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Yamareco

記録ID: 1258469
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

初めての剱岳(別山尾根)、ついでに立山も。

2017年09月08日(金) 〜 2017年09月10日(日)
 - 拍手
ahi その他1人
GPS
53:30
距離
20.8km
登り
2,279m
下り
2,266m

コースタイム

1日目
山行
4:30
休憩
0:50
合計
5:20
9:30
20
室堂
9:50
10
10:00
20
10:20
10:40
10
13:00
13:30
80
14:50
2日目
山行
10:10
休憩
2:10
合計
12:20
5:10
30
5:40
5:45
65
6:50
50
7:40
10
7:50
70
カニの縦バイ
9:00
10:00
30
10:30
20
10:50
50
11:40
11:50
50
12:40
12:45
25
13:10
13:50
100
15:30
15:40
80
17:30
雷鳥荘
3日目
山行
3:45
休憩
1:55
合計
5:40
9:20
20
雷鳥荘
9:40
9:50
40
みくりが池温泉
10:30
11:00
40
11:40
11:50
60
12:50
13:50
30
14:20
30
14:50
14:55
5
15:00
室堂
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
扇沢の無料駐車場に車を止め、アルペンルートで室堂まで。
予約できる山小屋
立山室堂山荘
雷鳥沢ヒュッテ
剣山荘
扇沢では霧雨が降っていましたが、室堂に着くと、ちょうど青空が広がってきました。さぁ、頑張って歩くぞー!
扇沢では霧雨が降っていましたが、室堂に着くと、ちょうど青空が広がってきました。さぁ、頑張って歩くぞー!
まずは翌日宿泊予定の雷鳥荘を目指します。
まずは翌日宿泊予定の雷鳥荘を目指します。
雷鳥荘が見えてきました。
もくもくと火山ガスがすごいです。下山後の温泉が楽しみ!
雷鳥荘が見えてきました。
もくもくと火山ガスがすごいです。下山後の温泉が楽しみ!
雷鳥荘で余分な荷物を預かってもらい、再スタート。
雷鳥沢キャンプ場を抜け、浄土橋を渡ります。
雷鳥荘で余分な荷物を預かってもらい、再スタート。
雷鳥沢キャンプ場を抜け、浄土橋を渡ります。
そして長い上りが続く雷鳥坂の始まり。しんどい・・・。
そして長い上りが続く雷鳥坂の始まり。しんどい・・・。
途中、雷鳥の大家族を発見。
初めて見る雷鳥に大興奮!今回の目標「雷鳥を1羽でも見ること」を、早くも達成して元気が出ました。
途中、雷鳥の大家族を発見。
初めて見る雷鳥に大興奮!今回の目標「雷鳥を1羽でも見ること」を、早くも達成して元気が出ました。
でもまたすぐにバテます。
ガスってきたけど、雷鳥の姿なし。雷鳥いたら元気出るのに。
でもまたすぐにバテます。
ガスってきたけど、雷鳥の姿なし。雷鳥いたら元気出るのに。
ようやくようやく、剱御前小舎の入り口が!もう少しだ!
ようやくようやく、剱御前小舎の入り口が!もう少しだ!
雷鳥坂の途中で1つ、ここ剱御前小舎で1つ、おにぎりを食べてお昼ご飯。
正面に剱岳が見えるはずですが、残念ながら、ガスで見えず。
雷鳥坂の途中で1つ、ここ剱御前小舎で1つ、おにぎりを食べてお昼ご飯。
正面に剱岳が見えるはずですが、残念ながら、ガスで見えず。
ガスはなくなりそうにないから、剱岳の姿は諦め、そろそろ出発。
ガスはなくなりそうにないから、剱岳の姿は諦め、そろそろ出発。
剱御前小舎の入り口に、昨日の大雨の影響で、剣山荘へのルートはトラバース道を通るようにとの貼り紙があったので、そうしましょう。
剱御前小舎の入り口に、昨日の大雨の影響で、剣山荘へのルートはトラバース道を通るようにとの貼り紙があったので、そうしましょう。
ゆるい下りが続くトラバース道。剱御前小舎方向を振り返ります。
ゆるい下りが続くトラバース道。剱御前小舎方向を振り返ります。
右の眼下に剱澤小屋と剱沢キャンプ場を眺めながら、せっかく雷鳥坂で稼いだ高度を下げていきます。
右の眼下に剱澤小屋と剱沢キャンプ場を眺めながら、せっかく雷鳥坂で稼いだ高度を下げていきます。
岩がゴロゴロと転がる下り坂ですが、それほど歩きにくくはありません。
岩がゴロゴロと転がる下り坂ですが、それほど歩きにくくはありません。
雪渓が少しだけ残っていました。通らなくても進めるのだけど、雪渓を見るとなぜか踏みたくなります。ザックザク。
雪渓が少しだけ残っていました。通らなくても進めるのだけど、雪渓を見るとなぜか踏みたくなります。ザックザク。
本日の宿、剣山荘が見えてきました。剱岳は雲の中。
本日の宿、剣山荘が見えてきました。剱岳は雲の中。
下を向いて歩いていると、ハイマツの陰にデジカメが!
剣山荘手前で、探しに戻ってきた落とし主と遭遇し、無事お渡しすることができて、何かとても良いことした気分に(笑)
下を向いて歩いていると、ハイマツの陰にデジカメが!
剣山荘手前で、探しに戻ってきた落とし主と遭遇し、無事お渡しすることができて、何かとても良いことした気分に(笑)
そして1日目のゴール地点、剣山荘にとうちゃこ!やったー!
そして1日目のゴール地点、剣山荘にとうちゃこ!やったー!
二階の廊下にはザックがずらり。男女別に3つずつあるシャワーは17時まで利用可。全体的にとても清潔感のある山小屋でした。
二階の廊下にはザックがずらり。男女別に3つずつあるシャワーは17時まで利用可。全体的にとても清潔感のある山小屋でした。
2日目。山男たちのいびきが想像以上にすごくて、ほとんど眠ることができずに朝が来てしまいました・・・。
2日目。山男たちのいびきが想像以上にすごくて、ほとんど眠ることができずに朝が来てしまいました・・・。
ヘッドライトを装着して出発しましたが、点灯することなく朝日のお出まし。
ヘッドライトを装着して出発しましたが、点灯することなく朝日のお出まし。
朝日に照らされ、気持ちの良い朝。今日は1日良い天気になりそう!
朝日に照らされ、気持ちの良い朝。今日は1日良い天気になりそう!
一服剱から昨日歩いてきた道がよく見えます。右が剣山荘、雪渓の残る剱沢を挟んで左側に剱澤小屋。
一服剱から昨日歩いてきた道がよく見えます。右が剣山荘、雪渓の残る剱沢を挟んで左側に剱澤小屋。
一服したら、次に目指すは前剱。
一服したら、次に目指すは前剱。
いったん下って、また上り。
いったん下って、また上り。
3番プレート、前剱大岩の鎖場。
3番プレート、前剱大岩の鎖場。
4番プレートの鎖を通過すると、迫力ある5番プレートの鎖が見えてきました。
4番プレートの鎖を通過すると、迫力ある5番プレートの鎖が見えてきました。
その手前にハシゴ。こちらも、なかなかの迫力!
その手前にハシゴ。こちらも、なかなかの迫力!
慎重に慎重に渡ります。ドキドキ・・・。
慎重に慎重に渡ります。ドキドキ・・・。
足下ばかり見てたら、うっかりそのまま登ってしまい、おかしなことに・・・。ハシゴを渡ったら右へ、鎖の方へ横移動しましょう。
足下ばかり見てたら、うっかりそのまま登ってしまい、おかしなことに・・・。ハシゴを渡ったら右へ、鎖の方へ横移動しましょう。
6番プレート。下りの鎖場。
6番プレート。下りの鎖場。
そしてまた上り。
そしてまた上り。
景色は最高なんですが、だんだん疲れが・・・。
体力レベルお年寄りです。
景色は最高なんですが、だんだん疲れが・・・。
体力レベルお年寄りです。
もうトボトボ歩きで、どうぞ追い抜いてください状態・・・。
もうトボトボ歩きで、どうぞ追い抜いてください状態・・・。
頂上へは左へ。この後すぐに7番プレートの鎖(平蔵の頭)を上り下り。
頂上へは左へ。この後すぐに7番プレートの鎖(平蔵の頭)を上り下り。
横移動。
8番プレート(平蔵のコル)を過ぎて、また横移動。
8番プレート(平蔵のコル)を過ぎて、また横移動。
有名なカニの縦ばいが見えてきました。人が張り付いてる!
有名なカニの縦ばいが見えてきました。人が張り付いてる!
カニの縦ばい(9番プレート)で少しの順番待ち。
カニの縦ばい(9番プレート)で少しの順番待ち。
足場もしっかりあるから、下に石を落とさないように気をつけて、ゆっくり登れば、問題なさそう。
足場もしっかりあるから、下に石を落とさないように気をつけて、ゆっくり登れば、問題なさそう。
うんしょ、うんしょ、あと少し。
うんしょ、うんしょ、あと少し。
あと一歩。なんだか、メインディッシュを食べ終えたような気分。ごちそうさまです。
あと一歩。なんだか、メインディッシュを食べ終えたような気分。ごちそうさまです。
あぁ、まだけっこう上るのですね・・・。
あぁ、まだけっこう上るのですね・・・。
山頂が近づいてきました。
山頂が近づいてきました。
あとちょっと!
山頂のほこら(裏側)が見えた!ゴール目前!
山頂のほこら(裏側)が見えた!ゴール目前!
やったー!着いたー!!
やったー!着いたー!!
立山の向こうに槍ヶ岳もバッチリ見えました。
立山の向こうに槍ヶ岳もバッチリ見えました。
三角点。
標高2999m。
わずかにズレていてので、手動で合わせてからの記念撮影(笑)
標高2999m。
わずかにズレていてので、手動で合わせてからの記念撮影(笑)
富山湾。
写真を撮ったり、剣山荘で作ってもらったお弁当を食べたりと、山頂でたっぷり1時間ほど過ごしてから、さぁ下山開始!
写真を撮ったり、剣山荘で作ってもらったお弁当を食べたりと、山頂でたっぷり1時間ほど過ごしてから、さぁ下山開始!
あれ?前方に人だかりが。
あれ?前方に人だかりが。
渋滞しているようです。
渋滞しているようです。
タイミングが悪かったのか、今回の行程で、一番の待ち時間でした。
タイミングが悪かったのか、今回の行程で、一番の待ち時間でした。
渋滞の原因はカニの横ばい。ひょー、迫力ある!
渋滞の原因はカニの横ばい。ひょー、迫力ある!
カニのすぐ後にハシゴを下ります。まだ渋滞中。
カニのすぐ後にハシゴを下ります。まだ渋滞中。
少しして、渋滞がばらけてきたと思ったら、上りが待っていました。
少しして、渋滞がばらけてきたと思ったら、上りが待っていました。
みんなどこへ散らばったの?ってくらい、前後にたくさんいたはずの人が、まばらに。
みんなどこへ散らばったの?ってくらい、前後にたくさんいたはずの人が、まばらに。
ケルンのある少し広くなった場所から、いやーすごいところを歩いてきたなぁと、山頂を振り返る。
ケルンのある少し広くなった場所から、いやーすごいところを歩いてきたなぁと、山頂を振り返る。
見晴らしも良く、気持ちの良い稜線。行きはトボトボ歩きで景色を堪能する余裕なしでした(笑)
見晴らしも良く、気持ちの良い稜線。行きはトボトボ歩きで景色を堪能する余裕なしでした(笑)
下ってもまたすぐ上るんだよなーと、ぶつぶつ文句言いながら歩いてます。
下ってもまたすぐ上るんだよなーと、ぶつぶつ文句言いながら歩いてます。
ほら、上りですよ。13番プレート、前剱の門。
ほら、上りですよ。13番プレート、前剱の門。
下りのルートをそのまま行くと前剱の頂上を巻いてしまうようです。
下りのルートをそのまま行くと前剱の頂上を巻いてしまうようです。
行きも、下りのルートを間違えて通ったのか、気づいたら前剱の頂上を通過してしまっていたので、帰りに頂上に寄りました。
行きも、下りのルートを間違えて通ったのか、気づいたら前剱の頂上を通過してしまっていたので、帰りに頂上に寄りました。
前剱で少しだけ休憩して、すぐにまた下山開始。
前剱で少しだけ休憩して、すぐにまた下山開始。
前剱大岩を通過すると、一服剱が近づいてきました。
前剱大岩を通過すると、一服剱が近づいてきました。
一服剱の上り。ぜーぜー言って、這うようにして登ってます。
一服剱の上り。ぜーぜー言って、這うようにして登ってます。
さぁ、剣山荘まであとは下りのみですよ!
さぁ、剣山荘まであとは下りのみですよ!
転ばないように気をつけて下りましょう!
転ばないように気をつけて下りましょう!
2日目のスタート地点、剣山荘まであと少し!
剣山荘に着いたらコーラを飲もう、頭の中はそれでいっぱい。
2日目のスタート地点、剣山荘まであと少し!
剣山荘に着いたらコーラを飲もう、頭の中はそれでいっぱい。
デポしておいた荷物を引き取り、ついでに念願のコーラを!
そして、お昼ご飯にカップヌードルも。どちらもサイコー!!
今夜は超満員のようで、予約なしの人は断られていました。
デポしておいた荷物を引き取り、ついでに念願のコーラを!
そして、お昼ご飯にカップヌードルも。どちらもサイコー!!
今夜は超満員のようで、予約なしの人は断られていました。
長時間歩くと足の親指に水ぶくれができやすく、何かないかと、ネットで見つけたガーニーグー。今回から使い始めてみました。
朝、塗り直すのを忘れていたので、ここで塗り塗り。効果はありそうな感じ。
長時間歩くと足の親指に水ぶくれができやすく、何かないかと、ネットで見つけたガーニーグー。今回から使い始めてみました。
朝、塗り直すのを忘れていたので、ここで塗り塗り。効果はありそうな感じ。
この後、剣山荘から剱御前小舎までの2つのルート。
せっかくだから、夫は来るときとは別の剱澤小屋をまわるルートで、もうヘロヘロな私は行きと同じトラバース道で、この間だけ別れて進むことに。
この後、剣山荘から剱御前小舎までの2つのルート。
せっかくだから、夫は来るときとは別の剱澤小屋をまわるルートで、もうヘロヘロな私は行きと同じトラバース道で、この間だけ別れて進むことに。
じゃあ、剱御前小舎でね!しばしのお別れです。剱沢を挟んで左右に分かれて進みます。
じゃあ、剱御前小舎でね!しばしのお別れです。剱沢を挟んで左右に分かれて進みます。
剱澤小屋方面ルートは、まず剱沢の渡渉。雪渓の脇を渡ったらしい。
剱澤小屋方面ルートは、まず剱沢の渡渉。雪渓の脇を渡ったらしい。
剱岳の見事な姿が拝めるという剱澤小屋前の広場。ここから正面にドーンと見える剱岳の姿は圧巻でしょうね。残念ながら雲多め・・・。
剱岳の見事な姿が拝めるという剱澤小屋前の広場。ここから正面にドーンと見える剱岳の姿は圧巻でしょうね。残念ながら雲多め・・・。
剱沢キャンプ場。剱岳を登ってきた人と、翌日登る人とで、大賑わいのようです。
剱沢キャンプ場。剱岳を登ってきた人と、翌日登る人とで、大賑わいのようです。
そして私のトラバース道側から見た剱澤小屋とキャンプ場。向こうから私は見えてるかなー?
そして私のトラバース道側から見た剱澤小屋とキャンプ場。向こうから私は見えてるかなー?
こちらはキャンプ場側のルート。正面に待ち合わせ場所の剱御前小舎が見えています。私よりだいぶ早く着くペースです・・・。
こちらはキャンプ場側のルート。正面に待ち合わせ場所の剱御前小舎が見えています。私よりだいぶ早く着くペースです・・・。
剱御前小舎に着いても、まだ私の姿は見えなかったからと、別山の途中まで登ってきたようです。
剱御前小舎に着いても、まだ私の姿は見えなかったからと、別山の途中まで登ってきたようです。
そして、トラバース道の方へ、なかなか現れない私を探しに。すると、トボトボ歩いてくる姿が・・・。
そして、トラバース道の方へ、なかなか現れない私を探しに。すると、トボトボ歩いてくる姿が・・・。
無事に剱御前小舎まで着き、一休み。私、ぐったり。
無事に剱御前小舎まで着き、一休み。私、ぐったり。
さぁ、ここからは一気に下りますよ! 雷鳥沢キャンプ場がはるか下に見えます。目的地の雷鳥荘はその先の山の上。
さぁ、ここからは一気に下りますよ! 雷鳥沢キャンプ場がはるか下に見えます。目的地の雷鳥荘はその先の山の上。
雷鳥坂をだいぶ下ってきました。正面に雷鳥沢ヒュッテとロッジ立山連峰。ゴールの雷鳥荘はそれよりずっと左上。最後にあんなに上り返すのか・・・。
雷鳥坂をだいぶ下ってきました。正面に雷鳥沢ヒュッテとロッジ立山連峰。ゴールの雷鳥荘はそれよりずっと左上。最後にあんなに上り返すのか・・・。
下りきって浄土橋まで戻ってきました。階段を上ればキャンプ場。
下りきって浄土橋まで戻ってきました。階段を上ればキャンプ場。
雷鳥沢キャンプ場。土曜日だけあって、昨日よりテントの数が増えてます。
雷鳥沢キャンプ場。土曜日だけあって、昨日よりテントの数が増えてます。
最後の上り階段。かなり長く感じます。トボトボ歩きがさらにトボトボになった私から、ザックを取り上げ、二人分の荷物を持って頼もしく進んでいく夫。
最後の上り階段。かなり長く感じます。トボトボ歩きがさらにトボトボになった私から、ザックを取り上げ、二人分の荷物を持って頼もしく進んでいく夫。
身軽になっても依然トボトボ歩きのまま、何とか階段を登り切り、今夜の宿、雷鳥荘へ。
身軽になっても依然トボトボ歩きのまま、何とか階段を登り切り、今夜の宿、雷鳥荘へ。
3日目の朝、チェックアウト後に雷鳥坂を眺めてしみじみ。
雷鳥荘はご飯もおいしく、白く濁った温泉も良質でした。ただ、せんべい布団なのがちょっと・・・。
3日目の朝、チェックアウト後に雷鳥坂を眺めてしみじみ。
雷鳥荘はご飯もおいしく、白く濁った温泉も良質でした。ただ、せんべい布団なのがちょっと・・・。
さぁ、室堂までのんびり歩いて、帰るとしましょう。
さぁ、室堂までのんびり歩いて、帰るとしましょう。
今日も良い天気!剱岳は昨日以上にもっとたくさんの人が登っているんだろうな〜。
今日も良い天気!剱岳は昨日以上にもっとたくさんの人が登っているんだろうな〜。
しばらく立山を眺める。あそこまで登れば剱岳が見えるのかな。
しばらく立山を眺める。あそこまで登れば剱岳が見えるのかな。
立山を眺めているうちに、ちょっとだけ登ってみようかという話が持ち上がり始め・・・
立山を眺めているうちに、ちょっとだけ登ってみようかという話が持ち上がり始め・・・
室堂山荘でザックを一つ300円で預かってくれるということで、とりあえず身軽になってみる。
室堂山荘でザックを一つ300円で預かってくれるということで、とりあえず身軽になってみる。
ちょっとだけ雪渓があります。滑らないようにゆっくり進みます。3年前の8月に来たときもここは雪の上を歩きました。
ちょっとだけ雪渓があります。滑らないようにゆっくり進みます。3年前の8月に来たときもここは雪の上を歩きました。
とりあえず、一の越まで行ってみようということになり、元気よくスタートしたはずなのに、やはり私はトボトボ歩きに・・・。
とりあえず、一の越まで行ってみようということになり、元気よくスタートしたはずなのに、やはり私はトボトボ歩きに・・・。
ゆるい上りが続きます。
ゆるい上りが続きます。
一の越までなんとか到着。
一の越までなんとか到着。
ここまで来て引き返すのも何だということで、先に進みます・・・。
ここまで来て引き返すのも何だということで、先に進みます・・・。
上りよりも下りが大変なガレ場。
上りよりも下りが大変なガレ場。
2日間歩いてもうヘトヘトだったはずなのに、山頂が近づいてくると意外と頑張れてしまうものです。
2日間歩いてもうヘトヘトだったはずなのに、山頂が近づいてくると意外と頑張れてしまうものです。
どーもどーも。
コーラ!
3年前に登ったときは大汝山まで行き、お金のかかる雄山頂上はパスしました。なので、この鳥居をくぐるのは初めてです。
3年前に登ったときは大汝山まで行き、お金のかかる雄山頂上はパスしました。なので、この鳥居をくぐるのは初めてです。
雄山の山頂に立つには、ここで登拝料(一人500円)を払います。
雄山の山頂に立つには、ここで登拝料(一人500円)を払います。
山頂まで行くと、20人くらい集まったところでご祈祷が始まり、御神酒が振る舞われ、それが済むと、入れ替え制のようで早く下りてくださいと・・・。なんだか事務的でした。
山頂まで行くと、20人くらい集まったところでご祈祷が始まり、御神酒が振る舞われ、それが済むと、入れ替え制のようで早く下りてくださいと・・・。なんだか事務的でした。
ご祈祷よりも、むしろゆっくり景色を眺めたかったところですが、神社の敷地は狭いので仕方ありません。剱岳が見えるかなーと期待していましたが、雲がきれず見えませんでした。
ご祈祷よりも、むしろゆっくり景色を眺めたかったところですが、神社の敷地は狭いので仕方ありません。剱岳が見えるかなーと期待していましたが、雲がきれず見えませんでした。
三角点。
一の越までの下りは足下が不安定で、ストックがあって大助かりでした。
一の越までの下りは足下が不安定で、ストックがあって大助かりでした。
一の越で休むことなく、勢いよくどんどん下ります。
一の越で休むことなく、勢いよくどんどん下ります。
室堂山荘でデポしておいたザックを受け取り、室堂のターミナルまで平らな道を行きます。
室堂山荘でデポしておいたザックを受け取り、室堂のターミナルまで平らな道を行きます。
最後においしい湧き水をいただき、今度こそ帰ることにしましょう!ここから扇沢へ。3日間お疲れ様でした!
最後においしい湧き水をいただき、今度こそ帰ることにしましょう!ここから扇沢へ。3日間お疲れ様でした!

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ポール ヘルメット
共同装備
地図(地形図) コンパス ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー ツェルト

感想

いつかは登ってみたいと思っていた剱岳に、ついに行くことができました。
それも、たまたまお天気が良さそうな日を選んだら、平成29年9月9日の「剱岳の日」だったということで、とてもいい記念になりました。

スタート地点の室堂までは、扇沢からアルペンルートを利用して行きました。
扇沢の無料駐車場には朝7時過ぎに着きましたが、平日(金曜日)だったからか、まだ数台分は止められる余裕がありました。
急いで準備をして切符売り場に行くと、出発時刻の5分前でしたが、7時30分の始発便に乗ることができました。

初日(金曜日)は剣山荘で一泊し、剱岳の頂上を往復するのは土曜日の予定になるので、鎖場などでの大渋滞を心配していましたが、大幅にコースタイムの修正が必要になるというほどでもなく、少しの待ち時間ですみました。
日曜日に登頂となると、もっと渋滞するのかもしれませんね。

剣山荘から剱岳頂上までの往復は、ほぼ岩場で、迫力もたっぷりある、登りごたえのあるコースでしたが、たくさんの人が登っているだけあって、一見危険そうに見える場所でも、実は足場がしっかりあったりして、油断さえしなければ、さほど難しいこともありませんでした。
これが視界がなかったり、雨が降って岩や鎖・ハシゴが濡れていたら、話は別ですが。
今回はよく晴れて、絶好の登山日和だったので、問題なしでした。
ちなみに、私の前後ではラークもなく、みなさんそこはよく気を遣われて登っていました。ヘルメットはほとんどの方が装着されてます。

久々の山歩きで、とーっても疲れたけど、お天気も良く、ケガすることもなく、安全に登山を楽しむことができたので、良かったです。
しばらく山はいいや・・・と思うほど疲れましたが、少しするとどういうわけか、懲りずにまたどこか登りに行ってしまうから不思議です。

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