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Yamareco

記録ID: 1581586
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳(美濃戸口から:硫黄岳〜横岳〜赤岳〜阿弥陀岳)

2018年09月12日(水) 〜 2018年09月13日(木)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
12:15
距離
28.5km
登り
2,296m
下り
2,295m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:45
休憩
0:52
合計
6:37
7:37
39
8:16
8:17
6
8:23
8:25
33
8:58
8:58
46
9:44
9:56
10
10:12
10:12
52
11:04
11:11
18
11:29
11:52
18
12:10
12:12
28
12:40
12:42
23
13:05
13:05
7
13:12
13:12
10
13:22
13:23
10
13:33
13:33
11
13:44
13:46
5
13:51
13:51
11
14:02
14:02
12
2日目
山行
5:07
休憩
0:30
合計
5:37
6:29
27
宿泊地
6:56
7:00
20
7:20
7:32
11
7:43
7:43
14
7:57
7:59
11
8:10
8:13
21
8:34
8:36
20
8:56
8:58
10
9:13
9:13
15
9:28
9:28
13
9:41
9:42
48
10:30
10:30
55
11:25
11:25
4
11:29
11:29
37
12:06
12:06
0
12:06
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口の八ヶ岳山荘に駐車 500円/1日
コース状況/
危険箇所等
稜線までの道ははっきりしており、また整備されています。
稜線は、道は明瞭ですが岩場が多いです。ただ、危険な場所は鎖やはしごが設置されています。
美濃戸口、八ヶ岳山荘から出発します
2018年09月12日 07:38撮影 by  403SH, SHARP
9/12 7:38
美濃戸口、八ヶ岳山荘から出発します
最初は林道を進む。この先まで車で入れるので、それなりに車通りがありました。
2018年09月12日 07:41撮影 by  403SH, SHARP
9/12 7:41
最初は林道を進む。この先まで車で入れるので、それなりに車通りがありました。
よく咲いていたトリカブト
2018年09月12日 07:54撮影 by  403SH, SHARP
9/12 7:54
よく咲いていたトリカブト
やまのこ村に到着
2018年09月12日 08:16撮影 by  403SH, SHARP
9/12 8:16
やまのこ村に到着
ガスっています。この時点では、せっかく八ヶ岳まで来たのに……、と前途が暗くなっていました。
2018年09月12日 08:19撮影 by  403SH, SHARP
9/12 8:19
ガスっています。この時点では、せっかく八ヶ岳まで来たのに……、と前途が暗くなっていました。
美濃戸山荘のところから、そのまま道沿いに北沢に向かいます。右の細い道を入ると南沢です。こっちから帰ってくる予定
2018年09月12日 08:25撮影 by  403SH, SHARP
9/12 8:25
美濃戸山荘のところから、そのまま道沿いに北沢に向かいます。右の細い道を入ると南沢です。こっちから帰ってくる予定
ガスが晴れてきて気分も晴れました
2018年09月12日 08:48撮影 by  403SH, SHARP
9/12 8:48
ガスが晴れてきて気分も晴れました
堰堤広場で橋を渡ります。
2018年09月12日 08:58撮影 by  403SH, SHARP
9/12 8:58
堰堤広場で橋を渡ります。
ここのところの雨やらで沢の水けっこう出てるでしょうか
2018年09月12日 09:03撮影 by  403SH, SHARP
9/12 9:03
ここのところの雨やらで沢の水けっこう出てるでしょうか
登山道が小川状態に
2018年09月12日 09:05撮影 by  403SH, SHARP
9/12 9:05
登山道が小川状態に
正面に大同心と小同心も見えてテンションが上がります
2018年09月12日 09:26撮影 by  403SH, SHARP
9/12 9:26
正面に大同心と小同心も見えてテンションが上がります
赤岳鉱泉に到着。
2018年09月12日 09:44撮影 by  403SH, SHARP
9/12 9:44
赤岳鉱泉に到着。
赤岳鉱泉の裏あたりから、硫黄岳に向けて出発
2018年09月12日 10:03撮影 by  403SH, SHARP
9/12 10:03
赤岳鉱泉の裏あたりから、硫黄岳に向けて出発
稜線に出るまでひたすら樹林帯の中です。
2018年09月12日 10:09撮影 by  403SH, SHARP
9/12 10:09
稜線に出るまでひたすら樹林帯の中です。
見上げると紅葉が始まっていました。急登だし展望もなかったので、少しの刺激でもうれしくなりました
2018年09月12日 10:22撮影 by  403SH, SHARP
9/12 10:22
見上げると紅葉が始まっていました。急登だし展望もなかったので、少しの刺激でもうれしくなりました
岩も現れだす。頑張って登る。
2018年09月12日 10:29撮影 by  403SH, SHARP
9/12 10:29
岩も現れだす。頑張って登る。
樹林を抜け、横岳、赤岳、阿弥陀岳が見えるように。かなり嬉しいです
2018年09月12日 11:01撮影 by  403SH, SHARP
9/12 11:01
樹林を抜け、横岳、赤岳、阿弥陀岳が見えるように。かなり嬉しいです
赤岩の頭に出ました。ようやく稜線! 森林限界突破!
2018年09月12日 11:05撮影 by  403SH, SHARP
9/12 11:05
赤岩の頭に出ました。ようやく稜線! 森林限界突破!
硫黄岳への道です
2018年09月12日 11:07撮影 by  403SH, SHARP
9/12 11:07
硫黄岳への道です
硫黄岳山頂。すごい広かったです
2018年09月12日 11:31撮影 by  403SH, SHARP
9/12 11:31
硫黄岳山頂。すごい広かったです
硫黄岳山頂から北八ヶ岳方面
2018年09月12日 11:36撮影 by  403SH, SHARP
9/12 11:36
硫黄岳山頂から北八ヶ岳方面
硫黄岳の爆裂火口。大迫力
2018年09月12日 11:38撮影 by  403SH, SHARP
9/12 11:38
硫黄岳の爆裂火口。大迫力
硫黄岳山頂でお昼を食べ、少し休んだのちに出発。横岳を経由して、赤岳天望荘まで行く予定です
2018年09月12日 11:54撮影 by  403SH, SHARP
9/12 11:54
硫黄岳山頂でお昼を食べ、少し休んだのちに出発。横岳を経由して、赤岳天望荘まで行く予定です
硫黄岳からいったん少し降りて、横岳に登り返します。右端に大同心が
2018年09月12日 12:07撮影 by  403SH, SHARP
9/12 12:07
硫黄岳からいったん少し降りて、横岳に登り返します。右端に大同心が
硫黄岳、横岳間の鞍部にある硫黄岳山荘。トイレを借りましたがほんとにウォシュレットでした
2018年09月12日 12:20撮影 by  403SH, SHARP
9/12 12:20
硫黄岳、横岳間の鞍部にある硫黄岳山荘。トイレを借りましたがほんとにウォシュレットでした
このあたりで富士山が見えました
2018年09月12日 12:43撮影 by  403SH, SHARP
9/12 12:43
このあたりで富士山が見えました
東側は雲海に沈んでいます。とは言え仮に晴れていてもこっち方面の知識が乏しく、まったく山座同定はできません……
2018年09月12日 12:44撮影 by  403SH, SHARP
9/12 12:44
東側は雲海に沈んでいます。とは言え仮に晴れていてもこっち方面の知識が乏しく、まったく山座同定はできません……
西側の展望。中央が南アルプスの北端。奥の左から中央アルプス、中央に御嶽山、続いて北アルプスでしょうか。今日はどこも雲が多いようです
2018年09月12日 12:44撮影 by  403SH, SHARP
9/12 12:44
西側の展望。中央が南アルプスの北端。奥の左から中央アルプス、中央に御嶽山、続いて北アルプスでしょうか。今日はどこも雲が多いようです
数時間前に下から眺めた大同心と小同心。奥に阿弥陀岳が見えます。正直、よくここまで来たものだと思います。
2018年09月12日 12:45撮影 by  403SH, SHARP
9/12 12:45
数時間前に下から眺めた大同心と小同心。奥に阿弥陀岳が見えます。正直、よくここまで来たものだと思います。
横岳の稜線は南行するといきなり横岳核心部から。私の実力では岩場はすべて核心部でしたが……
2018年09月12日 12:52撮影 by  403SH, SHARP
9/12 12:52
横岳の稜線は南行するといきなり横岳核心部から。私の実力では岩場はすべて核心部でしたが……
いわゆるカニの横這い。右側は切り立った崖。下は見たくありません
2018年09月12日 12:54撮影 by  403SH, SHARP
9/12 12:54
いわゆるカニの横這い。右側は切り立った崖。下は見たくありません
先ほどの場所を通り過ぎてから撮影。この方向から見ると、硫黄岳は丸くて穏やかです
2018年09月12日 12:57撮影 by  403SH, SHARP
9/12 12:57
先ほどの場所を通り過ぎてから撮影。この方向から見ると、硫黄岳は丸くて穏やかです
奥の院に到着です。どう登ってきたか記憶が定かではありません……
2018年09月12日 13:02撮影 by  403SH, SHARP
9/12 13:02
奥の院に到着です。どう登ってきたか記憶が定かではありません……
奥の院を過ぎて梯子を二つ降りた先。岩が道をふさいでいました。左右を覗いても巻き道もなし。はて?
2018年09月12日 13:07撮影 by  403SH, SHARP
9/12 13:07
奥の院を過ぎて梯子を二つ降りた先。岩が道をふさいでいました。左右を覗いても巻き道もなし。はて?
もしやと思って岩をよじ登ってみるとその先に道が
2018年09月12日 13:08撮影 by  403SH, SHARP
9/12 13:08
もしやと思って岩をよじ登ってみるとその先に道が
鎖場ばかりで、落ちたら死ぬなー、と感覚がマヒしてきました。危ないので慎重に進みます
2018年09月12日 13:38撮影 by  403SH, SHARP
9/12 13:38
鎖場ばかりで、落ちたら死ぬなー、と感覚がマヒしてきました。危ないので慎重に進みます
今日のゴールが近づいてきました。奥に二十三夜峰、地蔵尾根の分岐も見えきます。この直前から雨が降り出したので内心非常に焦り気味でした
2018年09月12日 13:43撮影 by  403SH, SHARP
9/12 13:43
今日のゴールが近づいてきました。奥に二十三夜峰、地蔵尾根の分岐も見えきます。この直前から雨が降り出したので内心非常に焦り気味でした
地蔵尾根の分岐点のお地蔵様
2018年09月12日 14:04撮影 by  403SH, SHARP
9/12 14:04
地蔵尾根の分岐点のお地蔵様
今日のお宿に到着。赤岳天望荘、すごくいい山小屋でした。
2018年09月12日 14:15撮影 by  403SH, SHARP
9/12 14:15
今日のお宿に到着。赤岳天望荘、すごくいい山小屋でした。
夕食。バイキングです。豪華!
2018年09月12日 17:16撮影 by  403SH, SHARP
9/12 17:16
夕食。バイキングです。豪華!
御来光はガスの中。この30分前はガスがなかったんだけどなー
2018年09月13日 05:32撮影 by  403SH, SHARP
9/13 5:32
御来光はガスの中。この30分前はガスがなかったんだけどなー
ガスが晴れたころはもう上がりきってました。しかしキレイな朝日が見られたので良しとします
2018年09月13日 05:44撮影 by  403SH, SHARP
9/13 5:44
ガスが晴れたころはもう上がりきってました。しかしキレイな朝日が見られたので良しとします
夜明けの太陽に照らされる赤岳と富士山
2018年09月13日 05:48撮影 by  403SH, SHARP
9/13 5:48
夜明けの太陽に照らされる赤岳と富士山
ガスをまとって雰囲気のある横岳
2018年09月13日 05:50撮影 by  403SH, SHARP
9/13 5:50
ガスをまとって雰囲気のある横岳
横岳と、たぶん杣添尾根
2018年09月13日 05:51撮影 by  403SH, SHARP
9/13 5:51
横岳と、たぶん杣添尾根
赤岳天望荘を出発します。いざ赤岳へ
2018年09月13日 06:29撮影 by  403SH, SHARP
9/13 6:29
赤岳天望荘を出発します。いざ赤岳へ
赤岳頂上直下から東側の展望。奥秩父方面? 前日は雲海でしたが、よく見えました
2018年09月13日 06:32撮影 by  403SH, SHARP
9/13 6:32
赤岳頂上直下から東側の展望。奥秩父方面? 前日は雲海でしたが、よく見えました
赤岳頂上までは岩場で鎖場です
2018年09月13日 06:38撮影 by  403SH, SHARP
9/13 6:38
赤岳頂上までは岩場で鎖場です
赤岳北峰頂上から前日に歩いた稜線を一望できました。中央左の赤岳鉱泉から右上に進んで硫黄岳、そこから右下にぐるっと横岳経由で天望荘まで。よく来たものです
2018年09月13日 06:58撮影 by  403SH, SHARP
9/13 6:58
赤岳北峰頂上から前日に歩いた稜線を一望できました。中央左の赤岳鉱泉から右上に進んで硫黄岳、そこから右下にぐるっと横岳経由で天望荘まで。よく来たものです
赤岳南峰頂上。360度の展望でした
2018年09月13日 07:05撮影 by  403SH, SHARP
9/13 7:05
赤岳南峰頂上。360度の展望でした
権現岳や編笠山。奥には南アルプス
2018年09月13日 07:05撮影 by  403SH, SHARP
9/13 7:05
権現岳や編笠山。奥には南アルプス
富士山。
2018年09月13日 07:14撮影 by  403SH, SHARP
9/13 7:14
富士山。
南峰から少し下ったところ。阿弥陀岳に向かうので、「中岳・文三郎尾根」方面へ
2018年09月13日 07:24撮影 by  403SH, SHARP
9/13 7:24
南峰から少し下ったところ。阿弥陀岳に向かうので、「中岳・文三郎尾根」方面へ
赤岳と中岳の鞍部である文三郎尾根分岐へ下る途中から、中岳と阿弥陀岳。この時はまだ見えていたのですが
2018年09月13日 07:38撮影 by  403SH, SHARP
9/13 7:38
赤岳と中岳の鞍部である文三郎尾根分岐へ下る途中から、中岳と阿弥陀岳。この時はまだ見えていたのですが
文三郎尾根分岐から中岳と阿弥陀岳。ガスで先行き不安
2018年09月13日 07:52撮影 by  403SH, SHARP
9/13 7:52
文三郎尾根分岐から中岳と阿弥陀岳。ガスで先行き不安
中岳頂上。富士山の方向だけ奇跡的にガスが切れました。残りは真っ白です
2018年09月13日 07:59撮影 by  403SH, SHARP
9/13 7:59
中岳頂上。富士山の方向だけ奇跡的にガスが切れました。残りは真っ白です
中岳のコル到着。ここから阿弥陀岳に登ったあと、ここに戻ってきて行者小屋に下る予定です
2018年09月13日 08:11撮影 by  403SH, SHARP
9/13 8:11
中岳のコル到着。ここから阿弥陀岳に登ったあと、ここに戻ってきて行者小屋に下る予定です
ガスが晴れることを神仏に祈りつつ阿弥陀岳へ
2018年09月13日 08:12撮影 by  403SH, SHARP
9/13 8:12
ガスが晴れることを神仏に祈りつつ阿弥陀岳へ
阿弥陀岳も岩場、鎖場です
2018年09月13日 08:16撮影 by  403SH, SHARP
9/13 8:16
阿弥陀岳も岩場、鎖場です
登頂しました
2018年09月13日 08:34撮影 by  403SH, SHARP
9/13 8:34
登頂しました
阿弥陀様。残念ながらガスにより展望はまるでなかったので、阿弥陀様に無事家まで帰れることを祈って頂上を後にしました
2018年09月13日 08:34撮影 by  403SH, SHARP
9/13 8:34
阿弥陀様。残念ながらガスにより展望はまるでなかったので、阿弥陀様に無事家まで帰れることを祈って頂上を後にしました
行者小屋まで下ってきました。
2018年09月13日 09:33撮影 by  403SH, SHARP
9/13 9:33
行者小屋まで下ってきました。
南沢コースを下山。最初は川原を進みますが、その後は普通の山道になりました
2018年09月13日 09:50撮影 by  403SH, SHARP
9/13 9:50
南沢コースを下山。最初は川原を進みますが、その後は普通の山道になりました
美濃戸山荘まで帰ってきました。ここからあとは林道です
2018年09月13日 11:21撮影 by  403SH, SHARP
9/13 11:21
美濃戸山荘まで帰ってきました。ここからあとは林道です
八ヶ岳山荘まで帰ってきました! 最初はガスで不安でしたが八ヶ岳を堪能できたいい二日間でした!
2018年09月13日 12:05撮影 by  403SH, SHARP
9/13 12:05
八ヶ岳山荘まで帰ってきました! 最初はガスで不安でしたが八ヶ岳を堪能できたいい二日間でした!

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

八ヶ岳に行ってきました。緊張する岩場が多く大変でしたが楽しかったです!

南諏訪インターを降りて正面に見えるはずの八ヶ岳は全く見えず……。不安に思いつつ登山開始。
林道を進みやまのこ村、赤岳山荘を過ぎたあたりではガスが濃くなり暗澹たる気分に。しかし北沢を進んでいるうちに日が差してきたりして希望が見えてくる。赤岳鉱泉につく頃は、空は曇っていたもののガスはなくなり、周囲の山稜が見えるようになってきてテンションアップ。気を取り直して硫黄岳へ。
赤岩の頭までの登りは大変でした。ひたすら九十九折の登り、樹林帯だから展望もなし。時折木々の切れ間から赤岳、阿弥陀岳や、原村方面の展望がありますが、木々の間からなので結局よく見えません。かなり忍耐の時間でした。
樹林帯を抜けて稜線に出ると苦労が報われます。横岳から赤岳、阿弥陀岳までが正面にドーンときてかなり迫力です。上空は雲に覆われていたので「青空をバックに」とはいかなかったのですが、その後の行程で直射日光にさらされて体力を奪われるのと交換と考えれば良しというところ。そこから見ると登山口方面なんかは真っ白だったので、あっちはまだガスってるんだな、と。
気分が上がったところで硫黄岳へ。山頂からは北八ヶ岳がよく見えました。爆裂火口もすごかった。
硫黄岳から赤岳天望荘までの縦走の間はずっと絶景が得られました。
横岳は岩場ばかりでしたが、要所要所に鎖が設置してあったのでそれを頼りに。ただ、全体の五分の四くらいを過ぎた後から雨が振り出してしまいました。雨具を出すほどではなかったですが、岩が濡れたら事ですので、やや焦りました。焦り気味にルンゼ状の一枚岩を下り、二十三夜峰を通り過ぎて赤岳天望荘に到着。

赤岳天望荘はとても快適な山小屋でした。夕食、朝食はバイキングで、まさか2,700mの山の上であんな豪華に食べられるとは思ってもいませんでした。また八ヶ岳に行くことがあったら次もここに泊まりたいです。

二日目。御来光は上がった瞬間はガスに巻かれてしまいましたが、その数分後にガスが晴れて、朝日に照らされる八ヶ岳の山々は素晴らしかったです。
赤岳頂上直下は岩場。鎖があるので何とかなります。赤岳頂上は、さすが八ヶ岳最高峰というか、富士山からアルプス、秩父山地など一望できました。
そこから阿弥陀岳も行きましたが、阿弥陀岳はガスの中で……、白一面でした。頑張って岩を登ったのでより疲れた感があります。
中岳のコルから行者小屋、南沢と下って美濃戸山荘へもどり、そこから林道を進んで八ヶ岳山荘に。
阿弥陀岳だけ残念でしたがそんなこともあると。むしろそこ以外は絶好の展望ばかりで大満足です。また、硫黄岳付近のコマクサなど高山植物の花はもう終わっていたと思いますが、紅葉が始まっている木は見かけました。これからどんどん色づいていくのではないでしょうか。
また今度は別ルートや北八ヶ岳も行ってみたいと思えました。

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技術レベル
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体力レベル
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