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Yamareco

記録ID: 1201984
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳周回(↑八丁尾根↓黒戸尾根、日向山〜鞍掛山〜烏帽子岳)

2017年07月20日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
14:01
距離
26.7km
登り
3,229m
下り
3,233m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:14
休憩
1:43
合計
13:57
3:45
3:51
31
4:22
4:23
56
5:19
5:20
3
5:27
5:31
4
5:35
5:35
3
5:46
5:46
55
6:41
6:43
20
7:03
7:03
3
7:06
7:14
4
7:18
7:18
20
7:38
7:44
32
8:16
8:16
25
8:41
8:51
125
10:56
11:07
9
11:16
11:22
29
11:51
12:05
75
13:20
13:33
3
13:36
13:37
31
14:08
14:08
25
14:33
14:40
25
15:05
15:05
3
15:08
15:09
20
15:29
15:37
20
15:57
15:58
9
16:07
16:07
37
16:44
16:44
47
17:31
17:33
4
17:37
尾白川渓谷駐車場
天候 晴れ時々霧
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
韮崎IC〜竹宇駒ヶ岳神社駐車場
コース状況/
危険箇所等
・駒岩〜大岩山は破線ですが、ほぼ実線並み。
・大岩山〜三ツ頭は山と高原地図には未記載ですが、破線並み。
 大岩山から最低鞍部まで鎖・ロープ・ハシゴのオンバレードですが、
 技術的に難しい所はありません。
・三ツ頭〜甲斐駒ヶ岳は破線ですが、実線に近い感じ。
 三ツ頭から六合目小屋への下りは前回中腹をトラバースして迷いましたが、
 (小屋からの登りだとテープは中腹に誘導しています)
 今回は片側絶壁の稜線沿いを歩き明瞭でした。
・黒戸山は薄いながら踏み跡・黄色テープあり。縦走路から5分ぐらいです。
予約できる山小屋
七丈小屋
駒ヶ岳神社で安全祈願してからスタート
2017年07月20日 03:47撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
7/20 3:47
駒ヶ岳神社で安全祈願してからスタート
暗くてもセンジュガンピの白は目立ちます
2017年07月20日 04:42撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 4:42
暗くてもセンジュガンピの白は目立ちます
日向山はガスガス、空も地面も真っ白でした
2017年07月20日 05:35撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 5:35
日向山はガスガス、空も地面も真っ白でした
ここから先は初めて歩くルート
2017年07月20日 05:56撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 5:56
ここから先は初めて歩くルート
樹間から山梨100の雨乞岳と水晶ナギが姿を現します、すっかりガスの上に出ました
2017年07月20日 06:03撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 6:03
樹間から山梨100の雨乞岳と水晶ナギが姿を現します、すっかりガスの上に出ました
鳳凰三山の一角の地蔵岳(左)と高嶺(右)
2017年07月20日 06:09撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 6:09
鳳凰三山の一角の地蔵岳(左)と高嶺(右)
ハクサンシャクナゲは至る所に
2017年07月20日 06:30撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 6:30
ハクサンシャクナゲは至る所に
甲斐駒ヶ岳と鞍掛山(左)が見えてきてテンションup
2017年07月20日 06:37撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 6:37
甲斐駒ヶ岳と鞍掛山(左)が見えてきてテンションup
甲斐駒ヶ岳ズーム
2017年07月20日 06:38撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
7/20 6:38
甲斐駒ヶ岳ズーム
形からすぐにわかる烏帽子岳
2017年07月20日 06:37撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 6:37
形からすぐにわかる烏帽子岳
鞍掛山分岐でようやく北沢峠の標高に到達、ザックを置いてピストン
2017年07月20日 06:42撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 6:42
鞍掛山分岐でようやく北沢峠の標高に到達、ザックを置いてピストン
結構下ってから登り返します
2017年07月20日 06:50撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 6:50
結構下ってから登り返します
鞍掛山山頂に用はありません
2017年07月20日 07:03撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 7:03
鞍掛山山頂に用はありません
山頂から6分と書いてあった展望台
2017年07月20日 07:08撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 7:08
山頂から6分と書いてあった展望台
甲斐駒ヶ岳の絶景と右に烏帽子岳、烏帽子中尾根と坊主中尾根が明瞭です
2017年07月20日 07:08撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 7:08
甲斐駒ヶ岳の絶景と右に烏帽子岳、烏帽子中尾根と坊主中尾根が明瞭です
ということは右の岩峰が坊主山か?
2017年07月20日 07:14撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 7:14
ということは右の岩峰が坊主山か?
烏帽子岳に右には鋸岳
2017年07月20日 07:08撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 7:08
烏帽子岳に右には鋸岳
次に目指す大岩山(中央右)
2017年07月20日 07:09撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 7:09
次に目指す大岩山(中央右)
帰りに寄る黒戸山(中央左)から甲斐駒ヶ岳へと続く黒戸尾根
2017年07月20日 07:10撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 7:10
帰りに寄る黒戸山(中央左)から甲斐駒ヶ岳へと続く黒戸尾根
山梨の森100選となっていたカラマツ林
2017年07月20日 07:48撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 7:48
山梨の森100選となっていたカラマツ林
他の山では見かけない目印です
2017年07月20日 08:22撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 8:22
他の山では見かけない目印です
大岩山までは緩やかな登りが続きます
2017年07月20日 08:36撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 8:36
大岩山までは緩やかな登りが続きます
展望ない大岩山、既にスタートから5時間経過してますが、烏帽子岳までまだ3.3時間
2017年07月20日 08:42撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 8:42
展望ない大岩山、既にスタートから5時間経過してますが、烏帽子岳までまだ3.3時間
大岩山からは険しくなります、掴まる木がないので、登山道が整備されて助かりました
2017年07月20日 09:05撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 9:05
大岩山からは険しくなります、掴まる木がないので、登山道が整備されて助かりました
鞍部まで途切れることなく鎖やロープが続きます
2017年07月20日 09:13撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 9:13
鞍部まで途切れることなく鎖やロープが続きます
タカネグンナイフウロ、この花見ると山梨に来たという感じがします
2017年07月20日 09:13撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 9:13
タカネグンナイフウロ、この花見ると山梨に来たという感じがします
大岩山の名前の由来の岩か?
2017年07月20日 09:15撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 9:15
大岩山の名前の由来の岩か?
ツマトリソウ
2017年07月20日 10:06撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 10:06
ツマトリソウ
標高2400mで展望一気に開けました、甲斐駒ヶ岳は見慣れない角度
2017年07月20日 10:12撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 10:12
標高2400mで展望一気に開けました、甲斐駒ヶ岳は見慣れない角度
左が中ノ川乗越からの第二高点、よくこんな所登りました、大ギャップを経て右が第一高点
2017年07月20日 10:12撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 10:12
左が中ノ川乗越からの第二高点、よくこんな所登りました、大ギャップを経て右が第一高点
歩いてきた稜線、奥に八ヶ岳がかろうじて見えます
2017年07月20日 10:28撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 10:28
歩いてきた稜線、奥に八ヶ岳がかろうじて見えます
烏帽子岳と思いきや、ピークはもう一つ先でした
2017年07月20日 10:53撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 10:53
烏帽子岳と思いきや、ピークはもう一つ先でした
烏帽子岳到着、アルプスらしい素晴らしい山頂でした
正面は次に目指す三ツ頭と仙丈ヶ岳
2017年07月20日 10:58撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 10:58
烏帽子岳到着、アルプスらしい素晴らしい山頂でした
正面は次に目指す三ツ頭と仙丈ヶ岳
烏帽子岳から見る甲斐駒ヶ岳は格好いいです
2017年07月20日 10:50撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 10:50
烏帽子岳から見る甲斐駒ヶ岳は格好いいです
チョウジコメツツジでしょうか、ハナネコノメみたいな花です
2017年07月20日 11:08撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 11:08
チョウジコメツツジでしょうか、ハナネコノメみたいな花です
2回目となる三ツ頭、甲斐駒ヶ岳と鋸岳の中間に位置してます
2017年07月20日 11:19撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 11:19
2回目となる三ツ頭、甲斐駒ヶ岳と鋸岳の中間に位置してます
先程登った烏帽子岳
2017年07月20日 11:18撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 11:18
先程登った烏帽子岳
三ツ頭からの下りは右が常に崖
2017年07月20日 11:23撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 11:23
三ツ頭からの下りは右が常に崖
三ツ頭を振り返ります、脆そうな岩峰でした
2017年07月20日 11:27撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 11:27
三ツ頭を振り返ります、脆そうな岩峰でした
三ツ頭からはお花がいっぱい、クモマミミナグサ
2017年07月20日 11:28撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 11:28
三ツ頭からはお花がいっぱい、クモマミミナグサ
チドリ系ですが、ニョホウチドリでしょうか
2017年07月20日 11:29撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 11:29
チドリ系ですが、ニョホウチドリでしょうか
ミネウスユキソウ
2017年07月20日 11:30撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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ミネウスユキソウ
タカネスミレかな
2017年07月20日 11:36撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 11:36
タカネスミレかな
ミヤマコゴメグサ
2017年07月20日 11:36撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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ミヤマコゴメグサ
ヤハズハハコ
2017年07月20日 11:39撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 11:39
ヤハズハハコ
六合目小屋、躯体は石垣で屋根だけのっかっています
2017年07月20日 11:53撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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六合目小屋、躯体は石垣で屋根だけのっかっています
右が烏帽子岳、左が三ツ頭
2017年07月20日 12:05撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 12:05
右が烏帽子岳、左が三ツ頭
コメバツガザクラ
2017年07月20日 12:08撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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コメバツガザクラ
六合目小屋からは岩歩きとなります
2017年07月20日 12:22撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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六合目小屋からは岩歩きとなります
鎖場ありますが、難しくはありません
2017年07月20日 12:30撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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鎖場ありますが、難しくはありません
ガスが上り始めます
2017年07月20日 12:33撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 12:33
ガスが上り始めます
これが坊主中尾根、ここから見ると穏やかそうですが、鞍掛山から見たらとんでもない急峻な尾根でした
2017年07月20日 12:36撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 12:36
これが坊主中尾根、ここから見ると穏やかそうですが、鞍掛山から見たらとんでもない急峻な尾根でした
ハクサンイチゲ
2017年07月20日 12:43撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 12:43
ハクサンイチゲ
ミヤマキンバイ
2017年07月20日 12:55撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 12:55
ミヤマキンバイ
チングルマを見ないと夏が始まりません
2017年07月20日 13:00撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 13:00
チングルマを見ないと夏が始まりません
イワカガミ
2017年07月20日 13:00撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 13:00
イワカガミ
ジムカデ
2017年07月20日 13:00撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 13:00
ジムカデ
甲斐駒ヶ岳までもう少し、とても気持ち良い稜線が続きます
2017年07月20日 13:02撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 13:02
甲斐駒ヶ岳までもう少し、とても気持ち良い稜線が続きます
タカネツメクサ
2017年07月20日 13:03撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 13:03
タカネツメクサ
足取りも軽く!と言いたいのですが、この辺りは喘ぎながら登っていました
2017年07月20日 13:08撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 13:08
足取りも軽く!と言いたいのですが、この辺りは喘ぎながら登っていました
イワウメ
2017年07月20日 13:09撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 13:09
イワウメ
ハクサンイチゲ
2017年07月20日 13:17撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 13:17
ハクサンイチゲ
甲斐駒ヶ岳まで約10時間もかかりました
2017年07月20日 13:22撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 13:22
甲斐駒ヶ岳まで約10時間もかかりました
ここで今日初めて登山者に会いました
2017年07月20日 13:22撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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ここで今日初めて登山者に会いました
ガスが上ってきて、見えるのは摩利支天のみ
2017年07月20日 13:23撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 13:23
ガスが上ってきて、見えるのは摩利支天のみ
早々に下山します
2017年07月20日 13:25撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 13:25
早々に下山します
風雪でこんな岩ができたのでしょうか
2017年07月20日 13:48撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 13:48
風雪でこんな岩ができたのでしょうか
今年は剣が突き刺さった山によく行ってます
2017年07月20日 13:52撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 13:52
今年は剣が突き刺さった山によく行ってます
下から見上げた摩利支天
2017年07月20日 13:52撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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下から見上げた摩利支天
ミヤマダイコンソウ
2017年07月20日 14:00撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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ミヤマダイコンソウ
甲斐駒ヶ岳の雄姿も見納め
2017年07月20日 14:08撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 14:08
甲斐駒ヶ岳の雄姿も見納め
歩いてきた長大な八丁尾根
2017年07月20日 14:47撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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歩いてきた長大な八丁尾根
七丈小屋を過ぎるとハシゴが増えます
2017年07月20日 15:05撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 15:05
七丈小屋を過ぎるとハシゴが増えます
樹林帯にオサバグサ
2017年07月20日 15:16撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 15:16
樹林帯にオサバグサ
yama-ariさんに教えてもらった黒戸山への取り付き地点
2017年07月20日 15:24撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 15:24
yama-ariさんに教えてもらった黒戸山への取り付き地点
こんな山でもテープがあり感動!Kazuhagiさんでしょうか?
2017年07月20日 15:27撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 15:27
こんな山でもテープがあり感動!Kazuhagiさんでしょうか?
ひっそりと黒戸山三角点
2017年07月20日 15:30撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 15:30
ひっそりと黒戸山三角点
南側に鳳凰三山&早川尾根が見えそうです、甲府盆地も見えました
2017年07月20日 15:36撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
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南側に鳳凰三山&早川尾根が見えそうです、甲府盆地も見えました
刀利天狗
2017年07月20日 15:52撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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刀利天狗
刃渡り、ここに危マーク付けるならば、他も危険だらけになってしまいます
2017年07月20日 16:03撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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刃渡り、ここに危マーク付けるならば、他も危険だらけになってしまいます
朝真っ白だった日向山
2017年07月20日 16:18撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 16:18
朝真っ白だった日向山
南アルプス天然水の尾白川、長い下りでした
2017年07月20日 17:31撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 17:31
南アルプス天然水の尾白川、長い下りでした
ちょうどスタートから14時間、明るいうちに戻って来れました
2017年07月20日 17:37撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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7/20 17:37
ちょうどスタートから14時間、明るいうちに戻って来れました
撮影機器:

感想

今回は今年の2大目標の一つに掲げた甲斐駒ヶ岳周回にチャレンジです。
これまで日帰り最長は小川山〜金峰山〜甲武信ヶ岳のコースタイム20時間でしたが、
山と高原地図に未記載の区間があるので推測ですが、今回はもっと長そうです。
(20時間50分ぐらい?)
今回の目的は甲斐駒ヶ岳ではなく、山梨200名山候補の調査。
鞍掛山、大岩山、烏帽子岳、黒戸山がターゲットで、
ガスがかかる前にピークを踏めるように反時計回りとしました。
またもし日没となっても黒戸尾根ならば歩ける自信があったのも理由の一つです。
悩んだのが天候に大きく左右される水の量。
六合目小屋下の水場を当てにしないとなると、七丈小屋まで水場はありません。
水が切れた時の辛さは経験済みなので、4L持っていくことにしました。

3日前に同じルートを歩かれたyama-ariさんに触発されて、平日に決行。
誰もいないかと思いきや、登山口には車中泊と思われる車がそれなりにあり、
黒戸尾根の人気の高さが伺えます。
中には駐車場区画に寝袋で寝ている大胆な方も。
久々に星空のもとヘッデンで登山スタート。
日向山までは一登りですが、山頂はガスガスで出鼻をくじかれました。

鞍掛山へは分岐からサブザックでピストン、重い荷物から解放され足取りも軽やかに。
予定通り?鞍掛山に着く頃にはすっかり晴天となりました。
yama-ariさんのコメント通り、鞍掛山展望台は隠れ家+絶景=別荘適地でした。
しかしスタートから3時間半経ってようやく北沢峠の標高、先は長いです。

大岩山までの樹林帯歩きにそろそろ飽きてきた頃、
鎖・ロープ・ハシゴが連続するアスレチック的なルートに様変わり。
そして烏帽子岳手前の2400m地点で展望が開けました。
特に鋸岳の展望が大迫力、甲斐駒ヶ岳も見たことがない角度で新鮮です。
烏帽子岳に着いたのは登山スタートから7時間経過。
果てしなく遠く感じた笊ヶ岳でも6時間だったので、
いかに烏帽子岳が遠いかがわかります。(鞍掛山に寄らなければ6時間)

六合目小屋からはペースダウン、荷物が重くなった場合の体力が持続しません。
甲斐駒ヶ岳山頂はガスが沸きだして、あまり景色を望めませんでした。
結果的には水は大量に余り、七丈小屋で補給することもなく、
軽くするために無理矢理飲んだ感じです。
下山途中で黒戸山に立ち寄りミッション完了、
鞍掛山展望台と烏帽子岳は大きな収穫でした。

八丁尾根・黒戸尾根ともに長大な尾根ですが、達成感を味わえるルートです。
個人的には今回とは逆の時計回りがお勧めかなあと感じました。
・七丈小屋まで担ぐ水の量をセーブできる(最大のメリット)
・甲斐駒ヶ岳に早い時間に到着できる
・八丁尾根は大岩山から下部はクッションが効いて膝に優しい
これで今年の目標の一つはクリア、あとは夏休みの天候に期待です。

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コメント

八丁尾根
hirokさん、こんばんは。

計画通り八丁黒戸尾根周回いかれましたね!
常人には真似できないハードなロングルートです。
展望も良いですが、夏の花々もしっかりあって。

今年の夏は天気よいといいですね。
2017/7/22 18:50
花多かったです
sat4さん、こんばんは

トレランの方は軽々と周回しますが、
一般登山者にはなかなかハードなルートです。
やはり鍛え方が違いますね。
トレランもやるsat4さんには是非チャレンジしてもらいたいですが。

三ツ頭から甲斐駒ヶ岳までは花が多くて楽しめました。
黒戸尾根は花が少ないので、その意味でも黒戸尾根ピストンに比べると、
有意義な周回ルートです。
2017/7/22 22:12
行かれました〜
hirokさん コンばんはpaper

あれあれ、最近人気のエリアになりましたね〜今コース
しかも平日とは驚き
何はともあれ、ロングコースお疲れ様でした。
人気でもオッサンは行きません、いや行けないずら
早々に八丁尾根別ルート行く計画そろそろ立てるずら
2017/7/22 19:35
人気は???
kazuhagiさん、こんばんは

人気の黒戸尾根と比べて、八丁尾根は静かな山行が楽しめます。
平日ということもありますが、甲斐駒ヶ岳までは誰とも会いませんでした。
黒戸尾根と比べて歩く人が少ないせいか、
地面が固められてなく、クッションが効いて心地よかったです。

kazuhagiさんは別ルート?
きっと坊主中尾根を絡めるのでしょうね
レコお待ちしております。
2017/7/22 22:16
決行早くてビックリ!
hirokさん。
八丁尾根&黒戸尾根周回、お疲れさまでした。
それにしても、早い決行で、しかも平日山行。
意表を突かれました。上手く天気を合わせて
200名山調査を貫徹されるところは、さすがです。
お花の解説もhirokさんにはかないません。

別荘適地の鞍掛山。いい景色ですよね〜〜 
坊主山は、やはり下からみた手前右の坊主みたいな
岩稜を指していますよね。
ということは、坊主山の数少ない山行レコにある
山頂とされている場所は、坊主中尾根の中腹という
ことになりますね(私のレコの♯57)。
本当の山頂は、さらに下の、あの右の岩稜のということに
なるんでしょうか? それならますますエントリー厳しい
ですね(>_<) 離山レベルでKazuhagiさんしかいけない
ですね〜〜(笑) 
というか、あの坊主山の岩稜(本当の山頂?)に立った
人いるのかな〜〜

三ツ頭〜六合小屋の区間は、岩稜コース行けるんですね。
逆からだと、森林帯に誘導されますが。良い情報
ありがとうございます。

水の消費は、全部でいくらぐらいだったんでしょう?
木曜日も甲府は暑かったですが、甲斐駒までで
余ったとは驚きです! 
2017/7/23 4:13
そそのかされました(笑)
yama-ariさん、おはようございます

元々優先度高いルートの上に、yama-ariさんのレコでやる気スイッチが点火され、
平日に行ってきてしまいました。
タフですが、充実感を味わえる周回ルートでしたね。

坊主山は鞍掛山展望台から見た瞬間に、これ無理だわ〜と思いましたが、
下から登るのではないのですね。
下からは70度ぐらいの角度があって、クライミングの世界のように見えました。
地形図に載っている2365mの山頂と思われる地点は、
yama-ariさんのレコ#57よりもう一段先のように思えます。
等高線も相当詰まっているので、私にはやはり無理のようです。
yama-ariさんかkazuhagiさんのレコに期待!です。

六合目小屋から三ツ頭方面に登りで行くと、中腹トラバースに誘導されますよね。
前回三ツ頭山頂直下で迷って、強行突破しましたが、
三ツ頭側から普通に下ると、稜線伝いで下りれました。
こちらのルートの方が明瞭でした。(南ア林道側は崖ですが、慎重に行けば問題なし)

甲斐駒ヶ岳まで水2Lで済みました。
標高2000mを超えると涼しい風が吹いていて、蒸し風呂の樹林帯ではなかったです。
七丈小屋で給水することもなく、無理矢理飲んで3Lちょっとでした。
天候によって大きく変わるので、やむを得ないですね。

別荘適地、八丁尾根のクッション、水場のシミュレーション等、
yama-ariさんのレコの適切な表現にいちいちうなづきながら歩いていました。
どうもありがとうございました!
2017/7/23 7:52
最近気持ち的に南アが遠い。。。
hirokさん、こんにちは。

ロング周回お疲れ様でした
予報からすると天気もまずまずだった
でしょうか。(※土曜と思って読んでました 木曜だったのですね)
南アはかなりご無沙汰です(なんともう5年以上行ってない!)。
一昨年あたりで鋸岳は次週にでも。。。なんて考えて
いた時があったのですが、そんなことを今回のhirokさんのレコで
思い出しました

それにしても、遠出出来ない身としては
羨ましいレコです。土曜日はセミロングで
八ヶ岳でもなんて思いましたがやはり歯医者の時間制限
があると気分が盛り上がらず。。。この土日は
うちでグダグダです
2017/7/23 13:23
久々のロング
youtaroさん、こんにちは

最近は短めのルートが多かったので、
久々に骨のあるルートで充実感を得られました。
3連休が欲求不満気味だったのですが、これで解消です
梅雨が明けたとはいえ、不安定な天候が多い日々の中では、
比較的天気は安定していたかと思います。
甲斐駒ヶ岳だけは今一つでしたが、
目的の山梨200名山候補の山では眺望楽しめたので、良かったです。
特に烏帽子岳とかはなかなか行くチャンスがない山なので、
ここでの眺望が得られないと落ち込んでいたと思います。

埼玉からだと南アはちょっと遠い存在なのですね。
でも北アが近ければ、それはそれで羨ましいですが
2017/7/23 17:56
珍しく高いお山
hirokさん、こんばんは!
遅コメにて、失礼致します

決行日、youtaroさん同様、土曜日と勘違いして拝見しておりました。
道理で天候が良いはずです。平日にサボりとは、中々やりますね〜

もう一つの勘違い
定番の八丁尾根と、黒戸尾根との単純周回と思い込んでいました。
通常と逆周りの周回なので、hirokさんにしては時間が掛かったと思いきや
何と、色々なピークでの寄り道
甲斐駒がオマケで、鞍掛山、大岩山、烏帽子岳、黒戸山が本命!
実に、燻し銀のhirokさんらしい選択です
ただでさえ、骨の折れるルートなのに、余裕ですね〜

スカッとする高山の景色!やはり夏山は、高い所にかぎりますね
2017/7/23 22:49
やはり夏は高山!
tailwindさん、こんばんは

最近、梅雨明け10日という言葉が死語になったような気がします。
これも温暖化の影響でしょうか。
とうとう痺れを切らして、平日に行ってきてしまいました
この日も水蒸気は多めで、くっきり夏空とはいきませんでしたが、
終日わりと安定していたので、ロングにはもってこいでした。

グラフを見ても明らかなように、反時計回りだとだらだらと登りが長いです。
やはり登りは一気に登り、下りは緩やかなのが、コース取りとしてはベストですね
今回は鞍掛山と烏帽子岳の眺望がメインだったので、
そういった意味では目標達成できました。
どちらも静かな名山、といった感じです。

今年は平地は晴天続きなのに、山は不安定な天気が続いてますが、
早く安定した夏空が来るといいですね
2017/7/24 21:06
とても歩けません
hirokさん こんばんは

いつも以上にロングコースですね。それに地図に載っていない
ところを歩くパワーに脱帽です。自分といえば、北岳ピストン
のみでいっぱいいっぱいでした。とても黒戸尾根日帰りは無理
みたいです。お疲れ様でした。
                      埼玉のchii
2017/7/24 20:24
時にはチャレンジ
chii1961さん、こんばんは

今回は私の登山史上最長のロングコースでした。
日の長い時期でないと、実行できないですね。
3年前に黒戸尾根途中にある七丈小屋に泊まった時に、
来年には八丁尾根の整備が終わるので、それから行くといいよ、と小屋の方に言われ、
ようやく実現した次第です。
ということで、山と高原地図には載っていないものの、
多数の方が歩かれているので、道迷いの心配はほとんどないかと。

北岳ピストンの次は黒戸尾根ピストン、と徐々にステップアップですね。
2017/7/24 21:11
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