燕岳〜大天井岳〜常念岳〜蝶ヶ岳 稜線が雲を分かつ常念山脈縦走

2018年08月10日(金) 〜 2018年08月12日(日)

• GPS: 53:52
• 距離: 47.5km
• 登り: 3,272m
• 下り: 3,205m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:20
• 休憩: 4:08
• 合計: 9:28

6:09 中房温泉登山口
6:38 6:45 第１ベンチ
7:00 7:10 第２ベンチ
7:36 7:51 第３ベンチ
8:07 8:23 富士見ベンチ
8:44 9:03 合戦小屋
9:09 9:14 合戦山(合戦沢ノ頭)
9:37 9:45 ベンチ
9:51 10:09 燕山荘
10:14 10:14 いるか岩
10:23 10:25 めがね岩
10:26 10:41 燕岳
10:42 10:43 めがね岩
10:51 10:51 いるか岩
10:56 11:48 燕山荘
12:15 12:18 蛙岩
12:33 12:44 大下りの頭
13:58 14:05 小林喜作レリーフ
14:08 14:24 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
14:47 15:07 大天荘
15:11 15:34 大天井岳
15:37 大天荘

2日目

• 山行: 9:11
• 休憩: 2:18
• 合計: 11:29

4:02 大天荘
4:42 4:42 東天井岳
6:51 7:35 常念小屋
8:48 9:08 常念岳
13:23 13:39 蝶槍
13:44 13:48 蝶ヶ岳三角点
13:57 13:57 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐(横尾方面)
14:28 15:06 蝶ヶ岳ヒュッテ
15:10 15:26 蝶ヶ岳
15:31 蝶ヶ岳ヒュッテ

3日目

• 山行: 4:53
• 休憩: 0:42
• 合計: 5:35

6:23 蝶ヶ岳ヒュッテ
6:26 6:26 蝶ヶ岳
6:31 6:37 蝶ヶ池
6:40 6:41 妖精の池
7:03 7:06 カモシカの池
7:07 7:10 長塀山
9:00 9:06 チューダイ広場
10:29 10:47 徳澤園
10:49 10:49 徳沢公衆トイレ
11:24 11:24 徳本口(徳本峠分岐)
11:28 11:33 明神館
11:58 河童橋

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

往路：毎日あるぺん号（竹橋〜中房温泉 23:00~5:30）
復路：バス（上高地〜新島々駅）・松本電鉄（新島々〜松本）・スーパーあずさ（松本〜八王子）

コース状況／危険箇所等

全体的によく整備されて歩きやすいですが、常念岳山頂前後は岩場で少し身のこなしが必要です。特に常念岳から蝶ヶ岳方面へ下る部分は今回シニアがいて標準コースタイムの倍以上要しました。

その他周辺情報

初日は大天荘に宿泊。６畳部屋（定員１２名）を６人で使えました。稜線で展望よく、設備もきれいで、洒落たコーヒーセットもあり快適でした。飲料水(≠ペットボトル)は宿泊者は無料。
二日目は蝶ヶ岳ヒュッテ。１０人未満は予約不要。山の日のため混雑。１５時半頃着で３階（ロフト）で大きな布団１枚を３人利用。毛布は２枚を３人で利用。飲料水(≠ペットボトル)は200円/1Lでした。
どちらも稜線上にあり、星撮りには絶好です。

写真

8/10 6:07

中房温泉より登山開始。

8/10 6:13

8/10 6:42

第一ベンチ

8/10 7:04

荷揚げ用ケーブルの横を通過します。

8/10 7:05

第二ベンチ。

8/10 7:38

8/10 7:40

第三ベンチ。

8/10 8:08

花崗岩の山らしくなってきました。

8/10 8:12

青空が出てきました。

8/10 8:20

富士見ベンチ。

8/10 8:27

8/10 8:34

大天井への稜線が見えます。

8/10 8:40

8/10 8:41

8/10 8:45

合戦小屋。みんなスイカを食べていました。

8/10 9:14

合戦沢の頭。

8/10 9:32

ちょっとした鎖場。

8/10 9:51

花畑があります。

8/10 9:51

8/10 9:54

燕山荘が見えてきました。

8/10 9:55

燕山荘前からは燕岳の素晴らしい眺望。

8/10 9:58

8/10 10:09

8/10 10:09

燕山荘。

8/10 10:12

荷物をデポして山頂へ。

8/10 10:14

有名なイルカの岩。

8/10 10:15

8/10 10:15

イルカの浜にはコマクサ畑。

8/10 10:17

8/10 10:21

8/10 10:22

8/10 10:22

8/10 10:25

8/10 10:25

8/10 10:29

山頂は狭く標柱はありません。

8/10 10:29

8/10 10:43

8/10 10:44

8/10 10:45

8/10 10:47

8/10 10:57

燕山荘の売店。

8/10 11:16

燕山荘のすぐ脇にもコマクサがいっぱい。

8/10 11:47

大天井岳へ。

8/10 11:48

8/10 11:50

槍が見えます。

8/10 11:50

8/10 11:54

8/10 11:55

8/10 11:56

8/10 12:10

8/10 12:11

8/10 12:32

大天井岳が見えてきます。

8/10 12:33

8/10 12:44

木のかたちが稜線の強風を物語ります。

8/10 12:52

ハクサンフウロ。

8/10 12:56

8/10 12:56

8/10 13:07

ナデシコの一種？

8/10 13:07

8/10 13:07

8/10 13:08

8/10 13:09

8/10 13:13

8/10 13:15

8/10 13:20

8/10 13:24

8/10 13:31

8/10 13:34

8/10 13:35

8/10 13:37

8/10 13:41

8/10 13:52

8/10 13:58

喜作レリーフが鞍部にあります。

8/10 14:01

もしかしたら一番の難所？たいしたことないですが、鎖でトラバースしてはしごをおります。

8/10 14:02

喜作レリーフ。

8/10 14:05

8/10 14:06

下界がのぞきます。

8/10 14:08

8/10 14:09

最後の分岐。

8/10 14:13

8/10 14:19

8/10 14:20

8/10 14:28

トウヤクリンドウ

8/10 14:33

8/10 14:36

チングルマ、2週間前の空木ではまだ白い花でした。

8/10 14:36

8/10 14:46

大天荘が見えました。

8/10 14:47

テン場があります。

8/10 15:04

8/10 15:06

8/10 15:08

受付を済ませて山頂へ。

8/10 15:10

槍がよく見えます。

8/10 15:10

8/10 15:11

8/10 15:11

8/10 15:14

登頂。

8/10 15:16

8/10 15:21

振り返ると常念岳。

8/10 15:21

8/10 15:23

槍アップ。

8/10 15:24

涸沢カール。

8/10 15:24

8/10 15:24

常念アップ。

8/10 15:26

8/10 15:27

大天井岳山頂の仲間。

8/10 16:41

8/10 16:41

コーヒーコーナーあり。

8/10 16:43

オリジナルウォレットがおしゃれ。

8/10 17:01

夕食はハンバーグとサバの味噌煮の2択でした。

8/11 3:22

出発前ギリギリに雲が切れたため急遽星景撮影。

8/11 3:23

8/11 3:34

8/11 3:40

8/11 4:02

4時に常念を目指します。

8/11 4:18

8/11 4:20

8/11 4:20

8/11 4:28

8/11 4:33

8/11 4:48

東天井の直下。

8/11 4:50

8/11 4:54

8/11 5:03

8/11 5:14

8/11 5:17

大天荘のお弁当を食べます。なんとちらし寿司でした。

8/11 5:25

8/11 5:25

8/11 5:40

8/11 5:49

8/11 5:54

8/11 6:00

8/11 6:01

8/11 6:03

8/11 6:06

8/11 6:17

8/11 6:21

8/11 6:21

常念小屋が見えました。一気に下ります。

8/11 6:23

8/11 6:40

森林限界から樹林帯に逆戻り。細り樹林の道は少し歩きづらいです。

8/11 6:47

8/11 6:50

常念小屋着。

8/11 7:38

ここで別部隊と落ち合い、山頂を目指します。

8/11 7:42

8/11 7:47

8/11 8:37

8/11 8:52

8/11 8:59

山頂は雲の中でした。

8/11 9:03

8/11 9:04

常念頂上から蝶ヶ岳方面はコースタイムが厳し目です。岩場で歩きづらくなっています。

8/11 9:18

8/11 10:49

8/11 11:11

樹林帯のアップダウンを進みます。

8/11 12:13

2592ピーク

8/11 12:16

花畑を進みます。

8/11 12:17

8/11 12:26

8/11 12:44

8/11 13:16

8/11 13:21

蝶槍が見えました。

8/11 13:27

8/11 13:32

蝶槍山頂。

8/11 13:46

ここからは緩やかな尾根です。

8/11 13:49

途中のハイマツにライチョウがいました。

8/11 13:51

8/11 13:51

梓川が見えます。

8/11 13:52

8/11 14:26

蝶ヶ岳ヒュッテまで来ました。

8/11 15:01

8/11 15:03

常念が見えます。奥穂から見える常念のかたちです。

8/11 15:06

テン場もあります。

8/11 15:08

蝶ヶ岳山頂はヒュッテより少し高い丘です。

8/11 15:10

8/11 15:12

穂高連峰が見えます。

8/11 15:12

8/11 15:20

左に大天井岳、右に常念岳、歩いてきた山です。

8/11 15:22

8/11 17:40

夕食。

8/11 18:15

8/11 18:29

8/11 18:53

蝶ヶ岳山頂。

8/11 18:58

常念岳のアーベントロート。

8/12 3:32

星景も何度か起きて雲の切れ間を見つけて少し撮れました。

8/12 3:37

蝶ヶ岳標柱と星。

8/12 3:44

8/12 4:54

翌朝の日の出待ち。

8/12 4:54

8/12 5:07

8/12 5:10

8/12 5:22

朝食。

8/12 5:27

8/12 6:22

8/12 6:28

徳沢へ下山します。

8/12 6:34

チングルマ畑。

8/12 6:35

8/12 6:37

8/12 6:40

妖精が池。

8/12 6:40

8/12 6:41

8/12 6:42

大きなオタマジャクシ

8/12 6:56

8/12 7:03

見た目はブルーベリー。

8/12 7:09

8/12 8:13

8/12 10:25

8/12 10:28

トレイル終了。

8/12 10:28

8/12 10:28

8/12 10:29

おしゃれなお店。オリジナルのクリーンカンティーンボトルを購入。

8/12 10:49

上高地までだらだらな道。なぜか競争して早歩き。

撮影機器：

FUJIFILM X-T20 ボディ 富士フイルム

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

共同装備

予備靴ひも ガスカートリッジ コンロ コッヘル ツェルト

感想

yokke1984

職場のサークルで、小屋2泊の常念山脈縦走しました。
健脚と一般の二つのグループに分かれ、私は健脚組。
健脚は中房温泉から入山し、燕岳登頂の後に大天井を登頂、大天荘泊、翌朝常念山荘で一般組と合流します。
一般組は一ノ瀬から常念山荘で泊。
合流後は常念岳登頂後、蝶ヶ岳ヒュッテ泊。
3日目に上高地へ下りるルートです。
健脚組は往路は毎日あるぺん号、復路はスーパーあずさ。
台風の影響で天気は不安定の予報でしたが、幸運にも外では一度も雨に降られない良い山行となりました。
快晴もよいですが、モクモクの雲が稜線に断ち切られる様は圧巻でした。
夜は雲がない時間はペルセウス座流星群の流星が数十秒毎に見られました。
今回の目的の一つである星景撮影も、速い雲の流れの合間に少しだけできました。
比較明合成用の連続撮影はできず。
次回新月のアルプス登山で再挑戦できたらと思います。