記録ID: 1191493
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無雪期ピークハント／縦走
甲信越
烏帽子岳
2017年07月09日(日) [日帰り]
Usshie
体力度
6
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 12:49
- 距離
- 26.4km
- 登り
- 2,492m
- 下り
- 2,483m
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日帰り
- 山行
- 10:18
- 休憩
- 2:26
- 合計
- 12:44
7:20
0:00
36分
道標８番
7:56
8:10
36分
道標6番(中休み)
12:16
12:56
13分
前烏帽子岳
15:07
15:17
7分
道標8番
17:23
ゴール地点
| 天候 | 晴れ ガス多し |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
七倉山荘から先はマイカー規制。タクシー利用の場合、高瀬ダムまで7/15(土)〜9/3日(日)は5：30〜19：00の運行、2,200円。 七倉山荘のちょい先にポストとトイレ有り。 登山口の手前にある濁沢に架かっていた丸太橋が流されて無かったため、徒渉困難だった。近日中に対処するような話は烏帽子小屋でしていた。 コースに危険箇所はありませんが、ブナ立尾根は急坂のため下りは慎重に。残雪は烏帽子小屋までコース上に3ヶ所あるけど問題なし。小屋から烏帽子岳に向かってすぐ2ヶ所雪の上を歩くけど、こちらも特に問題なし。山頂手前斜面にある残雪は軽アイゼン等あれば安心。また、山頂直下に鎖場がありますが、集中して慎重に、特に下りは。 平日は高瀬ダム湖に堆積した大量の砂を運び出すために、七倉山荘〜高瀬ダム間で十数台のダンプが連なって走る時間帯があります。徒歩で行く場合はお気をつけください。 |
| その他周辺情報 | 温泉は近隣のあちらこちらにありますが、個人的には「上原(わっぱら)の湯」がよろしいかと。 食事は大町市では「カイザー」ですね。 |
| 予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
駐車場は広い、うまく詰めれば50台以上止められると思います。釣り人や観光客も止めるのでシーズン中は満車になることもしばしば、その場合2�匆爾領彁�駐車場に止めることになります。
7/9 4:34
駐車場は広い、うまく詰めれば50台以上止められると思います。釣り人や観光客も止めるのでシーズン中は満車になることもしばしば、その場合2�匆爾領彁�駐車場に止めることになります。
トンネル前にゲートがあります。この時期はゲートオープンが6:30と遅めなので、タクシーは使わず歩いて高瀬ダムを目指します。時間が早いとトンネルの照明が点いてなくて真っ暗、一人で歩いて行くのは結構怖い(汗)
1
7/9 4:35
トンネル前にゲートがあります。この時期はゲートオープンが6:30と遅めなので、タクシーは使わず歩いて高瀬ダムを目指します。時間が早いとトンネルの照明が点いてなくて真っ暗、一人で歩いて行くのは結構怖い(汗)
いくつかトンネルやスノーシェッドを抜けて、ダムが見えてきました。ジグザグの登りが長い。
やっとトップ到着、タクシーもここまで。奥の不動トンネルを抜けていきます。
不動トンネルの入り口にある展望台に上がると槍の穂先が見えます。
トンネルを抜けると長い不動沢吊橋。床板が痛んできてるので真ん中歩かない方が良いかも。渡った先にキャンプ場があります。
河原を進み濁沢の向こう岸を目指します。辛うじて残ってる丸太橋。この先の橋は流されました。
濁沢の滝から大量の水が流れ落ちてます。橋が無いとこの沢を渡るのは一苦労、渡る場所を探して行ったり来たり、時間と体力を浪費しました。
2
7/9 6:18
濁沢の滝から大量の水が流れ落ちてます。橋が無いとこの沢を渡るのは一苦労、渡る場所を探して行ったり来たり、時間と体力を浪費しました。
何とか登山口にたどり着いて一安心。ここから烏帽子小屋まで小さな番号札が置いてあります。ここが12番、小屋が0番です。標高100メートル間隔とのことですけど結構まちまち(汗)
7/9 6:26
何とか登山口にたどり着いて一安心。ここから烏帽子小屋まで小さな番号札が置いてあります。ここが12番、小屋が0番です。標高100メートル間隔とのことですけど結構まちまち(汗)
登山口ちょい先からいきなり急登、途中なだらかなところもありますが、ずっと同じ調子で稜線まで急登が続くと思ってた方が良いでしょう。番号札を一つずつ目標にしてモチベーションを保ちましょう(笑)
7/9 6:29
登山口ちょい先からいきなり急登、途中なだらかなところもありますが、ずっと同じ調子で稜線まで急登が続くと思ってた方が良いでしょう。番号札を一つずつ目標にしてモチベーションを保ちましょう(笑)
体長10センチくらいある大きなカエルにビクッとする。3回出会って3回ともビクッとする(笑)
8番のある場所は倒木のベンチもあって休憩適地。この先偶数番のところには倒木ベンチがあって休憩の目安にすると良いでしょう。
濁沢の大崩落が見えてきました。濁沢の河原に堆積した大量の砂はここから流れ出たものです。
南沢岳と不動岳に挟まれた大崩壊地。ガスが湧いてきちゃいました。
稜線が近づいてきたけど、なかなかたどり着かない。もう結構へろへろ(汗)
ちょっと休んでニセ烏帽子へ向かいます。白砂とハイマツのコントラスト、燕に似てる。
ニセ烏帽子に登ると本命烏帽子岳がお目見え、絵になるっす。ガスが残念だけど。
左の岩が最高点かな、そこに登るのは困難だけど右の岩との間までは登れます。
前烏帽子まで戻ってお昼にしました。烏帽子岳山頂は狭くて落ち着かないのでこちらでゆっくりしました。一瞬ガスが切れて燕岳が見えた。
1
7/9 12:18
前烏帽子まで戻ってお昼にしました。烏帽子岳山頂は狭くて落ち着かないのでこちらでゆっくりしました。一瞬ガスが切れて燕岳が見えた。
安心するのはまだ早かった、これを渡らなきゃ。と思って下って行ったら流木渡して橋代わりにしてあった、誰だかわからないけど有り難う。
2
7/9 15:55
安心するのはまだ早かった、これを渡らなきゃ。と思って下って行ったら流木渡して橋代わりにしてあった、誰だかわからないけど有り難う。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図（地形図）
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
|
|---|
感想
前回燕に登って景色を見ていたら烏帽子岳がきれいに見えていて、無性にまた登りたくなって出かけてきました。登ってから気がついたけど北ア三大急登、裏表銀座の玄関口つながりの山行になりました。燕は急登だなってあまり思ったことは無いですけど、烏帽子のブナ立て尾根は本当に急登だなぁって感じます。いつもよりペースを落としてたつもりだったけど、小屋手前辺りではかなりばててました。それでも稜線に出ると気持ちよくて疲れも吹き飛びます、今日はガスがかかってきちゃってたけど晴れていたらなおさらですね。
終始、虫がまつわり付いてすごかったです、虫対策していきましょう。
あと、最近大町市で子熊の目撃情報が里であるようです、賑やかに行きましょう。
コース上の雪も少なくなってきて、花もいっぱい咲いてきて、いよいよ夏山シーズンですね。皆さん思い切りすてきな山行を楽しみましょうね。
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