赤岳 編笠山 権現岳 日帰り 電車バス

2018年05月05日(土) [日帰り]

• GPS: 15:55
• 距離: 23.8km
• 登り: 2,701m
• 下り: 1,815m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:49
• 休憩: 1:19
• 合計: 15:08

23:41 小淵沢駅
23:59 23:59 中央高速高架下ガード
0:56 0:56 火の見跡
1:13 1:13 観音平口ゲート
2:28 2:38 富士見平
3:02 3:03 展望台
3:35 3:35 雲海
4:22 4:26 押手川
5:54 6:00 編笠山
6:26 6:38 青年小屋
7:26 7:26 のろし場
7:40 7:51 西ギボシ
8:00 8:06 東ギボシ
8:15 8:16 権現小屋
8:19 8:19 縦走路分岐
8:22 8:23 権現岳
8:25 8:26 権現小屋
8:31 8:31 縦走路分岐
8:46 8:46 旭岳
9:22 9:22 ツルネ
9:56 9:56 キレット小屋
11:34 11:35 真教寺尾根分岐
11:42 11:42 竜頭峰
11:50 11:57 赤岳
12:03 12:03 竜頭峰
12:06 12:09 真教寺尾根分岐
14:25 14:26 扇山
14:40 14:53 牛首山
15:37 15:37 大門沢方面分岐
15:41 15:42 真教寺尾根登山口
15:46 ゴール地点

街なかを夜中歩き、編笠山から赤く焼けた八ヶ岳の山々を撮影する予定でしたが山頂は黒い雲で覆われ、街ではなく馬場の近くらしく自然が多くかなり怖かった。
前回の2000mの山行ではTシャツ1枚で汗をかきながら登ったのに、ここは一変雪らしきものが舞い鎖・階段も凍っておにぎりもぽろぽろカップ麺とコーヒ行動食で16時間歩きました。

天候

晴れ〜曇り〜晴れ 終始強風

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

［行き］小淵沢23：32着
［帰り］清里 羽衣バス停16：30発清里駅(サンメドウズのリフト利用可16:00終了)

コース状況／危険箇所等

編笠山から半端ない強風低い黒い雲
権現岳雲は少し高く雪？みたいな白いのが舞って、木も樹氷状態
超寒い ダウンジャケット着用 スパッツも。
赤岳に差し掛かる頃には晴れ、強風には変わらず

その他周辺情報

強風のため権現岳から赤岳までは自分一人、すれ違う人もいませんでした、山頂には数人
溜まり雪が多くかなり注意
キレットに行くと山道が雪に押され山積み崩れてる所も、苦労しますので尾根に登り変えたほうがいい
誘うような看板があるので騙されないように
帰りは、真教寺尾根コースを選択(失敗)
赤岳から直下の下りは全て鎖場、下の方は上の雪が総かぶり鎖も出てこず超急勾配を降下滑り出したら掴まるものなし、午後の緩んだ深い雪には軽アイゼン効かずかなり転げ落ちあちこちすりむきました、一か月くらいは通らない方が良いかも。その先も少し間違えやすいので油断しないように

写真

5/4 23:39

深夜の小淵沢駅かなり綺麗
ここで標高880m…2899m"(-""-)"

5/4 23:58

高速道路の下をくぐる
コンビニはこの先のインターにしか有りません
遠いので行きません

5/5 0:13

空は雲もなく北斗7星に向かって歩きます

5/5 0:32

街灯がなく木々が鬱蒼と茂り真っ暗　熊が出たら恐ろしい
馬？

5/5 1:58

頭の上まで伸びる林が覆い星が見えないまま車道を10k歩く

5/5 2:38

登山の入り口　夜中だと見過ごします

5/5 2:40

夜景がきれい
スマホで撮るとわからない

5/5 3:33

ここからの夜景がきれいです

5/5 3:34

やっぱだめ

5/5 4:28

え！ここで2000m越え

5/5 5:11

岩だらけのきついのぼり
赤く焼けた山の写真を撮るために

5/5 5:31

この山きつい登山道がわかりづらい

5/5 5:52

え！なんだ黒い雲
あんなに晴れていたのに
赤く焼けた山々が

5/5 5:56

なんじゃこの山頂
電子レンジから冷蔵庫ぐらいの大きさの岩が無数に
2500m越え

5/5 5:57

山の顔はそれぞれ違うんですね

5/5 5:58

雲が低い風景がうまく撮れない

5/5 5:59

凍り付いてる

5/5 5:59

すこし雲が取れたかな　霞んでる

5/5 6:13

青年小屋

5/5 6:20

あ〜ここも岩だらけ
岩トビペンギンみたいに岩を渡って進みます

5/5 6:27

5/5 6:43

山の全貌も面白い

5/5 7:24

5/5 7:24

ギボシに向かいます(ワクワク)

5/5 7:25

ざれてます、くづれてます
うぁ〜かっちょえー

5/5 7:29

ものすごい風が吹き上げてきて木々も樹氷状態

5/5 7:48

八ヶ岳の風景

5/5 7:52

山に霜

5/5 7:52

権現小屋

5/5 7:54

尾根に氷怖い

5/5 7:58

鎖まで霜が

5/5 8:05

5/5 8:07

この時期に樹氷

5/5 8:09

5/5 8:12

登山道雪

5/5 8:12

南アルプス方面

5/5 8:15

5/5 8:18

体が持っていかれるような風

5/5 8:27

この辺は人がいっぱいいて赤岳の雲がとれるのを待ってます

5/5 8:32

恐怖の長い階段凍ってます
あ！61段数えるの忘れてた（本当にあるのかな）

5/5 8:36

赤岳見えてきました

5/5 8:36

尾根の道もくっきり

5/5 8:49

遠くは霞んでますが雲は取れてきました

5/5 8:50

赤岳雲がないのでアタックできます

5/5 8:51

5/5 9:03

雪だまりの急登を降ります

5/5 9:55

キレットはやってません
ここに来るまで体力を使いました
尾根を通りましょう

5/5 10:32

お〜このザレ具合

5/5 10:58

5/5 10:58

5/5 11:10

5/5 11:12

危険なトラバース

5/5 11:26

ここら辺まで来ると息が荒い

5/5 11:33

竜頭峰
真教寺尾根方面分岐

5/5 11:40

山頂と赤岳山頂荘が見えます

5/5 11:51

5/5 11:52

景色は最高です

5/5 11:52

ここまでこれたありがたい気持ちでいっぱいです。

5/5 14:25

先ほどの真教寺尾根コースを1時間ほど行った山頂
途中転がり落ちたり道を間違って迷いこんだり撮影してる余裕がありませんでした

5/5 14:39

牛首山ここまで2000m代が続きますので注意

5/5 14:55

5/5 15:10

山道が1/3欠けてます
崩れたの最近ですね

5/5 15:11

いまだに小石がコロコロ

撮影機器：

iPhone 6s Apple

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

備考

この時期にかなり寒く、もって行ったおにぎりがポソポソに（冷蔵庫に入れた状態）
ビバーク用のソフトダウンを使いスキー手袋も2500ｍオーバーの山々は甘く見ていました

感想

こうぼう

結果的にはゴールデンウィークなのに一人登山のようにすいていてあまり人に会わず
のんびり山歩きできました、たぶんこの時期にしか見られない山の顔を見た気がします（感動）
真教寺尾根コースの対策
いまさらながらに考えました
はいていたスパッツをソリ代わりにお尻にあてストックとアイゼンをブレーキに
10mのザイール（8mm荷揚げ用）をもって行っていたので木々に支点を取りながら降りる
滑落してからじゃ遅いですから教訓にしないと