宮ノ浦岳 (GW4日目 8/9座目) 淀川〜白谷

2017年05月02日(火) [日帰り]

• GPS: 05:39
• 距離: 21.7km
• 登り: 1,299m
• 下り: 2,035m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:09
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:39

15:13 淀川登山口
15:33 15:34 淀川小屋
16:05 16:07 小花之江河
16:10 16:12 花之江河
16:19 16:19 黒味岳分かれ
16:28 16:28 投石平
16:31 16:32 投石の岩屋
17:01 17:01 栗生岳
17:10 17:15 宮之浦岳
17:21 17:24 焼野三叉路
17:37 17:37 平石
17:50 17:50 坊主岩
18:04 18:05 新高塚小屋
18:30 18:32 高塚小屋
18:35 18:39 縄文杉
19:10 19:10 ウィルソン株
19:19 19:21 大株歩道入口
19:47 19:53 楠川分れ
20:16 20:16 辻峠
20:30 20:30 白谷山荘
20:41 20:42 苔むす森
20:46 20:46 さつき吊り橋
20:50 20:50 飛龍おとし
20:52 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

バス 船

「フェリー屋久島2」8：30鹿児島〜12：30宮之浦港
「バス」12:50宮之浦港〜「合庁前」乗換え〜14:32紀元杉
「徒歩」紀元杉バス停〜淀川登山口

その他周辺情報

・剣山 (GW1-1座目)：
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1116899.html
・石鎚山 (GW1-2座目)：
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1117891.html
・久住山 (GW2-1座目)：
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1118091.html
・阿蘇山 (GW2-2座目)：
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1118280.html
・祖母山 (GW2-3座目)：
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1119909.html
・霧島山 (韓国岳) (GW3-1座目)：
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1120425.html
・開聞岳 (GW3-2座目)：
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1120857.html
・宮之浦岳 (GW4日目　8座目)：
　-
・大山 (GW6日目　9座目)
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1125837.html

写真

屋久島2フェリーにて

屋久島
宮之浦岳

淀川登山口

淀川小屋

ここでも枝で支えられてます

小花之江河

小花之江河

川になってます

黒味岳分岐

簡単な岩登り

トイレブース

くりお岳

あとちょっと

宮之浦岳

宮之浦岳
ここまで1:55

美しい稜線

焼野三叉路

永田岳

平石
ここの景色が一番気に入った

平石

縄文杉まで3.3km

雲海

縄文杉

縄文杉

GWは一方通行

薄暗くなってきた
ヘッドライトとハンドライトを準備

自然観察ルート案内板

ウィルソン株

爺杉跡地

大株歩道入口

トロッコで線路が続く

スイッチバック

橋の上はゆっくり

ライトを消すと真っ暗

夜空は三日月でうっすら明るい

三代杉

三代杉

トイレの光が浮かび上がって不気味

楠川別れまで100m

楠川別れ

鹿？がいた　Ψ・エ・Ψ
光る目が2つ

太鼓岩分岐

かみなりおんじ
地元の子供が命名らしい

くぐり

最後の橋を渡り

最後にリス？と鉢合わせ
驚かせてごめんね

登山口
雨が降ってます

バスの中から
ガスで真っ白

フェリーから屋久島

開聞岳

感想

trai-ler

GWの連休を利用して四国、九州方面に百名山巡りに行きました。
4日目は「宮之浦岳」。これで四国・九州はコンプリート！

開聞岳のあとスケジュール的にどうするか悩みましたが、深夜から雨と言うこともあり、夕方に淀川登山口から入山し、縄文杉まで明るいうちに行けたらそのまま下山することにしました。無理であれば(新)高塚小屋で滞在することとした。

※夜間登山は怪我や遭難の危険が高くなるので、この山行は参考にされないことをおすすめします。

鹿児島からフェリー、バス、バスと乗り継いで、6時間ほどかけて淀川登山口に到着。この時点で3時近くになっていた。急いで持参したコンビニ弁当を食べて、登山届けと入山協力金を係員に渡した。周りの方々は淀川小屋で一泊するようだ。
まずは宮之浦岳まで2時間以内を目標にしてスタート。
足場は悪いかと思ったが、人気の百名山なだけあって良く整備されている。木の根が張り出しているところは多いものの、普通に注意していれば気にならない程度だった。淀川小屋のテント場を過ぎて、屋久島らしい木の樹林帯をどんどん先へ進む。アップダウンはあるものの、思っていたより緩やかで軽快に進むことができた。

小花之江河で最後の登山者とすれ違い、誰もいない屋久島の稜線を順調に進むことができて宮之浦岳を1:55で登頂。疲労はなく、広がる絶景を見ながら平石へ。ここが一番のお気に入りになりました。雲海と峰峰がすばらしい。

このまま行けば、問題なく明るいうちに縄文杉まで行けそうなので進む。
賑やかな新高塚小屋で水を補給して、難無く縄文杉へ到着。しばし観光モードに切り替えて縄文杉の周りをぐるり。昼間だと行列なんですよね。
まだ明るいし道は整備されているので、ライトの確認をしてウィルソン株へ。途中で薄暗くなったのでライト(ヘッド＆ハンド)を点灯しました。最大だと眩しいので、一段階輝度を落として夜間登山開始。所々の杉の案内板で観光して大株歩道入口に到着。
これからトロッコレールの一本道。たまに脱線しながら長いレールを突っ切ると少し行き過ぎてしまい、引き返して楠川分れから最後の峠を越えました。ちょっと足場の悪い道を下って白谷雲水峡登山口にゴール。計画通りで無事に終わりました。

ここから港までどう行くか、これが問題でした。もうすぐ雨が降りそうだし、このまま楠川歩道を行くのは無理と判断して、タクシー会社に電話するもGWだから予約ないと手配できないと言われ、白谷山荘に戻るもの面倒なので、ベンチで夜を明かしバスを待つことにしました。（想定内でしたので食料・装備には不足・問題ありません。）雨の中で朝に山行するよりは良かったと思います。
そして、雨の中7:30のバスまで待ち続け、8:00から宮之浦港近くでお土産を買ったりして、13:30のフェリー屋久島2で鹿児島に戻りました。

そのまま「日の出温泉　きのこの里」で汗を流し、「お食事処　食楽々」で夕飯を食べて京都に向かいました。今回の温泉も食事もどちらもアタリでした。

これで京都に帰るつもりでしたが、次は・・・大山へ