北穂高岳〜涸沢岳(die Alleingängerin 〜女単独行者)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 30.0km
- 登り
- 1,923m
- 下り
- 1,969m
コースタイム
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 8:44
- 山行
- 8:57
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 9:45
天候 | 9日 晴れ 山頂付近午後霧&小雨 10日 早朝曇り 後晴れ! |
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過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1253744.html 上高地BTから新島々方面行きバスに乗るには、あらかじめ整理券が必要です。 出発のとき、下山時間を想定して帰着分をもらっておくと良いのですが… 今回、そうしなかったので、先ずBTに行って整理券を確保してから小梨の湯に行きました。片道約1km…これはレコには入れてません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大変良く整備されています 北穂分岐〜涸沢岳 危険箇所多く、通過には充分な注意が必要 通常ルート(バリではない、ということ)の中でも、最難関といわれるところ。 |
その他周辺情報 | 小梨の湯 http://www.nihonalpskankou.com/facility/bathhouse.php |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ヘルメット
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感想
上高地から北穂高へ! 2泊3日の旅。後編はいよいよ、憧れの北穂です。
9月始めの北アルプスが好きです。
夏の喧騒と色とりどりのお花が去って、紅葉が訪れるまでの僅かな季節。
一瞬の落ち着きと清冽な空気…
気が付けば三年連続で訪れています。一昨年の焼岳(レコ無し)、去年の大天荘芋煮会(レコあり)そして今年は万を持しての北穂行き。
実は去年2月、燕山荘スノーシューツアーに参加した際、ガイドに入っていただいた大天荘の支配人さんといろいろと話が弾み、私がクラシック音楽ファンだということが判ると、
「じゃあ、当然北穂小屋にはもう何度も行かれているのでは…?」
…行きたいなぁ、といつも思ってはいるのですが、実はまだでして…
「え〜〜 早く北穂へ行って、オーナーと音楽について語ってこなきゃ!」
そんなわけで、支配人どのから山の宿題をいたただいてしまいました。
もう、これは行くっきゃありません(>▽<)
先ずは休暇の確保です。9月分は8月15日に申請します。
7月の鹿島槍遠征のときは、天気待ちのための予備日を設けず、ぎりぎりの日数しか申請しなかったので、悪天候のなか出発してしまい、雨にたたられ…反省。
今回は一日多く休暇申請したところ、7(木)〜土日をはさんで、定休日の11日(月)までの5連休が頂けました\(^^)/(シフト制の職場で、非番の日を前月に届けておく必要がある)天気予報とにらめっこで、8(金)発に決定!天気は絶好調のようです、やった!
9日の北穂小屋は大勢のお客さんを向かえ、満員状態。かろうじて布団一枚に一人でした。オーナーは大忙しでメインディッシュの生姜焼きの鍋を振っていらして、残念ながら語り合ってくることはできませんでしたが、ご挨拶して、簡単に自己紹介させていただきました。川越の合唱団で歌っていること、長野県下の著名合唱団でヴォイストレーナーをしている声楽家の、川越出張レッスンを受けていることなどお伝えしたら、嬉しそうなお顔を拝見できました♪
計画の時点では、南稜ピストンでしたが、可能であれば北穂〜涸沢岳周回にチャレンジしてみたい!という気持ちはありました。10日の天気が申し分なく、チャンス到来!と思い、涸沢越えの難路に向かいました。韓流さんを含む同宿の皆さんと一緒に、声をかけあって進む、足がすくむような馬の背、鎖を頼りの岩壁のへつり…
忘れられない記憶がココロとカラダに刻まれた…そんな旅でした。
北穂のテラスでやってみたかったこと。それは、カタラーニの歌劇「ワリー」主人公のアリアを大キレットの絶景を見ながら歌うこと!…で、やっちゃいました♪
動画を付けます。朝6時前だし空気は薄いし、声的には最悪のコンディションです。歌詞、発音も酷いですね…(××)絶景に免じてお許しください。
あんでぃさん、おはようございます。
最高のドヤ顔ですね。メットもきまってますよ。天気もよくって、北穂での合掌きもちよかったんだろうなぁ。最高の北穂〜涸沢岳周回だったんは。難所が多いので、涸沢岳頂上に着いた達成感ありますよね。
北穂小屋は平日でも混雑してましたか。でも布団1枚あれば十分。このあたりは、もっぱらテントなんですよ。平日ソコソコ空いていれば、小屋泊まりは一度はやりたいです。
涸沢鑓下あたり#69の先?で、上から岩ゴロゴロ落ちてきた時はヒヤヒヤものでした。 毎度何か事件があるので、軽装で楽しみたいっす。
山行お疲れ様でした。
だんだんどーも君 いちコメ感謝
絶好のコンディションにつられ、難コースチャレンジとなりました。思い切って行ってよかった
帰りのバス時間がかつかつになってしまい、ザイデン下降点から涸沢まで飛ばしたので、月曜、火曜は大腿四頭筋がやばいことに あ、今日、水曜でやっといつもの脚に戻りました。
kuboニャン先生はこのエリア、いつもテント…ってことは、涸沢BCで、ザイデンか北穂南稜から上がって周回でしょうかね 愉しそうね〜 涸沢で、上行かないで、眺めて満喫している人、いっぱいいましたよ BC張れば、危険箇所もワンデイ装備で回れるし、いいですよね 自分、40Lザックで苦労したけど…ヒュッテレーベンを愛するものですので、そこは踏ん張ります とても勉強になりました。
一番最初のandyさんの写真(7枚目)を見たら、一瞬「んっ?誰?」と思いましたが、眼鏡をしていなかったのですね!
また、北穂山頂での「本年のドヤ顔大賞」、とても極まっておりますよ♪
お天気が良くて何よりです!
この上ない青空で最高の小屋泊山行を楽しまれましたね♪
一度は行ってみたい涸沢、24枚目写真はホンと最高ですなぁ〜!
あっ、添付されてある動画はまだ見ていません。
この後、見てみますね。
今、開いてしまうと、このコメが消えてしまうとショックなので(笑)
大いに楽しませて頂きました。
お疲れさまでした!
ayamoekanoさん、こんにちは いつも ありがとございます
あはは、ドヤ顔大賞、正真正銘のドヤ顔ですね でも、そうですよね
今回自分、大変よく頑張りました
前の日の午後、せっかく苦労して登頂したのにガスってきちゃって…
みなさん記念写真取り直しで、日曜朝の山頂は大賑わいでした
中学生の頃から近視と乱視で眼鏡っ子なのですが、最近、手元が… なお年頃。
裸眼の方が調子いいときがあるので。サングラスは、素通しです。
テラスからの大キレット展望も申し分なく、恥じも外聞も無く歌っちゃいました あ、歌はもっと練習しないとね 動画もどうぞ、お楽しみください。少し前、何かのCMで、サラ・ブライトマンさんが歌ってたヤツです
こんばんニャです(=^・^=)
大天荘の前でandyさんと穂高連峰を見ながら北穂高小屋についてお話ししたのは、ちょうど1年前でしたね…(遠い目)
念願かなって北穂高小屋での宿泊、そして涸沢岳への縦走と正に自分たちと同じコースで少し懐かしくレコを拝読させていただきました
それにしてもいい天気でしたね〜
信州の緑、終盤を迎えてもまだまだ可憐に咲く高山の花、長い年月をかけて自然が作り上げた岩稜の造形、すべてを好天の光の中で堪能されたことと思います
日曜の午前、予定通り大キレットを踏破してきましたが、そこからが時間を要してしまい結局andyさんに追いつくことが出来ず申し訳なく
最高のロケーションでのアカペラも拝聴させて頂きました
日本アルプスがヨーロッパのアルプスに匹敵した瞬間を見たようですw
こんばんニャ〜(=^ω^=)
そうです!私がお気に入りに入れている、catsさんの、第一回山の日レコのコースで歩いてきました 北穂でお泊り。いやぁ、嬉しかったですよ
同じ部屋に泊まり合わせた人たちに、声をそろえて「涸沢(岳)越え楽しいよ〜この天気に行かないのはもったいない 」って、推されて…あ、彼女たちは相当な健脚さんでした。去年夏の、笠ヶ岳山荘同様、北穂の女子部屋もやはりアマゾネスの巣でした
9月上旬の、まだ緑も濃く、秋の花も見られて爽やかな時期に歩くのは、本当に愉しいですね 7月の遠征では天気で苦労しましたから、倍嬉しいです。貴殿も剱で残念賞でしたから、同じ気持ちだったでしょう
5時台のバスに乗りたかったので、帰りは急ぎ足になってしまい、catsさんたちに再会叶わず残念でした 横尾で一泊なら、下山もゆっくりで充分ですものね、あの素晴らしい道は、急いで下ってはもったいない
動画もご覧頂き、有難うございます。北穂の魅力は大キレットの展望につきますね
「オレの地元スイスにも負けないぜ」とヘルムートも申しております。
コメント誠にありがとうございました
andy姐さん こんばんは
コメント遅くなり申し訳ありません
緻密な計画と冷静さで大キレットを制覇しましたね
度胸はあるのは知ってましたが、天候などの運も必要です
おめでとうございます
以前奥穂から土砂降りの中をザイデングラードを過ぎ、韓流の方々と小屋に向かう岩場を下りた事を思い出しました
あんなに韓流の方が多いのは何故でしょう?
危険な箇所も厭わず、寧ろ敢えて行ってるような感じがします。
日本(人)に対してライバル心が一際強い感情がそうさせるのか?
数年前に檜尾岳で遭難事故がありましたし。
無茶はダメですが心意気は評価したいですね。
鳳凰三山でもアカペラ披露してください
楽しみにしてますよ
こんばんワン コメお待ちしておりました
あ、自分、まだ兄さまのレコにコメ書きしてない〜 (だっていっぱいあるんだもん…)明日ね〜
ありがとうございます。が、制覇したのは北穂〜涸沢岳〜穂高岳山荘 ルートです。大キレットは、見てただけ
いずれチャンスがあれば、北ア三大キレット、コンプリートしたいです。
そうですね、度胸だけでは危険です。今回は、好天が味方してくれました
だからこその涸沢チャレンジだったのです
一緒に移動していた韓流パーティー、元気でしたよ〜 日本語はほとんど話せませんが。
それにしても、槍穂は韓流さん多いです。自分の国には、ああいう山は無いのでしょうね…
このエリアに初めて来た27年前も、韓流さんはいました。あと、ニュージーランドの方に会いました。10月の、体育の日連休でした。20年に一度の当たり年、といわれた、見事な紅葉の涸沢でした。小雨交じりのザイデンを辿り、小屋からは空身で奥穂に登頂しましたが、360度うれしくない白でした。今回時間の関係で奥穂ピークはパスしましたが、好天の時に是非!と思います。重太郎新道からの奥穂もいずれ…
鳳凰三山、みんなで行きましょうねぇ もう、選曲してあるよ〜
アンディさん こんばんは
唐沢ヒュッテでの のんびり素敵ランチから いきなり岩々 梯子登り ハラハラドキドキ しちゃいましたよぅ
やっと着いた北穂では嬉しくない白がお出迎えでしたかぁ(-_-;)
でも次の日 やりましたねぇ\(^o^)/
スンバらしい立派な天気じゃないですか
#54は来年の年賀状に決まり!!!
秋の唐沢に一度行ってみたい姐さんです
YY姉さま、 有難うございます
ヒュッテでは、前の日徳沢で同宿だった方が先に着いていて、既に大ジョッキが空きかかっておりました 彼女は徳沢2連泊で上には行かず、徳沢〜涸沢ピストンでした。そういう楽しみ方もOK ここは、そういう所。ぜひご自慢のテント背負っていらして下さい。
まったり、おでんも頂いて、テラスから見上げる南稜の仰角といったら ハレコ様の応援に背中をおされてたどり着いた頂上でした。重ねて感謝いたします
andyさん
こんにちわ。Andyです。
お向かいの山にいましたー。
土日共に最高の天気でしたね!
涸沢岳超えもおつかれさまでした!
2年前の紅葉シーズンに行ったのですが、夏の雰囲気も良いですね!
こんばんは 此方にもコメ、有難うございます
いやぁ、本当にいい天気で。おかげで北〜涸縦走できました
鳥は…あまり撮れませんでした
ザイデングラードで、イワヒバリの親子連れを見かけました すっかり大きくなった雛が、親に甘えて餌をもらっていましたよ
涸沢カールは何といっても紅葉の時期ですが、緑のときも、素敵です
お互い充実の週末になりましたね
andy さん、おっはよーござります
まずは、 遅コメ になってしまい、 こめんト 謝ります。
我々が 北ア 入門編 で ロープウェイ 使って 楽チン歩き、唐松岳と八方池あたりで、センブリに からまつていた頃、ハードな 山歩きをされていたのですね、
andy さんが 穂高に行くことは 聞いていたので よく目を凝らして 反対側から見ていたのですが、さすがに見えませんんでした。
しっかし、この週末は お天気も良く ( 次の盛岡では 雨でしたが )、最高の 山歩きを& ドヤ顔 ですねー
私も、来年は 行って見たいなー と思ってますよ。
その前に つぎは みんなで 南ア いって
ほー 燦々と 行って見たいですね
まずは 稜線綺麗で 羨ましい レコ ありがとうございます
tsui
tsui殿、ご多忙の折、 コメ頂戴し恐悦至極に存じます
女 一人侍って…あ、川越藩士、ときもの母にござりまする
ときも殿には留守居役を申しつけ、共の物にスイス生まれのマンモスを指名して安曇郷へと赴いた次第
貴殿も是非、涸沢、そして穂高にお出まし下さいませ
私も来年は八方尾根でセンブリ探し、やってみとうございます
鳳凰三山も、何卒よろしうお頼み致すm(__)m
こんばんは。
以前に棒ノ嶺でお会いしたものです。
kuboyanさんともお山でご縁があって、世の中狭いなーと思ったり。
このレコには、大キレットを通過中に滑落して亡くなった山友さんの足跡を追って辿り着きました。
もしかしたら、レコ内にあるヘリは彼を収容するための機体かもしれません。
彼は5日にジャンダルムへ立った投稿を最後に、7日にA沢のコルで発見され、天候の回復を待って9日に収容されたそうです。
憶測の域を出ませんが、飛騨泣きを下降中または長谷川ピークへの登攀中に滑落したのではないかと考えられます。
こんな話ですみませんが、少しでも彼の足跡を感じられて良かったです。
また何処かのお山でお会い出来たら嬉しいです。
乱筆、乱文失礼致しました。
えのすけさん、お久しぶりでございます。時々くぼニャン先生のレコで拍手目撃しております。お元気のようで、嬉しく存じます
…そうですか、そんなことがあったのですね
9日、本谷橋を渡った辺りからヘリの音がず〜っと聞こえており、はじめは「天気もいいし、週末に向けて、揚げ荷かな?」と思っていました。でも、涸沢カール直前で機体が見えたとき、どうも東邦さんのエキュレイユとはちがって、いかつい感じだったので「あ、警察のヘリ」と思い、カメラの望遠で目いっぱいにしてみると、見覚えのある空色の機体…長野県警の「やまびこ」と思われました。てっきりパトロールかな?と思ってしまいましたが、出動だったのですね…
何も知らずに無邪気に北穂に突進していました…そして翌日、大キレットに勝るとも劣らない難ルートに挑んでいました。自分は生還しましたが、それは気象条件に恵まれたから。
山友さんは、天候の良くないときに、キレット越えをされていたのでしょうか。それもより難しいと言われる北上で…
ジャンに行かれるくらいですから、技術的体力的にそれなりの方だったと思いますが、甚だ残念…収容されたのがせめてもの救いと存じます。
ご冥福を祈ります。合掌。
これから寒くなって、地元山に出没多くなると思います。棒も行きたいです。
来年も、桜が咲いたら山頂茶会します。お会いできると嬉しいです
レス長文にて失礼しました。でも、コメント頂けて感謝しますm(__)m
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