また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 132347
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

剱岳・北方稜線【剣岳〜池の谷ガリー〜三の窓〜小窓の王〜仙人池

2011年09月06日(火) 〜 2011年09月08日(木)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
21.2km
登り
2,500m
下り
2,500m

コースタイム

【1日目】:室堂11:00〜12:00雷鳥沢(テント設営)12:45〜14:07剣御前小舎14:16〜15:21剣山荘
【2日目】:剣山荘04:00〜06:45剣山頂06:55〜07:20長次郎のコル07:20〜07:572枚岩のサイト07:57〜(17分間迷う)〜08:39池の谷ガリー08:39〜09:09三の窓09:09〜11:18小窓のコル11:18〜11:58鉱山道入口11:58〜12:52池の平小屋13:02〜14:05仙人池ヒュッテ
【3日目】:仙人池ヒュッテ06:16〜07:42二股07:42〜08:52真砂沢ロッジ09:13〜11:23剣沢小屋11:36〜12:32剣御前小舎12:45〜13:12雷鳥沢(テント撤収等)14:45〜15:30室堂
天候 1日目:晴れ時々曇り(山はガス多し)
2日目:晴れ時々曇り(長次郎の頭〜小窓の王まではガスガス)
3日目:晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
「感想」参照。

予約できる山小屋
扇沢着。天気はまずまず。
2011年09月06日 09:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/6 9:03
扇沢着。天気はまずまず。
お約束の黒四ダム。
2011年09月08日 23:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
9/8 23:55
お約束の黒四ダム。
室堂着。なんかガスってる・・・ おい、どうなっているんだ、天気予〜報・・・!
2011年09月06日 11:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/6 11:01
室堂着。なんかガスってる・・・ おい、どうなっているんだ、天気予〜報・・・!
昨年、別山尾根ルートで剣に来た時に雷鳥沢が気に入ってテン泊したかったので、3日目にテン泊するべく雷鳥沢に設営・デポして剣山荘に向かう。尚、ココは1泊500円で2泊以上は何泊しても千円とのこと。
2011年09月08日 23:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3
9/8 23:55
昨年、別山尾根ルートで剣に来た時に雷鳥沢が気に入ってテン泊したかったので、3日目にテン泊するべく雷鳥沢に設営・デポして剣山荘に向かう。尚、ココは1泊500円で2泊以上は何泊しても千円とのこと。
剣御前小舎着。ココもガス・・・ なんか昨年と同じような天気・・・
2011年09月06日 14:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/6 14:07
剣御前小舎着。ココもガス・・・ なんか昨年と同じような天気・・・
剣沢へ下り、昨年利用したテントサイトが見えてくる。
2011年09月06日 14:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/6 14:43
剣沢へ下り、昨年利用したテントサイトが見えてくる。
今回は軽量化のため小屋泊。1日目の宿、剣山荘着。
2011年09月06日 15:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
9/6 15:21
今回は軽量化のため小屋泊。1日目の宿、剣山荘着。
部屋の中。
2011年09月06日 15:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
9/6 15:33
部屋の中。
シャワールーム。小屋でシャワーが浴びれたり風呂に入れるのは最高のゼイタクだと思う。
2011年09月06日 15:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/6 15:43
シャワールーム。小屋でシャワーが浴びれたり風呂に入れるのは最高のゼイタクだと思う。
夕食。
2011年09月06日 17:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3
9/6 17:18
夕食。
周囲は相変わらず高い部分にはガス・・・
2011年09月06日 17:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/6 17:39
周囲は相変わらず高い部分にはガス・・・
翌朝、4時発。途中で富山方面に夜景が見える。
2011年09月07日 04:20撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/7 4:20
翌朝、4時発。途中で富山方面に夜景が見える。
夜が明けてきた。
2011年09月07日 04:54撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1
9/7 4:54
夜が明けてきた。
登ってきたルートを振り返る。
2011年09月07日 05:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
2
9/7 5:11
登ってきたルートを振り返る。
前剣からだったかな?
2011年09月07日 05:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
2
9/7 5:24
前剣からだったかな?
写真ではよくわからないが、霜柱。この日、大天井ヒュッテでは氷が張ったとか。
2011年09月07日 05:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/7 5:41
写真ではよくわからないが、霜柱。この日、大天井ヒュッテでは氷が張ったとか。
なんとかっていう有名な岩場。
2011年09月07日 05:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/7 5:56
なんとかっていう有名な岩場。
1年ぶりにカニのタテバイが見えてきた。
2011年09月08日 23:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/8 23:55
1年ぶりにカニのタテバイが見えてきた。
取り付く先行者。
2011年09月08日 23:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3
9/8 23:55
取り付く先行者。
おー、相変わらずスリリング。
2011年09月08日 23:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
9/8 23:55
おー、相変わらずスリリング。
さて、行きますか・・・
2011年09月08日 23:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/8 23:55
さて、行きますか・・・
上から。
2011年09月07日 06:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/7 6:17
上から。
別山ルートの下山時に使うカニのヨコバイ。今回は北方稜線に抜けるので通りませんが、昨年の記憶では特にどうってことはない箇所です。
2011年09月07日 06:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
9/7 6:23
別山ルートの下山時に使うカニのヨコバイ。今回は北方稜線に抜けるので通りませんが、昨年の記憶では特にどうってことはない箇所です。
お約束の祠の記念写真。私が映った唯一の写真(笑)。単独行だとどうしても自分が映った写真が少なくなりますね・・・
2011年09月07日 06:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4
9/7 6:46
お約束の祠の記念写真。私が映った唯一の写真(笑)。単独行だとどうしても自分が映った写真が少なくなりますね・・・
富士山。
2011年09月07日 06:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
9/7 6:44
富士山。
山頂より登ってきたルートを俯瞰する。
2011年09月07日 06:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
2
9/7 6:45
山頂より登ってきたルートを俯瞰する。
北方稜線:「この先キケン」。岳人の7月号?でも特集があった。
2011年09月08日 23:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
2
9/8 23:58
北方稜線:「この先キケン」。岳人の7月号?でも特集があった。
北方稜線を望む。
2011年09月07日 06:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/7 6:56
北方稜線を望む。
踏み跡は比較的明瞭です。
2011年09月07日 06:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
2
9/7 6:56
踏み跡は比較的明瞭です。
下の方にテントが・・・ クライマーでしょうか。
2011年09月07日 06:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
9/7 6:56
下の方にテントが・・・ クライマーでしょうか。
頂上を振り返る。
2011年09月07日 07:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/7 7:03
頂上を振り返る。
長次郎のコルへ。数十年ぶりに北方稜線に来たと言っていた夫婦2人組の先行者が写ってますが、この先ガスガスの三の窓付近にて滑落・遭難されたそうです・・・ 大丈夫だったのでしょうか・・・
2011年09月07日 07:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
2
9/7 7:05
長次郎のコルへ。数十年ぶりに北方稜線に来たと言っていた夫婦2人組の先行者が写ってますが、この先ガスガスの三の窓付近にて滑落・遭難されたそうです・・・ 大丈夫だったのでしょうか・・・
長次郎の頭。左上へ伸びるバンドに取り付く。
2011年09月07日 07:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3
9/7 7:08
長次郎の頭。左上へ伸びるバンドに取り付く。
真ん中の岩棚をトラバースした。先に述べた夫婦2人はさらに上に行ったが、結局戻ってきました。
2011年09月07日 07:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
9/7 7:20
真ん中の岩棚をトラバースした。先に述べた夫婦2人はさらに上に行ったが、結局戻ってきました。
頂上を振り返る。
2011年09月07日 07:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
9/7 7:23
頂上を振り返る。
これも他人さんのブログでよく見る風景です。モアイ像って言うんですか?
2011年09月07日 07:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
9/7 7:30
これも他人さんのブログでよく見る風景です。モアイ像って言うんですか?
これも有名な岩棚のトラバース。足元はスッパリ切れ落ちていますが、ルンゼの中にスタンスもあるので見た目ほどではありません。
2011年09月07日 07:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
9/7 7:53
これも有名な岩棚のトラバース。足元はスッパリ切れ落ちていますが、ルンゼの中にスタンスもあるので見た目ほどではありません。
このあたりは長次郎側をトラバースすることが多かったように思います。
2011年09月07日 07:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/7 7:53
このあたりは長次郎側をトラバースすることが多かったように思います。
これまた有名な2枚岩のサイト。
2011年09月07日 07:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
9/7 7:57
これまた有名な2枚岩のサイト。
これもよく見る池の谷ガリー直前の岩壁。写真のように割とフラットな岩壁だと記憶していてガスガスの中、必死に探すも見つからず17分間、この上で彷徨う・・・ 意を決して「どう考えてもココだよな・・・」と思われるフラットではない溝を下ると、その溝がこの写真左の岩溝。みなさん、私のように先人の記録に写っているフラットな岩壁を下るというイメージで頭にすりこまないように気をつけて下さい(笑)。
2011年09月07日 08:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
9/7 8:30
これもよく見る池の谷ガリー直前の岩壁。写真のように割とフラットな岩壁だと記憶していてガスガスの中、必死に探すも見つからず17分間、この上で彷徨う・・・ 意を決して「どう考えてもココだよな・・・」と思われるフラットではない溝を下ると、その溝がこの写真左の岩溝。みなさん、私のように先人の記録に写っているフラットな岩壁を下るというイメージで頭にすりこまないように気をつけて下さい(笑)。
池の谷ガリー。ガスガスでよく見えないが、特に下半分は落石起こすなと言うのが無理なほどガレガレ。下り始めの箇所にロウソクと線香があり、冬に遭難した救助隊のものと解釈し、手を合わせる。
2011年09月07日 08:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
9/7 8:39
池の谷ガリー。ガスガスでよく見えないが、特に下半分は落石起こすなと言うのが無理なほどガレガレ。下り始めの箇所にロウソクと線香があり、冬に遭難した救助隊のものと解釈し、手を合わせる。
途中で三の窓へ抜ける赤布発見。
2011年09月07日 09:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
9/7 9:05
途中で三の窓へ抜ける赤布発見。
三の窓。ビバークサイト多数。
2011年09月07日 09:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
9/7 9:12
三の窓。ビバークサイト多数。
小窓の王の”発射台”の場所がガスガスで全く見えない・・・ しばしウロウロして「このヘンかなぁ〜」とアタリをつけて岩に近づくと上の方に残置ロープらしきものがかすかに見え、取り付く。
2011年09月07日 09:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/7 9:18
小窓の王の”発射台”の場所がガスガスで全く見えない・・・ しばしウロウロして「このヘンかなぁ〜」とアタリをつけて岩に近づくと上の方に残置ロープらしきものがかすかに見え、取り付く。
”発射台”は思っていたより幅はない。
2011年09月07日 09:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
9/7 9:25
”発射台”は思っていたより幅はない。
池の谷ガリーを振り返る。う〜ん、先人たちのブログにあるようなガスのない写真が撮りたかった(笑)。
2011年09月08日 23:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/8 23:56
池の谷ガリーを振り返る。う〜ん、先人たちのブログにあるようなガスのない写真が撮りたかった(笑)。
ようやく抜ける。このあたりで今日唯一の対向者に遭う(ガイドさん+外人2人)。
2011年09月07日 09:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/7 9:39
ようやく抜ける。このあたりで今日唯一の対向者に遭う(ガイドさん+外人2人)。
有名な赤→ペンキマーク。
2011年09月07日 09:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
9/7 9:45
有名な赤→ペンキマーク。
中央の大岩付近まで下る。
2011年09月07日 09:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/7 9:53
中央の大岩付近まで下る。
このあたりから先は普通の登山道と変わらない。道に迷うことはないと思います。
2011年09月07日 10:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/7 10:16
このあたりから先は普通の登山道と変わらない。道に迷うことはないと思います。
たぶんココがもう少し早い時期まではキワドイ雪渓があると言われているところと思われます。結局12本アイゼンとピッケル持ってきたのにココでは使わなかった・・・(泣)
2011年09月07日 10:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
9/7 10:19
たぶんココがもう少し早い時期まではキワドイ雪渓があると言われているところと思われます。結局12本アイゼンとピッケル持ってきたのにココでは使わなかった・・・(泣)
雷鳥くん。母鳥+母鳥ともう変わらない大きさのひな鳥。全く逃げようとしません。
2011年09月07日 10:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
2
9/7 10:25
雷鳥くん。母鳥+母鳥ともう変わらない大きさのひな鳥。全く逃げようとしません。
ドンドン進みます。
2011年09月07日 10:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/7 10:32
ドンドン進みます。
小窓雪渓が見えてきました。
2011年09月07日 10:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/7 10:43
小窓雪渓が見えてきました。
このあたりから急にガスが取れてきました。この日の天気予報は9時前後が曇り、あとは晴れという予報でしたが、その通りでした。
2011年09月07日 10:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/7 10:52
このあたりから急にガスが取れてきました。この日の天気予報は9時前後が曇り、あとは晴れという予報でしたが、その通りでした。
小窓雪渓。
2011年09月07日 11:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3
9/7 11:13
小窓雪渓。
小窓のコル。ここから雪渓にはどう下るのかよくわからず、直下の草付きを強引に下りましたが、たぶんもう少し先まで行くのが正解だったような・・・
2011年09月07日 11:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
9/7 11:18
小窓のコル。ここから雪渓にはどう下るのかよくわからず、直下の草付きを強引に下りましたが、たぶんもう少し先まで行くのが正解だったような・・・
雪渓に入ります。20分ほどの下りと聞いていたのとアイゼン出すのが面倒だったので、そのまま下りました。
2011年09月07日 11:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
9/7 11:29
雪渓に入ります。20分ほどの下りと聞いていたのとアイゼン出すのが面倒だったので、そのまま下りました。
1つめの滝。
2011年09月07日 11:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
9/7 11:33
1つめの滝。
小窓のコルを振り返る。この日は富山側の方が雲が多かったようです。
2011年09月07日 11:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/7 11:44
小窓のコルを振り返る。この日は富山側の方が雲が多かったようです。
鉱山道入口を発見。左の大きな岩が目印ですかね。
2011年09月07日 11:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
9/7 11:48
鉱山道入口を発見。左の大きな岩が目印ですかね。
アップ。
2011年09月07日 11:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/7 11:54
アップ。
2つ目の滝。この滝まで下ると行き過ぎ。
2011年09月07日 11:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4
9/7 11:58
2つ目の滝。この滝まで下ると行き過ぎ。
といっても池の平小屋の小屋番さんたちがトラロープ張ってくれているので下り過ぎないでしょうけど。
2011年09月07日 11:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
9/7 11:58
といっても池の平小屋の小屋番さんたちがトラロープ張ってくれているので下り過ぎないでしょうけど。
鉱山道から雪渓を振り返る。
2011年09月07日 12:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/7 12:03
鉱山道から雪渓を振り返る。
裏剱。
2011年09月07日 12:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
2
9/7 12:25
裏剱。
牧歌的な風景ですね。
2011年09月07日 12:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
9/7 12:26
牧歌的な風景ですね。
モリブデン鉱石。この道はコレを掘っていた時代の鉱山道のようです。
2011年09月07日 12:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
9/7 12:36
モリブデン鉱石。この道はコレを掘っていた時代の鉱山道のようです。
よく見かけて口に入れてみた実。なんていう実ですか?
2011年09月07日 12:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/7 12:39
よく見かけて口に入れてみた実。なんていう実ですか?
池の平小屋着。バリエーションルート終了! ホッとしました。人柄の良さそうな小屋番さんとしばし談笑。ここでこの日剣で事故があったと聞きましたが、まさか北方稜線とは思いませんでした・・・
2011年09月07日 12:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
2
9/7 12:51
池の平小屋着。バリエーションルート終了! ホッとしました。人柄の良さそうな小屋番さんとしばし談笑。ここでこの日剣で事故があったと聞きましたが、まさか北方稜線とは思いませんでした・・・
池の平小屋の風呂。この付近の山小屋は風呂付が多いですね。
2011年09月07日 12:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/7 12:52
池の平小屋の風呂。この付近の山小屋は風呂付が多いですね。
平の池(池の平ではない)。
2011年09月07日 13:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/7 13:02
平の池(池の平ではない)。
裏剱。
2011年09月07日 13:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/7 13:15
裏剱。
仙人池ヒュッテが見えてきました。
2011年09月07日 13:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/7 13:47
仙人池ヒュッテが見えてきました。
仙人池。ヒュッテから10秒。
2011年09月07日 14:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
2
9/7 14:12
仙人池。ヒュッテから10秒。
仙人池ヒュッテの部屋。ボロい小屋ですが(失礼!)温かみを感じるいい小屋でした。
2011年09月07日 14:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
2
9/7 14:35
仙人池ヒュッテの部屋。ボロい小屋ですが(失礼!)温かみを感じるいい小屋でした。
ヒノキ風呂。汗をサッパリ流しました。
2011年09月07日 14:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/7 14:46
ヒノキ風呂。汗をサッパリ流しました。
食堂。
2011年09月07日 14:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
9/7 14:47
食堂。
夕食。この日の宿泊は6名。
2011年09月09日 00:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3
9/9 0:07
夕食。この日の宿泊は6名。
こちら朝ごはん。
2011年09月08日 05:35撮影 by  DSC-HX5V, SONY
3
9/8 5:35
こちら朝ごはん。
朝の仙人池。確かにこの景色は一見の価値有り。
2011年09月08日 05:56撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6
9/8 5:56
朝の仙人池。確かにこの景色は一見の価値有り。
真砂沢へ向かいます。
2011年09月08日 06:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
9/8 6:34
真砂沢へ向かいます。
たぶん三の窓雪渓。
2011年09月08日 07:08撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1
9/8 7:08
たぶん三の窓雪渓。
二股。ココで標高1500m・・・ ってことはココから1000m以上も登り返すのかっ!?
2011年09月08日 07:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/8 7:42
二股。ココで標高1500m・・・ ってことはココから1000m以上も登り返すのかっ!?
黒四ダムへ向かう分岐。この日の朝、仙人池ヒュッテで明日の予報が雨に変わったことを知り、雷鳥沢でテン泊するのを止めて撤収・帰宅することにしたが、テントをデポっているのでココから黒四ダムへワープすること叶わず・・・
2011年09月08日 08:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/8 8:25
黒四ダムへ向かう分岐。この日の朝、仙人池ヒュッテで明日の予報が雨に変わったことを知り、雷鳥沢でテン泊するのを止めて撤収・帰宅することにしたが、テントをデポっているのでココから黒四ダムへワープすること叶わず・・・
真砂沢ロッジ。ここの小屋番(オーナーさん?)もいい人でした。ここで昨日の剣の事故が、あの夫婦だったことを知りました。
2011年09月08日 08:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
9/8 8:52
真砂沢ロッジ。ここの小屋番(オーナーさん?)もいい人でした。ここで昨日の剣の事故が、あの夫婦だったことを知りました。
さて、剣沢雪渓に挑みます。
2011年09月08日 09:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
9/8 9:13
さて、剣沢雪渓に挑みます。
ココからせっかく持ってきた12本のアイゼンをつけました。
2011年09月08日 09:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/8 9:40
ココからせっかく持ってきた12本のアイゼンをつけました。
長次郎?の谷。
2011年09月08日 09:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/8 9:46
長次郎?の谷。
9月に12本のアイゼンをつけることになるとは・・・
2011年09月08日 09:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/8 9:54
9月に12本のアイゼンをつけることになるとは・・・
ところどころクレバスが大きな口を空けています。基本的に右寄りを歩くのが良さそうです。
2011年09月08日 09:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
9/8 9:56
ところどころクレバスが大きな口を空けています。基本的に右寄りを歩くのが良さそうです。
平蔵谷?
2011年09月08日 10:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/8 10:09
平蔵谷?
どこまで続くのでしょう・・・
2011年09月08日 10:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
9/8 10:29
どこまで続くのでしょう・・・
やっと終わりました。最後は右ではなく左から上がった方がいいです。
2011年09月08日 10:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/8 10:48
やっと終わりました。最後は右ではなく左から上がった方がいいです。
剣沢雪渓を振り返る。二股から1000m以上登り返してきました・・・
2011年09月08日 11:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
9/8 11:17
剣沢雪渓を振り返る。二股から1000m以上登り返してきました・・・
剣澤小屋。
2011年09月08日 11:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
9/8 11:23
剣澤小屋。
小屋の前から剣が一望できるんですね。素晴らしい景色です。
2011年09月08日 11:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
2
9/8 11:24
小屋の前から剣が一望できるんですね。素晴らしい景色です。
2011年09月08日 11:36撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/8 11:36
2011年09月08日 11:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
9/8 11:49
2011年09月08日 12:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
9/8 12:03
剣。
2011年09月08日 12:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3
9/8 12:09
剣。
剣御前小舎まで戻ってきました・・・ あ〜しんど・・・
2011年09月08日 12:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/8 12:31
剣御前小舎まで戻ってきました・・・ あ〜しんど・・・
ココを下ればもう剣ともお別れです。
2011年09月08日 12:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/8 12:32
ココを下ればもう剣ともお別れです。
さて、雷鳥沢へ戻りましょうか・・・
2011年09月08日 12:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/8 12:45
さて、雷鳥沢へ戻りましょうか・・・
到着。なんかイベントをやるみたいですが、どうせ涸沢フェスみたいなものでしょう。
2011年09月08日 13:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/8 13:47
到着。なんかイベントをやるみたいですが、どうせ涸沢フェスみたいなものでしょう。
ホントに明日は雨なのか? 予定通りテン泊するか迷うが、さすがに明日の天気予報が大きく狂うとは思えない・・・ 1時間ほどこの景色を焼付け、天気の良い日にまたテン泊しにくることにしました。山は逃げませんから。
2011年09月08日 14:11撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1
9/8 14:11
ホントに明日は雨なのか? 予定通りテン泊するか迷うが、さすがに明日の天気予報が大きく狂うとは思えない・・・ 1時間ほどこの景色を焼付け、天気の良い日にまたテン泊しにくることにしました。山は逃げませんから。
みくりが池。
2011年09月08日 15:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2
9/8 15:23
みくりが池。
もう1つ。
2011年09月08日 15:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
9/8 15:22
もう1つ。
扇沢着。
2011年09月08日 17:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9/8 17:24
扇沢着。

感想

●室堂〜剣山荘〜剣山頂・・・一般道。剣山荘からクサリが多いが、カニのタテバイ以外はどうってことはないと思います。

●剣山頂〜小窓の王・・・北方稜線の核心部分と思われます。ただマーキングはあまりないですが、踏み跡は比較的明瞭で、事前にヤマレコや先人のブログなどで情報を収集し、現地では地図を見ながら「なんとな〜くこっちかな・・・」的なルート選びで大丈夫でした。但し、ガスが出ると全く周囲の地形がわからず、ちょっと焦ります。尚、この日に剱山頂⇒池の平は3人向かったんだと思いますが、途中で抜いた夫婦2人組は三の窓付近で滑落・遭難したと真砂沢ロッジで聞きましたので、私は単にラッキーだけだったのかもしれません・・・

●小窓の王〜池の平・・・この区間は一般道と変わりません。踏み跡明瞭ですし、ところどころにマーキングも有ります。噂の雪渓2ヶ所はいずれも雪ナシ。結局ピッケルは使わずじまい・・・(アイゼンは3日目に剣沢雪渓で使用)

●池の平〜室堂・・・一般道。二股から真砂沢までマーキング通り行くとやたらへつらされる。沢筋に行っても問題ない? 尚、剣沢雪渓は上を歩けますが、アイゼンがあった方がベターです。

今回初めて北方稜線に来ましたが、バリエーションルートといえばバリエーションルートなのでしょうけど、やはり初めて行った北鎌と比べると、核心部分の長さやふみ跡の単純さ(北鎌と違って踏み跡は1本)、ルートファインディングのしやすさなどの点で易しく感じました。
槍や穂高の岩稜帯縦走経験者であれば、「好天をうまく選び」「事前学習をして」挑めば全く問題なく踏破できると思います。
ただガスると全く周囲が見えなくなり、今回のように剣山頂で少しガスっていればその先はガスガスってこともあるので、山頂でガスが出ていれば撤退する勇気もまた重要かと思います。
イメージで言えば、西穂〜奥穂のルートを半分に分け、前半はクサリとマーキングを取り払う代わりに、後半は普通の一般道にした、そういうイメージを持ちました。
ガスガスの悪天候の核心部分でしたが、好天の中で登りたかった思いもある一方、そんな悪条件下でも1人で切り抜けられて自信にもなった山行でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:17579人

コメント

kaitoです
9月の三連休に北鎌を登れたら、次は北方稜線と思っていたので、驚きました。また、参考にさていただきます。
行き詰まった時のことを考えてロープやハーネスを持参しようかと思っていたのですが、必要なさそうですね?
どのみち一人では懸垂下降ぐらいしかできませんが?
7月に長次郎谷から長次郎のコルに登り剱岳に向かったとき、長次郎の頭の途中からコルに下る登山者を認めたのですが、懸垂下降をしていました。
一見して登れそうに見えませんでしたが、取り付けばなんとかなるんでしょうか?
クライミングはやりませんが、西穂、奥穂の縦走くらいなら問題なくこなせます。
失礼しました。私にも登れますか?的な愚問をしまして。
他人の記録を読めば読むほど、びびってしまう物が多くて。BIMOTAさんの記録を読むと、じつに完璧にこなしている。
ここを登ってしまうと次はアルパインしかないのでは?
2011/9/9 18:15
絶対に行けますよ。
こんにちは。

あまり無用心なことを書くとお叱りを受けるかもしれませんが、北方稜線、まあ正直言ってロープ、ハーネスは必要ないと思います。私はヘルメットさえも省きました(他人はみんなかぶっていましたので自慢にはなりません・・・ 反省)。

あのコースは奥穂〜西穂をやれる人ならチャレンジする資格は十分あると思いますよ。
それに北鎌と比べたら、グローブの摺れ具合が全然違うんです。それだけ手はあまり使わなかった、ということですね。

私はこれ以上のレベルにチャレンジすると、そのうちシッペ返しを受けそうなので、そろそろ大人しい山へ登って景色を愛でるジジイ山ノボラーになろうと思います(笑)。
2011/9/9 18:23
ありがとうございます。
まだまだ大丈夫ですよ。あなたがそんなことを言ったら私など引退しなければなりません。
今夜から、仲間と西穂、奥穂縦走に行ってきます。何回中止になったことか。
皆さんには、できるだけ先に行ってもらい後からついていくつもりです。
連れて行ってもらっては自分で登ったことにはなりませし、達成感も半減するでしょう。
それでは行ってきます。
2011/9/9 20:49
お気をつけて!
いやー、熱しにくいけど一旦熱するとトコトンやる性質なので、自分自身ハマりすぎて落とし穴にハマるのが怖いんです・・・
まだ子どもも未成年ですんで、まだ死ねないですから・・・(笑)

西穂・奥穂縦走、気をつけて行ってきて下さい。
2011/9/9 21:06
9月の三連休に予定
BIMOTAさん、こんばんは。はじめまして。

実はこの9月の三連休に予定していて、ちょうど研究中でした。絶妙のタイミングです
5年ほどまえに一度、行ったことがあって、体力勝負だった記憶があります。

しかし、ガスの中、池ノ谷ガリーの途中から”小窓の王の肩”への登りを
的確にルーファイされていることに驚きました。
かなりのご経験を積まれているのだと思いました。

・気温はかなり下がってきましたでしょうか?
・仙人池ヒュッテの”静代ばっちゃん”はご健在だったでしょうか?
・写真家の方も結構泊まられてましたか?
・写真を見る限り、紅葉はまだまだぜんぜんですよね?
以上、よければ、お教えください。

山行記録、非常に参考になりました。ありがとうございます。
天候が許せば、注意して行ってきたいと思います。
2011/9/9 21:50
kuma-sanさん。
こんにちは。

池の谷ガリー〜小窓の王のルーファイ、たまたまです(笑)。
事前にみなさんのヤマレコやブログを読んでいたので、なんとなくこの方向というイメージができていただけのことなんです。

さて、ご質問の回答です。

・気温は7日は寒かったですが、6日や8日はそれほど寒いとは思いませんでした(7日は剣山荘〜山頂間では霜柱が立っていましたし、大天井ヒュッテでは初氷観測)。
・仙人池のおばあちゃんは、今年から上がってこなくなったそうです。孫2人?+アルバイトの女性で頑張っていましたよ。居心地も良かったし、また行きたい小屋ですね。
・写真家の人は台風一過の際に起きる珍現象を期待してとかでお1人いました。ちなみに10月の8・9日は既に予約で60〜100人入っているそうです。それ以外の日はそれほどではないようですが、あの小屋に100人って・・・
・紅葉は「こ」の字も始まっていません(笑)。

北方稜線はやはり岳人の憧れのルートの1つだと思いますので、気をつけてエンジョイなさって下さい!
2011/9/9 22:18
おつかれさまでした☆
あっという間に行ってきちゃいましたね〜!さすが!!

ぐるっと剣を眺めながら北方稜線いいですねぇ♪♪
ちょっと気になったのは、剣から北方稜線に下る形をとられたのはどうしてなんでしょうか?
また実際に歩かれてみて、行かれた反時計回りと時計回りどちらの方がよさそうか。。感じたところで結構ですので教えていただければと☆

気持ち的には北方稜線を辿って剣が理想的なのですが。。実際どうだろう?大きな違いありそうですかね?

いつかわたしもこの景色見てみたいです
2011/9/11 15:44
ルート
確かに北鎌のようにゴールが頂上の方が感動的でいいかなーとも思いました。

危険箇所では基本的に登るより下る方が危ないですから、そういう意味では剣山頂へ向かった方がいいのかもしれませんけど、剣山頂へ向かうルートだとガレガレで登りにくそうなガリーは登りとなり、逆に小窓の王のバンドは下りになります。一方長次郎の頭〜2枚岩のサイトはトラバースなので登り下りの区別もないですから、核心部分だけで言うとどちらが登り方向・下り方向とも言えないと思います。

個人的にはあまりどちらから行くか意識はしてなかったのですが、結局私が見た色々な方のブログでは剣から下っている人の記録が多くてそのルートが頭に刷り込まれてしまったこと、また下りの方が登りより時間的には短くて済みそうだったこと、が決め手だったかもしれません。
2011/9/11 16:15
ありがとうございます♪
ホント。言われてみれば、ドラマを山に求めているような。。自分を感動屋なのだと思ってましたが、感動したがりなだけだったようです

記録、参考にさせてもらって来年目標もありかも!?

ワクワクな楽しみが増えました♪
ありがとうございます
2011/9/11 21:54
hirappeさん
私も北鎌を初めて目指した際は、「山頂で拍手されて感動のフィナーレ・・・!」を期待したクチです(笑)。

北鎌は逆コースをチャレンジする気にはなれませんが、北方稜線なら逆コースもアリかと思います。
2011/9/11 22:18
またムラムラと
BIMOTA様
北方稜線踏破おめでとうございます。そしてお疲れ様でした。なんか、するっと行ってしまいましたね。
北鎌でエライ目に遭い山は満腹状態だったはずなの自分ですが、食い入るように写真を脳に焼き付けている…病気は治りません。
単独で初のバリコースがガス…心細い気持ちが分かります。私は大槍をバックにした独標での写真が欲しかった。また次があります。
しばらくプロムナードな山を嗜まれるでしょうが、きっと我慢出来なくなると思います。それも楽しみのうちです。
私は下りが苦手(登りも決して得意では無い )なので、剱沢にテントをデポして雪渓を下り池の平小屋泊登りの北方稜線を考えています。装備がダメになったので来年以降ですが。
貴重なレポートありがとうございました。お互い守るものがありますので、大胆安全に山行を楽しみましょう!
2011/9/13 22:16
JA11Vさん
池の平から剣方面にすると核心部分が後半となりますので、最初にラクして最後キツイ、ということになりますね。
私は性格上、最後にラクしたい派なので・・・(笑)
あと小窓の王のバンドが下りになります。
それにあの池の谷ガリーを登らねばなりませんが、あれを登る・・・
想像しただけで大変そうです・・・

色々研究なさってじっくりチャレンジしてみて下さい!
2011/9/14 5:30
よくよく考えます
BIMOTA様
アドバイスありがとうございます。
高い所がやがては一箇所に集約される登りの方がルートファインディングには有利かと考えていました。
確かに山行初期の体力のあるうちに、早朝の天気が崩れないうちに難所を通過しておくのが理想ですね。
北方稜線は北鎌と違い双方向に行けるのですし。
準備期間のうちに出来るだけ資料を集めます。
バリルートって登り返しがお約束なんですね。
山頂ではなくルートそのものが主役ですから仕方ない面もあるのですが…
小屋2泊にすれば真砂沢から内蔵ノ助平を経由して黒部ダムへ抜けられるのですね。もう20年近く前に一度歩いただけなので忘れていました。
これからもBIMOTA様の活躍を楽しみにしています。
2011/9/14 22:38
また北鎌に行きました。
本日、山行から戻りました。
JA11Vさんなら興味を持っていただける奇行?かも??
よろしければご笑覧下さい(笑)。
2011/9/16 15:55
北方稜線
BIMOTA様、はじめまして。

先日、こちらのレコを参考にさせて頂き、北方稜線を歩いてまいりました。
小窓ノ王の肩から望む北方稜線の諸峰はまさに大絶景で、感激しました。

さて、今回私は剱岳頂上〜小窓間を双方向から歩いたことになるのですが、

・池ノ谷ガリーの手間は下り>登り
・発射台の下りが意外と手こずる(足場不安定)

と感じました。
雪氷で岩屑が凍結していたということもありますが、池ノ谷ガリーの登りは想像していたよりは容易でした。
一方で、登りでは気にもかけていなかった発射台の下りは足場が非常にもろく、おまけに落石が頻発して、たいへん危険を感じました。

来年秋、機会があれば泊まりで仙人池まで足を延ばしてみたいと考えております。
2011/9/28 22:13
kamatsukaさん
山に行ってて返信が遅れて申し訳ありません。

以前よりkamatsukaさんの記録は注目していました。
「いやー、キレット日帰りってすごいなー」と。
さらに「えー、日帰りで早月尾根から小窓往復?!」と驚嘆していました。

池の谷ガリーは登りはたいしたことないのですか?
見るからに登りにくそうですが・・・
発射台の下りは手こずるでしょうね。登りながらそう感じていました。

1つわからなかったのは、小窓まで行ったらそのまま池の平まで抜ける方がイージーなのに、なぜ馬場島まで戻ったのですか?
その日のうちに戻らないといけない用事でもあったのでしょうけど・・・

こんなオッサンの記録が参考になったと聞き、嬉しく思います。
また遊びに来て下さいね。
2011/9/29 17:02
次は北鎌尾根を歩いてみたいものです。
連日の山行、お疲れ様です。

はい。僕も下りの際に「登りは苦労するだろうな・・」と危惧しておりましたが、実際にはそうでもありませんでした。
踏み跡に従い、一歩一歩確実に登っていくことが出来、所要時間も下り28分に対して登り22分でした。
ただ、登り返しの際は気温が上昇してきたためか落石が頻発していました。
また、発射台の下りは疲れのせいもあったとは思いますが、ガリーの下りよりも手こずりました。こちらも落石が頻発し、ヘルメットが実際に役に立つというありさまでした。


馬場島まで戻ったのにはあまり深い意味はありません。単純に車を馬場島に置いていたからです・・・(^^;)
体力的に日帰りが厳しそうであれば、三ノ窓や池ノ谷尾根の頭でビバークをする予定でした。

来年はぜひ北鎌尾根からの槍・小槍を拝んでみたいと考えております。
2011/9/29 18:31
やはりそうですよね。
来年は北鎌ですか。
でもやはりそう考えますよね。

おそらく体力的にはkamatsukaさんなら何ら問題ないでしょう。
あとはちゃんとルートがわかるかどうかだけだと思います。
しかし北鎌は北方稜線より情報量が多いですから、ヤマレコや各ブログで情報収集をきっちり行えば問題ないでしょう。

まだお若いようですので、これから色々な山に行けていいですね・・・
ジジイは遺された時間が少ないので、体が動く今のうちにヒマさえあればあちこち出かけるようにしています。
2011/9/29 18:59
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [3日]
剱岳 八っ峰上部 バリエーション
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [2日]
剱岳点の記コース/剱沢〜長治郎谷〜山頂〜別山尾根 
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
4/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [4日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら