ナイトウォークで【妙高高原駅→スカイケーブル下→妙高山→火打山→笹ヶ峰】

2017年07月08日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 24.7km
• 登り: 2,593m
• 下り: 1,997m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:42
• 休憩: 1:59
• 合計: 14:41

0:14 妙高高原スカイケーブル山麓駅
1:23 1:41 妙高高原スカイケーブル山頂駅
2:55 2:55 林道出合（赤倉登山道）
3:09 3:09 大谷ヒュッテ
3:31 3:40 天狗堂
3:47 3:47 光善寺池
4:25 4:25 燕登山道九合目・鎖場
4:58 5:30 妙高山
6:14 6:14 長助池分岐
6:30 6:30 Uターン地点
7:08 7:08 長助池分岐
8:19 8:19 大倉乗越
8:32 8:46 黒沢池ヒュッテ
9:13 9:13 茶臼山
9:43 9:50 高谷池分岐
10:05 10:12 天狗の庭
11:14 11:33 火打山
12:17 12:17 天狗の庭
12:35 12:45 高谷池ヒュッテ
13:22 13:25 富士見平分岐
14:18 14:18 黒沢橋
14:50 14:50 笹ヶ峰登山口
14:55 ゴール地点

天候

快晴！火打到着時はガス

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路:大宮〜長野:北陸新幹線→長野〜妙高高原:しなの鉄道
北陸新幹線はえきねっと予約で15％OFF、長野〜妙高高原/830円

復路:笹ヶ峰16:00発〜妙高高原駅16:55着:頸南バス/1000円
妙高高原〜長野:しなの鉄道→長野〜大宮:北陸新幹線

コース状況／危険箇所等

【スカイケーブル乗り場〜登山口〜大谷ヒュッテ】
赤倉観光ホテルの入口看板からホテルの灯りを目指して登り始めます。舗装路を道なりに進むと観光ホテル。さらにゲレンデ上のコンクリ舗装された道をじわじわ登っていくとゲレンデ中央部に「妙高山登山道入口」の看板、左手にスカイケーブルの山頂駅というロケーションに出ます。そこからゲレンデ中央を登って行くと登山道の道標、そこから登山道の始まりですが、先だっての豪雨の影響か沢の渡渉箇所の手前からやや脆くなっており、お助けロープが多く設置されています。明るい時間であれば問題はありませんが、渡渉箇所が暗くて見え難くそのまま沢を登りそうになりました(汗)。対岸にトラロープがあり、そこを登れば特に危険個所はありません。ブナ林をそのまま進み、舗装された林道に合流すると大谷ヒュッテまでは400Mほど。途中、プチ土砂崩れの箇所ありですが通過は可能です。

【大谷ヒュッテ〜天狗堂】
大谷ヒュッテからしばらく舗装路を歩き、天狗堂入口の看板出現。ここから再度樹林帯の登山道。南地獄谷付近通過のため硫黄臭が強くなります。とくにこれといって危険個所もありませんでした。天狗堂には祠が祀ってありました。ここで燕温泉からのコースと合流します。

【天狗堂〜妙高山頂】
再度樹林帯を進みます。背の低い樹林帯を進むので、ザックにストックなどを着けたままだと引っかかる可能性があります。風穴までは樹林帯の登り、ロープなどの補助が出現するといよいよ傾斜がきつくなります。鎖場、トラバース、岩登りを繰り返しで高度を稼ぎ、通常左に巻いて進むところを直登してしまいましたが、それほど危なげなく南峰へ。日本岩を山頂標までも問題なく進行できます。

【妙高山頂〜長助池分岐】
樹林帯の激下りが始まります。暫くすると雪で覆われた斜面にでますが、傾斜はさほどきつくありませんし、幅もあるのでアイゼンなしでも問題はなかったです。あとは分岐の標が、未だ雪の下なので、分岐のところにある赤い⇔マークと、そのやや左前方にある取付き分、そこだけ見落とさないように！おかしいと思ったら、向かって左側の斜面をみましょう。上方に登山道を示すピンクリボンがあります。(そのまま下って行き詰まり戻ってようやく取り付きを見つけました。1時間ロス)

【長助池分岐〜大倉乗越〜黒沢池ヒュッテ】
今回はすべて夏道のルートで進行しましたが、大雨の影響によりやや荒れ気味のところや、少々長めの雪面トラバースがあります。すれ違った方の忠告(脅し？)によりトラバース地点ではアイゼンを装着しましたが…ここは無くても…って感じでした。むしろ夏道の核心部は大倉乗越に登る最後の斜面。取り付き分はほぼ雪無しですが、上部に進むにつれて傾斜が増し凍結混じり…ここがアイゼンかーって状態でした。かく言う私は、斜面左側の枝や笹などに捕まりながらのノーアイゼン登攀(アホ丸出し)ここでかなり消耗してしまいました。大倉乗越から黒沢池ヒュッテまでは平和な下りです。

【黒沢池ヒュッテ〜高谷池分岐】
よく整備された木道を進みます。ここも9割方雪は無いです。特に問題箇所はありませんでしたが、一部木道が雪で埋まっている箇所にて夏道の取り付きをロスしてしまうミスをしてしまいました。入口にちゃんとピンクテープがありますからよく見てネ。目の前に高谷池の池塘群が見え始めれば分岐まではわずかです。

【高谷池分岐〜火打山頂】
危険個所はありません。水芭蕉が咲き乱れる区間は尾瀬を彷彿させます。木道区間は雪により押しつぶされた木の枝がうるさい箇所もあります。雪に覆われた箇所も、傾斜も弱くだいぶ多くの人が入っているためアイゼンなどは不要。木道の取り付きも明瞭です。木道を歩き、大きな雪面に飛び出し、左側の木製階段に取り付くあたりがらいちょう平でしょうか？最後の雪渓を登り詰めるとやがて火打山頂に辿り着きます。この最後の雪渓ですが、下りの際は敢えてズルズル靴底ですべりながら下りる方が良いカモしれません。

【高谷池ヒュッテ〜富士見平〜笹ヶ峰登山口】
終始木道が整備されていて快適に進むことができます。多少残雪もありますが装備が必要になるほど長区間ではありません。他の方のレコにあった富士見平の看板もすっかり顔を出していました。富士見平からはごろごろの岩の上や急な下りもあり、登りのつらさを感じることができました。12曲りを過ぎるともはや激下りはなくなり、黒沢橋過ぎると樹林帯木道のピクニックを楽しむことができます。(でも高谷池から富士見平があっという間だった分、笹ヶ峰まではとても長く感じました)

※妙高高原駅からスカイケーブル山麓駅までの徒歩は4KM程度で時間は1時間ほどでした。整備された舗装路で通行に支障はありません。

その他周辺情報

笹ヶ峰には入浴施設はありません。軽食堂の方のお話では、車で20分ほど下らないと無い模様。地図を見ると駅の南側1kmぐらいのところに関川共同浴場大湯というのがありました。

写真

7/7 23:09

今回も懲りずにナイトウォークを敢行します。終電で妙高高原駅に到着。

7/7 23:22

そしてこのセブンでおにぎりやごほうびコーラを購入。ホットコーヒーのカップが山頂での日本茶ブレイクの際に大いに役立ちました。

7/7 23:28

そしてくじ引きでゲットした戦利品。結局日本茶のみでお湯を使い切りお持ち帰りとなりました。

7/7 23:41

暗闇の中道路工事の箇所があり、きれいなので思わず撮影。

7/8 0:13

赤倉観光ホテルの入口の看板のところから、観光ホテルの灯りがみえます。まずはここを目指して登ります。

7/8 0:17

月明かりも眩しい。この区間は舗装路なのでライトなしでも歩けます。

7/8 0:46

月明かりに照らされたホテル

7/8 0:48

ここが正面玄関。ここからはゲレンデ上のコンクリ舗装路を進みます。

7/8 1:23

スカイケーブルの下を何度も左右に行き来しながら、暗闇の中に登山道入口の看板を発見！

7/8 1:31

靴の履き替え腹ごしらえを済ませ、最後にいつものアミノ酸注入

7/8 1:41

闇のゲレンデ歩行を開始します。

7/8 1:53

ゲレンデ歩行十数分ほどで看板出現。ホッとしますね♡

7/8 1:59

沢に近づくにつれて大雨の影響からか地面が緩めになってきます。ロープで安全対策がされています。暫くいくと渡渉箇所ですが、そのまま沢を登りそうになりました。

7/8 2:09

大雨後にしろ、道の様子がどうもおかしいと気付き戻ったところ、左手にトラロープが…渡渉先の取り付きでした。

7/8 2:45

ここで再度林道との合流があります。ホッとしますね♡

7/8 2:55

妙高は要所要所にこの看板があります。

7/8 3:00

林道も大雨の影響からプチ土砂崩れの箇所もありました。10mぐらいなのでそのまま上を通過しました。

7/8 3:06

大谷ヒュッテ到着

7/8 3:09

私のライトで扉部分のみ反射しています。左側にはトイレもあります。

7/8 3:11

ちょっと行くと水場もある模様。なかなかいい環境ですね。

7/8 3:15

ここからまた登山道です。闇の中なので看板ぐらいしか写せない…

7/8 3:31

天狗堂到着。ここで燕温泉からのルートと合流。

7/8 3:33

ちゃんと祠が祀ってあります。

7/8 3:47

光善寺池ですが、まだ薄暗くてみえませんでした。

7/8 3:53

ようやく空が明らんできました。

7/8 3:59

風穴です。燕温泉からですと8合目に当たるようです。

7/8 3:59

おお！マジで涼しいです!!

7/8 4:07

背の低い樹林帯を行きます。4時を過ぎるとヘッドライトなしでも歩行に問題はなくなります。

7/8 4:18

空も大分明るくなってきました。

7/8 4:23

岩場の登りで明るくなっているだろうな…という当初の予定通り状況になりました。ここから一気に高度を上げていきます。

7/8 4:24

ステップがばっちりなので、普通の階段のごとく進めます。

7/8 4:25

9合目の鎖場に到着しました。

7/8 4:25

鎖場も斜度はそこそこ急ですが、ステップがしっかりしているので問題なく登れます。

7/8 4:28

太陽さん、もう秒読みかな？

7/8 4:29

上から見るとちゃんと階段になってますね♡

7/8 4:29

トラバースもしっかりとしたステップとクサリがあります。

7/8 4:30

南地獄谷と野尻湖と斑尾山

7/8 4:32

雲の隙間からでしょうか？見えてきましたよ♡

7/8 4:32

ここでペットボトルの水を落としてしまいました。下部の草のところで止まってくれたので取りに戻れました。

7/8 4:33

まだ線香花火みたいな状態

7/8 4:36

線香花火の球が少しずつ大きくなっていきます。

7/8 4:36

大分いい感じになってきましたね。

7/8 4:38

これを登れば…

7/8 4:39

山頂ロックオンだぜ！

7/8 4:42

完全に出てきました♡おはよう!!

7/8 4:42

7/8 4:43

ちょっとお花も撮ってみました。

7/8 4:45

スタンスも豊富なので岩を直登します。

7/8 4:50

登りきりました。この辺が妙高大神、実はこの妙高こども村の人型の裏側にあったとは…正面から撮れずに残念でした。

7/8 4:51

終点の10合目です。

7/8 4:52

左隅にさりげなく火打山が見えます。後でおじゃましますね…すっかり登頂に満足してしまいました。このあと起こるアクシデントの数々をまだ知らずに。

7/8 4:52

7/8 4:53

天照大御神。上にも観音像が埋め込まれています。

7/8 4:55

こうした岩が数々点在しています。

7/8 4:56

その中でも日本岩と名前のついた岩。

7/8 4:58

そして山頂到着！独り占めだー!!

7/8 4:58

三角点ゲット

7/8 4:59

ヤマキタでーす!!

7/8 5:05

ひとまず朝ごはんにします♡いや夜中からだから意味合いとしては昼ごはんかな？セブン・コーヒーのカップが役にたった。

7/8 5:12

南地獄谷側に残雪あり。ここまでの登山道には雪は皆無でした。

7/8 5:13

火打、影火打、焼山、金山

7/8 5:15

これから向かう大倉乗越と斜面途中のトラバース道

7/8 5:24

2つ目いっときます！

7/8 5:30

ゆっくり休んだし、栄養もつけたので出発します。

7/8 5:31

すぐに樹林帯攻撃あり。

7/8 5:31

こちらなんですが、祠の中からピチョーン、ピチョーンと音がします。カップも備え付けられていていて飲めるんかな？

7/8 5:35

どしどし下って行きます。

7/8 5:38

タケカンバ林の中の下り

7/8 5:46

一気の下りですね。

7/8 5:55

ここを登る人たちは大変だ…

7/8 6:04

今日初めて雪の上を歩きます♡

7/8 6:07

気持ちいい下りです。片足を前に出す度にテレマークスキーの要領でズリズリしながら進みます。

7/8 6:14

振り返って撮影した一枚ですが、じつはこの右側が大倉乗越への分岐だった模様。調子に乗って滑り過ぎた罰が当たったのでしょうか…

7/8 6:20

そのまま下ってしまいます。

7/8 6:23

まだ分岐が来ないなんて疑う由もありませんでした。

7/8 6:32

上を見上げて目標である大倉乗越を探します。はるか上です。そして肉眼で中腹のピンクテープを発見！あのテープに取り付くには戻らないと…来た道を戻ります。

7/8 6:45

この目印は違いそうですね。

7/8 7:00

ひとまずリボンの付いている通りに戻ることにします。

7/8 7:02

7/8 7:08

開けたところに戻り、ある岩を見ると薄いけど赤い⇔の標示が！そこの左行けそうじゃね？

7/8 7:08

ついに見つけましたわー！最悪見つからなければ「行って来い」になるところでしたが、先に望みがつながりました！ここで1時間のロスです!!

7/8 7:11

この辺のトラバースは問題なくクリア可です。

7/8 7:13

さっきはあの辺をうろちょろしてたのか…

7/8 7:15

正規ルートの証があります。

7/8 7:21

ここも普通に通過です。

7/8 7:22

平和なトラバース道ですが、この辺りで第一すれ違い者様と遭遇。「やばいトラバースがあるから、ちゃんとアイゼンを付ける様に」と忠告されました。

7/8 7:24

大雨の影響によりかなり荒れていますね。

7/8 7:30

さて、この部分ですが…

7/8 7:36

折角持ってきたので忠告に従いますか…(脅しに屈した…)

7/8 7:44

さっき迷った時に強引に藪漕ぎなんかした日にはあの雪面にいたのか…恐ろしやー。戻りは鉄則ですね。

7/8 7:44

こんな状態になったので、もうアイゼンは要らないとタカをくくりしまいます。

7/8 7:51

ちょっと登り始めた。そろそろ大倉乗越かな？

7/8 7:57

ここが大倉乗越への取り付きでした。まだ雪の量も斜面も大したことはなかったのでそのまま進みますが…

7/8 8:11

これが登り切った図。途中斜度、積雪ともに増し向かって右側の木の枝や笹の根に捕まりながらの雪面懸垂にて登り詰めました(汗)実はここがアイゼンでしょ？

7/8 8:11

大倉乗越への夏道に取り付くためのトラバース。雪と笹の境目に足を乗せながら移動しました。

7/8 8:19

お待たせしました。ようやく正規ルートに戻りました。本日の核心部でしたかね。ルートミスといい雪面懸垂といい、もうヘロヘロですわ(涙)

7/8 8:19

でももうここまで来たら行くしかないでしょ！待ってろよ!!

7/8 8:36

面白いやねの黒沢池ヒュッテに到着。1時間押しだー!

7/8 8:42

白馬村から来たというおじ様とおしゃべり。本日は笹ヶ峰〜黒沢池ヒュッテ〜高谷池ヒュッテ〜笹ヶ峰の周回をするとのこと。

7/8 8:46

キレイに木道が整備されています♡

7/8 8:49

振り返って黒沢池ヒュッテと三田原山

7/8 8:50

吸い込まれそうな空ですねー♡

7/8 8:56

笹がうるさい箇所も多少ありますが、今までを思えば何でもありません。

7/8 9:04

茶臼山ってあの辺りかな？

7/8 9:05

ここを登ると出てくるかな？

7/8 9:10

火打が見える様になった！

7/8 9:13

茶臼山、特に眺望なし

7/8 9:17

雪が出てきました。

7/8 9:18

ここから戻ります。

7/8 9:21

そしてこの雪面にて本日2度目のルートミス。入口に気付かず直進し行き詰まる。

7/8 9:31

ここが取り付きだったのね…よく見ないとダメですね。ここで先程の白馬のおじ様と再度合流。高谷池までご一緒することになりました。

7/8 9:43

そうこうしているうちに高谷池が見えてきました。

7/8 9:43

この分岐でおじ様とはお別れです。翌日は苗場にいるだとか…元気で良いですね。

7/8 9:45

池塘の周りを水芭蕉が所狭しと咲き乱れています♡

7/8 9:49

火打登頂のご褒美として準備したコカ・コーラ。ひとくち逝ってしまいました。

7/8 9:51

7/8 9:54

踏み跡トレース明瞭、アイゼン不要です。

7/8 9:57

木道から雪面への取り付き。今日は何度も失敗しているからルートは慎重にね。

7/8 10:05

天狗の庭で塩分タブレットの新しいものを出す。しばし休憩。ここで終われたら…

7/8 10:12

まあここまで来たら行くしかないでしょ。

7/8 10:15

水芭蕉っていろんなところに咲くんですね。他の山のも見たくなりました。

7/8 10:15

7/8 10:27

樹林帯やら

7/8 10:33

岩ごろやら

7/8 10:40

この辺がらいちょう平でしょうか？ちょうど右下の木道から雪面に取り付き斜面を横断、左側にある木製階段に進みます。

7/8 10:47

あと1Kだって！ガンバだぜ!!

7/8 10:47

どうやら最後にまた雪面歩きがある模様

7/8 10:57

7/8 11:07

最後にここを登ります。最初だけやや斜度がありますが上部はほぼ平坦です。

7/8 11:15

やっと着きましたー!!駅から12時間の長旅が完結!!

7/8 11:15

しかし眺望がこんな感じ…ルートミスによるタイムロスが悔やまれます。

7/8 11:18

ひとまずご褒美の残りを飲みます。日本茶と大福もね。

7/8 11:32

三角点タッチしてと

7/8 11:42

下りは気楽に進みましょう♡ただ気は抜かない様に

7/8 11:56

最後の斜度が大きいところは注意してズリズリしました。

7/8 12:00

7/8 12:04

7/8 12:17

池塘に映った火打山

7/8 12:18

7/8 12:23

7/8 12:23

ガスがかかってきたな…

7/8 12:26

妙高はさりげなく見えます。

7/8 12:30

高谷池ヒュッテが見えてきた！もう一本コーラ補充してゴールまで頑張るべ!!

7/8 12:33

高谷池ヒュッテにてコーラブレイク。

7/8 12:46

本当は燕温泉に降りる様な計画をしていたのですが、ルートミスやら体力の消耗やらで気力も減退。笹ヶ峰に下山することになりました。

7/8 12:47

よく整備された道ですが、数週間前のレコでは冬のトレースだったと聞いてます。果たして…結果、本日笹ヶ峰からピストンの地元のお兄さんの後を追わせて頂きました。

7/8 13:22

無事に富士見平に到着。看板はもうバッチリですね。

7/8 13:25

ノンビリ下りましょう♡

7/8 13:27

7/8 13:31

大雨の傷跡がそこらにありますね…

7/8 13:48

ここにも大雨の影響が…

7/8 13:52

乙見湖が見えます。ゴールはそれよりも手前です。

7/8 13:58

まだ3KMもあるのか…長いわー(涙)

7/8 13:59

12曲がりの12番目を通過

7/8 14:08

ここも長かったわー。階段が整備されていたけどね。

7/8 14:18

黒沢橋

7/8 14:35

あと1KMやー。

7/8 14:39

お？もうゴールは近い？

7/8 14:40

また木道か…長い

7/8 14:49

駐車場が見えたぞー!!

7/8 14:54

やっとゴールだー。やっぱキツカッタ…夜は寝るもんだ…

撮影機器：

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め 携帯 タオル ストック

備考

新品のゲイター買ったのに、着けずに山行。ぬかるみや水たまりがあったのに…アホやなー。

感想

airdiver

年齢とともにいろいろ無理が効かなくなってきたなと感じる今日この頃ですが、改めて痛感してしまう山行となってしましました。特に序盤の渡渉箇所のミスはさほどのロスではなかったものの、妙高山から大倉乗越までの長助池分岐の見落としは、調子に乗って斜面を滑り降りたツケがでました。こういうミスは時間帯によっては致命的だったりもするので注意しなければいけないのですが…だんだん集中力が切れるのが早くなっているような気もします。また、大倉乗越まで至る雪上動作の判断についても、きわどいトラバースについては忠告通りアイゼンを装着したにもかかわらず、夏道から大倉乗越に登り上げる必要なところでアイゼンを利用しなかった判断はまずかったのかもしれません。余計な体力を消耗しましたしね。まあ、ロスにつぐロスのおかげで温泉を諦めて素直に笹ヶ峰に下山する選択だけは正しかったと言えます。

あと、白馬村から来たおじ様にここからの登山道の様子を聞けたことや、金山について教えて頂いたり、高谷池までのルートミスの後に合流して分岐まで案内してくださったりと神対応が嬉しかったです。
地元のお兄さんも、初ルートで心細い自分を富士見平まで誘導してくれて感謝しております。こういう人たちとの出会いが収穫ですかね。

とにかく駅から数えるとトータル16時間弱、お疲れ様でした。

コメント

hayanari

せっかくなので…
妙高山お疲れさまでした！
(コメント頂いたので、せっかくなので妙高の話はこちらに…。)
実は、自分以降妙高山に笹ヶ峰経由で登られた記録出なくてずっと悩ましかったのですが、安心しました（笑）
ルート迷われてるレコ見ると、自分もかなり苦労したので、親近感ありまくりなのですが(ｰ ｰ;)、逆に迷うポイントも微妙に違っていて、これまた悩ましいです。。
しかし、公共交通機関での日帰りは凄いですね。駅から歩くのは全く思いつきませんでした。他の山行もルート取りが面白いです。
正直、結構前から似たような所に登られてるな、とは思っていましたが（笑）、これからも楽しみにしております！

airdiver

Re: せっかくなので…
hayanariさん。コメントありがとうございました
たしかに、hayanariさん以来妙高の新しいレコが1件という状況の中での山行でしたが、確実に融雪は進んでおり、日中の暑さといい夏山らしい環境が整いつつあるようです

地元のお兄様の話によれば、今週末ぐらいに大大的に小屋開きが始まると、かなりごった返すようなので、ゆっくり登れるのは今週までとのことでもありました

当方、現在車を持っていないため、アプローチや帰りの足の確保が悩ましいところなんですね 往路はがんばれるのですが、山行途中でへばったり、帰りの交通機関の時間が気になったり、帰りまでがんばりたくなかったりといった具合で、逃げ道の確保も欠かせない次第であります

これからも宜しくお願いいたします

yoshi119

公共交通、徹底してますね！
赤岳の時もそうでしたが、月明かりを頼りにミッドナイトウォークなんて普通しませんよ まだ残雪も多い中、やっちゃうところが流石です。
公共交通のみの移動で時間的に厳しかったのでしょうが、できれば逆から登り下山後はゆっくり温泉に浸かってほしかったです。あそこの露天風呂はホント良いお湯なので。
ルートも独創的で、ロングのキツさが伝わってきて実に楽しかったです

airdiver

Re: 公共交通、徹底してますね！
yoshiさん！コメントありがとうございます!!
そうですよね 赤岳も甲斐駒も駅からミッドナイトウォークで、今回で第3弾となってしまいました。今回はアプローチも山頂までも比較的短かったのですが、やはり完徹は堪えますわ 歳相応の登山計画をしないといけませんね

そうそう、ほんとは黄金の湯までゆっくり下山して温泉 したかったんですけど、あそこまでくると「一番早く終了できるルート」に逃げてしまうんですよね 今後は、レンタカーでも借りて、朝までゆっくり休んでから登り、帰りの時間もあまり気にしない山行なども検討してみたいと思います