【100名山99座目】槍ヶ岳

2017年09月09日(土) 〜 2017年09月10日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 38.2km
• 登り: 1,712m
• 下り: 1,712m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:05
• 休憩: 1:00
• 合計: 10:05

6:30 上高地バスターミナル
7:16 明神館
7:53 徳澤園
8:40 8:50 横尾 (横尾山荘)
10:00 10:10 槍沢ロッヂ
10:34 10:40 赤沢岩小屋（ババ平）
12:38 槍沢・天狗原分岐
15:18 15:46 槍ヶ岳山荘
16:09 16:15 槍ヶ岳
16:35 槍ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 6:04
• 休憩: 0:48
• 合計: 6:52

6:23 槍ヶ岳山荘
7:23 槍沢・天狗原分岐
8:08 8:13 赤沢岩小屋（ババ平）
8:35 8:45 槍沢ロッヂ
9:47 10:00 横尾 (横尾山荘)
11:49 明神館
12:00 12:20 明神池
13:15 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沢渡駐車場から乗り合いタクシー

その他周辺情報

白骨温泉 かつらの湯 丸永旅館

写真

朝の6時だというのにこの賑わい

お約束の河童橋と穂高連峰。今日の目標は槍です。100名山完登となる奥穂は月末に予定。

横尾まで11km。ひたすらに平坦な道を進みます。

明神通過

横尾

まだ斜度は大したことがありません。

槍沢ロッジから槍ヶ岳がちょろっと見えます。

この辺りからは景色がいい中を歩けます。

この雪渓上は歩きません。

猿がじゃれていました。

天狗原分岐を過ぎると槍ヶ岳の雄姿が見えてきます。

どんどんと近付きます。

振り返ると常念岳

殺生ヒュッテ

やっと着いたー！

今まで晴れていたのに…。槍の穂先はガスの中。

小雨だったので槍の穂先には僕を合わせて2名のみ。

足を何処に置くべきかで悩むところもありますが、全般的に足場はしっかりとしています、と言っても滑ったら大変なことに…。

夜明け前。ヘッドランプの明かりを頼りに登っていくんですね。僕はビビりなので登りません。

さようなら槍ヶ岳、また逢う日まで。

帰りの中央道渋滞に巻き込まれないようにどんどんと下ります。

沢の流れも癒されます。

横尾まで下りてきました。

ついでに明神池を拝観。

帰ってきました。明神池からは超スローペース。

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 着替え 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ ファーストエイドキット 保険証 携帯 タオル カメラ ヘルメット

感想

umechan71

100名山のスタートは8年前の富士山。2年前に残り9座になってから、一昨年4座、昨年3座と登り、残り2座。槍ヶ岳と奥穂高岳を残すのみとなりました。快晴の日を選んで遂に来ました。

9月9日（土）【1日目】
金曜日に仕事を終えて、そのまま長野へ出発。23時半に沢渡駐車場に到着。後でわかったことですが、もう30分待ってから駐車場に入庫すれば良かったです。1日600円の設定で、0時に翌日扱いとなります。600円損した気分…。翌朝5時起床。眠い…。乗り合いタクシーに誘ってもらえたので、バス待ちの列に並ばなくて楽ちん。同乗者は、単独の人が前補、ご夫婦が涸沢。上高地バスターミナルは朝の6時でも賑わっていました。横尾までの11kmは平坦な道をひたすら進みます。槍ヶ岳まで22kmとあるので、距離としては半分ですね。その後は順調に槍沢ロッジ、ババ平と進みます。この辺りからため息が出るほどの絶景。しかし、太陽を遮るものが無い中を歩きます。勾配は大したことは無いのですが、暑さに段々とへばってきます。この後は、お喋りしながら、昼食休憩をはさみつつ、ちょっとずつ標高を上げていきました。上高地から9時間程をかけて到着。その途端に穂先はガスに包まれています。日頃の行いが悪いのでしょうね。ガスの影響か穂先に登っている人が少ないので登ることにしました。途中小雨が降ってきて不安を感じましたが、無事に登頂し、無事に山荘まで戻ってきました。山荘の混み具合は程々といったところ。1人で1枚の布団を使用することが出来ました。

9月10日（日）【2日目】
御来光は拝めず。諦めて朝食を摂りました。後で聴いた話によると、その時間帯に常念岳の横にちらっと拝めたらしいです。風もそこそこ吹いていたのと、帰りの高速渋滞を考慮して、今日は下りることに専念です。横尾まで一気に下り、横尾から明神までは昨日にお話しした関西の人と喋りながら歩いて、明神池を拝観。ここまでは調子良かったのですが、ここから上高地BTまでが辛かったです。脚が疲れました。

登り終えての感想は「素晴らしい」の一言。槍の穂先でガスにより展望が得られなかったのは残念ですが、ババ平以降の展望が素晴らしかったです。もっと早い段階で登っておけば良かったと思います。今回は、3000m峰の大喰岳、中岳、南岳に登っていないし、天狗池も行っていないので、再度登りたいと思います。