槍ヶ岳は登頂!表銀座縦走断念(>_<)
- GPS
- 19:26
- 距離
- 46.3km
- 登り
- 1,895m
- 下り
- 1,885m
コースタイム
- 山行
- 2:13
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 2:15
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 6:36
- 山行
- 6:48
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 8:03
- 山行
- 2:05
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 2:14
天候 | 雨・曇・ガスワンダー |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
8月30日(木) 広島→名古屋→穂高 0835 広島発 のぞみ8号 1053 名古屋着 1100 名古屋発 ワイドビューしなの9号 1304 松本着 1309 松本発 大糸線 1337 穂高着 1428 穂高駅発 安曇野観光タクシー乗合バス 1540 中房温泉【前泊】 8月31日(金) ※未明から表銀座縦走を始めようとしたが雷雨のため断念し、上高地ルートに変更 8:30 中房温泉発 乗合バス 9:25 穂高駅着 1004 穂高駅発 大糸線 1037 松本駅着 1045 松本駅発 上高地線電車 1115 新島々駅着 1130 新島々駅発 上高地線バス 1227 大正池着 ↓ 徳澤園まで歩く 帰路-- 9月3日(月) 1130 上高地バスターミナル発 上高地線バス 1235 新島々着 1252 新島々発 上高地線 1321 松本着 1352 松本発 ワイドビューしなの14号 1604 名古屋着 1613 名古屋発 のぞみ41号 1826 広島着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
横尾あたりまでは登山道と言うより、遊歩道とか林道といった感じで、スニーカーでも歩けるくらい。 横尾からは徐々に高度を上げていく。後半になるにつれ多少ガレ場も出てきて注意が必要だが、それほど難易度の高い場所はない。 ヒュッテ大槍から槍ヶ岳山荘(槍の肩)までは切れ落ちた箇所を通過したりもあるので、慎重に。 槍ヶ岳山荘から槍ヶ岳山頂までは、岩登り中心となる。岩登りとしての難易度はそれほど高くないと思う。手がかり足がかりはしっかりあるので、慎重に行けば問題ない。晴れていれば高度感があると思う。 怖いのは上部の登山者からの落石(自分が落石を起こすことも)。 |
その他周辺情報 | 上高地に日帰り入浴の出来る宿などたくさんある(今回は入らず) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ヘルメット
携帯トイレ
|
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感想
今回は本来7月末に予定していた表銀座縦走計画を台風で延期にして、仕切り直しの表銀座縦走予定だったのですが、初日の未明出発予定時刻に豪雨・雷雨だったため、急遽、上高地から槍ヶ岳に計画変更しました。
ということで、中房温泉に前泊から、とりあえず上高地を目指し、昼過ぎから歩いても充分行けそうな徳澤園を初日は目指しました。
歩き始めはまだ雨が降っておらず、大正池から散策しながら歩きました。綺麗は綺麗なんですが、やっぱり穂高連峰とかが見たかった〜
途中から雨も降り出し、カッパ着込んでなんとか徳沢に到着。最終日に元々泊まる予定にしていたので、徳澤園に計2泊の贅沢な山旅です。
徳澤園は想像以上に綺麗で、山小屋と言うよりプチホテルって感じ。風呂も綺麗だし食事も豪華です。
そしてなんと言っても相部屋でもほぼ個室のような仕切られた空間なので、思う存分荷物も広げられるし、着がえも気兼ねなく出来ます。
で、2日目。今日も雨。とにかく雨・ガスのなか、ヒュッテ大槍まで標高を上げていきます。
槍沢ロッジで冷えた体を温めようとラーメンをいただき、水も補給して延々歩き続けます。
途中、一瞬晴れ間も見えたりしましたが、穂高や槍は拝めず(T_T)
坊主岩屋からヒュッテ大槍方面へ上がっていくところ以外は、ほんと徐々に高度を稼ぐ感じで、延々修行のように歩いたという感じです。
後半は雨も強くなり、ヒュッテ大槍に到着して開放され、とりあえず熱燗飲んじゃいました。
ヒュッテ大槍は天候のためか宿泊者が少なく、大部屋が4つに分かれていますが、1つを1人で使わせていただき、これまた快適でした。食事もボリューム満点で美味しく、ワイン1杯も付いてきて幸せ。アットホームな雰囲気でこれまた山小屋だなぁ〜
翌朝、予報では晴れそうでしたが、霧がかかってました。夜中は晴れてたのになぁ〜
ここからの御来光は情念山脈からのぼる朝陽と、朝陽で赤く染まる槍ヶ岳が見られるので、きっと素晴らしいだろうと想像しながら、次回の楽しみにしておきます。
ガスガスの中とりあえず慎重に槍の肩へ向かいます。岩場のトラバースで切れ落ちた箇所があるので、注意は必要ですが、難路というほどではありません。
槍の肩まで来て、槍ヶ岳山荘でトイレを済ませ、いつまでたってもぼんやりシルエットの槍ヶ岳を眺めてガスが晴れるのを少し待ちましたが、諦めてとりあえずピークハントだけでもと登り始めます。
とりつきから岩場登りとなりますが、思ったほどは難しくない印象(個人の感想)です。ただ落石は注意ですね。落石しそうな箇所はあまりなかったように思いますが、先行して登って降りてきていた団体さんが難度も落石起こしてました。人が多いときはホント落石注意です。
軽い岩登りを楽しみながら無事登頂!
山頂は貸切状態で、30分程度滞在しました。ほとんどガスの中でしたが、一瞬ピーク全体のガスが取れ、槍ヶ岳山荘がはっきり見え、遠くまで雲海が広がる景色が見られました。おそらく燕岳だと思うのですが、もともと表銀座縦走の予定のスタート地点を見られて、ますますリベンジしたいとの思いが強くなりました。
槍からの下りはやはり登りよりは難しいですが、鎖・梯子がしっかりしてるので注意すれば問題ないと思います。
この日はあとは徳澤園まで戻るのみ。下山開始してすぐに雷鳥たちにも出逢え、雨もほぼ降らなかったのですが、さすがに距離が長くて疲れました。
最終日はのんびり上高地へ帰るのみ。明神池を経由して右岸から河童橋へ戻りました。この日は午後から晴れたみたいで、ちょっと悔しさもありますが、台風来てたので帰れなくなってしまってはいけないので、後ろ髪引かれながら帰路につきました。
長旅ご苦労様でした。
夜の槍ヶ岳は不思議な美しさが出ていますね!
僕も星空を期待していたのですが、全くダメでした。
でもこのルートは長いですよね〜
ほとほと疲れました!
次の山行記録楽しみにしております!
ayimさん、ありがとうございます😆
広島からなので、なかなかアルプスに行く機会も少ないのですが、他にも東北の山など行ってみたいところばかりです。
今後ともよろしくお願いいたします❗
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