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ヤマレコ

記録ID: 1217766 全員に公開 アルパインクライミング剱・立山

剣尾根

日程 2017年08月04日(金) 〜 2017年08月06日(日)
メンバー , その他メンバー1人
天候晴れ曇
アクセス
利用交通機関
車・バイク

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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

1日目
山行
6時間5分
休憩
30分
合計
6時間35分
S立山室堂山荘08:3009:05雷鳥沢キャンプ場10:30剱御前小舎10:4011:00剱沢キャンプ場10:1011:25剱澤小屋11:3512:25長次郎谷出合12:3514:15熊の岩
2日目
山行
14時間20分
休憩
1時間5分
合計
15時間25分
熊の岩03:1504:20池ノ谷乗越04:3005:00三ノ窓05:1006:40R10取りつき06:5009:30コルD09:4510:20コルC10:3014:15ドーム16:50長次郎ノ頭17:0018:40熊の岩
3日目
山行
7時間20分
休憩
1時間20分
合計
8時間40分
熊の岩03:5005:20長次郎のコル05:4005:50剣岳06:2008:15一服剣08:2510:25剣御前小屋10:3511:40雷鳥平11:5012:30室堂G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
 アプローチの長次郎谷は左右とも、クラックが発達していて段差がいくつもあり通行できる場所もスノーブリッジしか無いなど、悪くて困難です。
 池ノ谷は通過時に雪渓の崩壊がありました。その後も、剣尾根を登っている間に池ノ谷から崩壊音と大規模な岩雪崩の音がしていました。
 剣尾根はトポにあるルート図以外にもロープがあったらいいなと言う場所が多く有りました。
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図 [pdf]

装備

個人装備 長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック アイゼン ピッケル 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) トポ コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ シェラフ クライミングシューズ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ クイックドロー スリング ギアスリング アッセンダー プーリー
共同装備 調理用食材 調味料 ツェルト テント ロープ ストッパー カム ナッツキー

写真

ライチョウ沢のキャンプ場
2017年08月04日 09:24撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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ライチョウ沢のキャンプ場
1
そろそろいきますか
2017年08月04日 11:16撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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そろそろいきますか
熊の岩にテントを張った
2017年08月04日 14:53撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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熊の岩にテントを張った
池ノ谷乗り越しで夜明け
2017年08月05日 04:35撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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池ノ谷乗り越しで夜明け
ガスの中の小窓王
2017年08月05日 04:46撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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ガスの中の小窓王
3
池ノ谷ガリー
2017年08月05日 04:53撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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池ノ谷ガリー
1
3の窓、向こう側は」鹿島槍
2017年08月05日 05:20撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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3の窓、向こう側は」鹿島槍
池ノ谷を見下ろすと。気持ちが入ってきた
2017年08月05日 05:32撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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池ノ谷を見下ろすと。気持ちが入ってきた
3
R2が合流してきた
2017年08月05日 06:00撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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R2が合流してきた
この先どうなるのやら
2017年08月05日 06:00撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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この先どうなるのやら
1
早くもクラックが出てきた
2017年08月05日 06:04撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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早くもクラックが出てきた
1
崩壊した雪渓。岩に割れ目が出来たと思ったらドーンだった。
2017年08月05日 06:35撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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崩壊した雪渓。岩に割れ目が出来たと思ったらドーンだった。
2
気を取り直して先に進む
2017年08月05日 06:40撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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気を取り直して先に進む
割れ目に落ち込まなくてよかったなあ。
2017年08月05日 06:41撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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割れ目に落ち込まなくてよかったなあ。
2
R10は評判以上にガレガレで悪かった。
2017年08月05日 07:27撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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R10は評判以上にガレガレで悪かった。
1
対岸の小窓尾根
2017年08月05日 07:51撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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対岸の小窓尾根
1
門はまだ遠い
2017年08月05日 07:51撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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門はまだ遠い
出てきた露岩卦蘢度で見た目ほどでは無い
2017年08月05日 08:46撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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出てきた露岩卦蘢度で見た目ほどでは無い
藪をかき分け
2017年08月05日 08:51撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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藪をかき分け
ひたすらしんどいクライミング
2017年08月05日 09:16撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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ひたすらしんどいクライミング
心をいやしてくれた花
2017年08月05日 09:43撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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心をいやしてくれた花
1
ロープが欲しいとは思わないけど
2017年08月05日 10:16撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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ロープが欲しいとは思わないけど
ミスは許されない
2017年08月05日 10:26撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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ミスは許されない
門が立ちふさがる
2017年08月05日 10:26撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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門が立ちふさがる
もうすこしだ
2017年08月05日 10:26撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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もうすこしだ
1
門の手前の垂壁
2017年08月05日 11:18撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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門の手前の垂壁
1
「門」全景
2017年08月05日 12:24撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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「門」全景
3
最初が核心。
2017年08月05日 13:20撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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最初が核心。
1
ボロボロのガリー
2017年08月05日 13:58撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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ボロボロのガリー
1
コルBからは簡単だけど岩がもろい
2017年08月05日 15:02撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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コルBからは簡単だけど岩がもろい
終了点のピークが見えてきた
2017年08月05日 15:52撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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終了点のピークが見えてきた
非常にシビアなトラバース。難しくは無いけどロープが欲しかった。
2017年08月05日 16:56撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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非常にシビアなトラバース。難しくは無いけどロープが欲しかった。
4
下山ルートの雪渓はクラックでズタズタに切れていた
2017年08月05日 17:19撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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下山ルートの雪渓はクラックでズタズタに切れていた
立山方面はのどかに見える
2017年08月05日 18:25撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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立山方面はのどかに見える
漸くテン場が近くなりほっとした
2017年08月05日 18:49撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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漸くテン場が近くなりほっとした
ほとんど日が暮れかけていた
2017年08月05日 19:08撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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ほとんど日が暮れかけていた
1
翌日の左俣の登り、このブリッジいつまで持つことやら
2017年08月06日 05:11撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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翌日の左俣の登り、このブリッジいつまで持つことやら
またしても花で心をいやす
2017年08月06日 05:54撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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またしても花で心をいやす
1
長次郎の頭
2017年08月06日 06:00撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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長次郎の頭
1
剣尾根を北から見た所
2017年08月06日 06:29撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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剣尾根を北から見た所
剣はガスに覆われていた。
それでいいのだ。
2017年08月06日 08:52撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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剣はガスに覆われていた。
それでいいのだ。
1
剣沢のキャンプ場を見下ろしてくつろいだ
2017年08月06日 10:18撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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剣沢のキャンプ場を見下ろしてくつろいだ
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お花畑もあったよな
2017年08月06日 10:43撮影 by FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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お花畑もあったよな
1

感想/記録

初日は室堂から入って、熊の岩にテントを張った。水は流水出ていたが、雪がまだ残ってるためスペースは限られていた。夜行で疲れているため17時過ぎに寝た。
 翌日2時起床、3時15分発、長次郎谷右俣を詰めた。傾斜が急で、沢全体を横切るギャップが3〜4か所、切れ目を探して進んだ。池ノ谷乗り越しで夜明けを迎えた。3の窓に下るガリーは浮石が多く注意していても落石を落としてしまう。
 3の窓で休憩してから池ノ谷を見下ろした。この先がどうなってるのか行ってみたいと同じくらい怖さを感じたが意を決して下り始めた。少しして左から雪渓の沢が合流した。R2だ。そこでアイゼンを着けて雪渓に足を踏み入れだ。R4R5と進み、R7を過ぎた後りで、足元の雪渓が崩壊して60センチほど落ち込んだ。幸い割れ目にはまることは無くそっと元も場所に戻った。6畳くらいの広さの崩落。少し休憩するうち後続のパーティが追いついてきた。事実を告げると少し考えてから安全と思われるラインを下り始めた。我々もそれを追った。
 取りつきのR10はすぐそれと分かったが登りは、岩が濡れていて滑りやすいうえにとにかくがれていて落石の巣のようなところだった。7時30分ようやくコルEに着いたが狭いのでそのまま稜線の藪に突っ込んだ。
 稜線は藪に覆われ、ハイマツやシャクナゲなんかを掴みながら急な尾根をひたすら登る、部分的に出てくる2.3mほどの岩場はロープが要るほどでは無いが、簡単に行けるほどでもない。1時間ほど進むと高さ15mほどの露岩が出てきたのでロープを付けた。ラインは正面から右上してそののち左のバンドを回り込んだ。残置のハーケンもあった。
 そこから2時間ほど進むとコルC。ここでロープを出して「門」に取りついた。A0で垂壁を回り込んでから100mほど歩き、「門」の核心は残置スリングを使った。
門を超えて少し上がるとドーム。いったん降りてコルB。
 こるBからの2〜3ピッチはロープを出したほうが良いかもしれない。剣尾根の上部は簡単だけど岩は脆く、かなり神経を使った。コルBから2時間弱で長次郎の頭に着いた。見下ろす下山ルートの雪渓は沢を横断するような大きなクラックだらけで一見降りられそうになかったが、近づいて探すと岩との間にかろうじてルートが取れた。岩と雪渓の間をクライムダウンしギャップを乗り越え、クラックを迂回してどうにか熊の岩に着いた。
 翌朝4時前に出発。今度は左俣を長次郎にコルに向かった。40分ほど先行したパーティの明かりが左右に移動しているのが見えた。ギャップに阻まれルートを探すのに苦労しているのだろうと思う。
 やがて明るくなり左俣の様子が見えるようになると、今まで以上に悪い状態なのが分かった。沢の端から端まで切れ落ちてギャップが出来ているところがあって結局ロープを付けてスノーブリッジを使って乗り越える羽目になった。
 最後のブリッジを渡りきった所が長次郎にコル。剣の本峰はすぐそこだった。そこからは一般縦走路のありがたみを満喫しながら室堂に向かった。
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