まさかの往復 唐松〜五竜
- GPS
- 29:54
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 2,196m
- 下り
- 2,198m
コースタイム
- 山行
- 3:24
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 4:05
- 山行
- 8:10
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 9:57
天候 | 1日目 晴れ 2日目 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ゴンドラ、リフト料金は片道1,550円、往復2,900円 通常8:00、土日祝7:30運行開始です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
八方尾根は八方池山荘から八方池までは尾根道ルートで八方山ケルンの先、トイレ小屋(利用不可)まで残雪無し、尾根を迂回する木道コースは雪の下、スノーシューで歩くには良いかと思います。 トイレから八方ケルン手前まで残雪、八方池を過ぎて本格的な登山道になるところ(下ノ樺)から稜線に登り詰めるまで残雪。所々小ピークのようなところで雪の無いところもあります。 トレースを歩いていれば踏み抜きも無いかと思います。危険箇所も無いのでゆったり景色を見ながらの雪上ハイクが楽しめます。 唐松岳への登りは残雪有り、それほど急なわけでは無いですがステップが崩れる可能性もあるので、ピッケルは持って行った方が良いかと思います。下りは一歩一歩確認しながら慎重に。 唐松岳頂上山荘から五竜山荘までの稜線は、牛首を下りきった所から大黒岳の登りまで残雪有り、大黒岳を巻いてケルンまでは雪は無く、ケルンから下って最低鞍部を過ぎるまでまた雪です。雪庇もまだあります。 その後、白岳手前の西側からの尾根が交わるところで雪が現れます。 雪が緩んでいればアイゼン無くても歩けます。早朝は凍っているので付けた方が良いでしょう。 五竜山荘から五竜岳へのルートは、G0のちょっと先からG2辺りに残雪、距離は無いけど急斜面が有るのでアイゼン付けた方が良いでしょう。 五竜岳手前の雪面はかなりの急斜面なので、アイゼン、ピッケル必携。 かなり高度感も有るので、下りで腰が引けてしまうようならピッケルを差し込みながら後ろ向きで下りれば良いでしょう。 ステップはありますが、緩んで崩れることも考えられるので、確認しながら行きましょう。 全体に岩場をアイゼンで行く場合は引っかけないように慎重に。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
着替え
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
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感想
GW前半、唐松岳から五竜岳への縦走を楽しんできました。最初、五竜山荘に泊まる計画を立てたけど、今年はGW営業はしないと言うことなので唐松岳頂上山荘に泊まることにしました。テント装備で上がる根性は無かったです(笑) 唐松山荘は小屋前からの景色がとっても良いので、のんびり良い時間が過ごせて結果オーライです。
夕陽も見れたしお月見もして、良い天気にただただ感謝ですね。今日も夏山を思わせるような陽気で、夜もフリースで十分なくらい、周りに雪がある分ちょっと寒いかなって感じ、おかしな陽気ですね(汗)
2日目は薄暗いうちに五竜へ出発、少し雲が多めで風もやや強く、1日目より気温は低めです。五竜への縦走路は初っぱなから鎖場の連続ですけど、そんなに危険を感じる程ではないので自然のアスレチック、途中で朝陽を眺めつつ楽しい下りです。
上からみた感じでは残雪も大したことないかなと思ったけど、凍っていてキックが利かないのでアイゼン付けました。
五竜山荘でお弁当を食べて、さて山頂へ行こうかとザックの中をみたらサングラスとキャップがない!あれ?って思ってよくよく思い返すと、出掛けに唐松の小屋で、まだ暗い廊下で荷物を入れ換えたときに出して、その後入れた覚えがない。「やらかしてもうたー」って叫んでみても後の祭り、向こうは朝食が終わった後でドタバタしてるだろうから、とりあえず山頂へ行ってからにしようとあまり危機感がない私(笑)
でも、サングラス無いと雪道ヤバイよなぁ、降りてきて電話したら小屋で預かっているとのこと、良かったぁ。後は来た道を黙々と歩いて戻りました。お手数お掛けして申し訳ない気持ちで、忘れ物受け取って一息つきました。
小屋に限らず忘れ物には気を付けましょうね(汗)
遠見尾根で鹿島槍眺めるのを楽しみにしてたのでちょっと残念でしたけど、それ以上に十分山歩きを堪能して、とっても楽しめたのでHAPPYな2日間でした。
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