秋の遠足 南八ヶ岳縦走

2018年09月08日(土) 〜 2018年09月10日(月)

• GPS: 56:00
• 距離: 20.0km
• 登り: 2,222m
• 下り: 2,057m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:05
• 休憩: 4:35
• 合計: 9:40

6:30 富士見高原リゾート駐車場
7:00 7:00 五叉路分岐
7:10 7:15 不動清水
10:00 10:10 西岳
11:00 11:10 乙女の水
11:20 15:20 青年小屋
15:40 15:50 編笠山
16:10 青年小屋

2日目

• 山行: 5:40
• 休憩: 1:15
• 合計: 6:55

7:50 青年小屋
8:20 8:20 のろし場
8:50 8:50 西ギボシ
9:05 9:10 東ギボシ
9:15 9:25 権現小屋
9:30 9:40 権現岳
9:45 9:45 縦走路分岐
10:30 10:30 旭岳
11:00 11:00 ツルネ
11:20 12:00 キレット小屋
14:00 14:00 真教寺尾根分岐
14:25 14:25 竜頭峰
14:30 14:40 赤岳
14:45 赤岳頂上山荘

3日目

• 山行: 4:35
• 休憩: 0:45
• 合計: 5:20

6:30 赤岳頂上山荘
6:35 6:40 赤岳
6:45 6:45 竜頭峰
6:50 6:50 文三郎尾根分岐
7:30 7:40 中岳
7:50 7:50 中岳のコル
8:30 8:30 阿弥陀岳分岐
8:40 9:00 行者小屋
10:50 11:00 美濃戸山荘
11:05 11:05 赤岳山荘
11:10 11:10 やまのこ村
11:50 八ヶ岳山荘

山友達を引き連れ南アルプスは白峰三山の縦走を目論む、もちろんテント泊の予定。
心配していた台風21号は列島に多大なる爪痕を残しながらもなんとか通過してくれたが、
日程が迫るにつれて天気予報が悪くなり、この時点でテント泊はやめて小屋泊に計画を変更した。
それでも白峰三山縦走に計画自体変わりなかったが、念のためセカンドオプションを用意しておく。
天気が良さそうな山域を探し、八ヶ岳エリアが少しマシだったため予備の計画書を作成。
全員集合し、天気予報と皆の意見をまとめた結果、八ヶ岳に計画変更した。

天候

8日 曇り/雨、9日 雨/曇り、10日 曇り/雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富士見高原ゴルフ場駐車場

写真

9/8 1:30

談合坂SAで最終会議

9/8 1:26

南アルプス(北岳)の天気予報

9/8 1:24

八ヶ岳(赤岳)の天気予報

9/8 6:23

南八ヶ岳縦走に決定

9/8 6:48

ノコンギク

9/8 6:50

アザミ

9/8 6:51

名の知らぬ花

9/8 6:59

アキノキリンソウ

9/8 7:09

不動清水

9/8 7:13

お地蔵さん

9/8 7:14

ホコリタケ？

9/8 9:09

雨足が強くなった

9/8 10:08

西岳2398m

9/8 10:30

きのこ

9/8 10:42

杉の若芽

9/8 11:09

乙女の水

9/8 11:28

青年小屋に投宿

9/8 12:22

明日以降の予定を立てる

9/8 12:34

ラーメン餃子セット

9/8 15:17

夕方、編笠山へ

9/8 15:22

岩石群を乗り越え

9/8 15:42

編笠山2524m

9/8 17:42

夕食は自炊からの宴会

9/9 7:42

翌日、朝から雨

9/9 7:45

雨足が弱まったので

9/9 7:50

二日目の山へ出発

9/9 7:52

雨露キラキラ

9/9 7:58

そのうち雨はやんだ

9/9 8:19

ノロシ場

9/9 8:31

明るくなってきた

9/9 8:56

鎖場もあるでよ

9/9 9:00

青空が覗いてきた

9/9 9:05

東ギボシ2715m

9/9 9:13

権現小屋

9/9 9:20

編笠山

9/9 9:30

権現岳

9/9 10:00

長〜い梯子を下る

9/9 10:05

ギボシ

9/9 10:22

西岳

9/9 10:35

阿弥陀岳

9/9 10:56

ツルネ分岐

9/9 11:34

キレット小屋前で昼食

9/9 13:02

岩稜帯に突入

9/9 13:15

ミネウスユキソウ

9/9 13:19

トウヤクリンドウ

9/9 13:50

阿弥陀岳がおでまし

9/9 13:55

分岐ケルン

9/9 14:00

風が強く雲が速い

9/9 14:12

赤岳山頂が見えた

9/9 14:29

赤岳2899m

9/9 14:32

突如奇跡の青空

9/9 14:35

すぐに雲がかかる

9/9 14:36

山頂を後にする

9/9 14:38

眼下には天望荘

9/9 14:39

赤岳頂上山荘に投宿

9/9 15:52

とりあえず宴会

9/9 17:14

夕陽は無理そう

9/9 17:15

山頂から頂上山荘

9/9 18:05

時間を置いてもう一度

9/9 18:09

富士山の頭

9/9 18:12

北八ヶ岳方面

9/9 18:13

阿弥陀岳と諏訪の街

9/9 19:50

諏訪の夜景

9/10 6:27

自分へのプレゼント

9/10 6:30

三日目の山行に出発

9/10 6:31

まずは赤岳

9/10 6:43

阿弥陀岳へ続く稜線

9/10 6:44

文三郎尾根で下山

9/10 7:18

中岳へ寄り道

9/10 7:32

前方には阿弥陀岳

9/10 7:32

中岳2765m

9/10 7:33

ガスが晴れるのを待つ

9/10 7:36

ついに赤岳が姿を現す

9/10 7:51

阿弥陀岳登頂は断念

9/10 7:52

コルから行者へ下山

9/10 8:07

秋が来るとトリカブト

9/10 8:41

行者小屋でひと休み

9/10 9:28

南沢を通って下山

9/10 9:24

気の早い紅葉

9/10 9:26

苔の森

9/10 9:25

きのこ

9/10 9:25

きのこ

9/10 9:39

きのこ

9/10 10:14

台風の爪痕

9/10 10:21

沢の流れ

9/10 10:54

美濃戸山荘

9/10 11:06

秋の桜

9/10 11:48

美濃戸口に到着

9/10 11:55

マロに再会

9/10 12:59

風呂に入って食事をとり

9/10 14:30

小淵沢駅まで送ってもらう

9/10 14:37

各駅停車の旅の友

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL7 オリンパス

Xperia Z2 SO-03F SONY

感想

monkichikun

中央高速道の小淵沢ICで下りて、富士見高原ゴルフ場最奥の駐車場へ。
あまり下調べをしてなかったので、車をどこに停めるか少し迷った。
2時間程度仮眠した後、眠い目を擦りながらのろのろと準備をして出発。
シーズンなのか、そこらじゅうに美味しそうなきのこが生えていた。
予報通りではあるが、しとしと雨が降り始め、そのうち本降りになった。
そのうち西岳に到着、レインウェアを着てるとはいえ、やはり雨は煩わしい。
乙女の水を経由し青年小屋に到着、観音平から来るよりも幾分楽な気がする。
まだ昼前だし、もともとこの日はキレット小屋で泊まるつもりだった。
しかし一堂雨で気持ちが萎えてしまったので、青年小屋泊に下方修正。
食事をつけるか悩んだが、各自十分食糧を持っているので素泊まりで受付。
とはいえ、軽食のラーメンと餃子セットが気になり昼食だけ別に注文した。
宿に入ったときは独占状態だった休憩所が、登山者で混雑してきたので、
雨がやんでいるタイミングを見計らって編笠山へ登る、もちろん展望はなし。
夕食は自炊、各自持ち寄った食糧を分けあいながらの軽い宴会スタイル。
20時半頃、消灯に合わせ就寝。

4時頃目を覚ますと雨音が響いていて、もう一眠りしてみるもやはり雨。
晴れゆく予報なので6時出発のつもりだったが少し遅らせることにした。
7時半をすぎたら随分雨足が弱まったので、準備ができ次第出発した。
出発時点でほとんど雨はやみ、ノロシ場を過ぎると空が明るくなってきた。
青空が覗き始めて好天が期待できる、と思ったが実はこの時だけだった。
ギボシと権現岳を経て長〜い梯子を下りて、キレット鞍部に建つ小屋に到着。
小屋は閉まっていたが、はたして昨日訪れていたら開いていたのだろうか？
お腹が空いたので小屋前で昼食をとるが、雨が降ってきたので慌てて出発。
ここから赤岳までは登り一辺倒、雨が止んでくれてよかったが風が強い。
この日は頂上山荘泊なので時間には余裕がある、休み休み慎重に登頂した。
赤岳には過去に9回登っている、相性がいいのか山頂にいる間は全て快晴。
さすがに今回は晴れないだろうと思ったが、ほんの一瞬だけ青空が広がった。
そのまま赤岳頂上山荘に投宿、4人部屋が空いていたので個室を申し込んだ。
山頂に建つ立地なので、宴会中窓から外を眺め、晴れ始めたら外に出た。
夕方は少し雲が切れ、八ヶ岳の稜線や遠くに富士山の頭まで見ることができた。
20時消灯とは聞いていたが、本当にジャストタイムで明かりが消えた。

深夜寒くて目を覚ます、寝棚から布団を落としてTシャツ姿で寝ていた。
布団を掛け直したが眠れなくなり、小屋を揺らす風の音を朝まで聞いていた。
外は真っ白でご来光は見えそうにない、5時頃起きて食事の準備を始める。
遠くに薄っすら光が射し期待したものの、結局日の出を見ることは叶わず。
この日は午後から雨が強くなる予報なので、観念して6時半頃出発した。
赤岳山頂で記念撮影をして、文三郎尾根を行者小屋へ向けて下山する。
晴れたら阿弥陀岳に登る、という選択も残したいので分岐から中岳へ向かう。
晴れには至らなかったが、雲が流れ中岳山頂から赤岳と阿弥陀岳が望めた。
阿弥陀岳登頂にも心が揺らいだが、午後の雨予報を警戒しコルから下山する。
行者小屋前で休憩をとり南沢を通り下山、台風21号の影響か倒木が多い。
小雨が降ったりやんだりしたが、濡れるほどでもなく美濃戸口に到着。
J&Nで入浴していると、雨がいよいよ本降りとなり早く着けたことに感謝する。
お風呂から上がって食事をとり、タクシーを呼んで富士見高原へ戻った。