ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1198049
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

硫黄岳、横岳、赤岳

2017年07月15日(土) 〜 2017年07月16日(日)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
36:09
距離
24.5km
登り
2,153m
下り
2,136m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:20
休憩
0:45
合計
7:05
5:15
50
6:05
6:05
8
6:13
6:16
55
7:11
7:13
65
8:18
8:37
9
8:52
8:52
80
10:12
10:26
32
10:58
11:05
75
2日目
山行
10:12
休憩
2:31
合計
12:43
4:41
86
6:07
6:07
30
6:37
7:03
36
7:39
7:39
28
8:07
8:12
8
8:20
8:25
11
8:36
8:40
15
8:55
8:58
2
9:00
9:04
4
9:08
9:10
13
9:23
9:23
11
9:34
9:34
3
9:37
10:04
32
10:36
10:36
14
10:50
10:54
11
11:05
11:05
1
11:06
11:06
19
11:25
11:28
69
12:37
12:37
12
12:49
13:32
58
14:30
14:39
93
16:12
16:16
9
16:25
16:26
47
17:13
17:24
0
17:24
ゴール地点
宿泊はやまびこ荘。
天候 7/15快晴、7/16晴れのち曇り時々雨
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八ケ岳山荘(美濃戸口)駐車場に前夜0:40頃駐車、仮眠。
コース状況/
危険箇所等
赤岳展望荘から山頂までの間は混雑時落石注意。
その他周辺情報 登山後、中央道の渋滞回避も兼ねて、入浴は蓼科温泉に向かったが、蓼科温泉の日帰り入浴提供の宿泊施設は、営業時間帯の事前確認が必要。(夕方で終了が多い)
金曜日深夜0時過ぎに八ヶ岳山荘駐車場に到着。まだかなり空きが有りましたが、朝4時過ぎにはほぼ満車だったかと思います。山荘前は出発準備の登山者で賑わっていました。
2017年07月15日 04:28撮影 by  iPhone 6, Apple
7/15 4:28
金曜日深夜0時過ぎに八ヶ岳山荘駐車場に到着。まだかなり空きが有りましたが、朝4時過ぎにはほぼ満車だったかと思います。山荘前は出発準備の登山者で賑わっていました。
美濃戸まで来ると阿弥陀岳がちょこっと顔を出します。
2017年07月15日 06:07撮影 by  iPhone 6, Apple
7/15 6:07
美濃戸まで来ると阿弥陀岳がちょこっと顔を出します。
ここからいよいよ登山道です。
2017年07月15日 06:15撮影 by  iPhone 6, Apple
7/15 6:15
ここからいよいよ登山道です。
野鳥の声に包まれて気持ち良い前半。
2017年07月15日 06:42撮影 by  iPhone 6, Apple
7/15 6:42
野鳥の声に包まれて気持ち良い前半。
キバナノコマノツメ、でしょうか?
2017年07月15日 07:19撮影 by  iPhone 6, Apple
7/15 7:19
キバナノコマノツメ、でしょうか?
ギンリョウソウも娘の好きな植物。
2017年07月15日 07:22撮影 by  iPhone 6, Apple
7/15 7:22
ギンリョウソウも娘の好きな植物。
沢沿いの気持ちの良い道を進みます。
2017年07月15日 07:33撮影 by  iPhone 6, Apple
7/15 7:33
沢沿いの気持ちの良い道を進みます。
太陽が稜線から高く上がって陽射しが強くなってきました。
2017年07月15日 08:06撮影 by  iPhone 6, Apple
7/15 8:06
太陽が稜線から高く上がって陽射しが強くなってきました。
赤岳鉱泉に到着。テン場も賑わっていました。
2017年07月15日 08:19撮影 by  iPhone 6, Apple
7/15 8:19
赤岳鉱泉に到着。テン場も賑わっていました。
赤岳鉱泉からの赤岳。
2017年07月15日 08:26撮影 by  iPhone 6, Apple
7/15 8:26
赤岳鉱泉からの赤岳。
硫黄岳に向かって高度を上げていくと、背中の阿弥陀岳も徐々に大きくなっていきます。
2017年07月15日 08:54撮影 by  iPhone 6, Apple
7/15 8:54
硫黄岳に向かって高度を上げていくと、背中の阿弥陀岳も徐々に大きくなっていきます。
ジョウゴ沢火口壁が見えてきました。
2017年07月15日 09:59撮影 by  iPhone 6, Apple
7/15 9:59
ジョウゴ沢火口壁が見えてきました。
明日のコース。お天気持ってくれるかな・・・。
2017年07月15日 10:03撮影 by  iPhone 6, Apple
1
7/15 10:03
明日のコース。お天気持ってくれるかな・・・。
キバナシャクナゲがまだ咲いていました。
2017年07月15日 10:10撮影 by  iPhone 6, Apple
7/15 10:10
キバナシャクナゲがまだ咲いていました。
稜線に出るとどーんと来ます。
2017年07月15日 10:16撮影 by  iPhone 6, Apple
7/15 10:16
稜線に出るとどーんと来ます。
天狗岳、蓼科山。
2017年07月15日 10:19撮影 by  iPhone 6, Apple
7/15 10:19
天狗岳、蓼科山。
凄い迫力です。
2017年07月15日 10:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
7/15 10:19
凄い迫力です。
カヤクグリが横岳をバックにポーズをとってくれました。
2017年07月15日 10:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
2
7/15 10:40
カヤクグリが横岳をバックにポーズをとってくれました。
蓼科側。残念ながら北アルプスは雲の中でした。
2017年07月15日 10:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
7/15 10:34
蓼科側。残念ながら北アルプスは雲の中でした。
硫黄岳まであと少し。
2017年07月15日 10:44撮影 by  iPhone 6, Apple
1
7/15 10:44
硫黄岳まであと少し。
ミヤマシオガマでしょうか
2017年07月15日 10:46撮影 by  iPhone 6, Apple
7/15 10:46
ミヤマシオガマでしょうか
山頂まであと少し。
2017年07月15日 10:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
7/15 10:47
山頂まであと少し。
ミヤマダイコンゾウ。
2017年07月15日 10:49撮影 by  iPhone 6, Apple
1
7/15 10:49
ミヤマダイコンゾウ。
爆裂火口。凄い迫力でした。
2017年07月15日 11:14撮影 by  iPhone 6, Apple
7/15 11:14
爆裂火口。凄い迫力でした。
硫黄岳山頂にて。
2017年07月15日 11:05撮影 by  iPhone 6, Apple
2
7/15 11:05
硫黄岳山頂にて。
今日は硫黄岳から宿泊地の夏沢峠にいったん下ります。下りの苦手な娘は早くも脚に来ている様子。小屋が見えても元気が出ません(笑)
2017年07月15日 11:43撮影 by  iPhone 6, Apple
7/15 11:43
今日は硫黄岳から宿泊地の夏沢峠にいったん下ります。下りの苦手な娘は早くも脚に来ている様子。小屋が見えても元気が出ません(笑)
イワウメ。
2017年07月15日 11:50撮影 by  iPhone 6, Apple
7/15 11:50
イワウメ。
やまびこ荘の窓際に来てくれたモモンガ。一生懸命葉っぱを食べていました。
2017年07月15日 12:54撮影 by  iPhone 6, Apple
2
7/15 12:54
やまびこ荘の窓際に来てくれたモモンガ。一生懸命葉っぱを食べていました。
2017年07月16日 04:28撮影 by  iPhone 6, Apple
7/16 4:28
夏沢峠からのご来光。
2017年07月16日 04:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
7/16 4:44
夏沢峠からのご来光。
硫黄岳への登り返し、山頂手前から槍穂高連峰がくっきり見えました。
2017年07月16日 06:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
7/16 6:12
硫黄岳への登り返し、山頂手前から槍穂高連峰がくっきり見えました。
御岳も。
2017年07月16日 06:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
1
7/16 6:13
御岳も。
朝は南アルプスもくっきり。
2017年07月16日 06:11撮影 by  iPhone 6, Apple
7/16 6:11
朝は南アルプスもくっきり。
2017年07月16日 06:11撮影 by  iPhone 6, Apple
7/16 6:11
甲州側の雲海も美しく輝いていました。
2017年07月16日 06:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
7/16 6:14
甲州側の雲海も美しく輝いていました。
朝食休憩を予定していた硫黄岳山荘に向かって下って行くと、娘が「ねえ、あれ!」
2017年07月16日 06:39撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
2
7/16 6:39
朝食休憩を予定していた硫黄岳山荘に向かって下って行くと、娘が「ねえ、あれ!」
あこがれのコマクサに会えました!
2017年07月16日 06:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
3
7/16 6:40
あこがれのコマクサに会えました!
本当にかわいい姿です。
2017年07月16日 06:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
3
7/16 6:41
本当にかわいい姿です。
甲州側の稜線上にも沢山咲いていました。
2017年07月16日 06:51撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
7/16 6:51
甲州側の稜線上にも沢山咲いていました。
オヤマノエンドウ。
2017年07月16日 07:15撮影 by  iPhone 6, Apple
7/16 7:15
オヤマノエンドウ。
チシマギキョウも沢山見かけました。
2017年07月16日 07:18撮影 by  iPhone 6, Apple
7/16 7:18
チシマギキョウも沢山見かけました。
白いコマクサにも会えました!
2017年07月16日 07:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
1
7/16 7:57
白いコマクサにも会えました!
いよいよ岩稜帯へ。富士山が応援してくれています。
2017年07月16日 07:52撮影 by  iPhone 6, Apple
7/16 7:52
いよいよ岩稜帯へ。富士山が応援してくれています。
大同心上部でしょうか。
2017年07月16日 07:53撮影 by  iPhone 6, Apple
7/16 7:53
大同心上部でしょうか。
イワベンケイ。
2017年07月16日 07:56撮影 by  iPhone 6, Apple
7/16 7:56
イワベンケイ。
鎖場へ。
2017年07月16日 07:56撮影 by  iPhone 6, Apple
7/16 7:56
鎖場へ。
なかなかです。娘「こういう所有るって知ってたの?」十分説明したつもりだったのですが。。。
2017年07月16日 07:58撮影 by  iPhone 6, Apple
1
7/16 7:58
なかなかです。娘「こういう所有るって知ってたの?」十分説明したつもりだったのですが。。。
富士山はずっと頭を出して見守ってくれました。
2017年07月16日 07:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
7/16 7:59
富士山はずっと頭を出して見守ってくれました。
ハクサンイチゲも多く見かけました。
2017年07月16日 08:01撮影 by  iPhone 6, Apple
7/16 8:01
ハクサンイチゲも多く見かけました。
壁面のあちこちに小さな花が健気に咲いていました。
2017年07月16日 08:01撮影 by  iPhone 6, Apple
7/16 8:01
壁面のあちこちに小さな花が健気に咲いていました。
娘も健気に登ります。
2017年07月16日 08:02撮影 by  iPhone 6, Apple
7/16 8:02
娘も健気に登ります。
やったね!
2017年07月16日 08:08撮影 by  iPhone 6, Apple
1
7/16 8:08
やったね!
2017年07月16日 08:08撮影 by  iPhone 6, Apple
1
7/16 8:08
まだ先は長いぞー
2017年07月16日 08:10撮影 by  iPhone 6, Apple
7/16 8:10
まだ先は長いぞー
富士山と一緒に。
2017年07月16日 08:12撮影 by  iPhone 6, Apple
1
7/16 8:12
富士山と一緒に。
横岳はどこもかしこもお花でいっぱいです。
2017年07月16日 08:21撮影 by  iPhone 6, Apple
7/16 8:21
横岳はどこもかしこもお花でいっぱいです。
奥の院を振り返って。
2017年07月16日 08:22撮影 by  iPhone 6, Apple
7/16 8:22
奥の院を振り返って。
ウルップソウを見つけましたが、もう終わりかな・・。しかしこの後すれちがった登山者の方から、もう少し先が見ごろだと教えていただきました。
2017年07月16日 08:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
7/16 8:26
ウルップソウを見つけましたが、もう終わりかな・・。しかしこの後すれちがった登山者の方から、もう少し先が見ごろだと教えていただきました。
登山道にもあちこちでコマクサが見られます。
2017年07月16日 08:26撮影 by  iPhone 5s, Apple
2
7/16 8:26
登山道にもあちこちでコマクサが見られます。
ここもお花でいっぱい!
2017年07月16日 08:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
7/16 8:36
ここもお花でいっぱい!
2017年07月16日 08:36撮影 by  iPhone 6, Apple
7/16 8:36
日の岳でしょうか。岩稜帯も終盤です。
2017年07月16日 08:36撮影 by  iPhone 6, Apple
7/16 8:36
日の岳でしょうか。岩稜帯も終盤です。
もう一度気を引き締めて!
2017年07月16日 08:41撮影 by  iPhone 6, Apple
7/16 8:41
もう一度気を引き締めて!
ミヤマオダマキ。
2017年07月16日 08:44撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
7/16 8:44
ミヤマオダマキ。
いましたいましたウルップソウ!
2017年07月16日 09:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
7/16 9:07
いましたいましたウルップソウ!
45年ほど前に白馬岳で会って以来の再会です(笑)
2017年07月16日 08:46撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/16 8:46
45年ほど前に白馬岳で会って以来の再会です(笑)
進んできた稜線を振り返って。
2017年07月16日 08:49撮影 by  iPhone 6, Apple
7/16 8:49
進んできた稜線を振り返って。
何処をどう進んで来たのか?
2017年07月16日 09:01撮影 by  iPhone 6, Apple
7/16 9:01
何処をどう進んで来たのか?
さあ、岩稜帯ももう少し!最後の頑張りです。
2017年07月16日 09:06撮影 by  iPhone 6, Apple
7/16 9:06
さあ、岩稜帯ももう少し!最後の頑張りです。
競うように咲いていました。
2017年07月16日 09:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
7/16 9:07
競うように咲いていました。
二十三夜峰と鞍部、そして展望荘から赤岳へ。最後の上りルートが全容を表しました。
2017年07月16日 09:20撮影 by  iPhone 6, Apple
7/16 9:20
二十三夜峰と鞍部、そして展望荘から赤岳へ。最後の上りルートが全容を表しました。
展望荘でエネルギー注入。
2017年07月16日 10:02撮影 by  iPhone 6, Apple
7/16 10:02
展望荘でエネルギー注入。
いよいよ赤岳に向かいます。稜線の突風と落石に注意。
2017年07月16日 10:09撮影 by  iPhone 6, Apple
7/16 10:09
いよいよ赤岳に向かいます。稜線の突風と落石に注意。
キバナシャクナゲ、でしょうか?
2017年07月16日 10:30撮影 by  iPhone 6, Apple
7/16 10:30
キバナシャクナゲ、でしょうか?
頂上山荘から来たルートを振り返って。
2017年07月16日 10:35撮影 by  iPhone 6, Apple
7/16 10:35
頂上山荘から来たルートを振り返って。
山頂周辺は大変な賑わいです。
2017年07月16日 10:39撮影 by  iPhone 6, Apple
7/16 10:39
山頂周辺は大変な賑わいです。
他の皆さんと交代で記念写真。
2017年07月16日 10:46撮影 by  iPhone 6, Apple
2
7/16 10:46
他の皆さんと交代で記念写真。
さあ、いよいよ下りです。慎重に慎重に。
2017年07月16日 11:01撮影 by  iPhone 6, Apple
7/16 11:01
さあ、いよいよ下りです。慎重に慎重に。
風も徐々に強くなり、西側からガスも上がって来ました。
2017年07月16日 11:04撮影 by  iPhone 6, Apple
7/16 11:04
風も徐々に強くなり、西側からガスも上がって来ました。
文三郎尾根は忍耐の下りになりました。慌てず一歩一歩。
2017年07月16日 11:42撮影 by  iPhone 6, Apple
7/16 11:42
文三郎尾根は忍耐の下りになりました。慌てず一歩一歩。
サメビタキ、でしょうか?下りで完全に脚をやられた娘を癒してくれました。
2017年07月16日 12:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7i, Canon
7/16 12:59
サメビタキ、でしょうか?下りで完全に脚をやられた娘を癒してくれました。
行者小屋に到着してほっと一息。
2017年07月16日 12:47撮影 by  iPhone 6, Apple
7/16 12:47
行者小屋に到着してほっと一息。
お湯をわかしてカップラーメンで元気注入。
2017年07月16日 13:01撮影 by  iPhone 6, Apple
7/16 13:01
お湯をわかしてカップラーメンで元気注入。
行者小屋から美濃戸へは苔の森です。
2017年07月16日 13:47撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/16 13:47
行者小屋から美濃戸へは苔の森です。
2017年07月16日 14:48撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/16 14:48

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル
共同装備
ツェルト カメラ
備考 娘には少しキツイコース設定だったかもしれない。一泊二日だと35L以上のザックが望ましい。

感想

娘のリクエストでコマクサの開花期に八ヶ岳の山行を計画することに。娘の仕事の事情で平日が難しいことから混雑と雨は覚悟して、梅雨が終わらない三連休に決定。
前線の動きが読めない難しい状況でしたが、直前の天気予報で両日とも午前中は問題なく行動できそう、ということで決行。前週毎晩遅くまで仕事を頑張った娘の気持ちが通じたのか、好天に恵まれて素晴らしい山行になりました。
野生動物に会うこともテーマの一つとして、宿泊地を夏沢峠にしたのですが、この変則コースが娘にはちょっと厳しかったと反省。初日に硫黄岳から夏沢峠までの下りが入ることで、かなり脚に来てしまったようです。
【登山口】
美濃戸口の駐車場に深夜に入って仮眠することで、駐車スペースの心配は無事クリア。翌朝5時前、八ケ岳山荘さんに駐車場代をお支払いし、チップトイレで用を足して出発。駐車場のシステム説明も丁寧で、親切に対応いただき娘とともども気持ち良く出発できました。

【美濃戸口〜赤岳鉱泉】
美濃戸までは林道ですが、沢の水の音と野鳥の声に包まれて飽きないハイキングでした。但し美濃戸まで車で入る登山者もいるので、早朝も車には注意が必要です。
美濃戸から先も良く整備されていて歩きやすく、何度か右岸左岸を渡っては登っていく、表情豊かな道です。稜線が見えてくる前から二人とも大いに盛り上がりました。

【赤岳鉱泉〜硫黄岳】
赤岳鉱泉でトイレ休憩後、硫黄岳への稜線目指して登りです。さほどの急登ではありませんが、赤岳鉱泉までとは明らかに勾配が違います。高度が上がるにつれて阿弥陀岳、赤岳、横岳の表情が迫力を増して行きます。森林限界を超えて稜線に出ると南アルプスなど他の山々も顔を出します。稜線の分岐からすぐの赤岩の頭も良い展望台です。鞍部から硫黄岳までは最初ザレ地、最後に岩場を巻いて上がります。山頂は広々としていて気持ち良く休憩できます。ガス時は要注意。

【硫黄岳〜夏沢峠、夏沢峠〜硫黄岳】
灌木帯に入るまでガレ場が続いて歩きやすくはない道でした。娘はここで完全に脚が終わりました。森林帯に入って少し進むと左手にヒュッテ夏沢、右手にやまびこ荘です。
翌日の登り返しは、早朝でもありゆっくり行きましたが、やはり森林帯を抜けた後は歩きにくくちょっと難儀しました。

【硫黄岳〜横岳】
硫黄岳から硫黄岳山荘、台座の頭までは歩きやすい道でした。硫黄岳山荘の手前から登山道わきに多くのコマクサが見られました。台座の頭のコマクサ群生地は、まだ「三分咲き」程度かも知れません。硫黄岳山荘付近に比べて多くの株が密集していますが、それに比して花の数はまだ少ないと感じました。
稜線上は西側からの風が強く、硫黄岳で防寒装備に変えましたが、硫黄岳山荘は稜線の東側に位置していて風をしのぐことができ、朝食休憩は小屋前のテーブルをお借りすることができて、たすかりました。
奥の院手前からは鎖場、はしごなどが現れます。慎重に進めば大丈夫。今回は風がやや強かったのですが、強風時は難しいと思いました。横岳周辺は高山植物の宝庫で多くの種類が見られました。

【横岳〜赤岳】
岩稜帯を過ぎて鞍部から展望荘に登り返し。展望荘は北側から赤岳に登る人には、アタック前にトイレと補給を済ませることができ、有難い基地です。赤岳への登り中盤は横岳の岩稜帯と違って、大きな変化のない一枚岩を全身を使って攀じ登るようなイメージになります。スリップと落石には要注意。ここも風が強い時には難しいと思いました。

【赤岳〜行者小屋】
文三郎尾根分岐までの前半岩稜帯は引き続き気が抜けない区間です。両手両足の置き場を考えながらの下り。後半はガレ場の下りで落石とスリップを起こさないように注意しながらの下りです。文三郎尾根分岐以降は、傾斜は急ながら階段が多数設置されています。ただ、階段の上にも土石が堆積しているところも多いので、ガレ場同様の注意が必要だと感じました。
行者小屋は多くの登山者で賑わっていました。噂のラーメンは今回は食することができませんでしたが、とても美味しそうでした!ここは飲用可能な水場有り、その水で冷やされた飲料も入手可能です。

【行者小屋〜美濃戸口】
北沢同様に、苔の多い森の中の道で気持ち良く歩けました。途中鹿を見かけました。
美濃戸山荘でもトイレと冷たい清水をいただくことができます。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:418人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
権現岳→キレット→赤岳→美濃戸
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら