新穂高温泉から笠新道を登って笠ヶ岳、西鎌尾根から槍ヶ岳を経て上高地


- GPS
- 21:34
- 距離
- 49.7km
- 登り
- 4,063m
- 下り
- 3,596m
コースタイム
- 山行
- 6:48
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 7:33
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 8:28
- 山行
- 4:33
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 4:51
天候 | 一日目 雨のち曇り 二日目 ガス、たまに展望あり、夜から雨 三日目 朝のうち雨、やがて曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
上高地からは混むのでとにかく昼ぐらいまでに脱出を。 (バスは整理券制) |
コース状況/ 危険箇所等 |
西鎌尾根の鎖場は大したことはありません。 |
その他周辺情報 | 帰りの途中でえきねっとで指定席を予約出来てラッキーでした。 |
写真
感想
笠新道、噂通りの厳しい登りです。特にこの日は雨、そして湿気も強く、レインコートを着ていても中はびしょ濡れ。途中で雨が止んで助かりました。
笠ヶ岳山荘のテント場、この日は槍も穂高も見られませんでしたが、確かに景色は抜群でしょう。サイトもフラットで適度に岩もあり張りやすい。
しかし、トイレと水場が遠すぎ。
どちらも小屋まで行かねばならないのですが、その小屋が岩の道をかなり登って行かないと到達出来ません(10分弱程度)。聞いてはいましたが、これほど登らされるとは思いませんでした。夜中だとトイレ行くのに遭難しそうなぐらいです。
双六小屋までの稜線歩きは霧の中の為、景色は全くなし。晴れれば槍穂高が素晴らしはずです。
双六小屋で丼モノ(1000円)を頂き少し休んで元気回復し西鎌尾根へ。
幸いにも北側にはそれほど霧がかかっておらず鷲羽岳を始めとした景色が堪能出来ました。この時期としては人も思ったほどは歩いていなく、静かな山行も満期出来、何度かのアップダウンを繰り返すうちに鎖場も通過。結構満足しました。
最後の槍の肩への登りはさすがに苦しかったのですが、登り切るとそこは大勢の人、人、人。上高地側からは続々と人が登って来ていました。
予想してたとはいえ、この時間(13時頃)で既にテント場はいっぱい。槍の穂先もものすごい人が取り付いていました。なんでも2時間かかるとか。早々に諦め殺生ヒュッテへ下り、テント場確保。
ここのテント場は岩の上に張るのでとにかく平らが命。運良く良さげなサイトを見つけ岩の上に張ります。しかしこの後にある雷雨ではこのサイトの岩場状況=水はけ良し、がとても安心感につながりました。
19時をすぎると雷雨。小一時間やられました。その後は深夜に風が出てきて、細かい雨が降りしきり朝まで続きます。
翌朝は濃霧。天気予報もイマイチで東鎌尾根には進まず上高地に下ることを決断します。本当はここでTJARの選手に会えることを期待した下山ルートでもあったのですが、少し行動が早かったようで、私が上高地に着いた時にトップの選手が槍超えで、タイミングが会いませんでした。
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