ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1241011
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

笠ヶ岳・クリヤ谷〜弓折岳

2017年08月27日(日) 〜 2017年08月28日(月)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
35:40
距離
32.1km
登り
2,704m
下り
2,703m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:59
休憩
0:51
合計
10:50
3:19
29
3:48
3:48
5
3:53
3:53
13
4:06
4:08
56
槍見館裏登山口
5:04
5:05
194
8:19
8:29
70
9:39
9:45
27
10:12
10:43
194
13:57
13:58
11
2日目
山行
8:16
休憩
0:55
合計
9:11
5:34
24
5:58
5:58
33
6:31
6:31
4
6:35
6:35
1
6:36
6:36
63
7:39
7:39
40
8:19
8:19
24
8:43
8:43
19
9:02
9:03
2
9:05
9:06
5
9:11
9:15
29
9:44
9:45
10
9:55
9:56
32
10:28
10:30
16
10:46
10:47
14
11:01
11:03
16
11:19
11:19
41
12:00
12:01
16
12:17
12:50
12
13:02
13:03
10
13:13
13:13
13
13:26
13:26
15
13:50
13:54
1
13:55
13:56
49
天候 1日目:晴れ、2日目:曇り
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
2017年8月現在、夜8:30〜朝5:00まで通行止めで新穂高温泉には入れません。マイカー登山者には非常に不便になっています。5時前から登るには前日に入って旅館に止まるか車中泊することになります。
深山荘付近の市営 第3駐車場(無料)は休日前後ではいつも満車のようです。監視員付で数台分空いているのに入れて貰えませんでした。
仕方がないので上の鍋平園地 無料駐車場(水洗トイレあり)に止めましたが、槍見館裏の登山口まで歩いて40分かかります。
コース状況/
危険箇所等
■上山:クリヤ谷コース
長い、悪路、きついの3拍子、標高差約2000m、体力勝負です。後で知ったのですが、日本3大不評コースだとか。このコースを通るのは無知か変わり者だけのようです。特筆すべきは何と言っても渡渉でしょう。橋のない川を3回渡りますが、最初は水量が最も多く丁度良い飛び石もない。そういえば頂上で靴下を干しているハイカーがいた。よほど荷物が軽いか、ずば抜けた運動神経でないと無着水で渡るのは難しいかも。ちなみに私は運良く濡れずに通ることが出来ました。秘訣は写真中のコメント参照。なお、すぐ下に滝があるので流されたら命取りです。
■下山:弓折岳経由小池新道コース
槍・穂高連峰を見ながらアップダウンの少ない稜線散歩が満喫出来る素晴らしいコースです。期待した鏡平ではガスがかかり逆さ槍は見られませんでした。ハイカーの多くは笠新道を通って抜戸岳経由で笠ヶ岳山荘に泊まり、翌日は逆コースで抜戸岳→弓折岳→鏡平→小池新道のコースをとるようです。間違ってもクリヤ谷コースは選ばないようです。
その他周辺情報 新穂高温泉というだけあって日帰り温泉はたくさんあります。私は新穂高登山指導センターの後ろにある中崎山荘 奥飛騨の湯に入りました。大人1名800円なり。戻るのが嫌なら帰り道にある深山荘別館が良いでしょう。
前日、新穂高に向かう途中で。素晴らしい夕焼け。明日は晴れそうだ。
2017年08月26日 18:35撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/26 18:35
前日、新穂高に向かう途中で。素晴らしい夕焼け。明日は晴れそうだ。
19:00 鍋平無料駐車場に到着。今夜は車中泊だ。土曜の夜なのに約90%の駐車率。翌日になったらほぼ100%になっていた。
2017年08月26日 18:51撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/26 18:51
19:00 鍋平無料駐車場に到着。今夜は車中泊だ。土曜の夜なのに約90%の駐車率。翌日になったらほぼ100%になっていた。
翌朝、登山口まで時間がかかるので、3時過ぎに出発。気温は約15℃、歩くには丁度良い。
2017年08月27日 03:23撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/27 3:23
翌朝、登山口まで時間がかかるので、3時過ぎに出発。気温は約15℃、歩くには丁度良い。
暫く暗い寂しい道を登山口まで、標高差約200m程下る。
2017年08月27日 03:28撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/27 3:28
暫く暗い寂しい道を登山口まで、標高差約200m程下る。
下の道路に出た。温泉施設(宝山荘別館)の照明が明るい。
2017年08月27日 03:50撮影 by  X30, FUJIFILM
8/27 3:50
下の道路に出た。温泉施設(宝山荘別館)の照明が明るい。
更に進むと橋がある。橋を渡りきったトンネルの手前を右に曲がると登山口の槍見館だ。なお、この分岐には登山口の表示はなかった。
2017年08月27日 03:57撮影 by  X30, FUJIFILM
8/27 3:57
更に進むと橋がある。橋を渡りきったトンネルの手前を右に曲がると登山口の槍見館だ。なお、この分岐には登山口の表示はなかった。
槍見館裏の登山口。登山届けの箱がある。
2017年08月27日 04:08撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/27 4:08
槍見館裏の登山口。登山届けの箱がある。
初めはこんな道。この後、ゴロ石の道となる。
2017年08月27日 04:37撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/27 4:37
初めはこんな道。この後、ゴロ石の道となる。
寂しい・・・
2017年08月27日 05:00撮影 by  X30, FUJIFILM
8/27 5:00
寂しい・・・
5:06 いよいよ渡渉箇所だ。まだ薄暗い。水量が多く中州からの後半のほうが難しい。距離があるのでこのまま渡ろうとすればまず失敗する。実はこの石の左側に小さな飛び石があり、その対岸は切立っているが頑丈な棒が突き出ている。一気に飛び越え素早くその棒につかまることが出来るかがポイント。その後は体制を整え、狭い岸だが棒につかまりながら慎重に横移動すれば大丈夫だ。なお、棒をつかめなかった場合はバランスを崩しているので川にドボンである。
2017年08月27日 05:06撮影 by  X30, FUJIFILM
3
8/27 5:06
5:06 いよいよ渡渉箇所だ。まだ薄暗い。水量が多く中州からの後半のほうが難しい。距離があるのでこのまま渡ろうとすればまず失敗する。実はこの石の左側に小さな飛び石があり、その対岸は切立っているが頑丈な棒が突き出ている。一気に飛び越え素早くその棒につかまることが出来るかがポイント。その後は体制を整え、狭い岸だが棒につかまりながら慎重に横移動すれば大丈夫だ。なお、棒をつかめなかった場合はバランスを崩しているので川にドボンである。
計算通り無事通過。取りあえず一安心、先を急ぐ。
2017年08月27日 05:29撮影 by  X30, FUJIFILM
2
8/27 5:29
計算通り無事通過。取りあえず一安心、先を急ぐ。
Oh! 見上げるとカッコイイ絶壁が・・・錫杖岳だ。
2017年08月27日 05:41撮影 by  X30, FUJIFILM
6
8/27 5:41
Oh! 見上げるとカッコイイ絶壁が・・・錫杖岳だ。
Oh! こちら側にもお城の城壁のようが絶壁が・・・
2017年08月27日 05:46撮影 by  X30, FUJIFILM
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8/27 5:46
Oh! こちら側にもお城の城壁のようが絶壁が・・・
「額縁」を通して錫杖岳。
2017年08月27日 05:52撮影 by  X30, FUJIFILM
4
8/27 5:52
「額縁」を通して錫杖岳。
2度目の渡渉箇所。上に行くほど水量が減るので難易度は低くなる。
2017年08月27日 05:58撮影 by  X30, FUJIFILM
2
8/27 5:58
2度目の渡渉箇所。上に行くほど水量が減るので難易度は低くなる。
3度目の渡渉箇所。ここは楽ちんだ。
2017年08月27日 06:06撮影 by  X30, FUJIFILM
2
8/27 6:06
3度目の渡渉箇所。ここは楽ちんだ。
暫くこんな道が続く。
2017年08月27日 06:26撮影 by  X30, FUJIFILM
2
8/27 6:26
暫くこんな道が続く。
Oh! ヨセミテ国立公園を思い出す。行ったことはないが・・・(^^;)
2017年08月27日 06:43撮影 by  X30, FUJIFILM
3
8/27 6:43
Oh! ヨセミテ国立公園を思い出す。行ったことはないが・・・(^^;)
この辺から焼岳が見え出す。
2017年08月27日 07:17撮影 by  X30, FUJIFILM
3
8/27 7:17
この辺から焼岳が見え出す。
西穂も見えてきた。
2017年08月27日 07:48撮影 by  X30, FUJIFILM
2
8/27 7:48
西穂も見えてきた。
ここが最終水場だ。
2017年08月27日 08:17撮影 by  X30, FUJIFILM
2
8/27 8:17
ここが最終水場だ。
水量も多く、冷たくてとてもおいしい水だ。カップで飲み溜めする。
2017年08月27日 08:17撮影 by  X30, FUJIFILM
4
8/27 8:17
水量も多く、冷たくてとてもおいしい水だ。カップで飲み溜めする。
眼下に新穂高ロープウェイが見える。
2017年08月27日 08:40撮影 by  X30, FUJIFILM
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8/27 8:40
眼下に新穂高ロープウェイが見える。
「額縁」付 焼岳。
2017年08月27日 08:53撮影 by  X30, FUJIFILM
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8/27 8:53
「額縁」付 焼岳。
ここからは穂高連峰の全容が見える。
2017年08月27日 09:06撮影 by  X30, FUJIFILM
2
8/27 9:06
ここからは穂高連峰の全容が見える。
急登の連続だったが、やっと稜線に出た。クリヤの頭付近。標高2400m超。
2017年08月27日 09:33撮影 by  X30, FUJIFILM
2
8/27 9:33
急登の連続だったが、やっと稜線に出た。クリヤの頭付近。標高2400m超。
垂直にそそり立つ絶壁群。
2017年08月27日 09:38撮影 by  X30, FUJIFILM
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8/27 9:38
垂直にそそり立つ絶壁群。
焼岳と新穂高温泉の町。
2017年08月27日 09:41撮影 by  X30, FUJIFILM
2
8/27 9:41
焼岳と新穂高温泉の町。
行く手のピークには左斜面に雷鳥岩の頭が見える。バテバテでペースが落ち出す。
2017年08月27日 09:49撮影 by  X30, FUJIFILM
2
8/27 9:49
行く手のピークには左斜面に雷鳥岩の頭が見える。バテバテでペースが落ち出す。
V字谷と穂高岳。
2017年08月27日 09:57撮影 by  X30, FUJIFILM
3
8/27 9:57
V字谷と穂高岳。
眼下には巨大が絶壁がゴロゴロしている。
2017年08月27日 09:57撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/27 9:57
眼下には巨大が絶壁がゴロゴロしている。
お、槍ヶ岳が見えてきたぞ。
2017年08月27日 09:58撮影 by  X30, FUJIFILM
3
8/27 9:58
お、槍ヶ岳が見えてきたぞ。
やっと到着、雷鳥岩のテラス。笠ヶ岳が見えてきた。
2017年08月27日 10:18撮影 by  X30, FUJIFILM
4
8/27 10:18
やっと到着、雷鳥岩のテラス。笠ヶ岳が見えてきた。
これが雷鳥岩。どの方向からだと雷鳥に見えるのかな?
2017年08月27日 10:47撮影 by  X30, FUJIFILM
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8/27 10:47
これが雷鳥岩。どの方向からだと雷鳥に見えるのかな?
テラスで一休み。疲れが顔に表れて・・・
2017年08月27日 10:30撮影 by  X30, FUJIFILM
5
8/27 10:30
テラスで一休み。疲れが顔に表れて・・・
おままごとセットで軽食を。
2017年08月27日 10:33撮影 by  X30, FUJIFILM
4
8/27 10:33
おままごとセットで軽食を。
景色を見ながら食を摂る。
2017年08月27日 10:55撮影 by  X30, FUJIFILM
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8/27 10:55
景色を見ながら食を摂る。
先に進み振り返る。ハイマツが邪魔をし足下はゴロ石の連続ですこぶる歩きにくい。
2017年08月27日 11:33撮影 by  X30, FUJIFILM
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8/27 11:33
先に進み振り返る。ハイマツが邪魔をし足下はゴロ石の連続ですこぶる歩きにくい。
途中のガレ場。
2017年08月27日 11:48撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/27 11:48
途中のガレ場。
振り返る。展望が良い。しかるに体はバテバテ。既に登り口からの標高差は1600mを越えている。
2017年08月27日 12:04撮影 by  X30, FUJIFILM
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8/27 12:04
振り返る。展望が良い。しかるに体はバテバテ。既に登り口からの標高差は1600mを越えている。
パノラマ。
2017年08月27日 12:38撮影 by  X30, FUJIFILM
2
8/27 12:38
パノラマ。
笠ヶ岳まであとひとふんばりだ。
2017年08月27日 12:41撮影 by  X30, FUJIFILM
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8/27 12:41
笠ヶ岳まであとひとふんばりだ。
槍ヶ岳がぐっと近くに。
2017年08月27日 12:46撮影 by  X30, FUJIFILM
5
8/27 12:46
槍ヶ岳がぐっと近くに。
振り返るとガスが出始めた。
2017年08月27日 13:02撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/27 13:02
振り返るとガスが出始めた。
あと少し・・・20m毎に休んではまた登る。
2017年08月27日 13:15撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/27 13:15
あと少し・・・20m毎に休んではまた登る。
雲の上から穂高岳。
2017年08月27日 13:30撮影 by  X30, FUJIFILM
2
8/27 13:30
雲の上から穂高岳。
頂上直下はガレガレだ。
2017年08月27日 13:41撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/27 13:41
頂上直下はガレガレだ。
13:48 ついに笠ヶ岳頂上に。途中から標準タイムより大きく遅れてしまった。
2017年08月27日 13:48撮影 by  X30, FUJIFILM
7
8/27 13:48
13:48 ついに笠ヶ岳頂上に。途中から標準タイムより大きく遅れてしまった。
時、すでに遅し。ガス蔓延で視界悪し。
2017年08月27日 13:49撮影 by  X30, FUJIFILM
2
8/27 13:49
時、すでに遅し。ガス蔓延で視界悪し。
あと30分早ければ・・・
2017年08月27日 13:49撮影 by  X30, FUJIFILM
2
8/27 13:49
あと30分早ければ・・・
仕方がないので小屋にチェックイン。
2017年08月27日 14:08撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/27 14:08
仕方がないので小屋にチェックイン。
日曜の午後なので比較的空いていた。
2017年08月27日 14:12撮影 by  X30, FUJIFILM
2
8/27 14:12
日曜の午後なので比較的空いていた。
小屋から頂上を見上げる。
2017年08月27日 15:35撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/27 15:35
小屋から頂上を見上げる。
笠ヶ岳山荘玄関。
2017年08月27日 15:37撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/27 15:37
笠ヶ岳山荘玄関。
案内された寝床には窓があり穂高連峰とその周辺が一望出来る。これがこの山荘の「売り」のようだ。
2017年08月27日 15:46撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/27 15:46
案内された寝床には窓があり穂高連峰とその周辺が一望出来る。これがこの山荘の「売り」のようだ。
以後、翌日出発までの全ての写真はこの窓から撮影したものです。
2017年08月27日 16:08撮影 by  X30, FUJIFILM
2
8/27 16:08
以後、翌日出発までの全ての写真はこの窓から撮影したものです。
不気味な朝焼けの槍ヶ岳シルエット。
2017年08月28日 04:59撮影 by  X30, FUJIFILM
5
8/28 4:59
不気味な朝焼けの槍ヶ岳シルエット。
翌朝4:46 どんより曇っている。本来なら寝床でご来光が見えるのだが。
2017年08月28日 04:46撮影 by  X30, FUJIFILM
2
8/28 4:46
翌朝4:46 どんより曇っている。本来なら寝床でご来光が見えるのだが。
富士山も見えます。
2017年08月28日 05:00撮影 by  X30, FUJIFILM
3
8/28 5:00
富士山も見えます。
天気は下り坂だ。
2017年08月28日 05:29撮影 by  X30, FUJIFILM
2
8/28 5:29
天気は下り坂だ。
朝食を済ませ、5:30に出発だ。今日は弓折岳まで足を伸ばし、鏡平を通って下山するコースだ。
2017年08月28日 05:38撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/28 5:38
朝食を済ませ、5:30に出発だ。今日は弓折岳まで足を伸ばし、鏡平を通って下山するコースだ。
槍ヶ岳に向かってなだらかな稜線が続く。
2017年08月28日 05:40撮影 by  X30, FUJIFILM
2
8/28 5:40
槍ヶ岳に向かってなだらかな稜線が続く。
笠ヶ岳山荘、お世話になりました。快適でした。
2017年08月28日 05:40撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/28 5:40
笠ヶ岳山荘、お世話になりました。快適でした。
下から見上げる笠ヶ岳。
2017年08月28日 05:42撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/28 5:42
下から見上げる笠ヶ岳。
テン場。最高のロケーションだ。
2017年08月28日 05:45撮影 by  X30, FUJIFILM
2
8/28 5:45
テン場。最高のロケーションだ。
快適な稜線散歩。
2017年08月28日 05:49撮影 by  X30, FUJIFILM
2
8/28 5:49
快適な稜線散歩。
槍に向かって進む。
2017年08月28日 05:49撮影 by  X30, FUJIFILM
3
8/28 5:49
槍に向かって進む。
富士山。
2017年08月28日 05:52撮影 by  X30, FUJIFILM
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8/28 5:52
富士山。
なだらかな稜線。
2017年08月28日 05:54撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/28 5:54
なだらかな稜線。
対岸の穂高連峰。まさに展望台だ。
2017年08月28日 05:55撮影 by  X30, FUJIFILM
3
8/28 5:55
対岸の穂高連峰。まさに展望台だ。
遙かなる山並み。
2017年08月28日 05:56撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/28 5:56
遙かなる山並み。
太めカットフィルター。(^^;)
抜戸岳の名前の由来がここだとか。
2017年08月28日 06:04撮影 by  X30, FUJIFILM
2
8/28 6:04
太めカットフィルター。(^^;)
抜戸岳の名前の由来がここだとか。
笠ヶ岳を振り返る。絵になる風景だ。
笠ヶ岳は通算で3度目になる。
2017年08月28日 06:07撮影 by  X30, FUJIFILM
5
8/28 6:07
笠ヶ岳を振り返る。絵になる風景だ。
笠ヶ岳は通算で3度目になる。
槍を見ながらのアップダウンの少ない快適な稜線散歩。
2017年08月28日 06:09撮影 by  X30, FUJIFILM
2
8/28 6:09
槍を見ながらのアップダウンの少ない快適な稜線散歩。
振り返ると笠ヶ岳がだいぶ遠くに。
2017年08月28日 06:32撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/28 6:32
振り返ると笠ヶ岳がだいぶ遠くに。
あっけなく抜戸岳分岐に到着。多くはここで下山するようです。私はこのまま弓折岳まで足を伸ばします。
2017年08月28日 06:35撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/28 6:35
あっけなく抜戸岳分岐に到着。多くはここで下山するようです。私はこのまま弓折岳まで足を伸ばします。
なだらかな斜面を行く。
2017年08月28日 06:40撮影 by  X30, FUJIFILM
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8/28 6:40
なだらかな斜面を行く。
出発から1時間10分、笠ヶ岳からだいぶ離れてきた。
2017年08月28日 06:45撮影 by  X30, FUJIFILM
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8/28 6:45
出発から1時間10分、笠ヶ岳からだいぶ離れてきた。
水平な稜線が続く。
2017年08月28日 06:48撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/28 6:48
水平な稜線が続く。
左俣谷を隔てて槍を望む。
2017年08月28日 07:07撮影 by  X30, FUJIFILM
1
8/28 7:07
左俣谷を隔てて槍を望む。
この先、コースの標高が下がります。
2017年08月28日 07:08撮影 by  X30, FUJIFILM
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8/28 7:08
この先、コースの標高が下がります。
ターニングポイント、50m程下ります。
2017年08月28日 07:19撮影 by  X30, FUJIFILM
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8/28 7:19
ターニングポイント、50m程下ります。
奇岩とバックに穂高岳。
2017年08月28日 07:24撮影 by  X30, FUJIFILM
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8/28 7:24
奇岩とバックに穂高岳。
面白い形の岩だ。
2017年08月28日 07:28撮影 by  X30, FUJIFILM
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8/28 7:28
面白い形の岩だ。
石に秩父平と書かれています。休憩ポイントに最適だ。
2017年08月28日 07:29撮影 by  X30, FUJIFILM
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8/28 7:29
石に秩父平と書かれています。休憩ポイントに最適だ。
少し下ると水場が・・・冷たくておいしい水だ。笠ヶ岳小屋で汲んできた雨水と交換する。ちなみに笠ヶ岳の水は宿泊者でなくても無料だ。懐が大きい。雨水だが「私たちはそのまま飲んでいます」とのこと。
2017年08月28日 07:37撮影 by  X30, FUJIFILM
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8/28 7:37
少し下ると水場が・・・冷たくておいしい水だ。笠ヶ岳小屋で汲んできた雨水と交換する。ちなみに笠ヶ岳の水は宿泊者でなくても無料だ。懐が大きい。雨水だが「私たちはそのまま飲んでいます」とのこと。
暫く進み。秩父平を振り返る。
2017年08月28日 07:51撮影 by  X30, FUJIFILM
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暫く進み。秩父平を振り返る。
槍ヶ岳と登山道。
2017年08月28日 08:07撮影 by  X30, FUJIFILM
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槍ヶ岳と登山道。
振り返る。
2017年08月28日 08:13撮影 by  X30, FUJIFILM
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8/28 8:13
振り返る。
これからのコース。気持ちの良い稜線散歩が続く。見にくいが遙か彼方の鞍部に双六小屋がある。
2017年08月28日 08:13撮影 by  X30, FUJIFILM
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8/28 8:13
これからのコース。気持ちの良い稜線散歩が続く。見にくいが遙か彼方の鞍部に双六小屋がある。
二人のハイカー
2017年08月28日 08:24撮影 by  X30, FUJIFILM
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二人のハイカー
登山道。
2017年08月28日 08:26撮影 by  X30, FUJIFILM
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登山道。
左俣谷と山並み。
2017年08月28日 08:33撮影 by  X30, FUJIFILM
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左俣谷と山並み。
大ノマ岳。稜線最後の登りだ。
2017年08月28日 08:45撮影 by  X30, FUJIFILM
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8/28 8:45
大ノマ岳。稜線最後の登りだ。
大ノマ乗越。
2017年08月28日 08:46撮影 by  X30, FUJIFILM
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大ノマ乗越。
振り返る。抜戸岳が遙か彼方に見えます。
2017年08月28日 09:00撮影 by  X30, FUJIFILM
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8/28 9:00
振り返る。抜戸岳が遙か彼方に見えます。
道標。
2017年08月28日 09:07撮影 by  X30, FUJIFILM
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道標。
9:15 弓折分岐に到着。今日は、ほぼ標準コースタイムだ。
2017年08月28日 09:15撮影 by  X30, FUJIFILM
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9:15 弓折分岐に到着。今日は、ほぼ標準コースタイムだ。
穂高連峰と眼下には鏡平山荘が見えます。
2017年08月28日 09:16撮影 by  X30, FUJIFILM
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8/28 9:16
穂高連峰と眼下には鏡平山荘が見えます。
槍ヶ岳と西鎌尾根。通ってみたいコースだ。
2017年08月28日 09:16撮影 by  X30, FUJIFILM
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槍ヶ岳と西鎌尾根。通ってみたいコースだ。
ここから稜線を離れ下山です。
2017年08月28日 09:19撮影 by  X30, FUJIFILM
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ここから稜線を離れ下山です。
鏡平。近いようで中々着きません。
2017年08月28日 09:27撮影 by  X30, FUJIFILM
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8/28 9:27
鏡平。近いようで中々着きません。
おや、指を指してみんな見ています。
2017年08月28日 09:27撮影 by  X30, FUJIFILM
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8/28 9:27
おや、指を指してみんな見ています。
ベールのような雲が穂高のピークを覆っています。
2017年08月28日 09:28撮影 by  X30, FUJIFILM
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8/28 9:28
ベールのような雲が穂高のピークを覆っています。
槍に向かって進む。槍の穂先にまんじゅうのような雲が・・・
2017年08月28日 09:33撮影 by  X30, FUJIFILM
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槍に向かって進む。槍の穂先にまんじゅうのような雲が・・・
Oh! あれは? 絹のような細い雲が槍ヶ岳を巻いています。まるでメルヘンの世界。写真ではうまく表現出来ないのが残念。
2017年08月28日 09:43撮影 by  X30, FUJIFILM
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8/28 9:43
Oh! あれは? 絹のような細い雲が槍ヶ岳を巻いています。まるでメルヘンの世界。写真ではうまく表現出来ないのが残念。
9:48 鏡平山荘に到着。ジュースを2本飲み干す。
2017年08月28日 09:48撮影 by  X30, FUJIFILM
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8/28 9:48
9:48 鏡平山荘に到着。ジュースを2本飲み干す。
どこに写るのかな、槍ヶ岳・・・
2017年08月28日 09:49撮影 by  X30, FUJIFILM
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どこに写るのかな、槍ヶ岳・・・
ここか鏡池。残念、ガスで見えません。これも普段の行いのせいか。
2017年08月28日 10:00撮影 by  X30, FUJIFILM
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8/28 10:00
ここか鏡池。残念、ガスで見えません。これも普段の行いのせいか。
下山します。
2017年08月28日 11:29撮影 by  X30, FUJIFILM
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下山します。
石畳になっており歩きやすい。橋が見えてきました。林道までもうすぐです。
2017年08月28日 11:58撮影 by  X30, FUJIFILM
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石畳になっており歩きやすい。橋が見えてきました。林道までもうすぐです。
林道からの登山口。
2017年08月28日 12:04撮影 by  X30, FUJIFILM
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林道からの登山口。
舗装された林道を歩く。
2017年08月28日 12:13撮影 by  X30, FUJIFILM
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舗装された林道を歩く。
まもなくわさび平小屋に到着。ラーメンを戴く。800円なり。ついでに余った3日目のおにぎり4個をラーメンスープで胃袋に流し込む。おなか満タン。
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まもなくわさび平小屋に到着。ラーメンを戴く。800円なり。ついでに余った3日目のおにぎり4個をラーメンスープで胃袋に流し込む。おなか満タン。
暫く進むと抜戸岳からの笠新道登山口がある。良質の水が流れている。
2017年08月28日 13:07撮影 by  X30, FUJIFILM
8/28 13:07
暫く進むと抜戸岳からの笠新道登山口がある。良質の水が流れている。
周りの高い山を見上げながら林道を下ります。林道の標高差だけで約300m、約1時間ほどのたいくつな林道歩きだが上高地の横尾-河童橋間よりはずっと短い。
2017年08月28日 13:29撮影 by  X30, FUJIFILM
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周りの高い山を見上げながら林道を下ります。林道の標高差だけで約300m、約1時間ほどのたいくつな林道歩きだが上高地の横尾-河童橋間よりはずっと短い。
ゲートを過ぎ振り返る。登山届けの箱がある。
2017年08月28日 13:48撮影 by  X30, FUJIFILM
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ゲートを過ぎ振り返る。登山届けの箱がある。
登山者用のショートカットを進むとケーブルカーの駅はすぐ目の前だ。駐車場まで150m登らなければならない。ここまで来てケーブルカーは使いたくない。意地でも自分の足で登ることにする。
2017年08月28日 13:52撮影 by  X30, FUJIFILM
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8/28 13:52
登山者用のショートカットを進むとケーブルカーの駅はすぐ目の前だ。駐車場まで150m登らなければならない。ここまで来てケーブルカーは使いたくない。意地でも自分の足で登ることにする。
駐車場への登り口は、ケーブルカーの乗り口から200m程下った新穂高登山指導センターの真向かいにあった。
2017年08月28日 14:02撮影 by  X30, FUJIFILM
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8/28 14:02
駐車場への登り口は、ケーブルカーの乗り口から200m程下った新穂高登山指導センターの真向かいにあった。
最後の登り。この後、ぬかるみの急登が30分くらい続く。
2017年08月28日 14:05撮影 by  X30, FUJIFILM
8/28 14:05
最後の登り。この後、ぬかるみの急登が30分くらい続く。
車道に出て暫く下ると鍋平駐車場だ。月曜日の午後なのでさすがに車は減っています。
今回のデータ。総距離:32.1km、総時間:35時間40分、累積標高:2705mでした。お疲れ様でした。
2017年08月28日 14:48撮影 by  X30, FUJIFILM
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8/28 14:48
車道に出て暫く下ると鍋平駐車場だ。月曜日の午後なのでさすがに車は減っています。
今回のデータ。総距離:32.1km、総時間:35時間40分、累積標高:2705mでした。お疲れ様でした。

感想

笠ヶ岳・・・実は過去に2回ほど登っている。正確には1.5回というべきか? (2回目は途中断念)殆ど記憶がないのだがアルバムにはしっかりと記録が残っていた。あれは30年ほど前になろうか、笠ヶ岳から抜戸岳への稜線を歩いている時であった、ラジオで日航ジャンボ機墜落のニュースを聞いたのは・・・少なからず動揺を覚えたのを記憶している。
いずれもクリヤ谷から登っているが、すごい絶壁(錫杖岳)以外の記憶がない。もし、記憶が残っていたならこのコースは避けていたかもしれない。渡渉箇所の水量が行ってみないと解らない点や、歩きにくく、長いコース、累計標高差は最初の1日だけで約2000mにもなる。60歳を越える老体にはかなりしんどいコースだ。ヤマレコのレビューを見ると、殆どは「笠新道」から登り、帰りも笠新道、又は弓折岳コースをとっている理由があとになって納得した。「行き帰りで極力別のコースを通る」のが自分流の登山スタイルなので、クリヤ谷コース選定は自然ではあったのだが・・・
一方、笠ヶ岳から弓折岳へのコースはアップダウンも少なく、槍・穂高を見ながらの稜線散歩は素晴らしい。槍・穂高の展望台というなら表銀座コースより自分的にはこちらの方が絵になると思う。
その他、詳細は、各写真のコメントを参照してください。

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コメント

こんばんは
笠ヶ岳山荘前の写真に写ってる、紫色のズボンのおばちゃんです
クリヤ谷下山の変わり者で〜〜す
登りに使うと、最初にドボンしたら靴が乾かないので下山にしました。
案の上、片足ドボンしました〜〜〜
でも、静かでいいコースでしたね。
絹のような雲、不思議でした
でも雨に降られず歩けて良かったですね
2017/8/30 22:13
Re: こんばんは
tekutekugo (てくてくgo?)さん、コメントありがとうございます。
いや〜、いましたね。私の他に変わり者が・・・(失礼)
私も出発日、土曜日にしようか迷っていましたが、予報を見て1日ずらしました。やはり早朝は土砂降りでしたか。その後は晴れて何よりでした。鏡平の逆さ槍、見たかったです。私もいつか双六に行ってみたくなりました。いつかまたどこかで・・・良い山行ライフを!!!
2017/8/31 0:15
クリヤ谷
toshi77さん こんばんは

笠ヶ岳お疲れ様でした。
私は去年、登り笠新道、下り鏡池で笠ヶ岳行きました。次行くならクリヤ谷かなと考えていましたが、ありそうでないクリヤ谷の情報。コース内容が写真といっしょに詳しくコメントされていてとても興味深く拝見いたしました。(御礼)

クリヤ谷いいですね。景色がとても新鮮です 私も行くならtoshi77さんと同じようにクリヤ谷を登って、鏡池で下山するのがいいなぁ・・と思いました。
10月初旬くらいの空気が澄んだ秋晴れの日 が狙いめかな
2017/9/3 18:45
Re: クリヤ谷
hoyan さん
コメントありがとうございます。そうなんです、クリヤ谷コースの詳しいレポートないんですよね。みなさん避けて通るクリヤ谷コースですが、新鮮で通ってみたいという方がおられ嬉しいですね。沢沿いですから紅葉の季節、は素敵だと思いますよ。秋だったら台風の後でもなければ水かさは減るかもしれませんね。ヤマレコのレポートお待ちしております。それでは。
2017/9/3 20:10
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ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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