初めての北アルプス


- GPS
- 28:25
- 距離
- 36.5km
- 登り
- 2,760m
- 下り
- 2,629m
コースタイム
9/20 燕山荘→蛙岩→大天井ヒュッテ→西岳→東鎌尾根→ヒュッテ大槍
9/21 ヒュッテ大槍→槍ヶ岳→槍ヶ岳山荘→槍沢→槍沢ロッジ→横尾→徳沢
→上高地→タクシーで駐車場に戻る(10000円)
天候 | 9/19晴れ 9/20晴れのち曇り 9/21曇りのち雨 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山荘の話では二日目にやっと地震による東鎌尾根の崩壊箇所が復旧し通行可能になったようです。ですが、崩壊箇所にはながーいザイルがあり、しがみついて降りることになったが、道中一緒になったグループに足の置き場のアドバイスをもらいながらなんとかクリア出来た。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
7/19
中房温泉手前の駐車場からスタートし合戦尾根に取り付く。合戦小屋までは急登の連続で堪えた。合戦小屋をすぎると頭上が開けてきて表銀座コースとその先に槍の穂先が目に飛び込んでくる。天気は上々だし周囲は紅葉も始まっていた。
燕山荘に荷を置いて燕岳をピストン。丁度頂上到着時は誰もおらず独り占めできた。燕山荘では主人のトークショウやホルンの演奏などがあり楽しめた。
7/20
この日は槍を目指す長丁場。最近発生している飛騨地方の群発地震の影響で通行不可だった東鎌尾根が二日前から仮補修を終えて通行可能になったようだ。朝食は弁当にしてもらい早立ちした。槍をめでつつ快晴の稜線漫歩はヤマヤにとって最高の贅沢だった。しかも所々に紅葉がちりばめられている。大天井岳は登るか、巻くか悩んだが巻道を選択。西岳からの東鎌尾根はアップダウンが連続し思った以上の時間を要した。通行可能となった崩壊箇所は長いロープに捕まりながら見えない足場を探りながら降りるため緊張を強いられた。ヒュッテ大槍でタイムアウトになった。小屋ではワインのサービスがあり窓から槍沢を眺めつつ贅沢気分を満喫。がしかし、ちょっと雲行きが怪しくなってきた。なんとか明日一日持ってくれと祈りつつ床に入る
7/21
とうとう小粒ではあるが雨が降り出した。カッパを着てスタート。槍岳山荘までは槍を巻きながら進むが、途中にガレ箇所があり岩が浮いており岩を落とさないように慎重に歩く必要がある。槍岳山荘からは鎖を伝って、最後はひん曲がった梯を攀じって雨中の槍の穂先に到着。見えるものは足元の岩と小さな祠のみ。でも、逆にこれしか見えなかったことが大きな感動を得ることが出来たように思える。そういつまでも感動しているわけにもいかないので下山を開始。濡れた岩のスリップに注意して槍岳山荘まで慎重に降りる。すでに宿泊者は皆出払ったようでガランとしていた。槍沢ロッジで昼食を済ませフラットな道を上高地まで急いだ。上高地でバスの切符を買おうとしてるところでタクシーに勧誘された。ところが、相乗りのタクシーは松本方面なので断るが、ちょっと待って最後の客が行った後の余った車で中房温泉まで行くことになった。まぁ5000円ということだったが、+αの気持ちで駐車場に戻った。外は土砂降りであった。
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