夏色の赤岳 真教寺↑県界↓


- GPS
- 09:15
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,454m
- 下り
- 1,432m
コースタイム
- 山行
- 7:44
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 9:14
天候 | 晴れ少しガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
真教寺尾根:アップダウン多い、鎖場長い 県界尾根:ガレ場滑る、浮石多数、ロード長い |
その他周辺情報 | 清泉寮でソフトクリーム\400 |
写真
感想
未踏の県界尾根を降る事を目標に美しの森をスタート。登りは真教寺尾根からアプローチ。八ヶ岳はこちら側から登る人は圧倒的に少ない。駐車場も空いている。長いアップダウンのある尾根だからゆっくりとスタート。赤岳はまだ遙か遠くだ。寝不足と3日前に献血をしたせいか?やたら眠くて扇山で15分ほど眠ったら頭がはっきりしてきた。
この先がやたら急登で、鎖場が続く。こんなゆっくりで本当に着くんだろうか。岩場にはイブキジャコウソウやリンドウ、ウスユキソウなんかが咲き乱れて、時折、蝶も舞う。
権現へと続く雄大な尾根をながめる。向こうから歩いて来る人たちが見える。先に行くおっちゃんがたまに落としてくる小石を避けながら、尾根に合流したらひと登りで竜頭峰。その先の山頂はたくさんの人たちで別世界のように賑わっていた。
頂上山荘前の日陰で、九州からキャンピングカーで百名山しているおじさまとお話ししながらランチタイム。一年も帰らず、骨折しても治しながらぼちぼち山をめぐっているとか。まじすごい根性。
さて降りようとしたら、今度は日焼けマスク全開の怪しげな人が話しかけて来た。お友達夫婦だった。添添尾根から登って来て、ちょうど山頂に着いたところ。ラブラブ夫婦に挟まれて幸せショットを撮ったら未踏の県界尾根へ。
看板どおり半端ないガレ場。むしろ浮石しかないような急な道を、鎖に頼り切って後ろ向きに降りていく。やはり岩場は登りの方が楽だ。
大天狗まで降ればあとは安定の登山道。苔むした道標が歴史を感じさせる。
時間もまだたっぷりあるので、小天狗の祠の前で一休み。森の気をいっぱいに吸い込む。光の色、木の香り、夏色の空。幸せだー。
急坂を下り日差しのきついロードを歩いて駐車場へ。
下山後はめっちゃ暑いので、久しぶりに清泉寮に寄ってソフトクリームを食べた。やはりここのは格別。建物が新しくなっていて、味のある古い建物は取り壊されてしまうらしい。清泉寮はとても多くの人で賑わっていたけれど、清里の街が衰退していて、時代の流れを感じた。
帰りは大月で激しい雷雨。近くのセブンイレブンで1時間ほど眠ったら少し気温が下がっていた。
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