八ヶ岳（御小屋山〜阿弥陀岳〜赤岳〜横岳〜硫黄岳）

2017年05月27日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 18.7km
• 登り: 1,886m
• 下り: 1,886m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:37
• 休憩: 1:40
• 合計: 12:17

4:46 美濃戸口
4:46 4:46 八ヶ岳山荘
6:14 6:14 御小屋山
8:34 8:54 阿弥陀岳
9:30 9:30 中岳
9:52 9:52 文三郎尾根分岐
10:19 11:04 赤岳
11:26 11:26 赤岳天望荘
12:24 12:24 横岳（三叉峰）
13:20 13:20 硫黄岳山荘
13:46 14:09 硫黄岳
15:21 15:33 赤岳鉱泉
16:30 16:30 赤岳山荘
17:03 17:03 八ヶ岳山荘
17:03 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八ヶ岳山荘の駐車場を利用。500円/日

写真

5/27 6:14

1時間半で御小屋山に到着。初めて登山者に会う。静かなコースだ。

5/27 7:54

中央アルプス

5/27 7:54

北アルプス。遠くまでよく見えます。

5/27 8:22

進行方向に富士山を発見。

5/27 8:34

阿弥陀岳に到着。最高の景色。

5/27 8:47

富士山のアップ

5/27 8:49

赤岳の雄姿

5/27 8:51

北アルプスアップ。槍や大キレットも確認できました

5/27 10:26

赤岳より阿弥陀岳

5/27 11:45

赤岳・中岳・阿弥陀岳

5/27 12:11

ツクモグサ

5/27 13:02

横岳

5/27 13:46

硫黄岳に到着

5/27 13:47

火口の断崖

5/27 15:21

赤岳鉱泉までの下り長い

5/27 16:54

林道わきの新緑。林道歩きも長い

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

masatsu

御小屋尾根は快適な道、阿弥陀直下で梯子等あるが歩きやすい。阿弥陀からは富士山、南ア、中ア、御岳、乗鞍、北アと遠くまで見通せた。赤岳の登りの最後は完全な岩登りとなる。要所に鎖・梯子があり慎重に行けば問題はない。赤岳では南からガスが上がってきたせいで富士山や南アルプスは隠れがちだ。風も強く早々に頂上山荘近くの風の弱いところに退避して休憩した。これから行く横岳がそびえている。
横岳手前のピークでレンジャーが「ツクモグサが咲いているので見ていってください」と教えてくれた。数株咲いておりピークはこれからとのこと。本州では白馬と横岳にしかない貴重な植物だそうだ。横岳まで来ると、さっき歩いてきた阿弥陀や赤岳を一望できるようになった。
硫黄岳はなだらかな山容で山頂は平らで広くなっている一方、横には火口が大きく口を開けており切り立った断崖が対照的だ。なんといっても八ヶ岳の主役たちを眺められるロケーションがよい。赤岳とは違った景色を楽しめた。
硫黄岳から赤岳鉱泉までは残雪やぬかるみが多く歩きにくい。また、赤岳鉱泉から八ヶ岳山荘までの歩きが長く、山行の最後にはしんどい。赤岳鉱泉や行者小屋にアクセスするのであれば、赤岳山荘まで車で入った方がよいと思われる。赤岳山荘までの道は未舗装ではあるが、SUVでなくても走行可能である。