秋色を求めて唐松岳＆五竜岳 〜唐松岳頂上山荘テント泊 〜

2018年09月23日(日) 〜 2018年09月24日(月)

• GPS: 13:58
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,709m
• 下り: 2,054m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:20
• 休憩: 2:11
• 合計: 5:31

11:02 八方池山荘
11:23 11:23 第2ケルン
11:34 11:36 八方ケルン
11:44 11:46 第三ケルン
12:41 12:51 扇雪渓
13:06 13:07 丸山
14:09 15:45 唐松岳頂上山荘
16:00 16:20 唐松岳
16:33 唐松岳頂上山荘

2日目

• 山行: 7:04
• 休憩: 0:55
• 合計: 7:59

5:00 唐松岳頂上山荘
5:08 5:08 牛首
6:25 6:28 大黒岳
7:11 7:13 遠見尾根分岐
7:15 7:30 五竜山荘
8:19 8:25 五竜岳
9:08 9:33 五竜山荘
9:37 9:39 遠見尾根分岐
10:26 10:27 西遠見山
11:05 11:05 大遠見山
11:32 11:33 中遠見山
11:50 11:50 小遠見山
12:59 12:59 白馬五竜アルプス平
12:59 ゴール地点

天候

稜線は2日間とも晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

＜行き＞
（東京まで省略）
06:16 東京−07:38 長野 かがやき501号
08:20 長野駅東口BS−09:35 白馬八方BT
10:15 八方−10:45 第1ケルン 八方アルペンライン（リフト3つ）
＜帰り＞
13:30 アルプス平−13:40 とおみ　テレキャビン
14:50 白馬五竜BS−15:55 長野駅東口BS
16:23 長野−18:12 東京　あさま626号
（東京から省略）

コース状況／危険箇所等

唐松岳頂上山荘近くの牛首のあたり、五竜岳山頂近くのクサリ場は慎重さが必要。

写真

9/23 9:43

白馬八方バスターミナル。08:20長野駅発のバスは2台出た模様。

9/23 10:13

ゴンドラリフトの乗車口。アルペンラインのチケット購入に長蛇の列ができていて、20分ほど並びました。

9/23 10:35

2つ目のリフト。雲の中で視界がイマイチ。上の天気が気になります。

9/23 10:36

と、ガスの切れ間から白馬の山並みがチラッと見え、興奮気味にシャッターを押します。上の方は晴れだァ〜。

9/23 10:45

3つ目のリフト。ガスってますが、雲は山の中腹だけと確信。

9/23 11:03

リフトを下りて、第1ケルン・八方池山荘から出発です。観光の方々も混じって人が多いです。

9/23 11:26

写真では見にくいですが、人が数珠つなぎ。。。3連休ですからねェ。

9/23 11:29

おーっ！ときおりガスが切れ、不帰嶮（かえらずのけん）が姿を現します。

9/23 11:35

振り返って。草木が秋色に染まりつつあります。

9/23 11:43

八方池。わー、人が沢山。ガスもあって絶景は望み薄かな。

9/23 11:47

池には降りず、上を歩きます。映り込むのは人の影だけ…

9/23 11:49

こんな感じなので、ここからの絶景はまた今度にします。

9/23 11:55

先を急ぎます。岩が多いですが、比較的歩きやすい登山道です。

9/23 12:01

色づいた草木を愛でながら登ります。

9/23 12:02

ハイマツの緑に赤や黄が良い感じです。

9/23 12:03

花と同じようについついシャッターを押してしまいます^^;

9/23 12:04

紅葉全開までいかない、まだ緑が混じった風景がイイです。

9/23 12:06

ナナカマドの赤、カエデの黄、まだ緑色を残した絶妙な感じ。

9/23 12:07

青空が見えてきました。

9/23 12:08

気持ちの良い木々です！

9/23 12:11

ほらほら。この風景が見たかったんですよ〜。

9/23 12:11

白馬鑓ヶ岳。美しいねェ。

9/23 12:18

目を転じると、五竜と鹿島槍（双耳峰）が。

9/23 12:20

秋色の風景の中、幸せな気分で歩きます。いやー最高。

9/23 12:22

微妙な秋色。季節はゆっくり移っていくんですね。^^;

9/23 12:27

アザミの密を吸うアサギマダラ。

9/23 12:32

青空も見えて気持ちの良い登山道です。

9/23 12:32

木の幹も秋色に見えます。

9/23 12:33

涼しいし、ほんとに気持ちの良い登山道。

9/23 12:36

ああぁ〜。陶酔の世界。

9/23 12:42

ナナカマドの赤い実。

9/23 12:56

ちっちゃくなった扇雪渓を上から。下界も雲多めながら晴れの模様。

9/23 12:58

天狗尾根と白馬三山。

9/23 12:59

白馬三山（鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳）

9/23 13:10

天狗の岩稜が印象的デス。

9/23 13:11

不帰嶮。「不帰」とはなんとも恐ろし気な名前です。

9/23 13:12

似たような写真を何度も撮っちゃいます。

9/23 13:13

白馬三山に小蓮華山も入れて。

9/23 13:14

白馬三山アップ。

9/23 13:14

鑓ヶ岳だけアップ。カッコイイ！！

9/23 13:15

五竜岳の全貌が見えてきました。

9/23 13:16

五竜岳アップ。

9/23 13:18

前を向いて、、、これから登る方面。一番左が牛首だと思います。

9/23 13:20

またまた五竜岳。背後に鹿島槍ヶ岳。

9/23 13:30

おおっ！ここのナナカマドは真っ赤。

9/23 13:33

不帰嶮越しに天狗尾根。ハードボイルドな山だ。

9/23 13:36

歩いてきた八方尾根。こうやって見ると穏やかデス。

9/23 13:42

真ん中のトンガリが牛首ではないかと思います。明日朝の第一関門になります。

9/23 13:43

五竜岳。手前のカールのような谷が迫力ありました。

9/23 13:48

ガレた登山道。

9/23 14:02

絶景が広がっています。

9/23 14:03

こういう風景を見ていると、恍惚状態になります。

9/23 14:04

山荘手前、やせ尾根を登ります。下りてこられる方と譲り合って進みます。

9/23 14:07

上から見たところ。

9/23 14:09

山荘の上に出ます。

9/23 14:11

唐松岳頂上山荘に到着。唐松岳が見えます。

9/23 14:17

テント場。さて、どこに張ろうか。。。

9/23 14:55

だいぶ下になりました。。。山荘との標高差50mくらい。

9/23 14:55

唐松岳の頂上方面。

9/23 15:14

唐松岳に行くにはここをひと登りしないといけません^^;;

9/23 15:50

ひと登りして、山荘〜牛首〜五竜。

9/23 15:50

谷の向こうに立山・剱岳。

9/23 15:49

さて、唐松岳頂上を目指します。

9/23 16:05

頂上に到着！

9/23 16:04

北に、不帰〜天狗尾根〜白馬。

9/23 16:05

南に、明日登る五竜岳。

9/23 16:06

唐松岳頂上山荘。

9/23 16:07

我がテントは下の方。

9/23 16:07

牛首。

9/23 16:07

その先の五竜に続く稜線。明日歩く道を確認します。

9/23 16:07

そして五竜岳。左のくぼんだ所に五竜山荘があるハズ。

9/23 16:07

五竜の右奥に穂高・槍。

9/23 16:11

雲海と立山・剱岳。

9/23 16:15

ここから何枚か趣を変えて。不帰〜天狗尾根〜白馬。

9/23 16:17

五竜岳

9/23 16:17

五竜岳アップ

9/23 16:18

雲海と五竜岳、立山・剱岳

9/23 17:41

テント場に戻ってきて。剱岳。

9/23 17:53

立山・剱岳を見ながらの夕食です。

9/23 18:13

日没後。なんと贅沢な時間…。

9/24 5:08

2日目。日の出前の薄暗い中での牛首通過が、今日の第一関門です。風が若干強いです。

9/24 5:12

牛首のクサリ場。一応ヘッドライトつけて足場を確認しながら進みます。

9/24 5:15

スリル感のある岩場が続きます。早朝からアドレナリン出まくり（笑）

9/24 5:24

難所を過ぎて見上げたところ。クサリ場はこの後も少しありました。

9/24 5:22

東の空。もうすぐ日の出です。

9/24 5:32

難所通過でホッとしたところで、雷鳥がお出迎え！

9/24 5:32

おはよう！

9/24 5:34

もうすぐ日の出だね！

9/24 5:39

日が昇ってきました。

9/24 5:40

あー

9/24 5:42

最高！

9/24 5:43

朝日を浴びる五竜岳。

9/24 5:52

これから行く稜線。

9/24 5:52

雲海

9/24 5:58

美しい朝の空に…

9/24 6:01

白く輝く立山と剱岳。

9/24 6:01

神々しい

9/24 6:01

神々しい

9/24 6:12

あー、なんて神々しい光景なんだろう。

9/24 6:14

紅葉と青空

9/24 6:30

紅葉と五竜岳

9/24 6:35

この光景を見ながらの…

9/24 6:36

幸せな稜線歩きが続きます。

9/24 6:45

振り返って、歩いてきた稜線。唐松岳の全貌を確認。

9/24 6:57

これから向かいます。

9/24 7:02

あの一直線の登山道の先に五竜山荘かな

9/24 7:13

何度も振り返って、歩いてきた道を確認します。

9/24 7:13

五竜山荘が見えました。

9/24 7:14

登山道が続いているのがわかります。

9/24 7:14

山頂をアップ

9/24 7:24

五竜山荘に到着。重いザックはデポさせてもらいました。

9/24 7:44

超軽量アタックザックで出発です。

9/24 7:49

しばらくは、なんでもない道が続きます。

9/24 7:57

岩場が出てきました。写真ではわかりずらいですが、矢印や〇などのマークに従って進みます。

9/24 8:07

ガレ場が続きます。

9/24 8:12

鹿島槍ヶ岳

9/24 8:13

クサリ場

9/24 8:14

途中、下を見たところ。五竜山荘が小さく見えます。

9/24 8:16

両手を使っての登りになります。

9/24 8:21

五竜岳頂上に到着！

9/24 8:22

南に、鹿島槍ヶ岳。

9/24 8:22

五竜山荘方面。歩いてきた道がわかります。

9/24 8:23

さらに、朝から歩いてきた稜線。

9/24 8:23

唐松岳と山荘のアップ。

9/24 8:24

鹿島槍ヶ岳アップ

9/24 8:24

この稜線もいつか歩いてみたいなァ。風景を一通り堪能して、山荘に戻ります。

9/24 8:43

下山途中、忍石（デンドライト）を発見。樹枝状の結晶です。

9/24 8:48

下山途中のクサリ場

9/24 9:01

だいぶ下りてきて、このあと下山につかう遠見尾根。

9/24 9:02

五竜山荘までもうちょっと。

9/24 9:07

山荘直下の谷

9/24 9:34

五竜山荘の前。人が少なくなったので、下りる前に記念撮影。

9/24 9:48

遠見尾根を下ります。途中、振り返って。

9/24 9:54

遠見尾根。紅葉が綺麗です。

9/24 10:03

気持ちの良い尾根下りです。

9/24 10:03

振り返って五竜岳。こちらからの姿は荒々しく見えます。

9/24 10:04

紅葉を愛でながらの下山。

9/24 10:14

綺麗です。

9/24 10:19

やせ尾根に紅葉。こういう所好きです。

9/24 10:24

またまた振り返って、紅葉と五竜。

9/24 10:26

紅葉ロードが続きます。

9/24 10:31

紅葉と鹿島槍

9/24 10:35

五竜

9/24 10:37

池塘に到着。このあたり若干ガスってます。

9/24 10:41

ちょっと幻想的

9/24 10:43

オヤマリンドウ

9/24 10:48

沢山咲いてました。

9/24 10:52

まだまだ続く紅葉ロード。

9/24 10:56

オレンジ色のカエデ

9/24 10:58

秋色いろいろ

9/24 10:59

黒く熟した実

9/24 10:59

赤い実

9/24 12:54

アサマフウロ　アルプス平の高山植物園にて

9/24 12:59

シロバナフジアザミ　アルプス平の高山植物園にて

9/24 13:00

アルプス平のテレキャビン（ゴンドラ）乗り場に到着。乗る前に展望レストランに寄りました。

9/24 13:13

まずはビール。秋色だァ^^;;

9/24 13:17

そして秋をイメージしたカレー。

9/24 13:22

窓からは今日歩いた稜線が見え、カレーをいただきながら復習。

9/24 13:29

写真パネル。あー良くわかる。

9/24 14:42

テレキャビンの下の駅「とおみ」から、ここ白馬五竜バス停まで歩きました。「とおみ」からここまで無料の送迎バスがあった模様。知らなかった。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M5 SONY

装備

個人装備

テント泊装備一式 一泊二日分の食料 ライトダウンジャケット ダウンパンツ メリノウールアンダーシャツ フリース

感想

Eivissa

この3連休、何処に行こうかと1週間前から天気予報とにらめっこでした。秋雨前線や低気圧の影響が少なく、紅葉も楽しめそうなこのコースに決めたのは前日でした。山の中腹は雲があってガスってましたが、稜線の天気は2日間とも良好でした。草木が色付きはじめ、紅葉と絶景とちょっとしたスリルと、トリプルで楽しめた2日間でした。無駄に多くの写真を載せた感がありますが、感動を共感していただけたら幸いです。最後まで見ていただきありがとうございました。
(^^)