剱岳・立山（早月尾根経由）

2017年08月12日(土) 〜 2017年08月14日(月)

• GPS: 22:02
• 距離: 56.4km
• 登り: 4,410m
• 下り: 1,974m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:26
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:26

21:33 西魚津駅
23:59 途上

2日目

• 山行: 15:23
• 休憩: 3:06
• 合計: 18:29

0:01 途上
1:18 1:18 中山馬場島橋登山口
1:25 1:34 馬場島
2:13 2:13 松尾平
5:35 5:35 早月小屋
8:19 8:23 カニのハサミ
8:28 8:41 剱岳
8:58 8:59 カニのハサミ
9:03 9:27 カニの横バイ
9:30 9:38 平蔵の頭
9:54 9:54 前劔の門
10:02 10:02 前剱
10:47 10:48 一服剱
11:02 11:37 剣山荘
11:55 12:01 剱澤小屋
12:07 12:44 剱沢キャンプ場
13:26 13:29 剱御前小舎
13:56 14:04 別山南峰
14:52 14:52 真砂岳
15:32 15:41 富士ノ折立
15:54 15:54 大汝休憩所
16:01 16:02 立山
16:06 16:06 大汝休憩所
16:11 16:11 立山
16:26 16:50 雄山
17:24 17:27 一の越山荘
17:59 17:59 立山室堂山荘
18:10 18:10 みくりが池温泉
18:20 18:20 雷鳥荘
18:30 雷鳥沢キャンプ場

3日目

• 山行: 0:55
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:55

6:15 雷鳥沢キャンプ場
6:18 6:18 浄土橋
7:10 7:10 室堂
7:10 ゴール地点

yamarecoは日跨ぎ処理がうまくできないようです。

天候

晴れのち曇り夜小雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

往路：　新幹線黒部宇奈月温泉駅から富山地方電鉄で西魚津駅
復路：　室堂8時始発前の07:40発臨時バスに乗車も、その後のケーブルカー・電車の接続が頗る悪くてびっくり。8時始発便と何ら変わらない。富山からの新幹線は帰省客で満席状態

写真

8/12 21:30

西魚津駅から走り始める。夕方に自宅を出て21時半には魚津に着くのだから大したものだ。新幹線の黒部宇奈月温泉駅にも何もなかったけれど、自宅から持ってきた弁当で腹ごしらえもOK。調子は悪くない

8/12 21:33

すぐにミラージュランドの観覧車が見えた。日本海には寄らず、早月橋から早月川右岸に下りて、いわゆる間瀬ラインを行く

8/12 22:24

えーと、8km付近の県道141号合流地点の自販機。ここまでは平坦で6~7分/kmと順調

8/12 22:38

ちょっと進んで、10km付近の養豚場前の自販機。霧雨で涼しくて、コンディション良好。このときアメダスだと魚津約22℃、上市約20℃だったようで、やっぱり涼しい

8/12 23:42

何もない真っ暗な林道18km付近に突如として現れた自販機、ちゃんと販売中だった。見かけた限りこれが最後だ。水1.5L担いで走ってきたけれど、これだけ自販機あるなら都度補給でもよかったかも

8/13 1:39

懸案の序盤ロード30kmを3:50で走り切って馬場島着。個人的には速過ぎるタイムで、計画よりアドバンテージ30分。傾斜もきつくなく、走れたから走ってしまったけれど、後のこと考えるともう少し自重すべきだったのかも。ここまで水1L消費、馬場島キャンプ場の水場で2.5L給水。屋外に自販機は見当たらなかった

8/13 1:41

早月尾根の入口にある「試練と憧れ」―上市ライオンズクラブ。真意はわからないけれど、雰囲気には何となく同意

8/13 4:24

涼しいうちに少しでも上へ、を心掛けたが、泥濘多く思うようにスピードに乗れない

8/13 4:24

岩稜のシルエット

8/13 4:44

夜明け

8/13 4:48

赤く染まる

8/13 5:11

別山と剱御前か

8/13 5:14

ようやく早月小屋、後には剱岳の姿が！　

8/13 5:14

まだアドバンテージ30分キープしているが、あまりにも眠いので小屋前ベンチで10分ほど仮眠。水2.5Lは多すぎたか

8/13 7:52

この夏は天候不順で最近も晴れてなかったようだが、今朝はよく晴れたなあ、立山きれい。右奥の雲まみれなのは薬師岳かな

8/13 7:52

奥大日岳の遥か後方に白山

8/13 7:53

早月小屋からの岩場はなかなかハードで時間かかる。頂上目前なのだけどつらい

8/13 8:14

8/13 8:18

8/13 8:23

ようやく剱岳山頂、ビハインド10分。たくさんの人

8/13 8:28

来し方の早月尾根

8/13 8:36

白馬三山

8/13 8:37

唐松、五竜、鹿島槍のゴタテの面々

8/13 8:37

8/13 8:37

8/13 8:37

真ん中のとんがり帽子が針ノ木岳かな。行ってみたいな

8/13 8:38

良く晴れてはいるけれど、雲も多い。眺望あるのは早朝だけかなあ

8/13 8:38

白馬

8/13 8:42

手前が八ツ峰

8/13 8:42

源次郎尾根

8/13 8:53

8/13 8:54

別山尾根は渋滞するらしいので、早々に山頂を後にする

8/13 9:04

上り下り交互通行、これがカニの横ばいの渋滞のようだ

8/13 9:32

渋滞待ちしながら振り返る。これ下りてきたわけだけど、どこに道があるんだ？　よくこんなの一般登山道にしたよなあ

8/13 9:43

前剱

8/13 9:44

振り返る

8/13 10:03

中腹の小屋が剱沢小屋、その上にテン場が見える。その上が別山

8/13 10:42

一服剱から、ようやく剣山荘が見えた

8/13 11:22

剣山荘でカレー（1,000円）、荒川小屋みたいな手作りを期待していたのだけどふつうにレトルト。この時点で2時間ビハインド、遅れと疲労と睡魔とでこの先どうしたものか悩む。地図失くしていることに気付いた、ショーツのポケットに入れていたが下降中に落としたか

8/13 12:52

ともかく剱沢キャンプ場までは来た。ここには良い思い出があり、ここから眺める剱岳を楽しみにしていたのだがガスで既に眺望なし。明らかにスタミナ不足でスピード上がらない。この時点で計画諦めた、弱すぎ。ともかくこの先の雷鳥沢キャンプ場まで行くことにした

8/13 13:22

雷鳥沢キャンプ場を目指して別山乗越まで登ると、別山はあと100m強の登りのようなので、だったら別山行ってみようかと。

8/13 13:35

雷鳥沢キャンプ場を眼下に望む。左上が室堂なのだが、すごく近いイメージがあったけれど結構離れている

8/13 13:54

別山来た。中国人・韓国人だらけで驚いた。集団で、大声でわめいていて、道を譲るというマナーを知らず、挨拶もしない（できない？）のですぐにそれとわかる

8/13 14:27

その先の真砂岳。まだ悩んでる。軽やかな稜線歩き、というわけにはいかなさそうだし、現状の疲労度では標準CTくらいでしか歩けない…。まあここまで来たからにはとにかく雄山までは行くか

8/13 14:50

真砂岳

8/13 15:23

次は…

8/13 15:36

富士ノ折立、このピークは登山道から外れており敢えて寄った

8/13 15:51

大汝山も登山道からは外れている

8/13 15:56

大汝山山頂

8/13 16:20

ようやく雄山の祠が見えた、もうヘロヘロ

8/13 16:49

以前来たときにはやたら混んでいたので雄山のピークは踏まなかった記憶があるが、今回はもう夕方で誰もおらず、200円払ってピーク踏んだ（500円かかると思ってた）

8/13 16:52

三角点も

8/13 17:09

雄山は計画から5時間遅れ。一の越へのザレた下りも一般登山者と同じくらいのスピードでしか進めない…

8/13 17:21

一の越で考えて、やはり計画を断念して雷鳥沢へ下ることにした。疲労が酷く、この先へ進むとエスケープルートがほぼなくて、15日までに帰京できなくなるおそれがあると判断した。無念だ

8/14 5:20

翌朝、雷鳥沢テン場からの別山

8/14 5:20

真砂岳

8/14 5:20

富士ノ折立、大汝山、雄山。高曇りだが、早朝はまだ稜線は見えていた

8/14 6:18

昨晩は一の越から室堂経由で雷鳥沢まで下りたのだが、思いのほか遠くて石畳の階段にうんざりしたので、今朝は別ルートで室堂へ戻ることにした

8/14 6:31

ちょっと遠回りなのだが、8時の始発バスに乗りたいので少し急ぐ

8/14 7:01

ターミナル付近から剣御前。剱岳はあの後なのだろうがこの角度では見えない

8/14 7:37

美女平行きバスは8時始発の1時間前で既に列ができていたが、臨時の7:40発に乗車できた

8/14 7:37

車窓から剱岳。敗退は無念だが、一日で早月川を海から遡上して剱・立山を縦走しただけでも僕にしては上出来だ。

8/14 7:37

ありがとう＞剱岳

8/14 7:45

車窓から薬師岳。あとから調べてみると、折立からも富山駅へバスで2時間ほどで出られることがわかった。だったら先へ進んで折立へ下りる手もあったかなあ（折立って有峰林道の最果てというイメージでエスケープにならないという先入観があった）、なんて思うが昨晩はあれ以上進むのは難しかったのだからやむを得ない

8/14 9:03

立山駅で次の電車40分待ち。この手前の美女平でのバス→ケーブルカーも20分待ち。わざと接続悪くして客を駅に滞留させて何か買わせようということなのだろうか。下界は小雨だがケーブルカー90分待ちだそうで。やっぱり入山には使いたくないな室堂は。

撮影機器：

IXY 160 CANON

ZenFone Go SIMフリー ASUS

装備

個人装備

靴：アキラ