白馬岳〜五竜岳〜鹿島槍ヶ岳

2017年09月03日(日) 〜 2017年09月06日(水)

• GPS: 73:43
• 距離: 39.2km
• 登り: 4,692m
• 下り: 4,549m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:39
• 休憩: 0:28
• 合計: 7:07

7:18 猿倉荘
7:20 7:21 猿倉登山口駐車場
8:22 8:31 白馬尻小屋
12:16 12:30 避難小屋
13:21 13:21 白馬岳頂上宿舎
13:49 13:53 白馬山荘
14:09 14:09 白馬岳
14:25 白馬山荘

2日目

• 山行: 8:07
• 休憩: 1:50
• 合計: 9:57

5:16 白馬山荘
6:45 6:48 杓子岳
7:46 7:56 鑓ヶ岳
8:17 8:17 鑓温泉分岐
8:47 9:11 天狗山荘
10:11 10:31 天狗ノ大下り
11:13 11:44 不帰キレット
14:34 14:56 唐松岳
15:13 唐松岳頂上山荘

3日目

• 山行: 8:09
• 休憩: 1:32
• 合計: 9:41

5:06 唐松岳頂上山荘
5:10 5:13 牛首
6:43 7:12 五竜山荘
8:03 8:04 五竜岳
10:56 11:26 八峰キレット小屋
11:38 11:44 八峰キレット
12:43 12:45 鹿島槍ヶ岳北峰
13:15 13:34 鹿島槍ヶ岳
14:04 14:06 布引山
14:47 冷池山荘

4日目

• 山行: 3:28
• 休憩: 0:13
• 合計: 3:41

5:16 冷池山荘
5:31 5:31 冷乗越
6:45 6:55 種池山荘
7:12 7:15 富士見坂
8:07 8:07 ケルン（柏原新道）
8:43 8:43 柏原新道登山口
8:57 ゴール地点

天候

3日：晴れのち雨　4日：くもりのち晴れ　5日：晴れ　6日：雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

ルートはよく整備されています。
危険箇所は牛首のクサリ場、不帰の嶮、八峰キレット。
↑これらは有名なので集中して臨むので問題ないでしょう。
それより片側が切れ落ちてる箇所がたくさんあるので気をぬいてるとそこが危険に！

その他周辺情報

思ったより寒かった。
登山者も少ない、山荘もゆったり使えます。

写真

9/2 7:25

9/3 5:56

前日は白馬駅近くのホテル泊。この時期白馬駅発猿倉行のバスは6：30ですが駅への送迎バス運行と昼食弁当の受け取りは7時以降。もう登山シーズンオフという感じ。

9/3 6:06

白馬駅まではホテルから徒歩で15分ほど。観光案内所でこの時期に白馬雪渓でアイゼンは必要か？と尋ねると「なくても大丈夫」とのこと。

9/3 7:01

白馬駅から猿倉まではバスで30分ほど。白馬駅より八方バスターミナルで乗車する登山者が多かった、ほぼ満杯。

9/3 7:18

猿倉登山口。

9/3 7:38

午前中はいい天気でした。。。

9/3 8:18

白馬尻小屋。ここまでほとんどは林道歩き。

9/3 8:19

雪渓の始まりはこの山荘より少し先。

9/3 8:19

ここでもアイゼンは必要か？と質問。
「人によります」
その通り！

9/3 8:24

9/3 8:46

雪渓の始まり。

9/3 9:21

アイゼン装着地点。ここで時間をかなりとります。メンバーはアイゼンするかしないか統一した方がいいですね。

9/3 9:32

アイゼンはなくても問題なし。ですがあった方が安全でしょうね。それにたぶんラク。

9/3 10:54

急にガスが発生し雨もポツリポツリ。

9/3 10:54

アイゼンはずし地点。この手前は急坂なのでかなり滑りました。

9/3 11:00

ここ、うっかり見逃してまっすぐ進むと危ないですね。

9/3 11:13

雪渓終わるとキツイ登り。休憩ポイントがありません。

9/3 13:20

9/3 13:27

宿泊予定の白馬山荘はもう少し先。

9/3 13:48

白馬山荘受付。

9/3 13:49

9/3 14:07

宿泊受付の前にまず白馬山頂へ。

9/3 14:07

9/3 14:07

片側はびっくりするほど切れ落ちてます。

9/3 14:36

たまごスープ。200円。

9/3 14:42

メニュー一覧。

9/3 15:29

山荘内の様子。

9/3 17:07

6畳の部屋を3人で使えました、ゆったり。

9/3 17:27

夕食のメインはハンバーグ。

9/3 17:47

食事は17時から17時40分の間でご自由にということでした。17時半にはほぼ人いない。

9/3 18:15

午後から雨は降ったりやんだり。

9/4 5:21

唐松岳に向かい歩を進めます。少し寒いですが天気がよくて景色が最高。

9/4 5:35

振り返って白馬岳と白馬山荘。

9/4 5:36

剣岳。その右にある山が気になり人に尋ねると「毛勝三山」とのこと。ぜひ登りたい！とおもったけど今いろいろ調べると大変そうなのでちょっと考え中。

9/4 5:37

雲が下に見える景色は好きなんです。

9/4 5:39

進行方向には杓子岳と鑓ヶ岳。

9/4 5:55

昨日登ってきた雪渓。

9/4 6:46

杓子岳山頂。

9/4 6:46

何気ない道ですが片側切れてるところ多いルート。ボーッとしてたら危ない。

9/4 7:46

鑓ヶ岳。白馬岳の片側が切れてるのがよくわかります。

9/4 7:46

まだまだ先は長い。唐松と五竜。不帰の嶮がガクンと沈んでます。

9/4 8:00

登山者らしくなんとなく格好いい二人（笑）

9/4 8:46

天狗山荘。売店は営業してました。

9/4 8:47

時間には余裕あり。ここから難所と気を引き締めましょう。

9/4 8:48

池は凍ってました。

9/4 9:42

この少し先から一気に下ります。

9/4 10:02

前を行く二人がこれまた絵になるなぁ。

9/4 10:11

一気にくだります。

9/4 10:25

9/4 10:31

慎重に慎重に。

9/4 10:50

クサリに頼りすぎないようにね。

9/4 12:35

降りたり登ったり。。。
苦労するねぇ。

9/4 12:48

空中梯子。
クサリがあるので大丈夫。

9/4 12:54

9/4 13:27

なんか長谷川ピークに似てないですか？

9/4 14:26

難所をクリアして唐松岳はもう少し。

9/4 14:35

「カラマスダケチョンサン」
「唐松岳頂上」

9/4 14:36

本日宿泊予定の唐松岳山荘を見下ろす。

9/4 14:39

山頂には多くの人達。天気がよくて良かったですね。

9/4 18:18

山荘内様子1。

9/4 18:18

山荘内様子2。

9/5 5:07

唐松山荘に泊まった登山者たちが日の出を待ち構えています。

9/5 5:12

牛首。
集中して通過。

9/5 5:20

こういう景色が見れるのがいいよなぁ、山登り。

9/5 6:49

五竜山荘到着。どうも調子が悪い。
大休止。

9/5 7:09

五竜岳。今日も天気が良いのは幸い。

9/5 7:56

山頂手前は厳しい登り。

9/5 8:03

9/5 8:03

鹿島槍の北峰と南峰。
そんなに遠くないと思った。

9/5 8:18

下りはじめがザレてる。落石注意。

9/5 8:27

下りだったので今思えばこの先の八峰キレットより厳しいと感じました。

9/5 8:49

9/5 9:32

G4の先。

9/5 9:40

今日も天気に恵まれました。

9/5 9:40

鹿島槍もだんだん近くに。

9/5 10:15

振り返って五竜。

9/5 10:26

高度感はありますがそれほどの恐怖感はありません。

9/5 10:52

キレット小屋の手前とその先が要注意。気を抜くと危ない。

9/5 10:55

9/5 11:28

梯子を登ったあと振り返ってキレット小屋。

9/5 12:38

9/5 12:43

9/5 12:43

北峰を降りながら南峰に向かい最後の登り。

9/5 13:14

南峰山頂。

9/5 14:00

9/5 14:47

冷池山荘。

9/5 15:16

ここでも6畳を4人で使えました。

9/5 15:28

テラス。

9/5 16:59

夕食。

9/6 6:11

雷鳥。
天気が悪いと会えるなぁ。

9/6 6:43

種池山荘。

9/6 8:42

柏原新道登山口。ここから扇沢までは結構遠い。

9/6 8:52

扇沢駅到着。

9/6 9:16

久しぶりの風呂！
。。。最高！

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-630 Tough オリンパス

感想

yiyagis

今年で三年目となったmkouji1969さんとyutaka1202さんとの「おっさん日本アルプス登山ツアー」。パーティーとしては「猿倉登山口〜白馬岳〜不帰の嶮〜唐松岳」。
楽しい山行になりました、ありがとうございます。
さて、来年はどこに登りますか？

9／3（日）
yutaka1202さんは先乗りして燕岳から蝶ヶ岳への単独テント泊をやってるようです。「3人のパーティー」としては今日の朝、猿倉に集合予定。
猿倉出発はmkouji1969さんとの2人となり、yutaka1202さんとは白馬山荘での合流となりました。朝は天気よかったんですが雪渓の始まりからポツポツと雨。雪渓途中からはレインウエアを装着することに。山荘到着後は降ったりやんだり。思ってたより寒かった。
9／4（月）
今回の3人のメインテーマの「カエラズノケン」。
うーん。思ってたより困難はありませんでした。白馬から唐松まで向かうなら一番きつい場面は天狗の大下りだと思います。不帰の嶮の難所は長い距離ではないのでそんなに構えることもないかも。山と高原地図でルートが破線になってるのはどうなんだろう？
唐松山荘に到着し、今日でパーティーは解散。自分は種池山荘と針ノ木小屋に泊まってメイン後立山縦走、mkouji1969さんは五竜登頂後遠見尾根で下山、yutaka1202さんは祖母谷温泉に。という計画。
9／5（火）
今日からは単独なのでマイペース山行。4時に出発としてましたがあまりに寒い。ダウンジャケットで身体の寒さはなんとかなりますが、手先指先のカジカミは耐えきれなかった。で、出発遅延。
八峰キレットも核心部というか注意する区間そのものは長い距離ではないのでそんなに困難はありません。
冷池山荘に到着したのは15時前でした。たぶんオーナーの方だと思いますがいろいろと相談した結果（種池山荘到着時刻、明日の天候etc.）ここに泊まることにしました。
9／6（水）
昨日夜から予報通りの雨。レインウェアを装着しての出発、それ自体が滅入る。
とりあえず種池山荘まで行って先に進むかどうか判断することに。とはいうもののほとんど下山モードで冷池出発。爺ヶ岳も当然パス。
百名山制覇を目指してたときはとにかく山頂行くぅー！ってのがあったけど今は少し違う。せっかくならいい天気でいい眺望を＆いいコンディションで。。。
気持ちが傾くとあとは風呂、温泉。
柏原新道、石の多い道で雨ゆっくり進んだつもりでしたが結構早く降りれました。
針ノ木岳はこれで2度目の失敗。
山は逃げない、次の機会に。