白馬岳〜不帰ノ嶮〜唐松岳(猿倉〜不帰ノ剣〜八方)
- GPS
- 29:44
- 距離
- 25.9km
- 登り
- 2,949m
- 下り
- 2,339m
コースタイム
- 山行
- 8:06
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 9:14
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 6:15
天候 | 1日目 曇り 2日目 朝 9:30頃まで晴れ 以降 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
前日1日金曜日 21:30自宅発 0:30頃 八方尾根第3駐車場に移動及び駐車 そのまま仮眠 http://www.happo-one.jp/info/center 4:50 起床 5:30頃 八方バスターミナル(八方尾根インフォメーションセンター)へ徒歩移動 5:35頃 到着 猿倉行きは10人程度並んで居ました 5:50頃 インフォメーションセンターがオープン 券売機で乗車券購入930円 始発6 :00 実際の出発は6:05頃 乗車率98%程度 http://www.alpico.co.jp/access/hakuba/sarukura/ 運賃 930円 猿倉 6:22着 【復路】 八方池山荘⇒ リフト2本 & ゴンドラ1本 乗継ぎ http://www.happo-one.jp/trekking/alpenline 自分は片道のみの乗車だったので1本目乗る際には乗車券不要で乗り、下りてから 下までの乗車券購入という流れでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
不帰二峰北峯〜南峰 岩場、鎖場連続します。3点確保及び集中力を切らさずにあるく必要あり |
写真
装備
MYアイテム |
Slowclimb
重量:-kg
|
---|---|
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
予備単4電池(4本)
1/25000地形図
ガイド地図
コンパス(1)
笛
筆記具
ライター
ナイフ
保険証
ティッシュ
三角巾
バンドエイド
タオル(1)
計画書
雨具
ゲイター
手袋
トイレットペーパー(1)
テント個人マット(1)
シュラフ(1)
シュラフカバー(1)
コッヘル(1)
プラティパス2L(1)
日焼け止め
非常食
行動食(SOYJOY)
替え衣類(半袖Tシャツ)(2)
替え衣類(下着パンツ)(1)
腕時計(1)
ビニール袋
防寒着(上着)(1)
フリース・セーター(1)
ジャージ(下)(1)
スポーツタイツ(1)
グローブ(1)
グローブ(サーモテック)夏以外(1)
靴下(1)
サバイバルシート(1)
靴紐予備(1)
帽子(1)
帽子取付け日よけ(1)
虫よけネット(1)
ザック(1)
ザックカバー(1)
携帯電話(スマホ)(1)
携帯電話(キッズ)(1)
携帯電話補充バッテリパック(1)
メガネ
コンタクトレンズセット
鏡
アルコールジェル
アイゼン(秋・冬・残雪期)
サングラス
雨傘
ゴミ持ち帰り袋
カメラ
テント(1)
テントマット(1)
テントグランドシート(1)
コンロ
コッヘル(鍋)
ファーストエイドキット
医薬品
|
備考 | 気温計を持って行くのを忘れてしまった。 |
感想
やっぱり天気が安定しない日々が続き、自分的になかなか泊り山行の予定が立てられない中、ようやくこの山域、この日程と踏ん切りが付けられる予報になったので決行。
出発当日までバタバタと何とか準備し、また山行自体の計画も急遽調べて作った。
自分の様な通常はマイカー利用の登山者にとって一番面倒なのが公共交通機関を利用する部分の下調べですね。時刻表だったりルートだったり運賃、連絡だったり。
まぁそれでも何とか準備も整い自宅出発。
【1日目】
山行自体は、やはり人気の山。土曜日ということもあり猿倉は登山者沢山。
それでもおそらくこの日はピーク時に比べたらそこまで混雑ではないのと思われます。
雪渓に入る手前でヘルメットとアイゼン着用。そして長い雪渓歩きスタート。
雪渓上には至る所に落石があり、こんなのにぶつかったらヤバいなというのが沢山。
一応周りに注意しながら登りました。実際、雪渓歩き上部終了地点付近手前で左側山肌で落石の音が頻繁にしていました。
雪渓終わってからは周囲に綺麗な高山植物が咲いていてキツイ上りに喘いでいる気持ちを和ませてくれます。やっぱり想定はしていましたが久しぶり(約1年ぶり)のテント泊装備での登山はやはりそれなりにキツく感じます。
雪渓に入ってからはガスに入ってしまったのですが白馬岳頂上宿舎に着くころには、ガス上に抜けられ真っ青な青空が広がって来ました。やっぱり青空が良いですねぇ。
小休止後にザックをデポして身軽になって白馬岳山頂に向かいました。
でもそこまでも疲れもあり、それ程軽くは歩けない... まぁそれなりにあるいて山頂到着。
山頂では結婚式のカップルが居て撮影会。天気も晴れで良いすね〜。
どうぞお幸せに♪
小休止後、ザック回収し本日の宿泊場所の天狗山荘テント場に向けリスタート。
杓子岳、白馬鑓ケ岳と進みますが高所ということや久しぶりのテン泊装備という事もあり体が重い重い。。。。 挙げ句の果てに途中で内ももがつったりして参りました。
水分足りない?塩分足りない?休息足りない??? 行動食やら摂りながら何とか
天狗山荘テント場到着
山行時にはいつもお守り&魔除け邪気除けで持っている塩を舐めて、塩分を摂ったのも効いたかな。
【2日目】
朝は皆さん早い。3:30頃からは外がバタバタし始めました。
5時には自分を含めテント残り3〜4張程度
自分もバタバタと朝食&撤収作業を行い6:00丁度になんとか出発。
稜線に出たら剱岳がとても綺麗に見えます。ついつい右側を見ながら歩いてしまいますね。丁度一年前だな。また行きたいです。
天狗の大下りで最初の鎖が始まるところで使われていない鎖を知らずに利用して下り始めたら、すぐにその下の足場が全然無い状態。やはり不帰ノ剣。えーこんなに厳しいのかよ。これは引き返して撤退するしか無いのか???とビビり、なんとか一旦足場の良いところまで上り返し一考。「これはやっぱりおかしいでしょう」と冷静に周囲を見渡して少し進んだ所に別の鎖が続いて居るのを見つけてホッとしました。 危うく滑落事故を起こす所でした。
二峰北峰手前の上りで例の鉄橋渡り。色々動画で見たところはここだなと。
剱岳の桟橋の所より緊張しました。その後も要所要所で緊張箇所があり自分自身に「集中!集中!落ち着いて!」とブツブツ&ボソボソ気合いを入れながら歩いて南峰に到着。事前調べで確かここからはこれまでの様な緊張箇所は無いんだよな。と思い出しながらも気を抜かずにいつしか唐松岳に到着。ここでヘルメットも外し大分気が楽になりました。周りはガスで何も見えなかったですが。。。
途中、唐松岳頂上山荘の少し下でやっと念願の雷鳥と御対面!!!
やったぁ、とっても嬉しいです。
しっかし八方尾根はとっても人が多い。。。次から次から人が沢山。とっても人気の山であることが分かりました。不帰ノ剣の区間と人気(ひとけ)の落差が激しいので尚更そう感じました。まして八方池からはもう登山エリアというよりは観光地エリアですね。
八方池山荘からはリフト&ゴンドラ乗り継いで下山〜駐車場帰着。
急遽計画&決行した山行でしたが事故無く、怪我無く、安全無事に楽しむことが出来ました。
今回の自分をお守り・見守り下さったすべてに感謝です。
どうもありがとうございます!
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