八ヶ岳〜美濃戸から阿弥陀岳・赤岳・横岳・硫黄岳〜


- GPS
- 11:20
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,672m
- 下り
- 1,672m
コースタイム
天候 | 梅雨時とは思えない好天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝4:00の時点で半分ほどの駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
行者小屋-阿弥陀岳と中岳のコル間と赤岩の頭-赤岳鉱泉間の樹林帯に雪が残っていましたが特に問題はありません。 危険な所、道迷いになりそうな所もなし。 |
写真
感想
はじめての赤岳挑戦です。
美濃戸からスタートして、まずは阿弥陀岳、そして赤岳へ。
体力が十分に残っていれば横岳・硫黄岳へと縦走する計画でスタート。
まずは南沢を通って行者小屋を目指します。
はじめてのコースなのでバテないようにゆっくりと歩きます。
清々しい樹林の中を歩くこと約2時間で行者小屋に到着です。
ゆっくり歩きすぎたせいか体が温まりませんでした。休憩中にテントを見ると真っ白。温度計を確認するとマイナス4度でした。どうりで体が暖まらないはずです。
おにぎりを1個食べて出発。
阿弥陀岳と中岳のコルまでの間は残雪が多かったです。気を抜くと踏み抜きますがひざ下位までなので特に問題はありません。
そして、コルに到着すると南側に権現岳の大展望が開けていました。思わずガッツポーツが出てしまいました。
ここから急登を登り阿弥陀岳へ。
少し岩の脆いところがありましたが、無事山頂へ到着。ここはさらに大展望。
本日の行程の中で、一番のお気に入りとなった場所です。
北・中央・南アルプス、富士山・八ヶ岳連峰など360度の大パノラマです。そして、槍の穂先もくっきり見えました。
少しの休憩の後、赤岳へ向けて出発です。
来た道を戻り、中岳を通り、壁のようにそそり立つ赤岳へアタックします。
ザレた斜面をジグザグに登り、鎖のある岩場を登り、10時過ぎ、予定通り赤岳山頂に到着しました。
山頂には数十人の人がいました。
混雑していてあまりのんびりできないので、赤岳山頂山荘の方で休憩しました。
ここで、これからの計画を考えました。
あまり疲れは出ていないので、縦走することに決定しました。
約40分のんびり休憩し、写真を沢山撮り、横岳に挑戦しに出発です。
まずはガレた斜面を下り、赤岳天望荘へ。
ここから横岳への上りに入ります。
標高差はあまりないので楽勝かと思っていましたが、予想よりきつかったです。
赤岳の時点で見えない疲れが出ていたのかもしれません。
でも鎖場や梯子も楽しく通過することが出来ました。
横岳奥の院で少し休憩し、次は硫黄岳です。
カニの横這いを通過し、さらに下ると、広々とした稜線に出ました。
この稜線をのんびり下降し、硫黄岳山荘を通過すると硫黄岳への本日最後の上りです。
なんと、この緩やかな上りで完全にバテてしまいました。
何度か立ち休憩をしながら、なんとか硫黄岳に到着しました。
ここで休憩し、おにぎりを食べました。
そして、ここからは下るのみです。
おにぎり効果か、下りだからか、疲れも忘れてとても快調です。
赤岳鉱泉で少しだけ休み、美濃戸へ向けてひたすら歩きます。
15時50分、ゴールの美濃戸に到着です。
ゴールのご褒美に赤岳山荘でコーラを買い、一気飲みしました。
うまかった。
この一杯のために山に登ってるんだな。。。
はじめての赤岳挑戦でしたが、無事縦走まで出来て100点満点の山行でした。
初めまして!kecchoさん
すごいですねぇ〜
阿弥陀から硫黄岳までお疲れ様です!
天気も
雲海の富士山も美しいですね
yamatyan
yamatyanさん
はじめまして。
自分の体力ではどうかなー?
と思っていたのですが、絶好の天気が後押ししてくれたようです。
あまり無茶をせずに安全な登山をしようと思っています。
会社PCで見て、お〜同じ日に逆回りで、しかも阿弥陀にいかれてる方がいる!とチェックしてました。
(会社PCだったのでログインせずにみていました)
この日は最高でしたよね!!
行きたかった阿弥陀もやっぱり素晴らしかったようで、ますます行きたくなりました
kecchoさん、今晩は。
ほんとにこの日は天気が良くって、お互いに良かったですね
それにしてもプロフィールを見ると、去年から始めたそうですが、その割りに積極的に歩いていますね。
これから夏山ですね。テントデビュー、楽しみですね
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する