南八ヶ岳周回ルート（阿弥陀岳・赤岳・横岳・硫黄岳）

2017年07月07日(金) 〜 2017年07月09日(日)

• GPS: 16:59
• 距離: 27.0km
• 登り: 2,083m
• 下り: 2,121m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:47
• 休憩: 0:12
• 合計: 2:59

13:53 美濃戸口
14:43 14:49 やまのこ村
14:51 14:51 赤岳山荘
14:56 14:56 美濃戸山荘
15:38 15:44 堰堤広場
16:52 赤岳鉱泉

2日目

• 山行: 5:11
• 休憩: 2:44
• 合計: 7:55

5:00 赤岳鉱泉
5:43 5:54 行者小屋
6:03 6:03 阿弥陀岳分岐
6:25 6:30 中岳のコル登山道水場
6:34 6:34 阿弥陀岳北稜
6:48 6:59 中岳のコル
7:26 7:45 阿弥陀岳
8:24 8:31 中岳のコル
8:41 8:45 中岳
9:00 9:10 文三郎尾根分岐
9:21 9:27 赤岳
9:28 9:28 竜頭峰
9:29 9:40 赤岳
9:43 10:00 赤岳頂上山荘
10:24 10:39 赤岳天望荘
10:42 10:43 地蔵の頭
10:51 10:52 二十三夜峰
11:03 11:13 日ノ岳
11:16 11:20 鉾岳
11:22 11:26 石尊峰
11:33 11:33 横岳（三叉峰）
11:37 11:40 無名峰
11:43 12:08 横岳（奥ノ院）
12:29 12:29 台座ノ頭
12:55 硫黄岳山荘

3日目

• 山行: 4:10
• 休憩: 1:18
• 合計: 5:28

5:41 硫黄岳山荘
6:04 6:12 硫黄岳
6:28 6:32 赤岩の頭
7:25 7:25 ジョウゴ沢
7:29 7:31 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
7:35 7:58 赤岳鉱泉
9:03 9:15 堰堤広場
9:52 9:53 美濃戸山荘
9:56 10:24 赤岳山荘
10:26 10:26 やまのこ村
11:09 11:09 八ヶ岳山荘
11:09 ゴール地点

天候

7日：曇り一時雨　8日：晴れ　9日：晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

大阪⇔美濃戸口
いつもの山歩きの旅（バスツアー）を利用しました

コース状況／危険箇所等

＜阿弥陀岳〜中岳のコル＞
　　阿弥陀岳は最初に鉄ハシゴがあり、その後は急な岩場となります。
　　一部で鎖あります。ザレたところは下りで注意が必要です。
＜中岳のコル〜赤岳＞
　　最初はザレ場をジグザグに歩き、キレット分岐から先は岩場です。
　　鎖あります。一部ですが腕力を要するところもあります。
　　赤岳は一等三角点がある南峰と赤岳頂上山荘がある北峰があります。
　　北峰のほうが山頂は広く山荘のトイレも利用可能です。
＜赤岳〜横岳＞
　　縦走核心部（鋸の刃の岩稜）と云われているようです。日ノ岳、石尊
　　峰、三叉峰（さんじゃほう）と岩稜の小ピークをトラバースなどで越
　　えていきますが、横岳の最高峰（奥ノ院2829m）を下る鎖場を過ぎ
　　ると一段落です。
＜台座ノ頭〜硫黄岳＞
　　一転して、ゆるやかな登山道となり尾根も広がって高山植物の保護規制（鹿除けのネット、立入制限エリアなど）があります。
　　硫黄岳山荘を過ぎてからはケルンを目標に硫黄岳へと進みますが、
　　濃霧ではケルンも見えない場合があるそうなので注意が必要です。
　　爆裂火口に接近すると危険なので規制ロープは超えないこと。
＜硫黄岳〜赤岩ノ頭〜赤岳鉱泉＞　　
　　ゆるやかな傾斜となります。北は蓼科山・天狗岳の展望が広がり、
　　南は南八ヶ岳連峰が一望、天候が良ければ南アルプスなども眺めるこ
　　とができます。赤岩ノ頭から尾根（樹林帯）を南下し、2ヶ所ほど渡渉
　　して沢沿いの歩きやすい登山道歩きとなります。

写真

7/7 13:00

諏訪湖PAから見る八ヶ岳方面
こんなに天気がいいのに八ヶ岳連峰は雲に隠れています

7/7 13:53

美濃戸口到着
バスはここまで

7/7 14:57

美濃戸
美濃戸山荘・赤岳山荘・やまのこ村で水も調達できます。（車・タクシーはここまで入れるようです）

7/7 15:05

北沢ルートで登ります

7/7 15:29

7/7 15:39

このあたりから山道になりました。

7/7 15:40

どんよりとした雲です
7日は天気のはずだったが・・

7/7 16:00

雨がパラパラ

7/7 16:00

でも北沢沿いの歩きはさわやかです

7/7 16:31

・・・が、ザックカバーつけるほど雨が本降りに
(´；ω；`)ウッ…

7/7 16:38

北沢の登山道はさわやかです。
・・天気が(´；ω；`)ウッ…

7/7 16:42

7/7 16:43

雨がやみ青空
雲の切れ目から八ヶ岳の稜線が見えました

7/7 16:46

7/7 16:46

オサバグザ

7/7 16:53

16:53　今夜宿泊の赤岳鉱泉に到着
東に大同心が見えました
（横岳のギザギザ尾根は雲に隠れてます）

7/7 16:54

南に阿弥陀岳の先端がチラリ

7/7 17:24

★cicsは、一番風呂いただきー！
湯上りに食堂を通るとすでにステーキの配膳準備が始まっている様子。（＾＾

7/7 17:26

夕食までの空き時間で
山荘内の探検やら・・

7/7 17:29

周囲散策をしていると・・・
晴れてきました〜（＾＾

7/7 17:29

7/7 17:33

赤岳天望荘が光って見えてます

7/7 17:34

7/7 17:37

赤岳の山頂です
きれいに見えたり

7/7 17:37

ガスが覆ってきたり

7/7 17:37

またきれいに晴れたり

7/7 17:38

左に赤岳
右に雲に隠れた阿弥陀岳

7/7 17:44

記念に1枚
ツアーメンバーの方に撮っていただきました

7/7 17:47

大同心とギザギザ稜線の横岳が姿を見せてくれました

7/7 17:48

横岳が夕陽に光ってきました

7/7 18:00

赤岳鉱泉前のテントサイト
6〜7張りありました

7/7 18:00

7/7 18:02

ようやく”興奮？”も収まり
改めて赤岳鉱泉を1枚撮りました（＾＾。

7/7 18:02

風呂の煙突と阿弥陀岳

7/7 18:34

いただきまーす
ごはんと具たっぷりスープはおかわり自由でした

7/7 18:34

ツアースタッフのN氏とI氏
たいへんお世話になりました。
また別のお山でお世話お願いします。

7/7 18:38

ステーキと温泉で明日のことは忘れそうでした

7/7 19:54

今日は平日、4人部屋和室でゆったり
部屋は20℃で快適でした

7/7 23:08

夜中に目覚めてトイレ
雲の切れ目から月がきれいでした。明日は満月。
星は少しですが見れました。
外気は10℃くらいでしょうか、別に寒くなかったです。

7/8 4:09

＜二日目＞
4時起床　5時出発
（天候の関係でガイドさん判断で予定より1時間繰り上げ。これがすべてを幸運へとつながりました）

7/8 5:01

阿弥陀岳へ向けて出発

7/8 5:43

行者小屋到着
ここからみるパノラマ景色は有名

7/8 5:45

八ヶ岳連峰オンパレード
左から　
硫黄岳　大同心　横岳　赤岳　中岳　阿弥陀岳

7/8 5:47

左　中岳
右　阿弥陀岳

7/8 5:49

文三郎尾根が赤岳へと伸びています

7/8 5:50

大同心〜ギザギザの横岳稜線です

7/8 5:50

赤岳

7/8 5:54

行者小屋を出発
中岳のコル⇔阿弥陀岳→赤岳→硫黄岳山荘
（左は山岳ガイドの鈴木さとし氏）

7/8 6:16

7/8 6:31

7/8 6:43

ヤツガタケキスミレ

7/8 6:44

ヤツガタケキスミレ群生

7/8 6:45

硫黄岳〜横岳のシルエット

7/8 6:45

赤岳のシルエット

7/8 6:52

やがて中岳のコルに到着
眼の前にドーンと絶景が待っていました
イワカガミ

7/8 6:53

南には
権現岳　と　

7/8 6:56

「富士山」
遠くに薄っすら雲から先だけ顔を出して浮いて見えました

7/8 6:56

東は中岳と赤岳

7/8 6:59

西に、阿弥陀岳
上部は岩場の連続です
中腹に長い鉄ハシゴが見えます

7/8 6:59

イワカガミ　と　ヤツガタケキスミレ

7/8 6:58

7/8 7:16

危険なのでカメラは使わないようにとのことでしたがここだけパチリ

7/8 7:27

山頂到着
山頂でイビキかいて寝ている方がおられてビックリ

7/8 7:29

赤岳　権現岳　編笠山　西岳
画像中央に「富士山」が辛うじて浮かぶ
右奥には南アルプス

7/8 7:30

左遠くに蓼科山
天狗岳　根石岳　硫黄岳　横岳　赤岳　　

7/8 7:32

赤岩の頭を起点に「峰の松目」へ伸びる尾根、赤岳鉱泉へ下る尾根も見えます

7/8 7:33

天狗岳をバックに記念の1枚
この3月に厳冬の天狗岳から南を眺めていつか夏の南八ヶ岳へ行きたいと思いましたが、早々に叶いました。

7/8 7:36

ハクサンイチゲ

7/8 7:39

山頂から東を眺めていると
ビックリ！岩の上で誰かが寝ていました。
帽子かぶってお顔にはタオル？・・・
（寝返り打っても落ちへんのかな、余計な心配やけど）

7/8 7:40

権現岳・編笠岳・西岳
その延長線上には南アルプスです
北岳・甲斐駒ケ岳・仙丈ケ岳か？

7/8 7:48

ではコルへ下山します
中央は中岳のピーク
その後ろ赤岳（ピークがはみ出てる）

7/8 7:56

7/8 8:00

阿弥陀岳の下山途中に振り向いてパチリ

7/8 8:00

今度は赤岳のピークがカメラに入りましたね

7/8 8:00

8時ごろになると次々と登って来られる方。離合で停滞が続きます。★ヒコニャンをぶら下げて登る男性と一瞬すれ違いました。

7/8 8:07

阿弥陀岳中腹から見る行者小屋です

7/8 8:08

イワベンケイ

7/8 8:28

中岳コルより振り返ってパチリ
これから登っていく人が見えてますね

7/8 8:49

キバナシャクナゲ

7/8 8:51

これから歩く横岳方面
（その前に赤岳です）

7/8 9:02

荷揚げしているヘリが虫のようです
ヘリの後ろは蓼科山

7/8 9:05

横岳はガスってきました、雷注意報もでています・・とガイドの鈴木さんからペースあげます！、の檄が飛ぶ。ザレ場のジグザグ道を急ぎます

7/8 9:06

振り向けば、歩いてきた中岳・阿弥陀岳の絶景
行者小屋からコルへ登る道も見えてますね

7/8 9:17

ツガザクラ

7/8 9:17

ミヤマシオガマ

7/8 9:18

ハクサンイチゲ

7/8 9:19

コメバスガザクラ

7/8 9:20

キレット分岐を通過
文三郎尾根・権現岳・赤岳のルート交差点

7/8 9:30

キレット分岐から岩場オンリーとなります
鎖もありますが・・・

7/8 9:32

・・・登りでは鎖よりも岩をつかんだほうが（私的には）楽です。
ピークは眼の前です。

7/8 9:37

赤岳山頂（南峰は一等三角点ありますが狭い）
混んでるので北峰へとスルーするとガイドの指示。
我々は12名の団体さんなので

7/8 9:40

赤岳山頂（北峰）到着（2899m）

7/8 9:41

阿弥陀岳の後ろに薄っすらと諏訪湖の湖岸線が

7/8 9:52

赤岳頂上山荘です

7/8 9:43

この後ろの階段がトイレだそうですが、日本一危険なトイレとか。。。。（＾＾　出そうにない？

7/8 10:00

横岳など北方面はガスの中。
鈴木ガイドより雷鳴が聞こえたら戻ります、と気合！

7/8 10:06

阿弥陀岳を左手に見ながら進みます。
（阿弥陀岳、あの急坂を下りたのか‥と思う余裕ありません）

7/8 10:09

前方に赤岳天望荘
その後ろに地蔵ノ頭

7/8 10:20

オヤマノエンドウ

7/8 10:21

手前の黄色い花は
ミヤマキンバイ？

7/8 10:22

チョウノスケソウ
（花後はチングルマのように銀色の綿毛の実となるそうだ）

7/8 10:24

ウルップソウ

7/8 10:25

縦走路の左（西側）はガスでいっぱい

7/8 10:25

赤岳天望荘に到着
山岳ガイドの鈴木さとしさんとツアースタッフI氏
何を相談中なんだろぉ〜
（撤退のタイミング？）

7/8 10:35

7/8 10:36

あれは横岳から東へ伸びる杣添尾根でしょうか

7/8 10:44

地蔵ノ頭
（行者小屋から地蔵尾根で登るルートはきついそうです）

7/8 10:46

鈴木ガイドからは撤退の声もなく
出〜発　よかった！
これから先いわゆる「鋸の刃の岩稜帯」です

7/8 10:52

振り返って日ノ岳通過
もちろんあの下をトラバースしました

7/8 10:52

岩稜帯を通り抜けていきます。

7/8 10:53

ミヤマオダマキ

7/8 10:59

後ろを振り返ってパチリ

7/8 11:11

お花畑
色とりどりできれいですね

7/8 11:11

チョウノスケソウ
オヤマノエンドウ

7/8 11:12

獣の顔みたいに見えますね　
どう巻いたのか記憶にありません
たぶん危険ではなかったからでしょう

7/8 11:26

「ライチョウ岩」と名前があるそうです
振り返ってる雷鳥のように見えます

7/8 11:28

岩に大権現と刻んでありました

7/8 11:28

たまに振り返ってパチリ

7/8 11:30

大同心をクライムする人を発見

7/8 11:31

7/8 11:31

ハクサンイチゲ

7/8 11:32

横岳の鉄ハシゴ
（三叉峰付近）

7/8 11:35

たくさんのハイカーさんが休憩していますが
スルーして先へ進みます
おそらく横岳（三叉峰）2825m

7/8 11:37

ウルップソウ

7/8 11:43

横岳の鉄ハシゴ
込んでたら離合はたいへんでしょうね

7/8 11:47

鈴木ガイドより指示
ここはS字に降りるようにと。
C字で降りると崖っぷちを歩くことに。。。

7/8 11:49

横岳（奥の院）2829m
到着です

7/8 11:56

横岳の下りは急坂。鎖あり。
岩が濡れていたら結構厳しい下山ルートです。幸い濡れてなくてラッキーでした。ハイマツの枝も握って下りました。（この先はハイキングコースか、と思ってしまうほど前方はなだらかに見えました）

7/8 12:10

大同心の裏側が見えました。
赤岳鉱泉からは当然ですが見えませんね。
まるで巨大貨物船の先端部分のようです

7/8 12:12

すぐ隣の小同心のピークに人影か？

7/8 12:12

ズーム

7/8 12:12

ひょっとして大同心にも人影・・

7/8 12:12

ズームすると確かに！

横岳の稜線が楽に感じてきた(;´・ω・)

7/8 12:13

黄色は大変珍しい高山植物とのこと
名前は忘れました

7/8 12:13

振り返って
あそこおりてきたんかぁ

7/8 12:14

7/8 12:14

さっきのクライマーはガスの中。
どうぞご無事でありますように

7/8 12:21

ミヤマシオガマ

7/8 12:21

7/8 12:26

7/8 12:27

ヤツガタケキスミレ

7/8 12:33

コマクサ（高山植物の女王）
根は地中で意外に広がっているらしい

7/8 12:41

前方に硫黄岳山荘が見えてきました。
西側から嫌な雲・ガスが立ち上ってきていますが、幸いカミナリの音を聞くこともなく二日目の行程はほぼ終了

7/8 12:50

7/8 12:53

硫黄岳山荘　到着です
すぐそばに駒草神社

7/8 12:53

初めて聞く花の名前ばっかりです（＞＜

7/8 12:53

「第37回駒草祭」に偶然遭遇。
八ヶ岳の高山植物の保護と登山者の安全を祈願するお祭りだそうです。

7/8 13:47

コマクサ祭スケジュール
夕食前にピアノとバリトン歌手のライブコンサート。
夕食時には地元名物の鯉、お神酒までいただきました。
夕食後もライブコンサート第二部で盛り上がって爆睡。

7/8 15:14

2時間ほど爆睡して周囲をお散歩
なんと・・雷鳴が聞こえてました。
早く山荘に到着出来てほっと胸をなでおろしました。
今朝1時間早い出発、休憩減らして山荘到着を優先した鈴木ガイドさんのおかげですね。

7/8 15:15

硫黄岳山荘から
東の景色

7/8 15:15

硫黄岳山荘から
南の景色（台座ノ頭）

7/8 15:16

山荘の上空には怪しい雲

7/8 15:18

駒草神社
とても小さな神社です

7/8 15:21

硫黄岳山荘から
北の景色（硫黄岳〜赤岩ノ頭）

7/8 15:22

硫黄岳山荘
水洗（ウォシュレット温便座有）
シャワー（6月上旬〜10月中旬）4箇所　＠500円
乾燥室/更衣室あり
水は沢からポンプでくみ上げているそうです。

7/8 13:49

この時期に周辺で見れる花が掲示されていました。
いろいろ花の写真を撮りましたのでとりあえずUPだけしておこうかと思います。

7/8 16:14

駒草神社の神事のあとは
八ヶ岳八峰の唄（アルプス一万尺の替え歌）をみんなで歌って宿泊者全員にお神酒をいただきました。

7/8 16:52

鼓膜が破れる寸前まで響き渡るバリトンとピアノライブ
歌劇は苦手だが、sound of music メドレー、のだめカンタービレ（ラプソディー・イン・ブルー）は良かった〜

7/8 13:29

今日宿泊の方は超ラッキーですネ
バイキング形式で食べ放題・お神酒飲み放題でした
昨日に続いて、ここでも明日の登山を忘れそうだった

7/8 17:25

海に接していない長野県では、鯉はお祝いによく使われるそうです。鯉の丸ごと甘露煮　美味しかった

＜午後8時40分　消灯＞　※通常は8時消灯ですよ

7/9 4:32

＜三日目＞
4時に起床してとりあえず用事済ませた後に外に出た。
硫黄岳上空の雲が朝焼けで輝き始めた頃、「でた〜」の声

7/9 4:33

振り返ると、ピカッとご来光です

7/9 4:38

いいなぁ

7/9 4:46

駒草神社前でも朝焼け
ビコ＆くまぶしくんも大喜び！
（何？サングラスくれって？）

7/9 4:47

ご来光記念写真です

7/9 4:54

東方面
雲海に山の稜線

7/9 5:00

硫黄岳山荘グループのイベント情報が貼ってありました。コンサートに合わせて小屋泊ってのもいいですね。

7/9 5:47

昨日はガスで見えなかった南方面の稜線がクッキリ

7/9 5:50

5時50分出発　
ケルンに沿って硫黄岳へ
濃霧になるとケルンも見えない時があるそうです

7/9 5:50

西〜北西方面

7/9 6:00

昨日はガスで見えなかった南方面の稜線がクッキリ
赤岳・中岳・阿弥陀岳
（中岳の後ろは権現岳）

7/9 6:04

硫黄岳爆裂火口

7/9 6:04

硫黄岳爆裂火口

7/9 6:07

硫黄岳（2760m）登頂です

国土地理の2760mポイントと少し離れていますが、規制ロープもあったことだしまぁいいか。

7/9 6:05

北方面
根石岳　東西天狗岳　奥に蓼科山

7/9 6:09

三日目は雲りか雨を覚悟してたのに、うれしい快晴。

7/9 6:18

夏沢峠やや下りにオーレン小屋が見えました

7/9 6:19

名残惜しいですが、
これから赤岩ノ頭経由で下山です

7/9 6:17

赤岳のふもとに行者小屋が見えます

7/9 6:19

中央アルプスだろうか、見えそうで見えない？

7/9 6:19

峰の松目　桜平〜夏沢鉱泉　方面

7/9 6:24

イワヒゲ
（ツガザクラと似てますね、葉が違います）

7/9 6:27

赤岩ノ頭

7/9 6:27

西に　峰の松目
（この3月にオーレン小屋前から見たのはこの山だった）

7/9 6:28

振り返ると
硫黄岳山荘から硫黄岳へと続くケルンがシルエットとなってきれいに見えます

7/9 6:29

この稜線も味があっていいですね

7/9 6:29

赤岩ノ頭から眺める
パノラマ1（硫黄岳方面）

7/9 6:30

赤岩ノ頭から眺める
パノラマ2（横岳〜阿弥陀岳）
★これより樹林帯の中を下山します

7/9 6:31

コイワカガミ

7/9 6:54

7/9 6:54

オサバグザ

7/9 7:25

樹林帯を抜けて沢（ジョウゴ沢）（大同心沢）を渡渉
休憩時には沢で頭を洗ってスッキリ！
赤岳の鉄分が多い水だが気にしない（＾＾

7/9 7:45

丸一日と半日ぶりに赤岳鉱泉に到着
ぐるっと一周の完成です

7/9 7:53

さぁ美濃戸口へしゅっぱ〜つだ！
ツアースタッフN氏の号令

7/9 8:08

下山の樹林帯はお花の勉強
鈴木ガイドさんのレッスンです。
（貴重なレッスンも右耳から左耳でもったいなかった）

7/9 8:07

シラビソと大シラビソの違い
教えていただきました・・
えぇ〜と確か〜
右がオオシラビソ　左がシラビソ　です

7/9 8:08

7/9 8:27

ハリブキ

7/9 8:43

7/9 8:43

7/9 8:44

鹿の大好物、花だけが食べられているとのこと

7/9 8:55

カラマツソウ

7/9 8:58

ユモトマムシグサ

7/9 9:31

ドウダンツツジ

7/9 9:34

ギンリョウソウ

7/9 9:37

クリンソウ

7/9 9:52

キバナノヤマオダマキ

7/9 10:53

7/9 10:00

美濃戸の赤岳山荘で
おいしいカレーを食し

7/9 11:10

バスが待機している美濃戸口に戻りました。
八ヶ岳縦走！中身の濃〜い三日間でした。

アフターの楽しみは、お風呂と帰路のバス内🍺で

撮影機器：

EXILIM G EX-G1 カシオ

DIGNO C 404KC ワイモバイル 京セラ

感想

しっくすの山歩き😃

この3月に天狗岳山頂から南八ヶ岳を眺めた時、いつか夏の八ヶ岳を縦走してみたいと思いましたが、こんなに早くに実現するとは思いませんでした。　梅雨もまだ明けていない時期、天気予報も不安定で一時はキャンセルも考えましたが、1日でも天候に恵まれて八ヶ岳連峰を眺めることができれば…と思ってツアーに参加しました。　現地ガイドは山岳ガイドの鈴木さとし氏でした。

初日は諏訪湖SAでは夏のような日差しで、遠く眺める八ヶ岳連峰は青空の下なのに雲に隠れているし、登山口に到着する頃どんよりした雲、登山道では雨。　そして赤岳鉱泉に到着するころは空が明るくなって稜線も徐々に見えてきたりと・・・やはり梅雨時で山は特に不安定なんですね〜。

二日目は鈴木ガイドの判断で予定より1時間早めの出発、しかも休憩を減らして早い時刻に山荘に到着するとのことできつい山行でしたが、そのおかげで、ガスが上がってくる前に富士山を見ることができましたし、縦走中にカミナリの影響も受けずに無事縦走することができました。　
ツアースタッフのN氏・I氏の親切で楽しいトークやお心配りのおかげで楽しい3日間を過ごすことができました。ありがとうございました。
まだ未踏の八ヶ岳にもいつか歩く日がくればいいなと思いました。


阿弥陀岳山頂の360度パノラマ


硫黄岳山頂からご来光

＜今回お世話になった現地ガイドの鈴木氏＞は、帰路のバスで初めて知ってビックリしたのですが、BS日本百名山「蓼科山」ほかのTV番組など多数でガイド出演されたりとメディアで有名なお方でした。
硫黄岳山荘で聞いた「熊に遭遇した時の話」とか、「落雷を受けて九死に一生を得た不死身体験」など興味深く聞かせていただきましたのに、その夜は私のガーゴーイビキで眠れなかったのでは・・と、すみません。
全国どこでも個人ガイドしているそうですのでご興味のある方は「鈴木さとし山案内事務所」を覗いてみてはいかがでしょうか（＾＾。
http://yukkuriyamatabi.web.fc2.com/sub2.html

コメント

yamaotoco

梅雨もなんのその
cicsさん、こんばんは〜

天気と名ガイドさんにも恵まれて最高の山旅でしたね
山小屋でステーキですか！ おかわり自由のポトフも美味しそう
贅沢ですね〜

しっくすの山歩き😃

Re: 梅雨もなんのその
yamaotocoさん　おはようございます
ガスがあっという間に稜線を超えてきたり午前中から雷注意報が発令されてドキドキでした。2800m越える山は変化が激しいですね。
ウォシュレット、温泉、食事内容、ライブコンサート・・山小屋のイメージ変わりますね。

isanko

八ヶ岳登りたくなりました。
おはようございます。天気も良く、楽しい山登り良かったですね。私も八が岳登りたくなりました。今度冬に登りませんか？手頃な、冬山楽しみましょう。

しっくすの山歩き😃

Re: 八ヶ岳登りたくなりました。
おはようございまーす
山の天気は行ってみないと分からない、この時期はホントですね。いいほうに転じてよかったです。この冬ガリガリした根石岳〜天狗岳を歩いてもう冬はコリゴリと感じましたけど、もっと安全なコースならぜひ冬山楽しみたいです。 isankoさんはご不満でしょうね

chasse

憧れの八ヶ岳
cicsさん　おはようございます

憧れの八ヶ岳！　行ってみたいな〜
山のすばらしさ、厳しさを教えてくれる山！
基本に返った歩きが要求されますね

素晴らしい稜線から見るご来光は格別でしたでしょうね！
またゆっくりお話を聞かせてくださいね！

しっくすの山歩き😃

Re: 憧れの八ヶ岳
chasseさん　奥さん　こんにちわ
縦走中は天気に恵まれて感謝でした。プロのガイドはさすがですね、あの雲はヤラシイなぁ〜と見てすぐわかるようです。私には普通の雲に見えたけど
この際、残りのピークも歩きたくなりましたよ

Yanyan7

お疲れ様〜( ^o^)ノ
こんちわ〜　cicsさん。

そこそこのお天気に恵まれた3日間で良かったですね(・∀・)
いろんなお花が咲いてますね〜。
「コマクサ」は見てみたいですなぁ(^^)/~~~
縦走するには、どこでも寝れる！！っていうことが大きな要素ですね！！
「69番の写真」の方・・・生きてはりました？

しっくすの山歩き😃

Re: お疲れ様〜( ^o^)ノ
Yanyan7さん　こんにちわ
見たことないお花が多くて名前を聞いても覚えられまへん
コマクサの群生地はまだ花はぽつぽつ程度で残念。来週くらいなら一面のコマクサの開花が見れたはず〜・・・(´；ω；`)ｳｩｩ
Yanyan7さんも休憩はクレーコートで寝てませんです？どこでも寝てどこでもウ〇チ、縦走楽しみですね。17−18日の縦走は通り雨程度ならむしろwelcome でしょうね。
あーあの人ね、最初見た時はワラ人形に見えましたよ。生死？未確認です。

winglet

大満足の3日間
cicsさん　こんばんは〜。
念願の夏の八ヶ岳ツアー。お疲れさまでした。
天気に恵まれ大満足の3日間でしたね。
山小屋の食事も美味しそう！いいツアーですね。
いつか、行ってみたいです。

しっくすの山歩き😃

Re: 大満足の3日間
wingletさん　こんばんわ
ワクワクどきどきの八ヶ岳でした。この歳で胸がときめいて幸せです
ここだけの話、赤岳鉱泉のステーキは・・ちょい歯ごたえ あったが、2236mの山小屋でステーキに温泉 とは・・・贅沢ですよね。硫黄岳山荘のトイレはウォシュレットやった。　お嬢さんとぜひ行ってみて。
私もトップリと中尾をいつか足跡を追って攻略しますよ。DCTさん苦労してたみたいやし

shige1966

比良縦走、よろしくお願いいたします。
cicsさん、こんにちは〜。
やっと自分の遠征レコが完成したので、皆さんのレコを拝見しています。
八ヶ岳行かれたんですね。天気が回復してよかったですね。バスだから美濃戸口から林道歩かれたんですね、長かったでしょう。
私もまだ阿弥陀岳を踏んでません。キャンプでお話聞きたいです。
迷惑かけますが、よろしくお願いいたします。

しっくすの山歩き😃

Re: 比良縦走、よろしくお願いいたします。
shige1966さん　こんにちわ
お天気が心配でしたが晴れてよかったです。八ヶ岳の魅力にはまりそう、はまったかも。
shigeさんは次はキレット〜阿弥陀岳ですね。
薬師岳レコ拝見しましたよ、素晴らしい山々が見れましたね。
こちらこそよろしく〜

karchi

八ヶ岳 いいですねぇ
cicsさん、お疲れ様でした。天候にも恵まれ　素晴らしい山行でしたね。
私も11年前の秋に同僚とバスツアーで赤岳鉱泉と赤岳へ行ってきました。
八ヶ岳は、北アルプスとは違った良さがありますよね。結構、スリルのある岩場もありドキドキヒヤヒヤでした。
それにしても、お花がたくさんありますね。レコを見ていたら、また、行ってみたくなりました。

しっくすの山歩き😃

Re: 八ヶ岳 いいですねぇ
karchiさん　こんにちわ
夏の八ヶ岳縦走はちょっと緊張しましたがしっかりとした山道でした。お花はいっぱいで楽しめましたよ。コマクサ満開でなかったのは少し残念でしたけど。来年も機会があればまた行きたいところです。karchiさんの霧ヶ峰レコも天気でよかったですね。

フルフル

ステーキがウラヤマチイ〜
cicsさん、こんばんは〜。

八ヶ岳良いですね〜
過去、ステーキを求めて赤岳鉱泉に行きましたが、
残念ながら当たりませんでした
ツアーだとステーキ出るのかな？？

お花の時期の八ヶ岳行ってみたい！！
素敵な八ヶ岳ツアー山行、お疲れさまでした

来週の比良縦走レコ楽しみにしてますね

しっくすの山歩き😃

Re: ステーキがウラヤマチイ〜
フルフルさん　おはようございます。
暑すぎて（やむなく）最近は早起き？してます。
ツアーも個人もステーキでしたよ。たまたまステーキに当たったのかな？
コチコチ冷凍ステーキをやや解凍不足のままジャーッッ ！しました。来年も行きたい！
明日は比良縦走。RWで下山とならないようがんばりまする。