雷鳥の立山(室堂〜雄山〜大汝山〜真砂岳〜室堂)
- GPS
- 08:18
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 815m
- 下り
- 806m
コースタイム
- 山行
- 7:37
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 8:15
京都7:29サンダーバード3号⇒9:38金沢9:49つるぎ704号⇒10:12富山10:53富山地鉄普通⇒12:01立山12:20ケーブル⇒12:27美女平12:40高原バス⇒13:30室堂⇒みくりが池温泉(泊)
【登山】30日
07:25みくりが池温泉
07:30室堂ターミナル07:50
08:55一の越
10:05雄山10:30
11:00大汝山(昼食)11:35
12:20真砂岳分岐
14 30浄土橋
15:00雷鳥荘15:20
15:40みくりが池温泉
【帰り】31日
室堂9:20高原バス⇒10:05美女平10:20ケーブル⇒10:27立山10:44富山地鉄普通⇒11:49富山12:07はくたか557号⇒12:30金沢15:19サンダーバード32号⇒17:39京都
天候 | ガスのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
京都⇔金沢 16,280円 黒部立山アルペンルート(往復) 電鉄富山⇔室堂 6,710円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道には道標が整備されています。一の越から山頂までは基本どこから登っても大丈夫と思いますが、登下山しやすいルートがあるんでしょうね。見えにくくなっていますが、赤色矢印や、黄色矢印があります。ただ、落石がしやすいので帽子やヘルメットは必須ですね。 雄山の社務所や大汝山ではカップラーメンや飲み物も山小屋価格ですが提供いいただけます。 |
その他周辺情報 | ☆交通 ピークが隙間だったので全体に移動は空いていました。一週間前は混んでいたんでしょうね。高原バスは途中、スポットで止まって車内からですが写真を撮ることができます。上り下りも進行方向に向かって左側が絶対に良いと思います。 ☆宿 みくりが池温泉は山小屋です。しかし、高級な山小屋だと思います。トイレも男女共用ですが洋式の水洗ですし、部屋にはコンセントもあるので携帯電話など充電することができます。スタッフさんも明るく食事もおいしく頂けました。なんと言っても日本一高い位置にある温泉も気持ちよかったし、テラスからの夕焼けは最高でした。 |
写真
感想
昨年から練に練った計画です。予約も完璧に済ませ、あとは天候だけ。
一日目は室堂までの移動です。
室堂に到着すると立山連山の山頂は観ることができませんでしたが、雨もなく散策することができ、チングルマの綿毛を堪能することができました。
二日目、登頂日です。雨を覚悟で雄山ピストンも思い浮かべましたが、出発するとガスと強い風のみ、雨はありませんでした。
今回は時計と反対周りの周回です。一の越までの緩やかな登山道を進んでいると目の前に今回の目的の一つ、雷鳥の親子連れが現れたのですかさず撮影会です。親鳥は警戒もせず岩の上でポーズを決めてくれました。
一の越からガレ場の急登です。雄山までは基本、上りですのでどのコースでもたどり着くことができそうですが、上りやすいコースに赤色や黄色のペンキでコースを示していますが、ガスのため見にくく、何度も矢印を確認しました。
雄山に到着すると誰も居なく貸しきり状態。風も強いので今日は社務所の中でお祓いを受けます。お祓いを受けると少し空が明るくなってきました。お祓いを受けたおかげかな?社務所で次の目的、御朱印も頂き鳥居をくぐって雄山本殿へ。ここも貸し切りでしたが風が強いのでサッサとお参りを済ませ下山です。
次は立山最高峰の大汝山までです。大汝山までは大きなアップダウンもない道程でしたが、ガスと強風のため室堂の景色も観ることができず、ただただ歩くだけでした。
大汝山に着いてもガスのため登頂記念の写真だけを撮影し、大汝山直下の大汝休憩所で昼食です。ストーブも焚かれ身体も心も温かくなりました。ここではうどんやカレーなど頂くことができます。奥には有料ですが、水洗のトイレも設置されています。大汝休憩所は映画「春を背負って」の撮影場所で有名ですね。
大汝休憩所から雄山に戻って下山するか、真砂岳まで行って下山するか思案しましたが、同じルートはつまらないので真砂岳から大走りで下ることにしました。
真砂岳までのピークに富士ノ折立がありましたが、ガスのため今回はパスしました。途中、内蔵助カールではガスの中、大きな雪渓が確認することができました。
真砂岳から雷鳥沢キャンプ場まで尾根沿いですが結構な急坂が続きます。ここでも下山途中に雷鳥の親子が姿を現してくれました。人に慣れているのか近寄っても逃げずじっくりと鑑賞することができました。足元には白い綿毛が生え可愛い顔をしていました。
大走りを下っていると徐々にガスが切れて雷鳥沢キャンプ場が見えるようになってきました。そして、河原に着くころにはガスも晴れ、雄山から別山まで見渡せることができ、雄大な景色を堪能することができました。
ここでレインウェアを脱いでいるとクッククックと鳴き声が、ふと横を見るとすぐそこに雷鳥の親子が、本日三度目の雷鳥親子。ここでもじっくりと写真を撮られてもらいました。今日は天候も良くなかったので、三度も雷鳥に出合うことができました。
雷鳥沢キャンプ場からみくりが池温泉まで登り返しの階段が続きます。結構堪えますが、景色を堪能できますので気持ちよく登れます。
雷鳥荘に着くと「かき氷」の文字が!すかさず休憩です。こんなところでかき氷が食べられるなんて思いませんでした。
エネルギーを蓄え最後の登りです。エンマ台までくると直ぐそこにはみくりが池温泉に到着しました。玄関先のベンチに座り雄山を見ながらお疲れのビールで乾杯です。今日はみくりが池温泉も空いていたので温泉で汗を流し、疲れを取ることができました。
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