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Yamareco

記録ID: 1476091
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

北ア 焼岳 南峰から白石山・アカンダナ山東峰を経て安房峠 県境稜線踏跡なし

2018年05月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
13:17
距離
12.8km
登り
1,408m
下り
1,406m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:26
休憩
0:54
合計
13:20
6:15
190
焼岳新中尾温泉登山口
9:25
9:50
40
焼岳南峰
10:30
10:32
88
2,124mとの鞍部
12:00
12:05
135
2,027m峰 / 白谷山鞍部
14:20
14:30
45
白谷山山頂
15:15
15:20
30
白谷山/アカンダナ山東峰鞍部
15:50
15:50
35
アカンダナ山東峰山頂部
16:25
16:25
65
アカンダナ山東峰2,119m
17:30
17:30
50
2,019mピーク
18:20
18:27
68
安房峠
19:35
焼岳中尾温泉登山口
登山道のあるコースと全く異なり笹藪漕ぎでは相当な時間がかかる。特に登りは笹を乗り越える時に足が相当滑る。またルートファインディング時間も上記に含むので、実際トライする方は十分な予備時間を見込んで下さい。
天候 薄晴れ後晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新中尾温泉先、10号カーブ先の登山者用駐車場(約10台)に停める。午前6時着でほぼ満杯。
コース状況/
危険箇所等
●焼岳南峰は残雪期限定の雪渓と冬道利用。北峰から尾根伝いには噴気孔もあり崩落の危険が大きすぎて登山禁止になっている。南峰から白石山、そしてアカンダナ山東峰を経て安房峠までは踏跡どころか獣道らしきものもほとんどなかった。

●読図力と気力・体力の勝負、GPS必携とだけ書けば説明は十分。ミヤマクマザサの薮で背丈を超える場所もある。笹の急斜面は下りは何とかなるが登りは相当キツく時間がかかる。白石山山頂稜線以外は見通しも悪い。冬用らしき赤テープを2ヶ所で見たが、かなり古かった。

【焼岳南峰から白石山】
●焼岳南峰へは雪渓を利用。山頂から2,250m等高線あたりに下るまで残雪が使える。そこから2,124mとの鞍部までは方向を合わせ、背丈程の笹薮斜面を150m程下る。かなり急。
●鞍部から2,124m付近は残雪多し。溶岩帯らしく岩が重なりその上に樹木と笹が育ち根に苔が生え、北八ヶ岳のような感じだが、苔の絨毯を踏み抜く危険多し。このあたり方向間違えないよう進むため、GPS地図と常ににらめっこ。
● 2,027mとの鞍部からは再び笹薮ひどい。2,027mから最低鞍部へも笹の急斜面。
●鞍部から白石山までの登りは両手両足を使って笹をかき分け登るので体力が要る。標高2,080m付近でしばし笹漕ぎから解放され白石山山頂までは灌木のみ。飛騨側にも展望が開ける。
●白石山の頂は三角点があるだけだが、眺望は良い。

【白石山からアカンダナ山東峰】
●2,130m付近から南西に伸びる尾根に乗るのがポイント。最低鞍部まで真っ直ぐ南に方向合わせて下るのも出来るが、かなりの笹の急斜面。ここは尾根の一番高い所をうまくとらえて下るほうがまだ楽。
●斜面がなだらかになってきたら方向を修正、鞍部へ。この辺りは笹も低い。アカンダナ山東峰までの登りは笹はそれまでに比べ少なくなる分、火山性の岩だらけ斜面をアスレチックのように登る。
●アカンダナ東峰の一角にたどり着いた後は山頂部は南東に進むが岩が多いのは変わらず、何度も足元を踏み抜きヒヤヒヤする。

【アカンダナ山東峰から安房峠】
●三角点のある本峰ピークは通過しない。山頂部から2,019mとの鞍部まで下るが岩と笹がいやらしく時間がかなりかかる。常に尾根を外さないよう周りの樹木の様子などを見て進む。
●鞍部から2,019m登りも岩が多く体力使う。2,019mまで来ると正面に十石山がかなり近くなり気持ち的に楽になる。
●ここから安房峠までは尾根というよりは斜面となり相当に急なうえ、笹が滑り台のようになり何度も転ぶ。その上、岩もあり、気が付くと足元が落ちていて進退窮まるのでいちいち戻って迂回して下る。標高差にして250mもないのだがとにかく急。すね当てがないと跳ね返ってくる笹が足にあたって痛く、いくつもスリ傷を負った。逆ルートはどう考えてもありえない。
●最後は笹の上を”尻セード”のように滑り降り、安房峠の道路脇に降り立った。最後まで峠から踏跡などは見当たらず。峠から見上げる笹の急斜面を見上げるかぎりは県境稜線を峠から上がるのは不可能だと感じた。

●水場:不明。稜線上にはなし。残雪を利用は出来そうですが場所も限られる
●ビバーク可能地:1人用ツエルトを藪をさけて無理やり張る程度しか思いつきませんでした。白谷山山頂は藪がないが、とても狭く、足元は切れ落ちているので不適切。

その他周辺情報 下山時刻が遅く、車を取りに新中尾温泉焼岳登山口まで戻ったのち、安房トンネルをぬけて平湯にある日帰り温泉「平湯の森」で疲れた体を癒しました(500円)。
先週末の上高地に引き続き、今回もサルに遭遇。おはようっ !
2018年05月26日 05:46撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
2
5/26 5:46
先週末の上高地に引き続き、今回もサルに遭遇。おはようっ !
新中尾温泉登山口に車を置く。穂高に見送られて出発です。
2018年05月26日 06:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/26 6:16
新中尾温泉登山口に車を置く。穂高に見送られて出発です。
このあたりはまだ雪解けが始まったばかり。サンカヨウの花。
2018年05月26日 06:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 6:23
このあたりはまだ雪解けが始まったばかり。サンカヨウの花。
一般ルートもかなりの部分、まだ雪の下。視界不良時は要注意。
2018年05月26日 07:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 7:36
一般ルートもかなりの部分、まだ雪の下。視界不良時は要注意。
しばらくで目指す焼岳南峰が見えた。標高2,455.4m、三角点があるのはこちらの南峰。
2018年05月26日 07:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/26 7:42
しばらくで目指す焼岳南峰が見えた。標高2,455.4m、三角点があるのはこちらの南峰。
笹と残雪のパッチワークが綺麗。
2018年05月26日 08:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 8:11
笹と残雪のパッチワークが綺麗。
右斜め前のコルに抜けるのが通常の北峰へのルート。南峰へは左側の雪の急斜面を登ります。既に先行する登山者が一人見えます。
2018年05月26日 08:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/26 8:18
右斜め前のコルに抜けるのが通常の北峰へのルート。南峰へは左側の雪の急斜面を登ります。既に先行する登山者が一人見えます。
滑ったら遥か下まで止まりそうにない、アイゼン必須の斜度。遠望する北峰方面のコルには噴煙が見える。
2018年05月26日 08:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 8:25
滑ったら遥か下まで止まりそうにない、アイゼン必須の斜度。遠望する北峰方面のコルには噴煙が見える。
雪渓を登り切り安全地帯に到着。南に目を向けると、悠揚迫らざる山容の乗鞍岳。
2018年05月26日 08:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/26 8:51
雪渓を登り切り安全地帯に到着。南に目を向けると、悠揚迫らざる山容の乗鞍岳。
乗鞍岳山頂部アップ。槍から穂高までがすっぽりと入る大きな山です。
2018年05月26日 09:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 9:08
乗鞍岳山頂部アップ。槍から穂高までがすっぽりと入る大きな山です。
コメバツガザクラの可愛く小さな花がいっぱいでした。
2018年05月26日 09:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 9:20
コメバツガザクラの可愛く小さな花がいっぱいでした。
目指す白谷山(右)とアカンダナ山(左奥)をじっくり観察。ルートの確認、これ大事ね。
2018年05月26日 09:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 9:24
目指す白谷山(右)とアカンダナ山(左奥)をじっくり観察。ルートの確認、これ大事ね。
断崖が目立つ白谷山。無雪期に焼岳方面から到達した記録もなく、稜線が歩けるものかどうか不安が先立つ。
2018年05月26日 08:56撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
1
5/26 8:56
断崖が目立つ白谷山。無雪期に焼岳方面から到達した記録もなく、稜線が歩けるものかどうか不安が先立つ。
そして南峰到着。火口湖の正賀池と穂高・槍ヶ岳の山並みが視界に飛び込んで来る ! これが見たかった…
2018年05月26日 09:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/26 9:37
そして南峰到着。火口湖の正賀池と穂高・槍ヶ岳の山並みが視界に飛び込んで来る ! これが見たかった…
南峰から見た北峰の上には大勢の登山者が。時刻は9時半。穂高を背景に映っているレコユーザさん、いるかも?
2018年05月26日 09:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 9:32
南峰から見た北峰の上には大勢の登山者が。時刻は9時半。穂高を背景に映っているレコユーザさん、いるかも?
北峰から南峰へ登るのは崩落の危険があるので登山禁止。しかしここから見ると北峰のすぐそばに噴気孔が。立入禁止区域の指定を考えると北峰自体に登れる事がそもそもおかしい? 噴火対策協・松本市の間でも入山規制自体がある・なしで意見が分かれている声もあり私も何が正しいのか正直わかりません。 
2018年05月26日 09:32撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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5/26 9:32
北峰から南峰へ登るのは崩落の危険があるので登山禁止。しかしここから見ると北峰のすぐそばに噴気孔が。立入禁止区域の指定を考えると北峰自体に登れる事がそもそもおかしい? 噴火対策協・松本市の間でも入山規制自体がある・なしで意見が分かれている声もあり私も何が正しいのか正直わかりません。 
火口湖の正賀池と笠ヶ岳、弓折岳から西鎌尾根の稜線。奥に水晶岳も見える。
2018年05月26日 09:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 9:39
火口湖の正賀池と笠ヶ岳、弓折岳から西鎌尾根の稜線。奥に水晶岳も見える。
よくよく見ると左から湖へ下った踏跡のようなものが見える? 気にはなりますがさすがに行く気にはなれません。
2018年05月26日 09:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 9:40
よくよく見ると左から湖へ下った踏跡のようなものが見える? 気にはなりますがさすがに行く気にはなれません。
南峰の三角点はなぜか見当たらず。火口湖のへりを歩き先に見える雪渓まで行く。遠景は平湯峠の北に峰続きの輝山(てらしやま:2,063.4m)。
2018年05月26日 09:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 9:49
南峰の三角点はなぜか見当たらず。火口湖のへりを歩き先に見える雪渓まで行く。遠景は平湯峠の北に峰続きの輝山(てらしやま:2,063.4m)。
おや、君は雷鳥くん!
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おや、君は雷鳥くん!
しかもカップルの雷鳥です。衣替えの最中ですね〜。
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しかもカップルの雷鳥です。衣替えの最中ですね〜。
この雪渓を利用して下り標高を下げる。高山環境を守るためにも雪のない夏は歩けません。
2018年05月26日 09:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/26 9:54
この雪渓を利用して下り標高を下げる。高山環境を守るためにも雪のない夏は歩けません。
雪渓が切れたところはもう笹原帯。
2018年05月26日 10:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/26 10:07
雪渓が切れたところはもう笹原帯。
眼下に2,124mピーク、右に2,077mピーク。いよいよ藪に突入、しかも急降下。
2018年05月26日 10:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 10:11
眼下に2,124mピーク、右に2,077mピーク。いよいよ藪に突入、しかも急降下。
下りきった2,124mとの間の鞍部には豊富な残雪。
2018年05月26日 10:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 10:35
下りきった2,124mとの間の鞍部には豊富な残雪。
ここを下って来た(というよりほとんど笹の上をお尻で滑ってきた)。下っている最中はほとんど視界もさえぎられすぐ下が見えません。ここが藪山のルート取りの難しいところ。
2018年05月26日 10:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/26 10:41
ここを下って来た(というよりほとんど笹の上をお尻で滑ってきた)。下っている最中はほとんど視界もさえぎられすぐ下が見えません。ここが藪山のルート取りの難しいところ。
おお、赤テープ ! しかし道はありません。積雪期に目印でつけたものでしょう。ここから地図上の2,124mをへて2,027mから鞍部へ下り、白谷山へ登り返します。
2018年05月26日 10:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/26 10:42
おお、赤テープ ! しかし道はありません。積雪期に目印でつけたものでしょう。ここから地図上の2,124mをへて2,027mから鞍部へ下り、白谷山へ登り返します。
スノキの赤い実を見つけた。
2018年05月26日 11:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 11:12
スノキの赤い実を見つけた。
白谷山に登り返す前に、あそこまで下らないといけないのかぁ ! 標高差にしてたかだか100m程度なのですがミヤマクマザサの密叢帯と普通の山道ではわけが違う…
2018年05月26日 11:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 11:28
白谷山に登り返す前に、あそこまで下らないといけないのかぁ ! 標高差にしてたかだか100m程度なのですがミヤマクマザサの密叢帯と普通の山道ではわけが違う…
激ヤブの急斜面。もうへとへと…
2018年05月26日 11:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 11:45
激ヤブの急斜面。もうへとへと…
最低鞍部。ここで5分休息、白谷山へのしんどい登りに備えます。
2018年05月26日 12:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/26 12:01
最低鞍部。ここで5分休息、白谷山へのしんどい登りに備えます。
コミヤマカタバミの花が苔むした倒木の上に咲いていました。
2018年05月26日 12:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 12:02
コミヤマカタバミの花が苔むした倒木の上に咲いていました。
白谷山への登りから振り返り見た2,077mピーク。ここから手前の最低鞍部へ笹の急坂を下りた。
2018年05月26日 12:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 12:15
白谷山への登りから振り返り見た2,077mピーク。ここから手前の最低鞍部へ笹の急坂を下りた。
エンレイソウの花を見つけた。こんな笹ブッシュの中にも咲くんだ…
2018年05月26日 12:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 12:45
エンレイソウの花を見つけた。こんな笹ブッシュの中にも咲くんだ…
振り返り見る焼岳南峰。まず見る事のないアングル。
2018年05月26日 12:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/26 12:47
振り返り見る焼岳南峰。まず見る事のないアングル。
藪こぎの最中に癒されるのはふと見るこんな小さな世界です。
2018年05月26日 12:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 12:50
藪こぎの最中に癒されるのはふと見るこんな小さな世界です。
三角錐の笠ヶ岳。いい山だ〜。少しでも景色が見えていると元気が湧く。
2018年05月26日 12:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 12:57
三角錐の笠ヶ岳。いい山だ〜。少しでも景色が見えていると元気が湧く。
今回はセルフポートレートのために一脚を持ってきました。笹ヤブに埋まらない範囲でしか使えませんが(笑)。
2018年05月26日 13:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/26 13:17
今回はセルフポートレートのために一脚を持ってきました。笹ヤブに埋まらない範囲でしか使えませんが(笑)。
ミネザクラの花。
2018年05月26日 13:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 13:36
ミネザクラの花。
このあたり、花も散見されました。ヒメイチゲ。
2018年05月26日 13:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 13:42
このあたり、花も散見されました。ヒメイチゲ。
白谷山稜線は飛騨側の展望も抜群。苦労して歩いてきただけに喜びもひとしお。
2018年05月26日 13:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 13:45
白谷山稜線は飛騨側の展望も抜群。苦労して歩いてきただけに喜びもひとしお。
岐阜県の最高峰・笠ヶ岳。生まれは岐阜県の私としてはまだ未踏なのが心残りになっています。
2018年05月26日 13:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/26 13:51
岐阜県の最高峰・笠ヶ岳。生まれは岐阜県の私としてはまだ未踏なのが心残りになっています。
左奥、山頂にアンテナが見える安房山 (2,219m) から十石山 (2,525m) に続く稜線が見えてきた。この尾根も安房峠から乗鞍岳までつなげてみたい。
2018年05月26日 13:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 13:59
左奥、山頂にアンテナが見える安房山 (2,219m) から十石山 (2,525m) に続く稜線が見えてきた。この尾根も安房峠から乗鞍岳までつなげてみたい。
北アルプスのスカイライン。小さく三角錐の鷲羽岳まで確認出来ます。
2018年05月26日 14:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 14:07
北アルプスのスカイライン。小さく三角錐の鷲羽岳まで確認出来ます。
イワカガミは咲き始めたばかりでした。
2018年05月26日 14:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 14:11
イワカガミは咲き始めたばかりでした。
展望が完全に開け、周りの山々が一望に。霞沢岳。
2018年05月26日 14:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 14:18
展望が完全に開け、周りの山々が一望に。霞沢岳。
焼岳、ドンっ! その手前の黒い樹林のピークが越えてきた2,124mピーク。
2018年05月26日 14:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/26 14:16
焼岳、ドンっ! その手前の黒い樹林のピークが越えてきた2,124mピーク。
中景アカンダナ山(三角点ピーク)の向こうに乗鞍岳(剣ヶ峰は四ノ岳の裏で見えず)。右下に平湯温泉。なんとアカンダナ山は活火山 ! 山頂が丸いのは溶岩ドームだからだという。驚くことに白谷山も火山だとか… 
2018年05月26日 14:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/26 14:19
中景アカンダナ山(三角点ピーク)の向こうに乗鞍岳(剣ヶ峰は四ノ岳の裏で見えず)。右下に平湯温泉。なんとアカンダナ山は活火山 ! 山頂が丸いのは溶岩ドームだからだという。驚くことに白谷山も火山だとか… 
輝山の左下は平湯の街。右は福地温泉周辺。平湯へ延びる尾根は歩けそうに見えるが…。
2018年05月26日 14:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 14:19
輝山の左下は平湯の街。右は福地温泉周辺。平湯へ延びる尾根は歩けそうに見えるが…。
歩いてきた焼岳からの稜線。
2018年05月26日 14:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 14:19
歩いてきた焼岳からの稜線。
三角点のある白谷山ピークへ到着。笹ヤブを漕いで鞍部から2時間以上かかって登って来たことになります。
2018年05月26日 14:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 14:21
三角点のある白谷山ピークへ到着。笹ヤブを漕いで鞍部から2時間以上かかって登って来たことになります。
これだけ展望がよい山頂なら今までの苦労も報われますね〜。
2018年05月26日 14:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/26 14:23
これだけ展望がよい山頂なら今までの苦労も報われますね〜。
あった、白石山の三角点の標石 ! 2,188m。
2018年05月26日 14:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 14:24
あった、白石山の三角点の標石 ! 2,188m。
一息つくも先を急がねばなりません。時間はもう2時半。次はアカンダナ山です。右奥の三角点ピークは割愛、何とか明るいうちに手前のなだらかな東峰を経て安房峠へ下山しないといけません。
2018年05月26日 14:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 14:26
一息つくも先を急がねばなりません。時間はもう2時半。次はアカンダナ山です。右奥の三角点ピークは割愛、何とか明るいうちに手前のなだらかな東峰を経て安房峠へ下山しないといけません。
白谷山の下り、ルート確認に時間を取られロス。ようやく目的の尾根に乗り急坂を最低鞍部めざし下りる。
2018年05月26日 15:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 15:04
白谷山の下り、ルート確認に時間を取られロス。ようやく目的の尾根に乗り急坂を最低鞍部めざし下りる。
ここで万一を考え、自宅に電話しビバークの可能性も伝えました。心配させましたが準備・装備は大丈夫、現在位置も把握しており、携帯電波が通じる事も確認していました。
2018年05月26日 15:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 15:07
ここで万一を考え、自宅に電話しビバークの可能性も伝えました。心配させましたが準備・装備は大丈夫、現在位置も把握しており、携帯電波が通じる事も確認していました。
最低鞍部付近の笹は腰高程度。しばし藪コギから解放されます。
2018年05月26日 15:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 15:16
最低鞍部付近の笹は腰高程度。しばし藪コギから解放されます。
写真から分かるように白谷山(左上)からこの鞍部までは急な下りでもちろん笹ブッシュ。標高差約220mを文字通り「転がるように」下りてきました。
2018年05月26日 15:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 15:34
写真から分かるように白谷山(左上)からこの鞍部までは急な下りでもちろん笹ブッシュ。標高差約220mを文字通り「転がるように」下りてきました。
しめた、残雪が残っている! 笹ブッシュ帯を進む場合、登りは特に時間が大きく違ってくる。
2018年05月26日 15:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 15:36
しめた、残雪が残っている! 笹ブッシュ帯を進む場合、登りは特に時間が大きく違ってくる。
雪解け直後、花も咲いていた。ここにもヒメイチゲ。
2018年05月26日 15:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 15:47
雪解け直後、花も咲いていた。ここにもヒメイチゲ。
アカンダナ山への登り途中、ずっと焼岳に隠れていた穂高岳が姿を現してきた。
2018年05月26日 15:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/26 15:49
アカンダナ山への登り途中、ずっと焼岳に隠れていた穂高岳が姿を現してきた。
山頂一角に到着。夕方4時近く、焦る自分を落ち着かせる。安房峠への下山に少なくとも2時間はかかるか? 何とか暗くなるまでに下りきり、ビバークは避けたいと考えていました。
2018年05月26日 15:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 15:50
山頂一角に到着。夕方4時近く、焦る自分を落ち着かせる。安房峠への下山に少なくとも2時間はかかるか? 何とか暗くなるまでに下りきり、ビバークは避けたいと考えていました。
樹間から必死に地形を確認、慎重にGPS地図で方向を合わせて進む。実はここからが結構時間を要した。山頂部は標高差がないとはいえ苔むした岩と樹林、笹で歩きにくい事このうえもなかった。
2018年05月26日 15:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 15:54
樹間から必死に地形を確認、慎重にGPS地図で方向を合わせて進む。実はここからが結構時間を要した。山頂部は標高差がないとはいえ苔むした岩と樹林、笹で歩きにくい事このうえもなかった。
ほっとするよ… イワナシ君。ありがとう、咲いていてくれて。
2018年05月26日 16:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 16:18
ほっとするよ… イワナシ君。ありがとう、咲いていてくれて。
アカンダナ山東峰、樹間からの眺めは実は素晴らしい。霞沢岳から六百山への稜線。あまり見ないアングルで文字通り景色は独り占め。
2018年05月26日 16:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/26 16:21
アカンダナ山東峰、樹間からの眺めは実は素晴らしい。霞沢岳から六百山への稜線。あまり見ないアングルで文字通り景色は独り占め。
穂高岳。これが見えると見えないとでは元気の度合いが全く違う不思議。がぜん気力が出てきました。
2018年05月26日 16:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 16:23
穂高岳。これが見えると見えないとでは元気の度合いが全く違う不思議。がぜん気力が出てきました。
奥穂高の岩峰。
よーし、絶対に今日中に安房峠まで下りるぞっ!
奥穂高の岩峰。
よーし、絶対に今日中に安房峠まで下りるぞっ!
この日二つ目の先人者の跡。
2018年05月26日 16:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 16:26
この日二つ目の先人者の跡。
最後の最後に再び穂高の雄姿を目に焼き付ける事が出来ました。
2018年05月26日 16:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 16:23
最後の最後に再び穂高の雄姿を目に焼き付ける事が出来ました。
電波塔のある山頂が確認出来る…まちがいない、アカンダナ山と安房峠を隔ててそびえる安房山だ。方向を再確認、意を決して尾根を下りだす。最後のふんばりどころだ。
2018年05月26日 16:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 16:30
電波塔のある山頂が確認出来る…まちがいない、アカンダナ山と安房峠を隔ててそびえる安房山だ。方向を再確認、意を決して尾根を下りだす。最後のふんばりどころだ。
大きく裾野を広げる霞沢岳の姿はあまり見たことがなく珍しい。誰も見たことがない山の姿を見る事が出来るのが藪山の醍醐味。
2018年05月26日 16:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/26 16:31
大きく裾野を広げる霞沢岳の姿はあまり見たことがなく珍しい。誰も見たことがない山の姿を見る事が出来るのが藪山の醍醐味。
ひどい笹の下りだが、気晴らしの展望もある。十石山から硫黄岳付近の稜線。
2018年05月26日 16:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 16:33
ひどい笹の下りだが、気晴らしの展望もある。十石山から硫黄岳付近の稜線。
乗鞍方面。大きな四ツ岳の入道頭が薮越しに見えた。
乗鞍方面。大きな四ツ岳の入道頭が薮越しに見えた。
ここにきて登り返し? 地図を見ると… 確かに2,019mピークだ。たった数十メートル登りをかせぐだけなのに、相変わらずのブッシュで足どりが重くなる。精神的にはきついなぁ。
2018年05月26日 17:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/26 17:17
ここにきて登り返し? 地図を見ると… 確かに2,019mピークだ。たった数十メートル登りをかせぐだけなのに、相変わらずのブッシュで足どりが重くなる。精神的にはきついなぁ。
笹の急坂を必死に下る事1時間半。峠はまだか?日の入りは間近。黄昏が迫る霞沢岳。綺麗だが、じっくり眺めている余裕はなし。
2018年05月26日 18:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 18:09
笹の急坂を必死に下る事1時間半。峠はまだか?日の入りは間近。黄昏が迫る霞沢岳。綺麗だが、じっくり眺めている余裕はなし。
笹ヤブのひどさ、急斜面の危険な大岩はここにきて今日一番に。安房峠へ最後のひとふんばり。アカンダナ山東峰からの標高差300mあまりを傷だらけになりながら下る。「もうダメだっ !」と思った瞬間、峠の建物が足元に見えた。
2018年05月26日 18:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/26 18:14
笹ヤブのひどさ、急斜面の危険な大岩はここにきて今日一番に。安房峠へ最後のひとふんばり。アカンダナ山東峰からの標高差300mあまりを傷だらけになりながら下る。「もうダメだっ !」と思った瞬間、峠の建物が足元に見えた。
そしてやっとの事で安房峠に下山、笹コギから解放されました。時刻は6時半。さっそく家に電話をして無事を伝えました。苦闘12時間、安房峠からは四ツ岳がその苦労を最後にやさしくねぎらってくれているようでした。ああっ、歩き切った…
2018年05月26日 18:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/26 18:26
そしてやっとの事で安房峠に下山、笹コギから解放されました。時刻は6時半。さっそく家に電話をして無事を伝えました。苦闘12時間、安房峠からは四ツ岳がその苦労を最後にやさしくねぎらってくれているようでした。ああっ、歩き切った…
今回のログ。(国土地理院 2万5千分の1 「焼岳」より)安房峠下山後、駐車した新中の湯登山口まで車道を歩きました。平湯で温泉に浸かり、途中何度も眠くて休みながら家に戻ると朝5時でした。翌日はしばらく身体のあちこちが痛くなかなかおきられませんでした…
2018年05月27日 05:50撮影
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5/27 5:50
今回のログ。(国土地理院 2万5千分の1 「焼岳」より)安房峠下山後、駐車した新中の湯登山口まで車道を歩きました。平湯で温泉に浸かり、途中何度も眠くて休みながら家に戻ると朝5時でした。翌日はしばらく身体のあちこちが痛くなかなかおきられませんでした…

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 着替え ザック 昼ご飯 行動食 非常食 ライター 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ポール
備考 笹を漕ぐための手袋(軍手)およびスパッツ(跳ね返ってくる笹がすねにあたって痛すぎた)

感想

焼岳から安房峠間を歩いた無雪期の記録は無く、踏跡の有無も事前に分からなかった。結論から言うと踏跡は全く無く、獣道すら見ずほとんどがミヤコザサの薮でした。ひたすら汗をかきながらブッシュと格闘するのはいつも花を楽しみながらのんびりと山を散歩する山行とは別次元の山の楽しみ方です。随分昔に南アルプスの深南部と呼ばれる光岳以南の山域に入れ込んで通った時期がありましたが、北アルプスの山域、しかも穂高岳を望むこの地域でここまで藪にまみれての山に踏み込む事は考えてもいませんでした。 
 
 きっかけは先週行った上高地。素晴らしい天気に恵まれ眺め見た穂高連峰の神々しい姿は何度も見た経験があっても今までにない最高の素晴らしさでした。そんな穂高を思い浮かべながら、もう一度その姿をどこかの山の一角から眺めたいという思いで焼岳を目標にしました。

地図を眺めながら惹かれたのはその南の稜線。調べてもほとんど無雪期の記録はなく、沢登りの記録すらほとんど確認出来ませんでした。ヤマレコの「皆の足跡」にもトレースがない… どこに行ってもいつかどこかで見た風景が待ち受けている昨今、逆に自分だけが見る新鮮な山の風景が見てみたい、しかもそれが穂高であれば格別だろう…そんな思いで焼岳南峰を起点にして人跡なき藪へ突入しました。

白谷山やアカンダナ山から眺める山々は苦労してたどり着いた後だけにいっそう素晴らしさが増し、何よりも静かな環境でゆっくりと堪能出来るのがうれしかった。
  
反省すべき点もあります。日帰りで計画したとはいえ、あまりにも藪漕ぎに苦労し時間を費やしたことで、アカンダナ山付近で最悪ビバークも頭をよぎり、覚悟しました。それなりの準備は持ってましたが、留守をする家族に心配をかけました。単独行であっただけにいっそう不安にさせてしまいました。かと言って同行の有志を募るのもなかなか難しいコースでした。

篤志家の山、とも言われそうですが乗鞍岳、焼岳、穂高連峰、霞沢岳、笠ヶ岳等一級の北アルプス南部の山々が一堂に会する眺望は道のあるなしにかかわらず素晴らしい。見て感銘を受ける山、歩いて楽しい山など、山の価値は色々ですが、今回歩いた決して有名とは言えない山々の価値はむしろ忘れ去られそうな存在そのものにあるような気がしました。
  
 ところでアカンダナ山の名前は漢字で「赤棚」で三角点名にもなっている。この辺りでは平らな場所を「棚」と呼んでいるそうです。2003年に活火山と認定されたのは1万年前以降に噴火が確認されたから。つまり、よく言われている「焼岳は北アルプスで唯一の活火山」というのは学術的には間違いになります。

話をアカンダナという地名に戻すと、まさか火山だから赤いのでは、赤みのある溶岩性の石が多いとか??今では温泉で知られる平湯の街にある、この山の名から名前が付けられた「あかんだな駐車場」でこの風変わりな地名をご存じの方も多いのですが、火山だとは誰も気が付いていないようです。

そう、この辺りは温泉天国・奥飛騨。藪コギのキツい山の後も温泉だけは欠かせません。下山後、平湯の湯につかりながらハードだった一日を思い起こして一人悦に入るのでした。

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