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Yamareco

記録ID: 1222794
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

長野県 八ヶ岳(赤岳、硫黄岳、横岳、中岳、阿弥陀岳)

2017年08月12日(土) 〜 2017年08月13日(日)
 - 拍手
ken-taroh その他2人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:18
距離
18.6km
登り
1,791m
下り
1,795m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:29
休憩
1:03
合計
9:32
5:42
6
5:48
5:48
66
6:54
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61
7:55
8:25
9
8:44
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10:14
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22
10:36
10:40
60
11:40
11:54
29
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13:02
11
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13:44
6
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13:55
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10
14:22
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9
14:31
14:32
42
2日目
山行
4:57
休憩
0:31
合計
5:28
6:40
0
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6:46
22
7:08
7:09
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27
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14
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9:20
0
9:43
9:44
30
10:14
10:15
52
11:07
11:07
61
天候 曇りのち雨、晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
横岳の山頂付近は断崖を鎖をつたいながら歩くところが何ヶ所かあり滑落の危険あり。赤岳は赤岳天望山荘から山頂へ至るまでに長くて急な岩場があり、踏み外すとやはり滑落の危険あり。体力も必要。阿弥陀岳は、中岳側から登る場合は急な岩場を登らなければいけないが岩がかなり崩れやすく要注意。
その他周辺情報 八ヶ岳界隈には山荘がたくさんあります。今回は赤岳頂上山荘に宿泊しました。山荘はきれいで食事もおいしかったです。
赤岳鉱泉までは沢沿いを行きます。とても涼しくて爽やかな山行でした。
2017年08月12日 07:06撮影 by  SC-04F, samsung
8/12 7:06
赤岳鉱泉までは沢沿いを行きます。とても涼しくて爽やかな山行でした。
赤岳鉱泉。色とりどりのテントが張られていました。向こう側にちょこっと見えてるのは赤岳…かな?
2017年08月12日 07:56撮影 by  SC-04F, samsung
8/12 7:56
赤岳鉱泉。色とりどりのテントが張られていました。向こう側にちょこっと見えてるのは赤岳…かな?
赤岩ノ頭から硫黄岳方面を望む写真。ちょっとガスってます。
2017年08月12日 09:57撮影 by  SC-04F, samsung
8/12 9:57
赤岩ノ頭から硫黄岳方面を望む写真。ちょっとガスってます。
硫黄岳の山頂(左側)から横岳へと続く稜線。所々に石を積み上げたタワー(名前はわかりません)が造られていました。とても綺麗な稜線です。
2017年08月12日 10:36撮影 by  SC-04F, samsung
8/12 10:36
硫黄岳の山頂(左側)から横岳へと続く稜線。所々に石を積み上げたタワー(名前はわかりません)が造られていました。とても綺麗な稜線です。
硫黄岳山頂。毎度のことながらなぜか山頂につくとガスってくる。
2017年08月12日 10:40撮影 by  SC-04F, samsung
8/12 10:40
硫黄岳山頂。毎度のことながらなぜか山頂につくとガスってくる。
硫黄岳山頂から横岳を望む写真。険しそう。
2017年08月12日 10:41撮影 by  SC-04F, samsung
8/12 10:41
硫黄岳山頂から横岳を望む写真。険しそう。
硫黄岳の山頂はとにかく広い!多くの人々が思い思いに過ごしていました。
2017年08月12日 10:45撮影 by  SC-04F, samsung
8/12 10:45
硫黄岳の山頂はとにかく広い!多くの人々が思い思いに過ごしていました。
硫黄岳の北側にある爆裂火口。すごい迫力でした。
2017年08月12日 11:04撮影 by  SC-04F, samsung
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8/12 11:04
硫黄岳の北側にある爆裂火口。すごい迫力でした。
硫黄岳〜横岳の稜線。途中にあるのは硫黄岳山荘です。
2017年08月12日 11:23撮影 by  SC-04F, samsung
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8/12 11:23
硫黄岳〜横岳の稜線。途中にあるのは硫黄岳山荘です。
小さくて可愛らしいコマクサがたくさん咲いていました。しかし時期が遅かったようで大半はもう枯れかけでした。これは数少ない見頃のものです。
2017年08月12日 11:32撮影 by  SC-04F, samsung
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8/12 11:32
小さくて可愛らしいコマクサがたくさん咲いていました。しかし時期が遅かったようで大半はもう枯れかけでした。これは数少ない見頃のものです。
硫黄岳山荘。仲間がトイレを借りたのですが、『ウォッシュレットが付いてた!』とテンション高く話してました。
2017年08月12日 11:39撮影 by  SC-04F, samsung
8/12 11:39
硫黄岳山荘。仲間がトイレを借りたのですが、『ウォッシュレットが付いてた!』とテンション高く話してました。
横岳山頂手前の急峻な斜面を渡る鎖場です。写真では伝わりにくいですが…すごく急で恐ろしい場所でした。
2017年08月12日 12:41撮影 by  SC-04F, samsung
8/12 12:41
横岳山頂手前の急峻な斜面を渡る鎖場です。写真では伝わりにくいですが…すごく急で恐ろしい場所でした。
横岳山頂。山頂の周りはガスガスでした。
2017年08月12日 12:50撮影 by  SC-04F, samsung
8/12 12:50
横岳山頂。山頂の周りはガスガスでした。
横岳山頂を出発してから程なくガスが突如濃くなり、この後急な豪雨と雷に見舞われました。頭上のすぐ近くで『パン!パン!パン!バリバリ!!』と雷光&激しい雷鳴が轟いた時には本気で生きた心地がしませんでした。すごく怖かったです。
2017年08月12日 13:08撮影 by  SC-04F, samsung
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8/12 13:08
横岳山頂を出発してから程なくガスが突如濃くなり、この後急な豪雨と雷に見舞われました。頭上のすぐ近くで『パン!パン!パン!バリバリ!!』と雷光&激しい雷鳴が轟いた時には本気で生きた心地がしませんでした。すごく怖かったです。
雨の間は写真を撮れず。ずっと雨に打たれながら横岳〜赤岳山頂まで進みました。
命からがら赤岳頂上小屋に着いて、少しすると雨が上がりました。無事に赤岳山頂に到達できた事への祝杯を上げました。
2017年08月12日 16:53撮影 by  SC-04F, samsung
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8/12 16:53
雨の間は写真を撮れず。ずっと雨に打たれながら横岳〜赤岳山頂まで進みました。
命からがら赤岳頂上小屋に着いて、少しすると雨が上がりました。無事に赤岳山頂に到達できた事への祝杯を上げました。
赤岳頂上小屋。この日はここで赤岳祭なるイベントが開催され、小屋のマスターさん(?)のハーモニカ演奏と口琴奏者さんの口琴演奏を聞きました。ビヨヨーンと鳴る口琴の不思議な音色が印象的でした。
2017年08月12日 16:59撮影 by  SC-04F, samsung
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8/12 16:59
赤岳頂上小屋。この日はここで赤岳祭なるイベントが開催され、小屋のマスターさん(?)のハーモニカ演奏と口琴奏者さんの口琴演奏を聞きました。ビヨヨーンと鳴る口琴の不思議な音色が印象的でした。
翌朝早起きをしてご来光を見ました。人生初の山頂からのご来光だったので、とても感動しました。
2017年08月13日 05:03撮影 by  SC-04F, samsung
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8/13 5:03
翌朝早起きをしてご来光を見ました。人生初の山頂からのご来光だったので、とても感動しました。
赤岳の影が雲海に映ってました。影富士ならぬ影赤岳。趣があります。
2017年08月13日 05:09撮影 by  SC-04F, samsung
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8/13 5:09
赤岳の影が雲海に映ってました。影富士ならぬ影赤岳。趣があります。
朝日に照らされる雲海。絶景です。
2017年08月13日 05:11撮影 by  SC-04F, samsung
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8/13 5:11
朝日に照らされる雲海。絶景です。
はるか彼方に噴煙立ち上る浅間山が見えました。
2017年08月13日 05:19撮影 by  SC-04F, samsung
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8/13 5:19
はるか彼方に噴煙立ち上る浅間山が見えました。
この前登った北岳(奥の方の真ん中の先端が尖ってる山)がどれか仲間に教えてもらいました。
2017年08月13日 05:23撮影 by  SC-04F, samsung
8/13 5:23
この前登った北岳(奥の方の真ん中の先端が尖ってる山)がどれか仲間に教えてもらいました。
赤岳山頂の標柱。
2017年08月13日 05:30撮影 by  SC-04F, samsung
8/13 5:30
赤岳山頂の標柱。
朝食後、赤岳を下りて中岳へ向かいました。早朝は晴れてたのにもうこのガス。それにしても中岳はほんとに綺麗な三角形ですね。
2017年08月13日 07:18撮影 by  SC-04F, samsung
8/13 7:18
朝食後、赤岳を下りて中岳へ向かいました。早朝は晴れてたのにもうこのガス。それにしても中岳はほんとに綺麗な三角形ですね。
中岳山頂。
2017年08月13日 07:32撮影 by  SC-04F, samsung
8/13 7:32
中岳山頂。
阿弥陀岳山頂への道。阿弥陀岳へはピストンルートだったのでザックを置いていきました。阿弥陀岳への道は急斜で砂礫が多くとても崩れやすいのでかなり気を遣いました。
2017年08月13日 07:46撮影 by  SC-04F, samsung
8/13 7:46
阿弥陀岳山頂への道。阿弥陀岳へはピストンルートだったのでザックを置いていきました。阿弥陀岳への道は急斜で砂礫が多くとても崩れやすいのでかなり気を遣いました。
頑張って阿弥陀岳山頂へ到着も例のごとくガスがかかり展望0。晴れていればとても展望が良いとのことだったのでとても残念。その後行者小屋でアイスを食べて無事下山しました。
2017年08月13日 08:18撮影 by  SC-04F, samsung
8/13 8:18
頑張って阿弥陀岳山頂へ到着も例のごとくガスがかかり展望0。晴れていればとても展望が良いとのことだったのでとても残念。その後行者小屋でアイスを食べて無事下山しました。
山バッジ。下段真ん中と右は硫黄岳山荘で購入。硫黄岳山荘限定デザインらしいです。他のバッジは赤岳頂上小屋で購入。頂上小屋に売ってた一般的なデザインの方が好みだったのでダブってしまうけど硫黄岳と横岳の分も買いました。
2017年08月13日 19:26撮影 by  SC-04F, samsung
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8/13 19:26
山バッジ。下段真ん中と右は硫黄岳山荘で購入。硫黄岳山荘限定デザインらしいです。他のバッジは赤岳頂上小屋で購入。頂上小屋に売ってた一般的なデザインの方が好みだったのでダブってしまうけど硫黄岳と横岳の分も買いました。

感想

横岳と赤岳はとにかくコース難易度が高く、さらに今回は急な荒天に見舞われて恐ろしい思いをしました。山の天気は変わりやすく荒れるととても危険だとわかっていたつもりでしたが、想像以上の過酷さでした。
そしてレインウェア・ザックのレインガードの重要性も身をもって体験しました。ゴアテックス生地のものを準備していたので雨によって体力を削られなかったのが不幸中の幸いでしたが、そうじゃなかったら…。
とにもかくにも登山には多くの危険がついて回るのを再確認できたので今後も注意を怠ることなく万全を期して臨みます。
自分を守れるのは自分しかいないと痛感しました。

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コメント

雷雨の恐怖
初めまして。
あの雷雨のタイミングで、自分は大同心の頭にいました。(クライミングのビレイ中)
逃げたくても逃げれず、雷、めっちゃ怖かったです。
こっちから横岳山頂はチラホラ見えてたので、大丈夫かな〜って思ってました。
2〜30分様子を見て、それから赤岳展望荘に行きましたが、着くまでは生きた心地がしませんでした。
今後は雷雨に注意しましょう!!
2017/8/16 15:03
Re: 雷雨の恐怖
はじめまして。
コメントありがとうございます!
あの突然の雷雨は驚きましたよね。しかもクライミング中とは…さらに過酷な状況だったんですね(><)
僕は横岳山頂から赤岳方向へ少し進んだ所で遭遇したのですが、付近には3〜4グループの登山者さん達がいました。
皆で雷の様子を伺いつつ小康状態の時に勇気を出して進み、なんとか赤岳天望山荘に着いてて他グループの方達も無事でした(^^)
お互い無事でよかったですね!仰る通り、今後も天候にはくれぐれも気を付けましょう(^^;
2017/8/16 18:59
プロフィール画像
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