30 10:26

北穂を振り返ります。涸沢からの下りは北穂の雪渓に比べれば楽ちんです。

4/30 13:51

梓川に癒されます

4/30 15:49

ちょっと雲が出てきましたが、最高の登山日和でした

4/30 15:58

GWの上高地は観光客で賑わってました

4/30 15:58

ここで北アルプスとお別れです。また来ます。

撮影機器：

Xperia X Compact SO-02J docomo SONY

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ポール ヘルメット

共同装備

ガスストーブ カートリッジ ヤカン

感想

dashi104

GWの北アルプスに行ってみたいと思ってました。例年山の事故も多いので、無理はせずメンバーで上高地から涸沢までの計画を立て実行。天候が良ければ山頂まで行きたいという思いも捨てきれず、アイゼン、ピッケル、ヘルメットも準備し臨みました。
1日目は午後から降雪に見舞われましたが、2日目は快晴で絶好の登山日和。一時メンバーと離れ、単独で涸沢から北穂高山頂へ挑みました。早朝は雪質も良く快調に登り始めることができました。中盤からは、前日の降雪で膝上までの雪がありピッケル片手に這うように登る場面もありましたが、以外と早く山頂に到達できました。山頂からは、大キレットから続く険しい槍への稜線、前穂、奥穂、ジャン、常念と360度の大展望を堪能することができました。十分満喫した後の下りでは、日が昇り気温も高くなり腐れ雪に悪戦苦闘させられました。アイゼンの裏に雪が積み重なり鉄下駄状態。足が重くなり、膝上までの雪から足を上げるのが大変でした。尻セードを試みても雪が重く進まず。涸沢まで戻ってくる頃にはかなり疲労しました。それでも昼からは雪崩の危険も注意喚起されていたので、天候に恵まれ最高の体験ができました。雪山は危険度も高いので、今後も慎重に臨みたいと思いました。