八ヶ岳(美濃戸口から:硫黄岳〜横岳〜赤岳〜阿弥陀岳)
- GPS
- 12:15
- 距離
- 28.5km
- 登り
- 2,296m
- 下り
- 2,295m
コースタイム
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 6:37
- 山行
- 5:07
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 5:37
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線までの道ははっきりしており、また整備されています。 稜線は、道は明瞭ですが岩場が多いです。ただ、危険な場所は鎖やはしごが設置されています。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
八ヶ岳に行ってきました。緊張する岩場が多く大変でしたが楽しかったです!
南諏訪インターを降りて正面に見えるはずの八ヶ岳は全く見えず……。不安に思いつつ登山開始。
林道を進みやまのこ村、赤岳山荘を過ぎたあたりではガスが濃くなり暗澹たる気分に。しかし北沢を進んでいるうちに日が差してきたりして希望が見えてくる。赤岳鉱泉につく頃は、空は曇っていたもののガスはなくなり、周囲の山稜が見えるようになってきてテンションアップ。気を取り直して硫黄岳へ。
赤岩の頭までの登りは大変でした。ひたすら九十九折の登り、樹林帯だから展望もなし。時折木々の切れ間から赤岳、阿弥陀岳や、原村方面の展望がありますが、木々の間からなので結局よく見えません。かなり忍耐の時間でした。
樹林帯を抜けて稜線に出ると苦労が報われます。横岳から赤岳、阿弥陀岳までが正面にドーンときてかなり迫力です。上空は雲に覆われていたので「青空をバックに」とはいかなかったのですが、その後の行程で直射日光にさらされて体力を奪われるのと交換と考えれば良しというところ。そこから見ると登山口方面なんかは真っ白だったので、あっちはまだガスってるんだな、と。
気分が上がったところで硫黄岳へ。山頂からは北八ヶ岳がよく見えました。爆裂火口もすごかった。
硫黄岳から赤岳天望荘までの縦走の間はずっと絶景が得られました。
横岳は岩場ばかりでしたが、要所要所に鎖が設置してあったのでそれを頼りに。ただ、全体の五分の四くらいを過ぎた後から雨が振り出してしまいました。雨具を出すほどではなかったですが、岩が濡れたら事ですので、やや焦りました。焦り気味にルンゼ状の一枚岩を下り、二十三夜峰を通り過ぎて赤岳天望荘に到着。
赤岳天望荘はとても快適な山小屋でした。夕食、朝食はバイキングで、まさか2,700mの山の上であんな豪華に食べられるとは思ってもいませんでした。また八ヶ岳に行くことがあったら次もここに泊まりたいです。
二日目。御来光は上がった瞬間はガスに巻かれてしまいましたが、その数分後にガスが晴れて、朝日に照らされる八ヶ岳の山々は素晴らしかったです。
赤岳頂上直下は岩場。鎖があるので何とかなります。赤岳頂上は、さすが八ヶ岳最高峰というか、富士山からアルプス、秩父山地など一望できました。
そこから阿弥陀岳も行きましたが、阿弥陀岳はガスの中で……、白一面でした。頑張って岩を登ったのでより疲れた感があります。
中岳のコルから行者小屋、南沢と下って美濃戸山荘へもどり、そこから林道を進んで八ヶ岳山荘に。
阿弥陀岳だけ残念でしたがそんなこともあると。むしろそこ以外は絶好の展望ばかりで大満足です。また、硫黄岳付近のコマクサなど高山植物の花はもう終わっていたと思いますが、紅葉が始まっている木は見かけました。これからどんどん色づいていくのではないでしょうか。
また今度は別ルートや北八ヶ岳も行ってみたいと思えました。
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