黒部五郎岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 46.7km
- 登り
- 3,351m
- 下り
- 3,567m
コースタイム
- 山行
- 8:10
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:10
- 山行
- 10:10
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 12:20
天候 | 1日目 晴れ 2日目 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは新穂高温泉からバスがない時間だと思っていたら、1655頃の平湯温泉乗換1915松本着のバスがありました。東京を経由して北関東の自宅に深夜1時の終電で帰宅。半分ほっとして、半分山や温泉をゆっくり楽しむべきだったと後悔。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な場所はありません。 |
写真
感想
晴天の週末を狙って北アルプスへ。
7月に登った光岳で百名山完登と思っていたが、百名山を意識していない30数年前の学生時代に悪天候の中を五竜から前穂まで縦走して、縦走路から僅かに離れた黒部五郎岳のピークを踏んでいないかもしれない疑いが心の中に生じたのです。どうしても黒部五郎に登らなければならなかったのです。
竹橋から毎日アルペン号で新穂高温泉へ。満員のバスで眠りが浅く十分に休めないまま登山口へ。それでも、青い空の中の峰々を見ると目が覚めます。
快晴の下、小池新道を進み鏡平で生ビール。絶景の中最高の美味しさです。
少し歩いて双六小屋でカレーとビール。
巻道を経由して三俣蓮華に向かったけれど、これが意外ときつかった。昨年の経験から中道のほうがおそらく楽。酔っぱらっていたからきつく感じたかも。
三俣蓮華から少しシーズンを過ぎた高山植物の花畑を進むといきなり急降下。黒部五郎小舎への下りです。思いのほか早く小舎についてまた生ビール。
ちょうど定員くらいの混み具合でした。美味しく夕食をいただいて布団に入るけど、両隣の人と楽しい山談義でなかなか眠れません。昨夜も寝不足のはずなのに、また浅い眠り。
翌朝4時に小屋の灯りがついて起床。準備を整えて軽装で頂上アタック。
日の出が遅くなって、ヘッドライトの明かりを頼りにカールを進みます。
良い具合に高度を稼げる気持ち良い登山道です。
黒部五郎の頂上は一人占め。写真を撮って一休み。しばし百名山達成の感慨に浸ります。帰りはカールの絶景の中で小舎で作ってもらったお弁当をいただきました。
小舎に戻ってデポしてあった荷物をまとめて双六小屋に向かいます。
黒部五郎の登り降りに続けて、また2840mまで登り。
稜線に出たところで携帯に着信。仕事の電話です。
本当は双六か鏡平、若しくは新穂高温泉でもう一泊と思っていたのですが、下界の現実に戻らざるを得なくなりました。
ぎりぎりで新穂高の最終バスに乗ることができて平湯へ。
バスの待ち合わせ時間に足湯を楽しんで、少しだけ温泉気分。
松本駅での列車待ち合わせは、駅のそば屋。
中身の濃い山行でした。
登頂おめでとうございます!
ビールにライチョウに素晴らしい景色羨ましいです。
ルート参考にさせていただき、私も登りに行きたいと思います。
ところで、11月の主役のほうもどうぞよろしくお願いいたします!(近々ご連絡いたします。)
お返事が遅くなって申し訳ありません。新たな書き込みをする際に気付きました。
相変わらず山に行って酔っぱらっています。
北アルプスはちょっと遠いけど、山小屋があって便利ですね。
この週末も燕岳でした。
甲野藤さんもお気をつけて、登山を楽しんでください!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する