唐松〜五竜〜鹿島槍〜爺ヶ岳〜扇沢縦走


- GPS
- 32:00
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 2,451m
- 下り
- 2,870m
コースタイム
- 山行
- 4:26
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 4:48
- 山行
- 11:13
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 13:10
天候 | 15日:晴れのち曇り 16日:曇りのち雨&稜線は強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
八方〜唐松:雪渓あります。アイゼンが必要な程ではありませんが、キックステップで慎重に登ってください。 冷池山荘上部も残雪あります。 |
写真
感想
3年前計画した白馬〜扇沢テント縦走では、五竜から先は雨で断念。その先の空白をつなげるリベンジの山行でした。
15日は八方の麓でも早朝から蒸し暑く、午後の降雨が予想されたので、サクサク登りました。八方尾根歩きで期待していた五竜や白馬三山、帰不嶮の眺めは雲に阻まれ残念でしたが、稜線に出てからは剱〜雄山〜五色ヶ原の絶景を見ることができてラッキー❣。北アルプスに来ていることを実感(^^)。五竜山荘に着いた頃には全面グレイの視界だけれど雨でないだけイイと感謝して、山荘前のベンチで西東京からお越しの仲良しご夫婦と埼玉からお越しのソロ女性と、山あるあるで盛り上がりました♪。
本番本命の16日は、下り坂の天気に進退を迷いながらも前進することを決定。同室だった高校山岳部からの女性ペア様にはいろいろ相談させていただき、有難うございました。本当に心強く、お陰で前に進むことができました。「9時から風が強くなり12時から雨」の予報と睨めっこしながら、足元が明るくなったところで五竜の下りを開始、五竜〜鹿島槍の核心部は何とか通過することができました。ただ、雨は予報を裏切り、キレット小屋に到着した7:30からぱらぱらと降り始め、鹿島槍からは加えて強風‼。自然の力に負けまいと、必死の山歩きになりました。
だけど山は厳しいだけでなく、雷鳥に出会うご褒美ももらいました❣。登山道の真ん中にいた、ちっちゃい雛6羽と親鳥と鉢合わせ(´⊙ω⊙`)!驚かせてしまったのですが、雛たちはバラバラになってしまい、雛が不安の声で鳴きだすと、今度は親鳥に威嚇されました。親からはぐれた雛は生きていかれなくなってしまうことに気づき、危ないことをしてしまったと、深く反省しました。6羽の雛たちには無事に育ってもらいたいです。。
今回は何とかリベンジを果たすことができましたが、抜きつ抜かれつしながらお話させていただいた五竜リピーターさん、同じルートの縦走で笑顔に元気を分けてもらった3人組のイケメン青年君、温かく対応して下さった山小屋スタッフの方々、五竜山荘で寛ぎの時間を共にした皆さまの存在があったからこそと思っています。お陰で不安な天候に押しつぶされそうな気持ちを、払いのけて歩くことができました。有難うございました。
長々と書き連ねてしまったレコですが、最後までお付き合いくださり、有難うございました(^^)。
そして、このルートを歩くきっかけを作ってくれたY師匠に感謝して。。
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