間ノ岳、北岳 1泊 往八本歯復草スベリルート


- GPS
- 29:14
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 2,393m
- 下り
- 2,413m
コースタイム
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 6:22
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 7:47
天候 | 1日目うす曇りから晴れ 2日目晴れから昼前山頂付近はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
帰りは広河原、北沢峠共に臨時バスが増発されていて 予定より2時間以上早く帰ることができました。 北沢峠−広河原間 南アルプス登山バス 運行情報 h29 山梨交通 http://yamanashikotsu.co.jp/noriai/hirogawara_Bus/2017hirogawara.htm#c 仙流荘−北沢峠間 南アルプス林道バス 運行情報 h29 伊那市 http://www.inacity.jp/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/minamialps_jikokuhyo.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
特にありません。 八本歯のコルから北岳山荘へのトラバース道は上部に大きな落石が予想される 石?岩?があるため通行禁止になっていました。 ただ北岳山荘からのルート分岐にはその表示がありません。 これはちょっと不思議でした。 途中まで行ったら通行止めの看板があるのかな? 八本場のコルへの丸太のはしごは雨が降ると滑りやすそうです。 どこの登山道でも同じですが濡れた木の根や浮石、には注意。 大樺沢 途中 大きな岩の左右に(右側は川になっています)登山道の表示矢印が またその横にはX印がある岩があり そこで左手からルートがあるかと岩の上に登ってしまい降りられなく なりそうで怖かったです。 正規ルートはその岩のさらに左へ登っていく道があり後続の登山者の方に 教えてもらいました。 上方からの画像になってしまいましたが画像を載せておきます。No11です。 |
写真
見逃してしまうかもしれません。
ここでトイレ休憩と間食。(コンビニおにぎり1個)
この岩の方に登るのかと思って 岩を登りましたがどうやら
違うようでした。岩を無理やり登ってしまったので
降りる時に怖い思いをしまいた。後続の登山者の方にルートを教えていただきました。
画像は振り返って撮っているのでわかりにくいです。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
テント
シュラフ
マット
コッヘル
バーナー
ガス
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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備考 | 携帯の予備充電地がほとんど空で事前チェックがされていませんでした。またヘッドランプの電池が切れ予備乾電池は持参していたのでですが、暗くて交換できず。携帯の電池もなかったのでライトとして使用できなかったので暗くて交換できませんでした。次からはもう一つヘッドランプをもっていくようにします。 |
感想
午前4時前自宅出発。
途中GS,コンビニによってパン、おにぎり、コーヒーを購入。
午前5時ころ仙流荘の無料駐車場(協力金募金箱あり)に到着。
この時点では隣の駐車場に空きは数台。しかし道路を挟んだ川沿いの場所
に大きな駐車場があり駐車には困らなさそうでした。
午前6時の始発前に 北沢峠までの切符往復分(自動販売機)購入。
始発出発前には多分小型バス3〜4台分100名以上が並んでいたと思います。
バスは何台も増発されるので乗れないということはないようです。
午前6時少し前出発 1時間弱で北沢峠に到着。狭い車内で大きなザックを
抱えながら補助席に座ったので、カーブで椅子が傾き酔いかけてしまいました。
午前7時前 北沢峠着
広河原からのバスが到着するまで切符は購入できません。
ここで帰りの分も購入したかったのですが、往復は購入できないとのこと。
午前7時25分 定刻通り広河原へ向けて出発。約25分。
運転手さんが気を利かせてくれて、北岳へ登る人(乗車した人全員でしたが)
インフォメーションセンター手前の
広河原山荘へのつり橋入口で停めて降ろしてくださいました。
1日目
行きは大樺沢から八本歯のコルへ。
今まで登った中で一番きつく感じました。八本歯の手前の丸太梯子の連続で
足がつりそうになり 翌日の間ノ岳往復はあきらめて、肩の小屋に泊まろうと
思ったくらいです。
後から地図等で見ると 私が経験したなかでは
三股から常念岳へのルートと距離、時間、高度差は大差ないのですが
体調の問題なのか今回は非常に疲れました。
1日目の天気は午後2時位からすっきり晴れてきましたが
登りではガスが多くて 二股あたりからの北岳バットレス等
景色が楽しめず残念でした。
結局帰りも どこが北岳バットレスなのかよくわからず
そうかなぁと思うところを写真に撮って後から調べる始末でした。
(情けない)
北岳小屋のテント場にテント設営。
8月にヘリポート付近でクマが出没ということで
(こんな高いところまで出るんですね。)
そちら方面にはテントを張らないよう注意を受けます。
飲料水は無料です。幕営料800円 ビール600円 ジュース500円 だったかな。
小屋泊の人はこの日は1枚の布団に2人と書いてありました。
午後2時半ごろテント場に着きましたが、若干の余裕はあるものの
平らな場所は少なくなっていました。
翌朝 見てみると こんな場所にまでテント張るの?というくらい
多くの方がいらっしゃいました。
夏休み明けなのでもう少し少ないかなぁと思っていましたが
びっくりしました。
2日目
翌日明け方は若干冷え込んだもののお天気は最高で、
前日夕飯前は疲れていて行くのはどうしようかと考えてしまっていた
間ノ岳も往復することに。
荷物は小屋前において空身で往復。空身は楽です。
北岳山荘と間ノ岳間の歩きは気持ちよかったです。
その後北岳登頂。肩の小屋から小太郎尾根分岐を草すべりへ下山。
小太郎尾根分岐からはほぼ展望はありません。
白根大池の小屋で 中華丼(900円)の昼食。
ここから少しの間記録アプリを止めてしまったようで
GPS軌跡が少し変です。
小屋では小1時間休憩したので小屋の出発は12時少し前だったと思います。
小屋からから広河原へ向かう道への方向が良く分からず
小屋の人に教えてもらいました。
こちらも草すべりよりも白根御池小屋から下りの方がきつく感じました。
途中足の疲れも重なって 丸太梯子で滑って転んでしまいました。
大したことのはなりませんでしたが、膝を打ってしまい
つらい下りに拍車がかかってしまいました。
疲れてくると何でもない所でも転倒して、けがをして動けなくなって
しまうこともあると思いますので十分慎重に降りなければと反省しています。
午後1時30分前に バスの乗り場 広河原インフォメーションセンターに
到着。時刻表では午後3時まで次のバスはありませんでしたが
この日は登山者が多かったのか臨時バス増発で
すぐにバスに乗ることができました。
北沢峠に午後2時ころ到着。この時間帯では
北沢峠でも仙流荘行きのバスも増発。ほぼピストン状態で
お客さんがバスの定員になるまで待ってすぐ出発する
状態でした。
午後3時前仙流荘駐車場到着。
http://www.ina-city-kankou.co.jp/cms/modules/tinyd3/
ここには日帰り入浴施設もありますが
人も多そうだったのと帰りの高速が渋滞する前、早めにと
入浴せず帰路につきました。
雑感ですが
今回の山行きで登りの時は下りの人とすれ違いがあまりなかったので
気にならなかったのか、お互いちゃんと挨拶していたので
気にならなかったのか分かりませんが
私が下るときにはすれ違いでこちらが避けていても 挨拶もなく
登って行かれたり、仲間内とおしゃべりをして まったく気遣いなく
来られる(おばちゃま2組に遭遇)普通にすれ違いも
挨拶しても返さない人が多いなぁ と感じました。
返事がなくてもこちらは挨拶するし、道を譲ってお礼を期待して
譲るわけではないのですが、さみしい気がしました。
たまたまなんでしょけどね。
こんな風に思ったのは初めてだったので、この感想欄に書いてしまいました。
登りで疲れてたり、必死で声も出なかったんでしょう。きっと。
愚痴みたいなのが多くなりますが
帰り広河原インフォメーションセンターで
臨時バスが出るということで 慌ててチケットを買い求めに行ったのですが
食事中なのか
『10分待ってくれ』と言われてしまったのでバスに戻って
運転手さんに
『チケットを売ってもらえないので現金で乗せて』
とお願いしましたが
『チケットがないとダメ』と言うじゃありませんか。
(バスに釣銭とか用意してないので仕方ないですね)
たまたま チケットを持っていなかった 他の二人の方ともう一度
チケット売り場でに戻り、売ってもらえるよう頼み込んで
販売してもらいました。
『おつりは無いので、きっちり払って』と言われてしまいした。(750円/人)
3人で協力してなんとか払うことができましたが
1000円札での、おつり位あってもよさそうです。
臨時バス増発でいつもより釣銭が足りなくなってしまったんでしょうね。
私一人だったら結局臨時バスには乗れなかったのかなぁ。
おつりの件はともかく
チケット売り場で人がいるのに切符を売ってくれない担当の人々は
(販売所の中には3名ほどいたのですが)残念な対応でした。
こんなことなら自動販売機でもおいて置くか
北沢峠で往復買わせてもらえればいいのになぁと思いました。
相乗りタクシーとか乗り場の整理の人とかは
『臨時バスが出る可能性があるから荷物をバス停において
この近辺にいた方がいいよぉ』とか親切に教えてくださったのに。
それに比べて
仙流荘−北沢峠間の伊那市のバスの方々はめちゃめちゃ親切でしたよ。
今回は登りの時は天気があまりぱっとせず、沢沿いから上の展望も
少なかったのと、何よりへばっていたので 登山中の写真がありません。
また下りは下りで 小太郎尾根分岐からは展望もなかったので
下山途中の画像なしです。
今回の費用。
コンビニ 800円くらい
朝ごはん 昼ごはん(おにぎりサンドイッチ菓子パンコーヒー)
ガソリン代 車POLO 往復320km÷17km/l(燃費)X130円/ℓ≒2500円
高速道路代 5100円
バス代 4,180円 (1340X2)+(750x2)
小屋 幕営代800円+ビール2本1200円+コーラ500円+中華丼900円
合計 15,980円
結構かかりました。
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