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Yamareco

記録ID: 121713
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ハイキング
甲斐駒・北岳

快晴の稜線と満開のお花畑の北岳

2011年07月15日(金) [日帰り]
 - 拍手
sss その他1人
GPS
09:30
距離
10.2km
登り
1,745m
下り
1,731m

コースタイム

5:55広河原インフォメーションセンター
大樺沢コースを歩きました。沢沿いに歩くので涼しく歩けます。所々では登山道が沢になっている場所がありますので雨降り時はスパッツ必携ですね。
7:45二俣
左俣コースを歩きました。沢には雪渓が残っており脇を歩くことになります。雪渓を過ぎてからは右側に折れての急登で木製の梯子が連続しますが、しっかりと整備されていて全く問題はありません。
9:30八本歯のコル9:45
ここからは、富士山や間ノ岳方面への南アルプスの稜線がばっちり展望できます。休憩スペースも若干ですがありますので小休止です。再びいくつかの梯子を通過するとザレた小石の登りですので滑らないように注意しながら登ります。
10:30吊尾根分岐
ここからは、中央アルプスや北アルプスの展望できます。山頂までは岩場やザレ場が続き、一部コースがわかりにくい場所も・・・・。ガスった時は注意でしょうね。
10:55北岳山頂11:10
山頂は縦長になっていて、まあ広いですね。360度の大パノラマ状態です。日本で2番目に高い場所であり、障害となるものが周りにはないので当たり前ですよね。肩ノ小屋までの下りは急で、私の苦手とする小石の坂なので滑りそうでおっかなびっくり下りて来ました。
11:55北岳肩ノ小屋12:25
チップ製のトイレと水場があります。冷たくておいしい水でした。ここで、お湯を沸かして昼食、大休憩としました。
12;45小太郎尾根分岐
ここからは、美しいお花畑を通過して、草すべりコースを下りました。その名のとおり登って来るのはとても辛そうな山道です。白樺の林の中をただひたすら下りていきます。
13:40白根御池小屋13:55
とても立派な造りの小屋でした。小屋の方々もとても感じが良い方ばかりでした。名物のソフトクリームも大変美味でした。
 ここから広河原までの下りは南アルプスらしいダケカンバ、シラビソ、ブナの樹林帯の中を下ります。ここもかなりの急坂が続きました。
15:25広河原インフォメーションセンター

天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央高速道路、甲府昭和インターチェンジから一般道にて、芦安市営駐車場までマイカー。広河原までは乗合タクシー。
コース状況/
危険箇所等
人気コースであり、良く整備されています。
芦安から乗合タクシーで広河原へ向かいますが、夜叉神峠で20分ほどゲート解放を待ちます。本日は2号車でした。
2011年07月15日 05:17撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 5:17
芦安から乗合タクシーで広河原へ向かいますが、夜叉神峠で20分ほどゲート解放を待ちます。本日は2号車でした。
いよいよ、この吊り橋を渡ってスタートです。
2011年07月15日 05:56撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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7/15 5:56
いよいよ、この吊り橋を渡ってスタートです。
大樺沢沿いに歩きます。このあたりは、かなりの水量で涼しいです。
2011年07月15日 06:35撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
7/15 6:35
大樺沢沿いに歩きます。このあたりは、かなりの水量で涼しいです。
カラマツソウでしょうか。
2011年07月15日 06:39撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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カラマツソウでしょうか。
完ぺきな橋ですね。安全です。
2011年07月15日 06:41撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
7/15 6:41
完ぺきな橋ですね。安全です。
クルマユリが一輪だけ咲いていました。
2011年07月15日 07:07撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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7/15 7:07
クルマユリが一輪だけ咲いていました。
ミヤマハナシノブだそうです。この後もよく見かけました。
2011年07月15日 07:13撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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7/15 7:13
ミヤマハナシノブだそうです。この後もよく見かけました。
すぐに、目指す北岳の雄姿が見えました。随分近く感じるのですが、あと3〜4時間はかかる予定です。今なら山頂にも雲ひとつない快晴なので、早く頂きに立ちたいですね。
2011年07月15日 07:25撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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7/15 7:25
すぐに、目指す北岳の雄姿が見えました。随分近く感じるのですが、あと3〜4時間はかかる予定です。今なら山頂にも雲ひとつない快晴なので、早く頂きに立ちたいですね。
二俣まで来ました。雪渓が現れました。空はピーカンですが、吹き下ろしてくる風は天然クーラーでとても涼しいです。右か左か迷いましたが、八本歯を目指します。
2011年07月15日 07:46撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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7/15 7:46
二俣まで来ました。雪渓が現れました。空はピーカンですが、吹き下ろしてくる風は天然クーラーでとても涼しいです。右か左か迷いましたが、八本歯を目指します。
雪渓の横を歩きます。
2011年07月15日 07:56撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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雪渓の横を歩きます。
パットレスの真下の危険区域を通過中です。
2011年07月15日 08:34撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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パットレスの真下の危険区域を通過中です。
ギリギリ鳳凰三山が見える高さまで登って来ました。八ヶ岳もお目見えです。
2011年07月15日 08:52撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
7/15 8:52
ギリギリ鳳凰三山が見える高さまで登って来ました。八ヶ岳もお目見えです。
危険?な大パットレスです。
2011年07月15日 08:55撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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危険?な大パットレスです。
雪渓から離れて北岳にとりつき高度を上げます。鳳凰山の高さに迫る感じ。
2011年07月15日 09:07撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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7/15 9:07
雪渓から離れて北岳にとりつき高度を上げます。鳳凰山の高さに迫る感じ。
噂のはしご場となりました。ここから連続して出て来ます。
2011年07月15日 09:08撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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7/15 9:08
噂のはしご場となりました。ここから連続して出て来ます。
上から見ると・・・・。でも思っていたほではありませんでした。
2011年07月15日 09:15撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
7/15 9:15
上から見ると・・・・。でも思っていたほではありませんでした。
八本歯のコルに着きました。ここからは大展望の始まりでした。
2011年07月15日 09:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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八本歯のコルに着きました。ここからは大展望の始まりでした。
キタダケソウではありませんでした。
2011年07月15日 09:38撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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キタダケソウではありませんでした。
間ノ岳、農鳥岳への見事な稜線。
2011年07月15日 09:39撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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間ノ岳、農鳥岳への見事な稜線。
イワベンケイの黄色い花。その名のとおり岩場にしっかりと根付いています。
2011年07月15日 09:46撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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イワベンケイの黄色い花。その名のとおり岩場にしっかりと根付いています。
鳳凰3山と高嶺も絶景です。薬師岳、地蔵岳のオベリスクもクッキリ見えますね。
2011年07月15日 09:49撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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鳳凰3山と高嶺も絶景です。薬師岳、地蔵岳のオベリスクもクッキリ見えますね。
間ノ岳へのトラバース分岐からの北岳への稜線です。美しい稜線です。雲もありません。
2011年07月15日 09:55撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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間ノ岳へのトラバース分岐からの北岳への稜線です。美しい稜線です。雲もありません。
こちらは、ミヤマキンパイでしょうか。
2011年07月15日 09:55撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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7/15 9:55
こちらは、ミヤマキンパイでしょうか。
左を向くと日本一の山も雲海に頭だけ、その姿を見せてくれていました。今日は同僚が富士山に登っているはずです。
2011年07月15日 10:01撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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7/15 10:01
左を向くと日本一の山も雲海に頭だけ、その姿を見せてくれていました。今日は同僚が富士山に登っているはずです。
優秀な隊員のカッコいいショットです。何を想って富士を見つめているのでしょうか・・・・。
2011年07月15日 10:01撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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7/15 10:01
優秀な隊員のカッコいいショットです。何を想って富士を見つめているのでしょうか・・・・。
日本で天国に一番近い稜線です。間ノ岳にも是非登って見たいですね。あの稜線を歩きたいです。
2011年07月15日 10:16撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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7/15 10:16
日本で天国に一番近い稜線です。間ノ岳にも是非登って見たいですね。あの稜線を歩きたいです。
白鳳2山でしすね。
2011年07月15日 10:16撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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白鳳2山でしすね。
イワベンケイとミヤマオダマキの共演です。
2011年07月15日 10:19撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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イワベンケイとミヤマオダマキの共演です。
ハクサンイチゲ、ミヤマオダマキのお花畑と南アルプスの稜線です。
2011年07月15日 10:21撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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7/15 10:21
ハクサンイチゲ、ミヤマオダマキのお花畑と南アルプスの稜線です。
北岳から間ノ岳への稜線に着くと、中央アルプスが・・・・。でも、あちらには少し雲が掛っています。
2011年07月15日 10:32撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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7/15 10:32
北岳から間ノ岳への稜線に着くと、中央アルプスが・・・・。でも、あちらには少し雲が掛っています。
斜面にも広がるお花畑です。
2011年07月15日 10:37撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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7/15 10:37
斜面にも広がるお花畑です。
何度も、撮影してしまいます。天国に一番近い稜線・・・・。美し過ぎます。北岳山荘の屋根の赤色がワンポイントになっていますね。
2011年07月15日 10:37撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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7/15 10:37
何度も、撮影してしまいます。天国に一番近い稜線・・・・。美し過ぎます。北岳山荘の屋根の赤色がワンポイントになっていますね。
イワカガミとハクサンイチゲが咲いています。
2011年07月15日 10:42撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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イワカガミとハクサンイチゲが咲いています。
すいません。またまた稜線撮影です。今度は縦に写してみました。
2011年07月15日 21:45撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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すいません。またまた稜線撮影です。今度は縦に写してみました。
女王様すいません。あまりの絶景に私が南アルプスで一番最初に登った仙丈ケ岳を忘れていました。
2011年07月15日 10:45撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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女王様すいません。あまりの絶景に私が南アルプスで一番最初に登った仙丈ケ岳を忘れていました。
ついに、北岳山頂に到着しました。山頂には20名ほどでしょうか。
2011年07月15日 10:56撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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7/15 10:56
ついに、北岳山頂に到着しました。山頂には20名ほどでしょうか。
優秀な隊員と北岳の木碑です。バックの富士山はますます雲に隠れ気味です。なお、このシンボルである木碑は根元が折れているようで、倒れたまま放置されていました。
2011年07月15日 10:58撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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7/15 10:58
優秀な隊員と北岳の木碑です。バックの富士山はますます雲に隠れ気味です。なお、このシンボルである木碑は根元が折れているようで、倒れたまま放置されていました。
こちらは、山梨百名山の木碑で仙丈ケ岳をバックに・・・・。
2011年07月15日 11:03撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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こちらは、山梨百名山の木碑で仙丈ケ岳をバックに・・・・。
山頂のタンポポの花?にアゲハ蝶が蜜を吸っていました。
2011年07月15日 11:07撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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7/15 11:07
山頂のタンポポの花?にアゲハ蝶が蜜を吸っていました。
山頂から北岳肩ノ小屋、小太郎山へと続く稜線です。本日、唯一残念だったのが甲斐駒ケ岳にずっと雲が掛っていました。
2011年07月15日 11:19撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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7/15 11:19
山頂から北岳肩ノ小屋、小太郎山へと続く稜線です。本日、唯一残念だったのが甲斐駒ケ岳にずっと雲が掛っていました。
肩の小屋に向けて頂上をあとにします。
2011年07月15日 11:28撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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肩の小屋に向けて頂上をあとにします。
キバナシャクナゲが岩の間から顔を出しています。
2011年07月15日 11:29撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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キバナシャクナゲが岩の間から顔を出しています。
こちらはミヤマシオガマですね。
2011年07月15日 11:36撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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7/15 11:36
こちらはミヤマシオガマですね。
北岳肩ノ小屋まで下りて来ました。この頃から野呂川側からガスが上昇して来ました。しかし、見事に北岳の山頂を境界線にして消えて行きます。見事な自然現象を目の当たりして不思議な感じです。
2011年07月15日 12:23撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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7/15 12:23
北岳肩ノ小屋まで下りて来ました。この頃から野呂川側からガスが上昇して来ました。しかし、見事に北岳の山頂を境界線にして消えて行きます。見事な自然現象を目の当たりして不思議な感じです。
小太郎尾根分岐へ向かって下ります。相変わらずが甲斐駒ケ岳は雲の中です。
2011年07月15日 12:36撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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7/15 12:36
小太郎尾根分岐へ向かって下ります。相変わらずが甲斐駒ケ岳は雲の中です。
小太郎尾根分岐に着きました。これから北岳に登られる方が多く休憩しています。
2011年07月15日 12:46撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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7/15 12:46
小太郎尾根分岐に着きました。これから北岳に登られる方が多く休憩しています。
小太郎尾根分岐横の、お花畑です。シナノキンパイが一面に咲き誇っていますね。
2011年07月15日 12:49撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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小太郎尾根分岐横の、お花畑です。シナノキンパイが一面に咲き誇っていますね。
お花畑の中に一輪のハクサンチドリです。
2011年07月15日 12:49撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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7/15 12:49
お花畑の中に一輪のハクサンチドリです。
お花畑の中の、我が優秀な隊員です。青色の空を背景に、緑色の草と黄色の花の中に、紫色のシャツがポイントです。
2011年07月15日 12:51撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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お花畑の中の、我が優秀な隊員です。青色の空を背景に、緑色の草と黄色の花の中に、紫色のシャツがポイントです。
草スベリコースと二俣へ下る分岐点です。
2011年07月15日 12:56撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
7/15 12:56
草スベリコースと二俣へ下る分岐点です。
急傾斜の草スベリコースを下ると白根池が見えて来ました。
2011年07月15日 13:23撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
7/15 13:23
急傾斜の草スベリコースを下ると白根池が見えて来ました。
水鏡のような池です。
2011年07月15日 13:41撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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7/15 13:41
水鏡のような池です。
とても立派な造りの白根御池小屋です。冷たい水と名物のソフトクリームをいただきました。
2011年07月15日 13:55撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
7/15 13:55
とても立派な造りの白根御池小屋です。冷たい水と名物のソフトクリームをいただきました。
ペットボトルが水で冷やされていました。うまそうですね。
2011年07月15日 13:42撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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ペットボトルが水で冷やされていました。うまそうですね。
南アルプスらしい森の中を下ります。今回の山行もそろそろ終わりそうです。いい雰囲気ですね。
2011年07月15日 21:46撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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7/15 21:46
南アルプスらしい森の中を下ります。今回の山行もそろそろ終わりそうです。いい雰囲気ですね。
長い下りがやっと終了しました。間もなく広河原です。
2011年07月15日 15:09撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
7/15 15:09
長い下りがやっと終了しました。間もなく広河原です。
広河原山荘に到着しました。
2011年07月15日 15:26撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
7/15 15:26
広河原山荘に到着しました。
帰りの高速道路からの満月です。明日も快晴ですね。
2011年07月15日 19:23撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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7/15 19:23
帰りの高速道路からの満月です。明日も快晴ですね。

感想

 何度か鳳凰山に登り、野呂川を挟んで正面に見える北岳にいつかは登りたいと思っていたのですが、夏山登山の序盤をここに合わせて?調整を続けてきたので天気にも恵まれて最高の北岳登山となりました。
 思えば、初めて鳳凰山を縦走して満足感に浸りながら広河原まで下りてきた時に、野呂川の吊り橋を渡って帰って来られる方々を見て以来、この橋を越えて北岳へ登ることが私の目標でした。
 当初、どのコースを登るかいろいろと思案しましたが、登りは左俣から八本歯を経由して山頂へ、下りは草スベリで白根御池小屋経由で広河原という選択もベストだったと思います。少し残念だったのは、キタダケソウと雷鳥君、そして甲斐駒を見ることができなかったことですかね。特にキタダケソウは八本歯で下りて来られた方に咲いている場所を教えていただいたのに、花を見つけることができずに通過してしまいました。
 しかし、それ以外は、今まで写真等で見た景色がそのまま目の前に広がり、まるで夢の中を歩いているような最高な気分での山行でした。
 もうひとつの収穫は、私は標高2500mを超えると、どうも高山病の症状が出て困っていたのですが、今回はバッファリンを飲んでみて、これがなかなか効果があり頭痛がかなり軽減されました。これからも、うまく服用していきたいですね。

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コメント

sssさんへ
とても素敵な北岳の景色をたのしませていただきました。
小太郎尾根分岐横のシナノキンバイのお花畑に青い空、本当に素晴らしかったでしょうね。

私もお花が素敵な時期にまた北岳に登りたいです。
2011/7/17 2:30
r-gsmileさん、こんにちは
 コメントありがとうございます。

 登りの二俣あたりから、頂上付近を見上げると、小太郎尾根分岐付近の黄色いお花畑は見えていたのですが、実際に近くで見たその景色は、これを本当のお花畑と呼ぶのだろうなと感動いたしました。
 どの山に登っていても、そこから北岳ばかりを見て憧れ続けていたのですが、ますます、その想いが強くなりそうです。
2011/7/17 10:04
こんにちは☆
絶景を楽しませて頂きました!
やはりそのぐらいの所に行かないと見られない景色なのですねぇ。
お天気が良いと写真も映えますね!!

高山病なのか、山登りをした後は、よく頭痛に見舞われます。といっても、1500mぐらいでもなりますが。
要はへなちょこなんですね、私f(^_^;)
ナロンエースは必携品です。
2011/7/18 15:30
Springさん、こんにちは。
 コメントありがとうございます。
 私は、山で青空を見るとアドレナリンが湧いてきますが、梅雨時などは仕事場で青空を見ると悔しい気持ち?になってしまいます。
 
 頭痛薬が効果的だということがわかったので、ナロンエースも試してみたいと思います。
2011/7/19 15:37
sssさん、こんにちは。
ピーカンの稜線が素晴らしいですね。
おそらく夏にこれだけの展望を見られたこと自体がラッキーですね。

ところで高山病ですが、私の予防方法を一つ。
歩きながら意識的に肺の中を空にするように息を吐ききること。
実はこれダイビングで潜水病予防で使う方法なんです。
息を大きく吐くことによって肺活量も目一杯に使え、血中酸素濃度も上がり、心拍数が上がらずに済み、疲れにくいというメリットもあり、ロングで歩く時の歩行テクでもあります。
是非お試しを
2011/7/19 16:59
MATSUさん、こんにちは。
 コメントありがとうございます。

 5月に鳳凰山に登った時に、前半にとばし過ぎてヘバッタこともあり、意識してセーブして歩きました。二俣を過ぎたあたりから、頭痛薬を飲むタイミングをはかりながら登ったのですが、ゆっくり歩いたせいか、2500mを越えてもなかなか痛くなりませんでした。

 教えていただいた呼吸法については、次回の山歩きで早速試してみたいと思います。
2011/7/20 13:43
はじめまして sssさん
おはようございます。

同じ日の同じ時間に、北岳まで同じコースでした。
写真を拝見させていただき、大樺沢の橋の前で道を
譲っていただき、その後、ずっと同じような所で
休み、前後して歩いていたと思います。
再再度、レコを拝見し、気が付きました。

この日は、素晴らしい天気で、最高の展望でした。
私は、30年ぶりの北岳。
とても懐かしく感じ、最高の山行になりました。

少し残念だったのは、sssさんと同様に、キタダケソウを
見つけられなかったことでした。
でも、また、これが次にここに行く理由になってしまいました。
もし、sssさんと分かりましたら、お話したかったと思いました。
2011/7/24 8:41
こんばんは。
 URU−12さん、はじめまして、コメントありがとうございます。

 あの日は最高の山行日和でしたね。私は初めての北岳で、もちろん大感動だったのですが、八本歯を過ぎてからは、北岳よりも間ノ岳への稜線にばかり目が行ってしまいました。ですから、実際に天国に一番近い稜線を歩かれたURU−12さんが羨ましいです。
 私も、いつか、あの稜線を歩いて見たいと思う今日この頃です。
2011/7/24 20:08
北岳・・・万歳です・・
写真拝見しました。私の行けない山なのでせめてsss
さんの記録をこれからも何回となく見ることでしょう。
他の名山の写真もおねがいいたします。
チョットあつかましいですね・・・
有難う御座いました。
2011/7/28 11:22
suikou3さん、こんにちは。
 コメントありがとうございます。

 写真をわざわざ見ていただけるだけで、ありがたいです。
 これからも、よろしくお願いします。
2011/7/28 16:59
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [3日]
北岳、間ノ岳:二俣、八本歯のコル経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [2日]
北岳
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 甲信越 [2日]
北岳
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

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