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Yamareco

記録ID: 128499
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

室堂から五色・薬師岳・雲の平・水晶・赤牛岳をへて黒部ダムへ

2011年08月08日(月) 〜 2011年08月14日(日)
情報量の目安: A
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
GPS
89:20
距離
52.6km
登り
3,122m
下り
3,949m

コースタイム

8/8 10:30室堂-15:15五色ヶ原山荘
8/9 5:40五色ヶ原山荘-8:05越中沢岳12:00スゴ乗越小屋
8/10 7:15スゴ乗越小屋-14:30太郎平小屋
8/11 7:40太郎平小屋-09:30薬師沢小屋
8/12 7:30薬師沢小屋-12:00祖父岳-14:30水晶小屋
8/13 5:15水晶小屋-5:50水晶岳-8:30赤牛岳-12:45奥黒部ヒュッテ
8/14 7:30奥黒部ヒュッテ-9:30船着き場/10:35平の渡し-14:00黒部ダム
天候 8/8午後のみ小雨 あとはほぼ晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
扇沢に無料駐車場あり
扇沢-室堂(アルペンルート・片道)5700円
コース状況/
危険箇所等
◇五色ヶ原〜スゴ乗越小屋
 ・越中沢岳から小屋までの間はアップダウンが激しく、今回の中では
  一番きつかった印象。でも展望はよいです。
 ・下りの急なところではロープの箇所もあり。たまに滑落事故もあるので要注意

◇スゴ乗越〜太郎平
 ・急登もなく、穏やかな稜線歩きが続く。展望もよくてオススメ!
 ・北薬師〜薬師間は足場がよくないところもあるので注意

◇雲の平〜水晶小屋
 ・祖父岳は目立たない山だけど展望はバツグン!360度アルプス!
 ・雲の平周辺では山ガール目撃率up

◇水晶小屋
 ・定員が20名程?と少ないので、ハイシーズンはかなり混み合うとのこと
  でも新しくて気持ちいい小屋。夕食のカレーが美味しかった
 ・水は天水で有料、コースにより購入量の制限があった
 (読売新道は1リットル/200円)それ以上購入の場合は割高になる

◇読売新道
 ・赤牛岳山頂直下の急な下りはガレていて危ないところもあり。
  とにかく長かった

◇奥黒部ヒュッテ〜黒部ダム
 ・奥黒部ヒュッテから船着き場までは、木製ハシゴが何カ所もあった
  雨でぬれていると滑って危なそう
   
予約できる山小屋
立山室堂山荘
8/8浄土山の分岐より。この日だけ少し雨に降られた
2011年08月08日 12:07撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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8/8 12:07
8/8浄土山の分岐より。この日だけ少し雨に降られた
8/9五色ヶ原山荘
空がほんのりピンクに染まっていました
1980年01月06日 08:01撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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空がほんのりピンクに染まっていました
小屋のすぐそばにはまだ雪渓が
by  SH003, KDDI-SH
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小屋のすぐそばにはまだ雪渓が
薬師岳が徐々に近づいてくる
1980年01月06日 11:25撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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薬師岳が徐々に近づいてくる
立山方面
1980年01月06日 11:26撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
1/6 11:26
立山方面
雲の平方面
1980年01月06日 11:26撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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雲の平方面
1980年01月06日 11:26撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
1/6 11:26
スゴ乗越小屋。古くて小さくて昔ながらの山小屋という感じ。こういう雰囲気けっこう好きです
1980年01月07日 09:51撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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スゴ乗越小屋。古くて小さくて昔ながらの山小屋という感じ。こういう雰囲気けっこう好きです
くまT売ってます
1980年01月06日 21:31撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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くまT売ってます
8/10スゴから太郎平まで。小屋の前からは読売新道・烏帽子岳の稜線が正面に見えます
1980年01月07日 09:52撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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8/10スゴから太郎平まで。小屋の前からは読売新道・烏帽子岳の稜線が正面に見えます
北薬師岳の金作谷カール
1980年01月07日 12:31撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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1/7 12:31
北薬師岳の金作谷カール
薬師岳山頂のカール
2011年08月16日 20:09撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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8/16 20:09
薬師岳山頂のカール
薬師岳山頂!
1980年01月07日 14:30撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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薬師岳山頂!
針ノ木・蓮華岳なども見渡せます
1980年01月07日 14:48撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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針ノ木・蓮華岳なども見渡せます
太郎平小屋へ近づくと木道が
1980年01月07日 17:33撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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太郎平小屋へ近づくと木道が
太郎平小屋
1980年01月08日 11:05撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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太郎平小屋
小屋の窓より
2011年08月16日 20:09撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
8/16 20:09
小屋の窓より
8/11薬師沢小屋。この日はここで終わり
2011年08月16日 23:19撮影 by  SH003, KDDI-SH
8/16 23:19
8/11薬師沢小屋。この日はここで終わり
小屋の前には黒部川
2011年08月16日 20:10撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
8/16 20:10
小屋の前には黒部川
散策してのんびり
1980年01月08日 17:43撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
1/8 17:43
散策してのんびり
8/12沢から水晶小屋へ。雲の平からの黒部五郎岳
by  SH003, KDDI-SH
8/12沢から水晶小屋へ。雲の平からの黒部五郎岳
祖父岳山頂 すごい展望
2011年08月16日 23:19撮影 by  SH003, KDDI-SH
8/16 23:19
祖父岳山頂 すごい展望
たとえば水晶・赤牛岳稜線
by  SH003, KDDI-SH
たとえば水晶・赤牛岳稜線
鷲羽・ワリモ岳
1980年01月09日 15:46撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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鷲羽・ワリモ岳
薬師岳と高天原
2011年08月16日 20:10撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
8/16 20:10
薬師岳と高天原
岩苔乗越からの水晶岳
2011年08月16日 20:10撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
8/16 20:10
岩苔乗越からの水晶岳
水晶小屋
2011年08月16日 20:10撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
8/16 20:10
水晶小屋
小屋の中はめちゃくちゃキレイ。天井低いので頭をぶつけないように注意です
2011年08月16日 20:10撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
8/16 20:10
小屋の中はめちゃくちゃキレイ。天井低いので頭をぶつけないように注意です
2011年08月16日 20:10撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
8/16 20:10
小屋の前から黒部湖が見えます
1980年01月09日 17:59撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
1/9 17:59
小屋の前から黒部湖が見えます
水晶・赤牛岳
1980年01月09日 19:07撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
1/9 19:07
水晶・赤牛岳
槍・穂高連峰
1980年01月09日 21:08撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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槍・穂高連峰
8/13水晶小屋から読売新道へ。振り返りながら進む
1980年01月10日 10:43撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
1/10 10:43
8/13水晶小屋から読売新道へ。振り返りながら進む
槍と水晶
1980年01月10日 10:55撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
1/10 10:55
槍と水晶
赤牛岳山頂
2011年08月16日 20:10撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
8/16 20:10
赤牛岳山頂
正面には歩いてきた稜線が。薬師岳頂は雲の中だったけど山容のかっこよさはよく分かりました
1980年01月10日 11:55撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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1/10 11:55
正面には歩いてきた稜線が。薬師岳頂は雲の中だったけど山容のかっこよさはよく分かりました
黒部湖がますます近く
2011年08月16日 20:10撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
8/16 20:10
黒部湖がますます近く
道には距離のめやすとなる道標がでてきます
1980年01月10日 12:59撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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1/10 12:59
道には距離のめやすとなる道標がでてきます
樹林帯をひたすら下る
1980年01月10日 14:20撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
1/10 14:20
樹林帯をひたすら下る
奥黒部ヒュッテ
2011年08月16日 20:10撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
8/16 20:10
奥黒部ヒュッテ
ヒュッテ近くの東沢
2011年08月16日 20:10撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
8/16 20:10
ヒュッテ近くの東沢
ピールとカップラで乾杯
1980年01月10日 21:16撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
1/10 21:16
ピールとカップラで乾杯
爆睡でした
2011年08月16日 20:10撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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8/16 20:10
爆睡でした
8/14奥黒部ヒュッテから黒部湖へ
2011年08月16日 20:11撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
8/16 20:11
8/14奥黒部ヒュッテから黒部湖へ
1980年01月11日 11:26撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
1/11 11:26
平の渡し
2011年08月16日 20:11撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
8/16 20:11
平の渡し
黒部ダムが見えてきます
1980年01月11日 16:49撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
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黒部ダムが見えてきます
ダム着!放水はやっぱりすごい
2011年08月16日 20:11撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
8/16 20:11
ダム着!放水はやっぱりすごい
2011年08月16日 20:11撮影 by  IS11S, Sony Ericsson
8/16 20:11
リンゴソフトとジュースで乾杯
2011年08月16日 23:18撮影 by  SH003, KDDI-SH
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8/16 23:18
リンゴソフトとジュースで乾杯
撮影機器:

感想

今年の夏休みは読売新道に行こうと、前の年から決めていました。

一昨年、裏銀座を縦走したときに稜線から見た“水晶〜赤牛〜読売新道”が
やけに魅力的だったので。

そこで、出発前まではブナ立て尾根から烏帽子〜野口五郎〜高天原温泉を経て、
読売新道に行こうと思っていました。しかし・・

なにかしっくりこないような。
ルートを決めかねていると、すでに朝4時。
入山が遅くなる!ひとまず家を出て、中央道を走りながら考えました。

そこで決めたのが今回のルート。
同じく気になっていた、室堂〜薬師岳の稜線を歩きつつ、読売新道も下る。
黒部川を囲むロングコースです。

山に登るのは1年ぶり。
体力は持つのか?天気は持つのか?と心配はありましたが、
エスケープルートもあることだし、思い切って行ってみることにしました。

結果は大当たり!雨に降られることはほぼなく、最高の山歩きを楽しむことができました。
まる1週間山を歩くのは初めての経験。家に帰ると翌日はすぐ出勤になっちゃった
けど、とても贅沢な夏休みとなりました。

ただ真夏に山を歩くのは5年ぶりくらいだったので、暑さにビックリ。
五色からスゴの間では、水分が足りるのかヒヤヒヤものでした(暑いしキツイし)。
もう沢歩きがしたかった!

さて、心は早くも来年へ。
長期山行なら鹿島槍から白馬鑓温泉までの縦走かな。






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コメント

お久しぶりです(^^♪
ヤマレコデビューおめでとうございますhappy01

また今年もpinknosaruさんらしい山行されましたね。
ガツガツしないその山行スタイル、良い(羨ましい)ですgood

宜しくお願いしますネwink
2011/8/18 19:56
祝デビュー
羨ましい限りの、ゴールデンコースheart02

のんびり山旅がgoodですよwink
天気にもまずまず恵まれて、良かったですね

いつか足跡、追っかけてみたいものですpaper
2011/8/18 22:02
ゲスト
一人で凄いね〜:-o
私は温泉沢の頭から高天原へ廻ったので赤牛岳から先はあるいていないのでいつかは黒部湖まで繋げたいコースです。
逆コースで折立から入り立山まで抜けた事もありますがかなりキツかった思い出です。
一週間も山に入っているなんて羨ましい。
2011/10/19 8:26
OBABAさま
夏休みをフルに使っての山旅でした。
その代わり、仕事モードに戻るのが大変でしたよ〜 。

読売新道は立山〜スゴや野口五郎〜烏帽子岳等の山並みがとても近くて、歩いてて楽しかったです。

長かったけど。

ぜひ晴れの日に歩いて下さい
2011/10/19 18:30
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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