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Yamareco

記録ID: 1385126
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

南八ヶ岳縦走(硫黄岳〜横岳〜赤岳〜阿弥陀岳)

2018年02月19日(月) 〜 2018年02月20日(火)
 - 拍手
yamazasa その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
14:45
距離
21.9km
登り
2,007m
下り
1,995m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

【1日目】
美濃戸口6:35-7:30美濃戸-9:25赤岳鉱泉10:05-11:50赤岩の頭-12:20硫黄岳-13:40横岳14:00-15:10赤岳天望荘(泊)
【2日目】
赤岳天望荘7:00-7:40赤岳8:00-8:20文三郎尾根分岐-8:40中岳-8:50中岳コル9:05-9:55阿弥陀岳10:15-11:50御小屋山-12:55美濃戸口

【コースタイム概要】
美濃戸口〜赤岳鉱泉:2時間50分/赤岳鉱泉〜硫黄岳:2時間15分/硫黄岳〜横岳:1時間20分/横岳〜赤岳天望荘:1時間10分/赤岳天望荘〜赤岳:40分/赤岳〜阿弥陀岳:1時間55分/阿弥陀岳〜美濃戸口:2時間40分
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
赤岳鉱泉のアイスキャンディー
2018年02月19日 09:23撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/19 9:23
赤岳鉱泉のアイスキャンディー
樹林帯をひたすら登る。木々の合間から横岳が見えてくる
2018年02月19日 11:26撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/19 11:26
樹林帯をひたすら登る。木々の合間から横岳が見えてくる
2018年02月19日 11:38撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/19 11:38
天狗の頭より 硫黄岳〜横岳〜赤岳〜阿弥陀岳
2018年02月19日 11:51撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/19 11:51
天狗の頭より 硫黄岳〜横岳〜赤岳〜阿弥陀岳
(360度パノラマ)赤岩の頭より
2018年02月19日 11:58撮影 by  RICOH THETA , RICOH
2/19 11:58
(360度パノラマ)赤岩の頭より
2018年02月19日 11:51撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/19 11:51
硫黄岳まで、あと少し
2018年02月19日 11:54撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/19 11:54
硫黄岳まで、あと少し
2018年02月19日 12:00撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/19 12:00
硫黄岳の火口
2018年02月19日 12:18撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/19 12:18
硫黄岳の火口
2018年02月19日 12:26撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
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(360度パノラマ)硫黄岳より
2018年02月19日 12:26撮影 by  RICOH THETA , RICOH
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(360度パノラマ)硫黄岳より
硫黄岳山荘へ向かって下ってゆく
2018年02月19日 12:28撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
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2/19 12:28
硫黄岳山荘へ向かって下ってゆく
2018年02月19日 12:28撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/19 12:28
2018年02月19日 12:32撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/19 12:32
2018年02月19日 12:56撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/19 12:56
2018年02月19日 13:07撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
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2018年02月19日 13:14撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/19 13:14
2018年02月19日 13:14撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/19 13:14
奥ノ院まであと少し
2018年02月19日 13:19撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/19 13:19
奥ノ院まであと少し
横岳(奥ノ院)手前の岩場の様子。雪が少なめで鎖もはしごも露出していた
2018年02月19日 13:19撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/19 13:19
横岳(奥ノ院)手前の岩場の様子。雪が少なめで鎖もはしごも露出していた
2018年02月19日 13:32撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
2/19 13:32
はしごを登ると頂上はすぐそこ
2018年02月19日 13:35撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/19 13:35
はしごを登ると頂上はすぐそこ
2018年02月19日 13:35撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
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横岳頂上より。これから歩く稜線が目前に広がる
2018年02月19日 13:59撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
2
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横岳頂上より。これから歩く稜線が目前に広がる
2018年02月19日 13:44撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/19 13:44
歩いてきた硫黄岳方面を振り返ってみる
2018年02月19日 13:44撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
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歩いてきた硫黄岳方面を振り返ってみる
(360度パノラマ)横岳より
2018年02月19日 13:52撮影 by  RICOH THETA , RICOH
2/19 13:52
(360度パノラマ)横岳より
2018年02月19日 14:04撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
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2018年02月19日 14:08撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
2/19 14:08
踏み跡もしっかりとしていて、全く恐怖感もなく歩くことができた
2018年02月19日 14:16撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
2/19 14:16
踏み跡もしっかりとしていて、全く恐怖感もなく歩くことができた
2018年02月19日 14:16撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
2/19 14:16
梯子もちゃんと露出している
2018年02月19日 14:17撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
2/19 14:17
梯子もちゃんと露出している
2018年02月19日 14:23撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
2/19 14:23
2018年02月19日 14:24撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
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2018年02月19日 14:27撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
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2018年02月19日 14:27撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
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踏み跡もしっかりとしてトラバースも楽
2018年02月19日 14:31撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
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踏み跡もしっかりとしてトラバースも楽
2018年02月19日 14:32撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
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2018年02月19日 14:35撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
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2018年02月19日 14:38撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
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2018年02月19日 14:40撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
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2018年02月19日 14:41撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
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2018年02月19日 14:41撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
2/19 14:41
この下りも普段なら緊張を要する所。しっかりとした踏み跡のおかげ、簡単に下れた
2018年02月19日 14:43撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/19 14:43
この下りも普段なら緊張を要する所。しっかりとした踏み跡のおかげ、簡単に下れた
2018年02月19日 14:47撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
2/19 14:47
2018年02月19日 14:51撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
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2018年02月19日 14:54撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
2/19 14:54
2018年02月19日 14:54撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
2/19 14:54
2018年02月19日 14:57撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
2/19 14:57
2018年02月19日 15:02撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
2/19 15:02
無事難所を越え、赤岳天望荘もすぐ
2018年02月19日 15:07撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
2/19 15:07
無事難所を越え、赤岳天望荘もすぐ
2018年02月19日 16:40撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/19 16:40
赤岳天望荘より日の出
2018年02月20日 06:29撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/20 6:29
赤岳天望荘より日の出
2018年02月20日 06:29撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
1
2/20 6:29
薄っすらと赤く染まる赤岳
2018年02月20日 06:29撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
1
2/20 6:29
薄っすらと赤く染まる赤岳
薄っすらと赤く染まる横岳
2018年02月20日 06:30撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
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2/20 6:30
薄っすらと赤く染まる横岳
赤岳への登り
2018年02月20日 07:05撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/20 7:05
赤岳への登り
2018年02月20日 07:05撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/20 7:05
赤岳天望荘を振り返ってみる
2018年02月20日 07:05撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/20 7:05
赤岳天望荘を振り返ってみる
赤岳頂上まで、あと少し
2018年02月20日 07:27撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
2/20 7:27
赤岳頂上まで、あと少し
2018年02月20日 07:34撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/20 7:34
赤岳頂上
2018年02月20日 07:37撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
1
2/20 7:37
赤岳頂上
2018年02月20日 07:38撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/20 7:38
2018年02月20日 07:39撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/20 7:39
(360度パノラマ)赤岳より
2018年02月20日 07:51撮影 by  RICOH THETA , RICOH
2/20 7:51
(360度パノラマ)赤岳より
これから向かう阿弥陀岳
2018年02月20日 07:53撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/20 7:53
これから向かう阿弥陀岳
赤岳からの下りの岩場。やっぱり雪が少なく、鎖も露出している
2018年02月20日 08:02撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
2/20 8:02
赤岳からの下りの岩場。やっぱり雪が少なく、鎖も露出している
2018年02月20日 08:07撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
2/20 8:07
2018年02月20日 08:07撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
2/20 8:07
2018年02月20日 08:14撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/20 8:14
2018年02月20日 08:21撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/20 8:21
2018年02月20日 08:27撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/20 8:27
2018年02月20日 08:27撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/20 8:27
中岳への登り
2018年02月20日 08:32撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/20 8:32
中岳への登り
2018年02月20日 08:33撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
2/20 8:33
2018年02月20日 08:38撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/20 8:38
2018年02月20日 08:38撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/20 8:38
2018年02月20日 08:38撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/20 8:38
2018年02月20日 08:38撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/20 8:38
阿弥陀岳への斜面を下ている人が見えた。ここから見ると、かなり厳しそう
2018年02月20日 08:39撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/20 8:39
阿弥陀岳への斜面を下ている人が見えた。ここから見ると、かなり厳しそう
2018年02月20日 08:39撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/20 8:39
2018年02月20日 08:40撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/20 8:40
2018年02月20日 08:43撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/20 8:43
2018年02月20日 08:43撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/20 8:43
2018年02月20日 08:49撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/20 8:49
2018年02月20日 08:49撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/20 8:49
2018年02月20日 08:49撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/20 8:49
2018年02月20日 08:50撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
1
2/20 8:50
2018年02月20日 08:51撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/20 8:51
中岳沢の源頭の様子。沢底には踏み跡もあった
2018年02月20日 08:52撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/20 8:52
中岳沢の源頭の様子。沢底には踏み跡もあった
急な斜面を登り始める
2018年02月20日 09:11撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
2/20 9:11
急な斜面を登り始める
2018年02月20日 09:14撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
2/20 9:14
2018年02月20日 09:27撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
2/20 9:27
写真ではうまく伝わらないけど、かなり急です
2018年02月20日 09:30撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
2/20 9:30
写真ではうまく伝わらないけど、かなり急です
2018年02月20日 09:30撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
2/20 9:30
急登を終え、ちょっとほっとする
2018年02月20日 09:40撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
2/20 9:40
急登を終え、ちょっとほっとする
2018年02月20日 09:40撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
2/20 9:40
無事、阿弥陀岳頂上に到着
2018年02月20日 10:08撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/20 10:08
無事、阿弥陀岳頂上に到着
2018年02月20日 09:57撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/20 9:57
2018年02月20日 09:58撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
1
2/20 9:58
(360度パノラマ)阿弥陀岳より
2018年02月20日 10:04撮影 by  RICOH THETA , RICOH
2/20 10:04
(360度パノラマ)阿弥陀岳より
御小屋尾根を下り始める
2018年02月20日 10:15撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
1
2/20 10:15
御小屋尾根を下り始める
摩利支天。ここも雪が少なく難しくはなかった
2018年02月20日 10:15撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
2/20 10:15
摩利支天。ここも雪が少なく難しくはなかった
2018年02月20日 10:16撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
2/20 10:16
2018年02月20日 10:17撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
2/20 10:17
2018年02月20日 10:22撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/20 10:22
御小屋尾根を下ってゆく
2018年02月20日 10:23撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/20 10:23
御小屋尾根を下ってゆく
2018年02月20日 10:26撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
2/20 10:26
2018年02月20日 10:34撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/20 10:34
2018年02月20日 10:37撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
2/20 10:37
2018年02月20日 10:39撮影 by  TG-3, OLYMPUS IMAGING CORP.
2/20 10:39
カモシカに会えた
2018年02月20日 12:06撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
2/20 12:06
カモシカに会えた

感想

1月中旬に阿弥陀岳〜赤岳〜横岳〜硫黄岳の縦走を試みましたが、あまりにも風が強く、赤岳天望荘〜横岳〜硫黄岳の縦走は断念しました。また挑戦したいと思いながらも、なかなか勇気を出せず、実行には移せないままでいました。
そんな時、前回赤岳天望荘に宿泊した時に一緒に飲んだAさんから南八ヶ岳縦走を再挑戦する計画を聞いて、思い切って今回御一緒させてもらうことにしました。

・前日の予想天気図からは、 1日目:高気圧に覆われて晴れ、風も強くなさそう。2日目:太平洋に低気圧が来るが離れているので多分高層雲、風も強くはならなそう。予想から外れたとしても、大きな崩れはないとの判断。
・美濃戸口の八ヶ岳山荘の駐車場に車をとめ、前日に仮眠室に宿泊していたAさんと合流。受付はまだ閉まっていたので、駐車料金(500円×2日)は下山後に払うことにした。
・準備を整え6時半過ぎ、美濃戸口を出発。1月中旬の時よりは雪も少ないが凍っている箇所も多く、スタットレスでは厳しく、やっぱりチェーンは必要かな、と思う。
・美濃戸まで約1時間、美濃戸山荘でちょっと休憩。
・すぐに北沢と南沢の分岐。今回は北沢方面を行く。林道歩きが続く。
・美濃戸から1時間ほどで堰堤広場。休憩。左岸側に渡り登山道を行く。北沢は、沢登りも楽しいという記事を読んだ事があるけど、それなりによさそう。今度は夏来てみようと思う。
・堰堤広場から約1時間、美濃戸口から約3時間、ようやく赤岳鉱泉に到着。ここで休憩。チェーンスパイクからアイゼンに履き替える。樹林限界を超えると、まともに休憩するのも厳しいので、まだ早いけれど昼食用のパンを一つ食べておく。
・樹林内を踏み跡をたどる。途中から、かなりの急登。
・樹林帯を抜け、赤岳鉱泉から1時間45分、赤岩の頭に到着。なかなかの大展望。おまけに風も弱め。
・30分ほどの登りで硫黄岳に到着。頂上はだだっ広い。火口の崖はかなり迫力がある。ここでも風は弱め。
・ケルンが立ち並ぶ道を下りていく。確かにこの辺、ホワイトアウトしたら厳しそう。
・コルを過ぎ横岳へと登っていく。時々風が強くなるが、歩きづらいというほどでもなく平和に歩けた。
・いよいよ奥ノ院手前の岩場。雪が少なめで鎖もはしごも露出していて、問題なく頂上に到着。頂上は風もなく穏やか。休憩して展望を楽しむ。
・その後の稜線上の難所も、雪は少なめ、雪質も固めでアイゼンやピッケルもしっかりと効き、歩きやすい踏み跡ができていて、全く恐怖感を感じる事もなく歩くことができた。ちょっと拍子抜け。
・無事に稜線歩きを終え、赤岳天望荘に到着。まずは乾杯。今回も部屋は一人部屋。晩飯もうまい。石井スポーツのメンバーズカードで飲み物1つ無料、夕食時にビールをもらった。消灯の21時までAさんと楽しく飲む。

・5時半起床。タバコを喫いに喫煙所へ行ってみると、外は思ったより風が強い。天気図を見てもこの強さが続くとは思えない。やがて明るくなってくると、風も普通に強い状態にまでおさまってきた。問題なさそう。コーヒーを飲みながら少しのんびりと過ごし、7時に赤岳天望荘を出発。
・赤岳への登り。やっぱり朝一の急登はしんどい。40分ほどで頂上に到着。風も弱い。しばらくのんびりと景色を楽しむ。
・頂上から下るとすぐに岩場に入る。ここも雪は少なく鎖も露出している。岩場に入ると風も防げるかなと思ったけれど、それなりの風が吹いていた。日陰だし、ちょっと寒い。
・西面に回り込んで文三郎分岐。空は想像以上の晴れ、風も問題ない程度の強さ。そのまま先に進む。
・中岳を越え、中岳コルへ。前回登った中岳沢を見てみると、雪も多くないように感じる。沢底に踏み跡もしっかりとついていた。
・阿弥陀岳へのルートを見てみるが、階段は出ているが、その上の鎖は完全に雪の下。ここは1月中旬より雪が多いみたい。
・緊張しながら斜面にとりつく。最初はAさんに先に行ってもらい、ステップを切ってもらった後をついていく。
・途中から私が先へ行く。トレースをたどるが雪面は固くなっている。先端のツメだけのかかりだと、初心者としてはやっぱり不安なので、頑張って指がかかる位まで何度も蹴りこむ。結構、体力を使う。
・試しにトレースから外れた場所に蹴りこんでみた。こっちは雪が柔らかく簡単に足が入る。アイゼンもしっかりと効くが、ピッケルの効きが弱い。右手足は固めのトレースを、左足は柔らかい雪の上を行くようにした。
・なんとか急斜面を登り切る。正直、これを下りたくはない。今回は御小屋尾根へ抜ける計画でよかった。
・無事、阿弥陀岳頂上に到着。風もほとんどなく、暖か。ここでものんびりと景色を楽しむ。
・名残を惜しみながらも下山開始。すぐの摩利支天の岩場も、雪が少なく梯子や鎖も露出していて楽に超えられた。
・その後の急斜面もロープが露出しているが、特に使わなかった。
・樹林帯に入っても結構急な下りが続く。滑りやすい場所を見つけて尻滑りで下る。結構スピードが出るのでピッケルで調整しながら滑り降りる。
・やがて斜度も緩やかになると、尻滑りもできない。ひたすら歩く。
・頂上らしくない御小屋山の頂上を過ぎ、分岐を右、美濃戸口方面へ。
・道路に出、ようやく別荘地にたどり着いた。ここからも結構長い。15分ほどの道路歩きで八ヶ岳山荘に到着。それにしても長かった。御小屋尾根ルートは登りでは使いたくないと、強く思った。

Aさんのおかげで、念願だった硫黄〜横岳〜赤岳の縦走路を無事歩くことができました。天気も想像以上によく、風も弱く、各頂上からの展望、稜線歩きをたっぷりと楽しむ事ができました。
横岳〜赤岳の稜線は、雪も少なく踏み跡もしっかりとしいていたため、楽に通過できましたが、阿弥陀岳の登りでは雪も固く前回以上に神経使いました。天候、雪の状態、踏み跡の有無で、難易度の変化が激しい事を、実体験として多少は理解できたのも、今回の収穫です。

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無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
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無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
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