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Yamareco

記録ID: 1228027
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍

北アルプス南部飛騨側ハイキング(樅沢岳、三俣蓮華岳)

2017年08月12日(土) 〜 2017年08月14日(月)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
32.5km
登り
2,418m
下り
2,417m
天候 13日は晴れ。ただし山頂部が雲中にある山多し。
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路はJR、バスを乗り継いで新穂高温泉ロープウェイまで
復路はバスを乗り継いで東京まで

帰路はお盆の渋滞のため、平湯温泉から松本まで2時間かかった。塩尻近辺も渋滞で徐行運転。いつものことながら小仏トンネル付近も渋滞し、最終的に2時間遅れで新宿に到着。
コース状況/
危険箇所等
双六岳テン場に魔界への入口あり(写真参照)
その他周辺情報 わさび平小屋で冷えた夏野菜や果物を丸かじりできます。
きゅうりは100円。行きも帰りもいただきました。
午前中は曇り時々雨の中登高。弓折岳稜線に上がると青空が。
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午前中は曇り時々雨の中登高。弓折岳稜線に上がると青空が。
弓折岳稜線にて
弓折岳稜線にて
双六岳も晴れそう。
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双六岳も晴れそう。
テント多し!流石はお盆。
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テント多し!流石はお盆。
魔界へ続いているようだ。
魔界へ続いているようだ。
夕映えを期待したが、このまま霧の中へ。
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夕映えを期待したが、このまま霧の中へ。
2日目、樅沢岳に向かう。
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2日目、樅沢岳に向かう。
東の空が茜色に染まる。以降、樅沢岳にて
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東の空が茜色に染まる。以降、樅沢岳にて
樅沢岳にて
夜が明ける。
手前より西鎌、北鎌、大天井岳か
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手前より西鎌、北鎌、大天井岳か
飛騨側から見る槍ヶ岳は荒々しい。
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飛騨側から見る槍ヶ岳は荒々しい。
樅沢岳にて
穂高連峰。モルゲンロートが見える。
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穂高連峰。モルゲンロートが見える。
夜が明けた。
東の空に雲海。
南の空。樅沢岳にて。
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南の空。樅沢岳にて。
北アルプス北部方面。今日はいい天気になりそう。
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北アルプス北部方面。今日はいい天気になりそう。
雲海に浮かぶ乗鞍火山列。
雲海に浮かぶ乗鞍火山列。
笠ヶ岳。西穂から見る形とは大分違う。
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笠ヶ岳。西穂から見る形とは大分違う。
西鎌尾根に光が当たる。
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西鎌尾根に光が当たる。
遥か彼方に入道雲。
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遥か彼方に入道雲。
緑の三俣蓮華岳。
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緑の三俣蓮華岳。
その奥に薬師岳。
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その奥に薬師岳。
緑、緑、緑
鞍部の光と影の境に三俣山荘があるが、5:50時点ではまだ影の中。
鞍部の光と影の境に三俣山荘があるが、5:50時点ではまだ影の中。
樅沢岳にて
樅沢岳から降りて三俣蓮華岳方面に向かう。山荘のある鞍部は雲の通り道。
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樅沢岳から降りて三俣蓮華岳方面に向かう。山荘のある鞍部は雲の通り道。
樅沢岳にも雲がかかってきた
樅沢岳にも雲がかかってきた
双六岳斜面には残雪が残る
双六岳斜面には残雪が残る
チングルマ果穂
双六岳中道にて
鷲羽岳が見えてきた。
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鷲羽岳が見えてきた。
コバイケイソウの開花は来年か。
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コバイケイソウの開花は来年か。
双六岳中道にて
トレイルが彼方まで伸びている。
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トレイルが彼方まで伸びている。
双六岳中道にて
双六岳中道にて
稜線に上がると、黒部五郎岳に雲がかかっていた。
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稜線に上がると、黒部五郎岳に雲がかかっていた。
今度来たら、稜線ルートも歩いてみよう。
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今度来たら、稜線ルートも歩いてみよう。
黒部五郎岳の雲が厚くなってきた。
黒部五郎岳の雲が厚くなってきた。
雲が取れるか気がかりで仕方ない。
雲が取れるか気がかりで仕方ない。
鷲羽岳も雲の中に隠れてしまった。この後三俣蓮華岳山頂で暫し様子を伺ったが、鷲羽岳、水晶岳、黒部五郎岳、そして双六岳に絡む雲が取れなかった。結局、これらの山に行くのは取りやめた。
鷲羽岳も雲の中に隠れてしまった。この後三俣蓮華岳山頂で暫し様子を伺ったが、鷲羽岳、水晶岳、黒部五郎岳、そして双六岳に絡む雲が取れなかった。結局、これらの山に行くのは取りやめた。
三俣蓮華岳付近にて
三俣蓮華岳付近にて
三俣蓮華岳付近にて
三俣蓮華岳付近にて
雲ノ平も雲の下。
雲ノ平も雲の下。
双六岳巻道にて
双六岳巻道にて
双六岳巻道にて
13:45、気づいたら鷲羽岳にかかっていた雲が取れている。鷲羽岳に向かっておけば良かったと後悔したが、大分離れてしまったので戻る気にはなれない。
13:45、気づいたら鷲羽岳にかかっていた雲が取れている。鷲羽岳に向かっておけば良かったと後悔したが、大分離れてしまったので戻る気にはなれない。
それにしても、双六岳巻道は鷲羽岳の展望が良い。日が高い時間帯に、三俣蓮華方面への往路で使うと疲れも忘れそうだ。
それにしても、双六岳巻道は鷲羽岳の展望が良い。日が高い時間帯に、三俣蓮華方面への往路で使うと疲れも忘れそうだ。
双六岳巻道にて
双六岳巻道にて
双六岳巻道にて。この後、テントに戻ってのんびり過ごす。昨日と同じく、夕映えはなかった。
双六岳巻道にて。この後、テントに戻ってのんびり過ごす。昨日と同じく、夕映えはなかった。
最終日の朝。昨日より雲が厚いが東の空が焼けている。
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最終日の朝。昨日より雲が厚いが東の空が焼けている。
昨日に続き、樅沢岳に上がってみる。
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昨日に続き、樅沢岳に上がってみる。
樅沢岳にて
あまり染まらなかった。上層の雲が多いせいか。曇りの一日になりそうなので、荷物を撤収して下山する。
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あまり染まらなかった。上層の雲が多いせいか。曇りの一日になりそうなので、荷物を撤収して下山する。
樅沢岳にて
雲が西鎌尾根を超える。
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雲が西鎌尾根を超える。
弓折岳稜線にて
弓折岳稜線にて
弓折岳稜線にて
弓折岳稜線にて
弓折岳稜線にて
弓折岳稜線にて
鏡平で若干の晴れ間。
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鏡平で若干の晴れ間。
どこだろう。
わさび平小屋にて生野菜をいただき、11:40に新穂高ロープウェイに下山。
2017年08月12日 09:57撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
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8/12 9:57
わさび平小屋にて生野菜をいただき、11:40に新穂高ロープウェイに下山。
撮影機器:

感想

山の日三連休、初日は雨だけど13日(日)の天気は良さそう。

行き先を黒部五郎岳にするか、鷲羽岳&水晶岳にするか悩んだ。どちらにせよ、双六小屋ベースのピストンにするなら早出した方がいい。しかし、朝焼けが期待できそうな東の空を見て、思わず樅沢岳に上がってしまった。

茜色の雲を背景にそそり立つ槍ヶ岳や、朝の光に輝く笠ヶ岳や周辺の山々の緑の山肌は素晴らしかった。色々見とれているうちに時間が経ってしまい、北部に向かうのは7:30になってしまった。夏だから雲が上がってこないか心配だ。

心配した通り、9:00頃からどんどん雲が湧いてくる。三俣蓮華岳の稜線に上がって見渡すと黒部五郎岳、鷲羽岳、水晶岳全てに雲がかかっている。10:00頃に三俣蓮華岳の山頂に到着し、2時間ほどこれらの山々の様子を眺めていたが、雲が上がりきらないので引き返すにことした。

復路の双六岳巻道から鷲羽岳を振り返ると、山頂部に絡んでいた雲が消えていた。これなら登っておくんだったなと後悔したが、引き返して登頂するには微妙な時間。鷲羽岳山頂からの槍ヶ岳方面の展望も良くはなさそうなので、そのまま引き返した。

最終日は少し朝焼けがあって、あとはほとんど曇っていた。綺麗な朝焼けは見れたし、双六岳巻道から見る鷲羽岳も素晴らしかったが、やはり不完全燃焼には違いない。

コバイケイソウが咲きそろう年に、もう一度来ることにしよう。

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コメント

やっぱり写真上手いですね〜♪
naiyaseiさま

前回の飯出連峰に続き、今回の写真まも素晴らしいですね〜♪
特に夕焼けから朝焼けの時間の画像が荘厳です!
今年の夏は8月になってから、まともな天気が少ないので、北日本に遠征するかたも多いですね〜(^∇^)
また、素晴らしいレコを楽しみにしていますm(_ _)m
2017/8/17 15:41
Re: やっぱり写真上手いですね〜♪
どうもありがとうございます。空気が湿り気味で雲が出来やすいから、焼けると綺麗ですね。

8月に入ってからというもの、連日の降水で登山着を乾かすのもままなりません。今週末も関東は天気が悪く、北アルプスの天気は良さそうなので登山者が集中しそうですね〜。
2017/8/17 21:38
プロフィール画像
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