南アルプス南部縦走(三伏峠-荒川前岳-赤石岳-聖岳-椹島)

2018年07月17日(火) 〜 2018年07月21日(土)

• GPS: 91:49
• 距離: 51.3km
• 登り: 4,679m
• 下り: 5,331m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:10
• 休憩: 0:13
• 合計: 2:23

14:18 鳥倉林道登山口
15:09 15:11 豊口山のコル
15:48 15:49 ほとけの清水
16:15 16:25 塩川・鳥倉ルート合流点
16:41 三伏峠小屋

2日目

• 山行: 9:00
• 休憩: 1:04
• 合計: 10:04

5:14 三伏峠小屋
5:57 6:03 烏帽子岳
6:45 6:50 前小河内岳
7:23 7:33 小河内岳
9:41 9:43 板屋岳
10:31 10:51 高山裏避難小屋
11:13 11:17 高山裏縦走路水場
13:54 13:56 前岳
14:21 14:36 お花畑（荒川前岳南東斜面）
15:18 荒川小屋

3日目

• 山行: 4:50
• 休憩: 0:19
• 合計: 5:09

5:18 荒川小屋
5:52 5:55 大聖寺平
6:41 6:47 小赤石岳の肩
7:03 7:04 小赤石岳
7:16 7:18 赤石岳・小赤石岳間分岐
7:37 7:40 赤石岳
7:44 7:45 赤石岳避難小屋
9:26 9:29 百間平
10:27 百間洞山の家

4日目

• 山行: 6:56
• 休憩: 1:11
• 合計: 8:07

5:04 百間洞山の家
5:54 5:59 中盛丸山・大沢岳間分岐(百間洞山の家方面)
6:16 6:28 中盛丸山
7:02 7:09 小兎岳
7:53 8:02 兎岳
8:04 8:09 兎岳・避難小屋
10:12 10:15 聖岳
10:38 10:46 奥聖岳
11:11 11:21 聖岳
12:05 12:09 小聖岳
12:46 12:52 薊畑分岐
13:06 13:08 聖平小屋分岐
13:11 聖平小屋

5日目

• 山行: 4:28
• 休憩: 0:27
• 合計: 4:55

5:03 聖平小屋
6:04 6:10 滝見台
6:46 6:47 乗越
7:11 7:17 造林小屋跡
7:45 7:50 聖沢吊橋
8:54 9:01 聖沢登山口
9:34 9:34 牛首峠
9:49 9:51 椹島ロッジ
9:58 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行きは伊那大島から鳥倉登山口にバスではいる。
帰りは椹島から東海フォレストの送迎バスを利用して畑薙第一ダムからしずてつのバスで静岡駅にでる。

コース状況／危険箇所等

危険個所や道迷いしそうなところは特にありませんが荒川前岳の頂上近くと兎岳から聖岳を登るときに片側が切れ落ちているので注意が必要です。

その他周辺情報

帰りは椹島でシャワー(500円)が使えるので汗とにおいを落として帰りました。

写真

7/17 14:05

鳥倉登山口で登山者カードを記載してから出発

7/17 14:25

まずはカラマツ林の中を通っていきます

7/17 14:28

センジュガンピ

7/17 14:32

カラマツソウ

7/17 15:01

しばらく登ると小河内岳が見えてきました。明日ここを通過します。

7/17 15:01

明日通過する大日影山

7/17 15:20

ゴゼンタチバナ

7/17 15:24

カイタラコウ

7/17 15:24

トウケブキ

7/17 15:42

ある程度登ってくると苔が多くなってきます。

7/17 15:51

水場、三伏峠小屋では水は有料なので先に水を補給しておくといいと思います。

7/17 15:59

オサバグサ

7/17 16:33

ガスがかかっていますが塩見岳が見えます。

7/17 16:42

今回の1泊目となる三伏峠小屋に到着

7/17 16:56

小屋内部(2階)

7/17 16:58

小屋内部(受付の横)

7/17 17:39

山小屋近くの水場(奥の小屋)、山小屋から歩いて片道15分から20分程度かかるが水量は豊富

7/17 17:34

水場近くから見た塩見岳

7/18 5:16

三伏峠小屋を出発

7/18 5:17

まず塩見岳方面と荒川岳方面とで分岐

7/18 5:49

烏帽子岳近くから見た中央アルプスと北アルプス

7/18 5:50

穂高、槍ヶ岳

7/18 5:50

中央アルプスの南駒ヶ岳

7/18 5:58

昨日泊まった三伏峠小屋

7/18 6:01

烏帽子岳山頂(右に塩見岳)

7/18 6:04

かすんでいますが、最初の富士山

7/18 6:09

これから歩いて行く前小河内岳と荒川三山

7/18 6:09

小河内岳山頂の避難小屋

7/18 6:15

タカネグンナイフウロウ

7/18 6:15

ミヤマキンポウゲ

7/18 6:33

シャクナゲ

7/18 6:33

ウサギキク

7/18 6:35

ミヤマダイコンソウ

7/18 6:40

ハクサンイチゲ

7/18 6:40

??

7/18 6:42

ミヤマキンポウゲ

7/18 6:42

ウマノアシガタ

7/18 6:44

チングルマの実

7/18 6:51

本日のいく荒川三山

7/18 6:54

ハクサンイチゲ

7/18 6:58

富士山

7/18 7:25

コイワカガミ

7/18 7:28

コツマトリソウ

7/18 7:29

小河内山山頂(後ろに中央・北アルプス)

7/18 7:30

富士山

7/18 7:30

千丈ヶ岳と塩見岳

7/18 7:30

千丈ヶ岳 3,033m

7/18 7:30

甲斐駒ヶ岳 2,965m

7/18 7:35

荒川三山と赤石岳・聖岳とこれからとおります

7/18 7:39

まずは目の前の道を進みます。

7/18 8:05

2600mを切ると樹林帯に入ってしまいます。

7/18 8:12

ハクサンフウロ

7/18 8:21

マルバダケブキ

7/18 8:22

7/18 8:41

シナノキンバイ

7/18 8:59

大日影山山頂

7/18 9:11

北アルプス 穂高・槍ヶ岳がはっきりしてきました。

7/18 9:27

カラマツソウ

7/18 9:42

板屋岳山頂展望なし

7/18 9:56

荒川前岳に向かって行く道

7/18 10:31

高山裏避難小屋が花畑の中に見えてきました。

7/18 10:32

ホシガラス

7/18 10:35

久保田 \1,800 気温23℃
小屋番さんの話では天気が続きすぎて水が心配だとか

7/18 10:35

避難小屋内部

7/18 11:16

避難小屋近くの水場
ここから前岳山頂まで600mの急登が待ち構えています。

7/18 11:54

樹林帯を抜けると今までのルートが見えます

7/18 12:06

オオヒョウタンボク

7/18 12:28

高山裏避難小屋

7/18 12:37

ミヤマダイコンソウ

7/18 12:41

前岳山頂 カール状の急登

7/18 13:25

ハクサンチドリ

7/18 13:25

イワツメクサ

7/18 13:25

下を見るときれいなカールとなっています。

7/18 13:40

荒川中岳と前岳の山頂

7/18 13:43

イワベンケイ

7/18 13:51

前岳の山頂

7/18 13:55

前岳山頂 3068m

7/18 13:56

イワギキョウ

7/18 14:03

荒川小屋への分岐点

7/18 14:24

お花畑

7/18 14:26

シナノキンバイ

7/18 14:27

7/18 14:27

ハクサンチドリ

7/18 14:27

ハクサンイチゲ

7/18 14:28

ミヤマキンポウゲ

7/18 14:30

ライチョウのひなを発見

7/18 14:31

ライチョウの親

7/18 14:31

ライチョウの親子
ひなが3匹いましたが

7/18 14:35

7/18 14:36

ハクサンフウロ

7/18 14:36

ヤマハハコ

7/18 14:42

赤石岳

7/18 15:12

7/18 15:19

荒川小屋到着

7/18 23:59

荒川小屋から天の川を撮影、いて座の方向
ガスがかかっていたのですが運よく見ているうちに晴れたので撮影、まだ若干ガスがかかっています。

7/19 0:02

左下の明るい星が火星

7/19 5:16

朝日を浴びた荒川小屋を出発

7/19 5:34

本日も快晴で赤石岳がくっきりと

7/19 5:51

中央アルプスもくっきり

7/19 5:51

中央アルプスの宝剣岳と木曽駒ヶ岳

7/19 6:30

昨日通ってきた荒川前岳と中岳

7/19 6:47

富士山

7/19 6:47

荒川三山

7/19 6:47

荒川中岳と東岳の間に間ノ岳と農鳥岳が

7/19 6:50

ハクサンイチゲ

7/19 7:04

小赤石岳山頂から富士山

7/19 7:05

赤石岳が目の前に

7/19 7:40

赤石岳山頂

7/19 7:42

赤石岳避難小屋

7/19 7:42

富士山

7/19 7:42

聖岳と上河内岳

7/19 8:02

富士山

7/19 8:07

イワヒバリ

7/19 8:23

聖岳が大きいです

7/19 8:24

中央アルプス

7/19 8:24

中央アルプスの左に御嶽山

7/19 8:51

聖岳には明日登ります

7/19 9:14

百間平

7/19 9:16

ウサギキク

7/19 9:16

ハクサンフウロ

7/19 9:18

ヤマハハコ

7/19 9:21

ハクサンボウフウ

7/19 9:24

百間平は結構広いですね

7/19 9:43

明日歩く聖岳・兎岳・中盛丸山

7/19 9:47

ミヤマコウゾリナ

7/19 10:20

百間洞山の家と聖岳

7/19 10:26

カラマツソウ

7/19 10:28

百間洞山の家に到着 気温20℃

7/19 18:23

小屋内部

7/20 5:03

百間洞山の家を出発

7/20 5:05

朝日にあたる聖岳

7/20 5:05

登山開始

7/20 5:42

富士山(手前は笊ヶ岳)

7/20 5:59

7/20 5:59

7/20 5:59

7/20 6:20

中盛丸山山頂から富士山

7/20 6:23

聖岳と兎岳

7/20 7:04

中央アルプスと中盛丸山

7/20 7:06

小兎岳山頂

7/20 7:10

小兎岳山頂から恵那山

7/20 7:54

兎岳山頂

7/20 7:56

兎岳山頂から赤石岳

7/20 7:56

タカネビランジ

7/20 8:08

兎岳避難小屋から聖岳

7/20 8:09

兎岳避難小屋(廃屋かと思いきや中はリホームしているらしい)

7/20 8:47

ミヤマミミナグサとイブキジャコウソウ

7/20 8:47

イワツメクサ

7/20 8:48

ウスユキソウ

7/20 8:48

7/20 9:06

ミヤマダイコンソウ

7/20 9:06

カラマツソウ

7/20 9:23

兎岳・小兎岳

7/20 9:31

百間洞山の家

7/20 9:57

聖岳山頂

7/20 10:13

聖岳山頂 左に赤石岳

7/20 10:15

聖岳山頂からの富士山

7/20 10:16

山頂から360度パノラマ

7/20 10:39

奥聖岳と富士山

7/20 10:43

茶臼岳山頂と大根沢山

7/20 10:53

奥聖から聖に戻るときに今回2度目のライチョウに遭遇

7/20 10:53

ライチョウのひな

7/20 11:12

聖岳の山頂に戻る

7/20 11:47

下山を始めるとガスが上がってきた。

7/20 12:08

小聖岳、標識が読めません

7/20 12:23

樹林帯中に入ります

7/20 12:26

聖平小屋が見えてきましたが回り込むため、ここから結構時間がかかります

7/20 12:43

ナデシコ

7/20 12:43

ナデシコのつぼみ

7/20 12:45

マルバタケブキ

7/20 13:08

左に曲がったところが聖平小屋ですが、小屋では携帯がつながらないため、ここで電波を拾っているようです。

7/20 13:09

聖平小屋までの木道

7/20 13:50

聖平小屋に到着

7/20 13:51

小屋の前のテント場

7/20 16:07

小屋内部

7/21 5:02

聖平小屋を出発

7/21 5:07

クルマユリ

7/21 5:20

7/21 6:31

最初の吊橋、傷んできているのが少し気になる

7/21 7:49

聖沢吊橋

7/21 8:57

聖沢登山口に到着、ここからさらに椹島まで歩く

7/21 9:40

赤石岳登山口 なぜか自転車2台がおいてある。

7/21 9:47

椹島 自然ふれあいセンターに到着

撮影機器：

PENTAX K-50 ペンタックス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 カメラ シェラフ

感想

katsushige

今回南アルプスの南部を4泊5日で三伏峠から荒川前岳、赤石岳、聖岳、椹島と小屋泊まりで縦走してみましたが本当に天候に恵まれました。前回悪沢岳・赤石岳を回った時には完全に雲の中でまったく周りが見えなかったことを思うとうそのようにいい天気でした。
コース的には三伏峠小屋から荒川小屋までが最も長く人も3組程度しかあわずひとり静かに山歩きができました。荒川岳に入ってからは徐々に人も増えてきて聖平小屋では結構にぎわっていました。今回はライチョウに2度もめぐり逢いラッキーでした。赤石岳から見る聖岳はどっしりと大きく、百間平の広さも他では味わえないものがありました。
今回北アルプス・中央アルプス・富士山も堪能でき4泊したかいがありました。