ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1369522
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

雁ヶ腹摺山、遅能戸から

2018年01月27日(土) 〜 2018年01月28日(日)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
15:47
距離
22.7km
登り
1,953m
下り
1,861m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:40
休憩
0:15
合計
8:55
距離 10.4km 登り 1,370m 下り 226m
6:22
50
7:12
7:13
245
11:18
11:24
25
p1070
11:49
79
送電線
13:08
31
金山峠分岐
13:39
13:47
56
P1366
14:43
34
15:17
宿泊地
2日目
山行
6:20
休憩
0:32
合計
6:52
距離 12.3km 登り 583m 下り 1,634m
6:50
146
宿泊地
9:16
9:18
33
9:51
9:53
24
10:17
33
11:00
12
11:12
11:25
25
11:50
40
大垈山分岐
12:30
30
金山鉱泉下降点
13:00
13:15
27
13:42
遅能戸バス停
天候 1月27日:快晴
1月28日:曇りだが、雲の隙間からほぼ日差しあり
過去天気図(気象庁) 2018年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自転車
往路 2018年(平成30年)01月27日(土)
04:30 自宅 自転車
04:50 町田 04:56 JR横浜線 八王子行 1140円
05:21 八王子 05:35 JR中央線 大月行
06:19 大月

復路 01月28日(日)
13:50 遅能戸 14:00 富士急山梨バス 大月行 270円
14:22 大月 14:47 JR中央本線 高尾行 1140円
15:23 高尾 15:28 JR中央線 快速東京行
15:34 八王子 15:40 JR横浜線 東神奈川行
16:06 町田 16:10 駐輪場2日分200円
16:20 自宅
コース状況/
危険箇所等
遅能戸付近から、雁ヶ腹摺山の大峠からの道に合流するまで、登山道ではありません。積雪は5cm〜15cm、吹き溜まりでは30cm以上ある場所もあります。山頂付近など

登山道以外でも、尾根上は鹿の足跡がほぼありました。まっさらな雪を歩くよりは少し楽に歩けます。

大峠からの登山道と合流すると、約1名のトレースありました。下りも登り尾根、百間干場、金山峠、大垈山分岐までトレースありました。ラッセルありがとうございます。大垈山分岐から、金山鉱泉までは、ノートレースでしたが、雪も少なかったので大丈夫でした。
その他周辺情報 前回の登山、石保戸山-藤尾山-黒川山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1361117.html
次回の登山、二本木ノ頭-オキジョウゴ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1392974.html
前々回はここから登ったのですが、実は尾根を間違えて登ってしまったのは黙っていました(笑)
前々回はここから登ったのですが、実は尾根を間違えて登ってしまったのは黙っていました(笑)
遅能戸バス停を右に入って行く
遅能戸バス停を右に入って行く
取付場所は帰りに写真に撮ったので参考に
取付場所は帰りに写真に撮ったので参考に
最初の平らなピーク
最初の平らなピーク
テレビアンテナ?がたくさんあるあたり、下の方に家が見える民宿とかある辺りか?
1
テレビアンテナ?がたくさんあるあたり、下の方に家が見える民宿とかある辺りか?
良い景色の場所だったので写真とったのだが、この尾根で唯一、三角点のある付近ではないかと後で思う。三角点のある場所は気が付かず、通り過ぎてしまった
良い景色の場所だったので写真とったのだが、この尾根で唯一、三角点のある付近ではないかと後で思う。三角点のある場所は気が付かず、通り過ぎてしまった
地図見てここはやばいかもと思った場所だが、それほどでもなかった。それよりP929の下りで急斜面だったので、軽アイゼンと念のため持ってきたゴルジュハンマーを出した
地図見てここはやばいかもと思った場所だが、それほどでもなかった。それよりP929の下りで急斜面だったので、軽アイゼンと念のため持ってきたゴルジュハンマーを出した
P1070辺りだと思う。大休止しようとしたが、止めた
P1070辺りだと思う。大休止しようとしたが、止めた
送電線通過、送電線の先に金山峠付近を見る
送電線通過、送電線の先に金山峠付近を見る
金山峠方面への分岐付近、木にYマークがペイントされている
金山峠方面への分岐付近、木にYマークがペイントされている
P1366付近と思う
右側は熊が引っ掻いたように見える、左側の木の皮が雪の上にあるので、この一週間の跡だろう
右側は熊が引っ掻いたように見える、左側の木の皮が雪の上にあるので、この一週間の跡だろう
野脇ノ峰付近
今日のキャンプ地
今日のキャンプ地
朝の出発時
雁ヶ腹摺山の定番
1
雁ヶ腹摺山の定番
百間干場方面への林道、大雨のせいか?道路が、1m位低く、えぐれているようだ
百間干場方面への林道、大雨のせいか?道路が、1m位低く、えぐれているようだ
金山鉱泉近くの登山口付近
金山鉱泉近くの登山口付近
右側の建物が金山鉱泉、普通の家の様だ。玄関のガラス戸に書いてなかったら、わからなかったかも
1
右側の建物が金山鉱泉、普通の家の様だ。玄関のガラス戸に書いてなかったら、わからなかったかも
昨日の朝、取りついた場所なのですが、かなり急な植林地であまりお勧めできません。沢を橋で渡る手前で沢を自分で渡るか、西奥山側へ回った方が緩い斜面のようだ
昨日の朝、取りついた場所なのですが、かなり急な植林地であまりお勧めできません。沢を橋で渡る手前で沢を自分で渡るか、西奥山側へ回った方が緩い斜面のようだ
大月まで歩くつもりでいたが、ちょうど14:00のバスがあるので、乗ることにした
大月まで歩くつもりでいたが、ちょうど14:00のバスがあるので、乗ることにした
大月駅中売店にて
大月駅中売店にて

感想

後日

この付近の長めの尾根は大体、歩いているだろうと思っていたのだが、去年の暮れ辺りか、地図を眺めていたら、ものすごく長い尾根を見つけた時には、見つけた!と驚いてしまったものだ。ヤマレコの検索では、3個の記録しか見つからなかったので。

一月の最初に行った、雁ヶ腹摺山では今回登った尾根に行く予定だったのだが、取付場所を間違えて、そのまま登ってしまったので再び雁ヶ腹摺山へ行くことにした。

平地でも大雪だった関東地方だが、今回歩いた部分、どれだけ雪があるかと思ったが、思ったより多くはなく、平地とさほど変わりないように感じた。途中の道路も除雪されているか、気になったが問題なく歩けた。前回間違えた、子安神社からは初めて歩く道だ。車もほとんど通らずに取り付き点の手前、遅能戸バス停のところまで来た。T字なっている右側に下る感じに進むと、橋を渡って金山林道基点とかの表示がある場所辺りの沢の左側が尾根の末端だが、急斜面で登れそうもなく、道路が少し行くと橋で尾根側になった。しばらく急な斜面なのだが、少し行くと、法面に階段が付いていたので、林業用の道があるかもと登ってみたが、道型がはっきりせず、すぐに斜面をそのまま登るような感じになってしまった。雪が無ければ、よく歩くような斜度だったのだが、雪が積もって斜面が急に感じる。どうにか立ち木を頼って緩くなる斜面まで上がった。尾根らしいところに出たが、登り斜面がしばらく続きなかなか休めなかった。

P929辺り手前まで、軽アイゼンをつけてなかったのだが、ここの下りが、急なところで、怖かったので付けた。それと使わないだろうと思っていたが念のために持ってきていた、ゴルジュハンマーを出して、結局最後まで手に持って歩くことになった。というか、要所要所で大活躍をしてくれた。キャンプ地では、ペグが抜けなくなったのを、地面を掘り返して抜くなど色々。

風がないと、こんなに温度が違うものかと思ったのだったが、翌日、歩き始めて、2時間後、山頂まであと少しのところ富士山の良く見える場所で休んで、カレーパンを食べたら、少しシャリシャリして凍っているようだった。ちょうど爽アイスのカレー味という食感だったのが新鮮だ。

大峠からの登山道と合流すると、一人分の足跡があった。この辺りは風が強かったらしく、一部雪の表面まで固くなっている場所もある。吹き溜まりでは太ももの高さまで雪があるところもあったがほんの一部だ。昨日の登りでは、雪は少ないながらも、ずっと軽いラッセル状態だったので、足に響いてきているようだ。今日は最短距離で下る予定の、金山峠、金山鉱泉方面へ向かうことにする。山頂から、百間干場方面へ行く道にも一人分の足跡があったが、先ほどのものとは別の人物のものと思われる。というのは先ほどの足跡には、12本歯のような跡だったが、こちらの道は、私と同じ6本歯の軽アイゼンのような跡だったからだ。結局この足跡は、金山峠を過ぎて、大ぬた山の下の分岐まで、一緒に歩くことになった。この分岐から金山鉱泉までは、足跡は無かったが、ここまで下ってくると、雪の量は少なくほとんど夏道の状況が見える状態で問題はなかった。

つづく

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1116人

コメント

おお!
これは、僕がやりたかった雁ヶ腹摺山山行とモロ当たりです。この山は鉄道バスだとこれしかないんだよね。しかもこのバス停、オソノートの近所に、前の職場の同僚のかわいこちゃん(この集落、全員山口さん)が住んでいて、ガンガー下山したら絶対上がり込んでお茶飲んでいこうと思っていながら甲府を去ったのでした。
裏山シイ!
2018/1/29 22:56
Re: おお!
yoneyamaさん、コメントありがとうございます!
え、遅能戸の近所にも知り合いが?いるんですか
さすが、三公社五現業ともなると、優秀な人材の発掘がすばらしいですね!
その計画が再浮上した際には、お誘いください
2018/1/30 0:24
Re[2]: おお!
このバス停から徒歩一分以内の古屋敷なんですが、昨年、お嫁に行っちゃったんだって!
2018/1/30 8:04
Re[3]: おお!
お嫁さんですか、それは残念! 、遅能戸の古屋敷だったら、お婿に行きたいわ〜
2018/1/30 18:54
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら