南アルプスは大きかった(悪沢岳、赤石岳、聖岳、上河内岳、光岳、茶臼岳)
- GPS
- 53:32
- 距離
- 81.5km
- 登り
- 7,740m
- 下り
- 7,905m
コースタイム
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 7:05
- 山行
- 9:00
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 10:53
- 山行
- 8:24
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 9:05
- 山行
- 10:42
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 12:52
- 山行
- 11:48
- 休憩
- 2:44
- 合計
- 14:32
天候 | 24日曇り 25日曇り 26日曇りのち雨 27日 曇り時々雨 28日曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
|
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感想
ケータイ(DOCOMO)
椹島ロッジは不可
千枚小屋のテント場は不安定(当日はガスだった)
上河内岳は可
茶臼岳〜茶臼小屋可能
易老岳の分岐付近でピンポイントで使用できた。
光岳、光岳小屋は不可だった。
新静岡ICを降り長い下道を車を走らせ畑薙の夏期臨時駐車場に6時半頃到着。
係員の方から7時に臨時バスを出しますと案内され急いでご飯を食べバス停に向かう。バスはほぼ満員、ほぼ最後に到着した自分は乗り込む前に行程を聞かれ東海フォレストの宿泊確認と勘違いし2日目の百間洞山の家と答え係員の方にビックリされる・・・3000円を払い補助席に座り出発。運転手がガイド並に山や花の説明をしてくれ眠たさも感じさせず約1時間のバス乗車を楽しんだ。このときは日差しが強く熱くなるかなと思っていた。ただ補助席は背もたれが小さく背中に当たるため痛かった。
椹島に到着しのんびり出発。登山口へは車道では無く登山道があった。登山口からはひたすら登る、結構きついが周りを見たら他の人もきつそうで同じペースの人5,6人の集団になり雑談しながら進んでいたら朝は熱い日差しだったがガスが出てきたり空気が冷たくなったりと悪天候が予想されるようになってきた・・・気がついたら駒鳥池到着、なかなか雰囲気があり大休憩し千枚小屋到着、テン場は水はけが良さそうなのでテント泊の受付と夕飯・翌朝の弁当の受付をしテント場に向かう、小屋からは3分ほど歩きテント設営、水場とトイレは小屋前だったのでちょっと遠い。テント泊は一緒に登ってきた1名のみで静かな夜だった。
夜に雨が降り濡れたテントは重くなっていたが撤収、昨日より重くなったザックを背負い出発。霧で天望も無い中、千枚岳・悪沢岳等の荒川岳き荒川小屋には8時過ぎに到着。水場は1分半ほど降りたところに有り給水、小腹が空いたため小屋で何か食べようかと思ったがまだカップラーメンのみと言われパス。小屋前には百間洞への時間目安が有り9時までに通過なら大丈夫とあったため一安心。昨日も一緒させていただいた東北の男性が追いついてきたので一緒に出発。以後、ピークに登っては4〜500mほど下るを繰り返し赤石岳へ、赤色チャートに対し靴のフリクションが今までの半分くらいしか感じられず慎重に登頂、またも大きく下り百間平着、あと30分のの看板が有りもうすぐと思ったがここからもひたすら下り・・・・やっと小屋の屋根が見え、テント場と沢を通過し小屋着、かなり疲れた。ここでは東海フォレストのバスの関係で宿泊を選択、受付を待っていると昨日のバスで隣に座っていて聖から登ると言っていた方が到着されたが聖平から結構きついと言っていた・・・明日が思いやられる。
3時半に起きたら雨・・・朝ご飯を食べながら止むのを待ったがなかなか止まない、5時頃止んだので出発準備、出発が遅れたので光岳まで行く計画は変更し大沢岳をピークハントしてから聖岳へスタート。多くの人が中盛丸山へ取り付いたり、その先に見えたが後ろは誰もいない、最後尾スタートだった。しらびそ峠への分岐ではお尻の毛がふさふさな子供?な雷鳥を発見。前日の疲れは感じず中盛丸山に登頂、兎岳・聖岳がそびえる・・・この日は晴れており暑く兎岳で休憩、珍しい花が咲いていると教えていただいた。少し下り兎平避難小屋着、外は年期を感じるが中は普通に泊まれそう、水場が無いのが玉にきずか。さらに下っては登り前聖・奥聖を踏み聖平に来たらあと30分の看板、さらに下り聖平小屋に着、受付を済ませ、水場の前にテントを張った。夕飯前から雨が降ったが水たまりも無かったので小屋で食事をいただき、テントに戻ってまったりしていると土砂降りになり前室に水たまりができていたので排水溝を掘ったが気がつくとテントのボトム部分が水に浮いており諦め読書、夜には止んだ。テントへの浸水は無かったので安心し睡眠。
翌朝、2時半に起きボトムを確認すると水滴が多数、フライも水で重くなっていた。拭き取りなど撤収に時間がかかり4時過ぎてから出発。この日は終日霧の中を歩いたため山容の記憶が無い。重たくなったテントをザックに詰め出発。木道をからどろどろの登山道に変わりやがてざれた道を歩くと南岳を経由し上河内岳分岐でザックデポしピストン。茶臼小屋によりスイカをいただき茶臼岳を経由し静高平の水場で給水し光岳小屋着、小屋前のテント場に設営。この日は6張りだった。
テント場の外周には木があり風は遮られ、溝が掘られて有りかなりの降水でも大丈夫そうで良いところだった。小屋でくずきりを購入して食べたらパワーチャージ完了、光岳&テカリ石をピストンし夕飯、そして夕暮れを鑑賞し就寝、この山旅で一日だけの晴れた夜で星がいっぱい見えた。
翌朝はガスだったので茶臼岳方面へ歩く。昨日は寄らなかった仁田岳に行ったら絶景で結構休憩し茶臼岳でも休憩、茶臼小屋で焼きたてパンをいただきながら翌日の天気次第では茶臼小屋でテント泊も考え気象チェック、悪そうなので下山。かなりの急坂を下りていく。横窪沢小屋前で休憩していると小屋番の方から冷たいお茶をいただき感激、雨が降り出してきたので出発。森林なので雨はほとんど感じずウソッコ沢避難小屋で休憩、入り口に向かって右側でハチがぶんぶん飛んでいた、よく見たら白くなっているところでハチが小屋の壁から出入りしており急いで離れ出発。井川バスから登って来られた人々とすれ違いながら下山。何本か小さな吊り橋が架かっているがこれが揺れ怖い、個人的には核心部だった。畑薙大吊橋を越え何の疑いも無く椹島方面へ15分ほど歩いていて「この先東海フォレスト所有地」の看板を見てやっと逆方向に歩いていることを認識し戻る、土砂降りになっているので大吊橋前のバス停で休みつつ雨具を着用してから歩き出し駐車場に着、長い夏休みが終わった。
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